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Channel: 237号室 タカの無事是名作映画烈伝 A級からZ級まで
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暴力教室(1976)

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『暴力教室』

 

 

 

 

 

1976年 東映

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 岡本明久

 

脚本 奥山貞行/神波史男/福湯通夫

 

撮影 中島芳男

 

音楽 菊池俊輔

 

 

 

出演 松田優作/舘ひろし/山本由香利/安西マリア/南条弘二/結城なほ子/室田日出男/佐藤蛾次郎/名和宏/河合絃司/安部徹/丹波哲郎

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

そこでは!手のつけられない暴力獣群が放し飼いにされていた!

 

伝説のスター松田優作が型破りの教師に扮するヴァイオレンス学園映画、全編が暴力で紡がれたプログラム・ピクチュアであり、荒々しい箇所も目立つがそれゆえのエネルギーに満ちた佳作に仕上がっている

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

愛徳学園高校に転任してきた体育教師・溝口勝利、そこは不良グループらが支配する問題の多い学校だ

 

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溝口はリーダーの喜多条ら不良グループのいるクラスの担任を任せられる、初日の自己紹介でナイフを投げつけられるが溝口は喜多条に投げ返して対抗

 

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授業で喜多条らをシゴくがグループメンバーらは授業を抜け出し万引し、溝口と対立し、喜多条は家庭でも父親と確執があった

 

その頃、学園の理事長の石黒は校長の難波と結託して学園の移転に伴い20億の土地売却に絡めて4億をポケットに入れようと企てていた

 

この話を聞いてしまった理事長の娘のますみはショックを受け、夜の街へと行きそこで知り合った喜多条らに酒とたばこにシンナーを教えられて意識朦朧とする中でセックスをし、その写真を理事長に送り付けた

 

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スキャンダルを恐れた理事長は事態を収拾するべく溝口を派遣、溝口はリンチを受けながらもメンバーの1人の顔面を一発で殴り倒してしまう、それを見た喜多条はネガを渡し、「先公、面白くなってきたな」

 

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溝口の過去を調べた喜多条は溝口が元プロボクサーだと知り、喜多条は溝口をなじるが溝口は何とも思わず、次からは呼び出さず出向いて来いと

 

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怒りの治まらない喜多条は溝口の妹の淳子をレイプし、逆上した溝口は学校で多くが見守る中で喜多条と対決となるが校長が警察に連絡し、溝口は自宅謹慎となり喜多条は退学処分となる

 

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不良たちの勢力が衰退した今、校長は生徒会長の新田を利用し、体育会を動員させて両者を対決させる

 

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更に学校の汚職問題を追及する女教師の花房を一緒にいた淳子共々レイプをして口封じ、淳子は逃げ出すがトラックにはねられて死んでしまう

 

学校側の仕組んだ罠と知った溝口と喜多条は学校に乗り込んで行く

 

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《感想》

 

 

子供の頃に観てうろ覚えだったのですが、最近に観直してなんとなく思い出しました、そうそう松田優作の初主演作品でした

 

 

当時はこんな映画が多かったような感じがしますね、ありえないほどの型破りな教師に扮した松田優作のバイオレンスアクション学園映画です、ずっと暴力に溢れてます

 

松田優作は本作の3年前にドラマ「太陽にほえろ」で俳優デビューしましたが、前年のドラマ「俺たちの勲章」でロケ先で暴力事件を起こして逮捕されて謹慎処分を受けて、その謹慎明けの本作です

 

共演は本物の不良バイクチームでロックバンドのクールスが不良生徒役でチームのリーダーを務めていた舘ひろしの映画デビュー作となった、サブリーダーの岩城滉一は出演はしておらず、同時上映の「暴走の季節」に主演しています

 

 

セクシーな女教師の花房悦子には安西マリアでそのたたずまいはまるでセクシーさを意識しているかのような女教師で本人はそんなつもりはないのでしょうけど、なぜかエロさを期待してしまいますね(笑) ドイツとのクォーターなのでエキゾチックです

 

 

溝口の妹の淳子役を山本由香利で清純な雰囲気でいますが喜多条に逆恨みされてレイプされてしまいます、当時の不良の映画ではよくあるシーンなんですが安易ですよね

 

 

理事長の娘のますみ役を結城なほ子が演じていますが、父親の汚職を聞いてしまって優等生のレールから外れてしまって悪い仲間とシンナーを吸ってラリッてヤラれてしまいます、それを写真に撮られて父親が強請られても知らん顔です

 

映画の本筋は破天荒教師・溝口と不良グループの対立なんですけど、次第に学校側の悪の部分が見え隠れして女教師の花房が追及しようとするのですが失敗して、おまけに淳子が死んでしまって学校の悪を知ってしまって溝口と不良グループが協力して学校を叩きます

 

 

松田優作のその背の高さと手足の長さは日本人離れしていて迫力があります、その迫力はまだ子供たちには出せてませんね

 

 

 

 

地獄の教室に憎悪むき出しで争う非情教師と不良グループ! それが『暴力教室』です。

 

 

 

 

教師役の松田優作と生徒役の舘ひろしは同い年だそうです(笑)

 

 

 

 


日常ノ出来事

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みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

 

 

話題の小出恵介なんですけど、色々と言われてますね、酒癖がめちゃくちゃ悪いとか、女は若ければ若いほど好きだとかね

 

 

ひょっとして初めてではなかったのかもしれませんね、だからこんな無防備な写真を撮られちゃうんねん

 

 

 

 

おかげで二日後に放送開始予定だったNHKのドラマが放送中止でその費用は9000万円、ジミー大西をモデルにした内容で明石家さんま役を演じたネットドラマが放送見合わせ、製作費は1億以上、撮影前のドラマを降板、これから公開予定の映画も未定となり、CMも契約解除 3億円以上の損害賠償らしいですね

 

 

それに相手の17歳の女性に500万円ほど請求されていたとかで、小出恵介の事務所が拒否したために雑誌に売られたようですね、記事には赤裸々なことも書いてあるようです、17歳と知っていて朝まで数回してタクシー代も渡さなかったとかね

 

 

おいらは嫌いな俳優ではなくてあまり個性の強い俳優ではないなって印象です、代表作なんかがすぐに浮かばなくておいらのブログでも数本レビューしてました

 

 

「リンダリンダリンダ」 

 

「初恋」

 

「ただ、君を愛してる」

 

「キサラギ」

 

「恋空」

 

「僕の彼女はサイボーグ」

 

「パレード」

 

「雷桜」

 

「ストロベリーナイト」

 

「シン・ゴジラ」

 

 

思ったよりレビューしてましたね(笑) ポスター写真も載せよう思ったけどめんどくさくなってしまった(汗) 彼が今後いつ復帰するかは分かりませんが成宮寛貴みたいに引退に追い込まれたりしないでしょうか?



でも17歳の女の子が夜中にお酒を飲む店に行って朝まで帰ってこないなんて親はなにしてるんやろ?って思ったら彼女はシングルマザーだったんですね、ネットで写真も載ってましたがめちゃ美人でしたね

 

 

ハニートラップだったとしても相手は17歳の未成年ですから訴えられたら犯罪ですからね、ただ赤裸々な性的関係を暴露されただけではないですからね、これから水面下で話し合いが始まるんでしょう、どうなることやら

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

 

 

 

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

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『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』

 

 

 

 

 

2016年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ローランド・エメリッヒ

 

脚本 ニコラス・ライト/ジェームズ・A・ウッズ/ディーン・デブリン/ジェームズ・ヴァンダービルド

 

撮影 マルクス・フォーデラー

 

音楽 ハラルド・クローサー/トーマス・ワンカー

 

 

 

出演 リアム・ヘムズワース/ジェフ・ゴールドブラム/ジェシー・T・ユーシャー/ビル・プルマン/マイカ・モンロー/セーラー・ウォード/ウィリアム・フィクナージャド・ハーシュ/ブレント・スナイパー/ヴィヴィカ・A・フォックス/アンジェラベイビー/チン・ハン/ジョーイ・キング

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

超巨大宇宙船襲来!

 

地球に攻めてきた侵略者と人類の激突を描いたSF大作「インデペンデンス・デイ」の続編、前作での闘いから20年後を舞台に、地球防衛システムを完備した人類が再び侵略者と対峙する

 

「ホワイトハウス・ダウン」などのローランド・エメリッヒ監督、「ロスト・ハイウェイ」などのビル・プルマン、「ディープ・カバー」などのジェフ・ゴールドブラムと第1作のメンバーが再結成、新たに「ハンガー・ゲーム」シリーズなどのリアム・ヘムズワースらが加わる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1996年の戦いで失われた命は無駄ではなかった、その死に応えて人類は廃墟から立ち上がり、以来20年戦争やつまらない諍いは地球上から消え去った

 

 

人類は都市を復興させ暮らしを甦らせ、エイリアンが残した技術は人類を重力から解放し、超高速の旅を可能にし地球は安全を取り戻した

 

世界各国は団結して再度のエイリアンの攻撃に備えるために月を始め宇宙防衛ステーションを設営し、次世代兵器の開発と量産をしていた

 

その頃、地球では異変が起こっていた 20年前にアフリカ大陸に唯一完全な状態で着陸していた宇宙船が突然起動したことで調査にやってきたデイビッドは20年前に母船を破壊した時に宇宙に向けて発信されたメバンド・マイクロ波が放たれていたことを突き止める

 

 

それはエイリアン軍の本隊へのSOS信号でその本隊が地球に接近していた、土星の宇宙防衛ステーションが破壊され、間もなく月の上空に巨大球体の宇宙船が現れた、大統領令により球体は破壊された

 

2016年7月4日のアメリカ独立記念日、デイビッドは新兵のジェイクと共に月面で破壊された球体を調査、しかしそこにエイリアン本隊の母船が襲来し、その直径は4800キロ

 

 

月の防衛ステーションを一瞬で破壊し、衛星軌道上の防衛システムを突破して大気圏に突入し、地球に降下 反重力波を用いて大西洋沿岸の都市を壊滅して大西洋上に母船が着陸

 

 

エイリアンには統率する女王が存在し、母船から放つプラズマドリルで地球の核を貫きエネルギーを奪うと共に地球を滅ぼそうとしていた

 

 

20年前と同じこの日に人類は反撃作戦を実行するのだが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

20年も経って続編なんてあまり期待せずに観たのですが、前作の「インデペンデンス・デイ」のあの衝撃にはほど遠かったですね、でも懐かしさがありました

 

 

監督は前作から引き続きローランド・エメリッヒですがこの監督はディザスター・ムービーが好きな印象ですね、それでも前作は少ない予算でかなり頑張って作った印象がありますもん

 

当時無名だったウィル・スミスが一躍スターの仲間入りしましたもんね、でも本作では出演を断ったのか戦闘機のテスト飛行中に事故死したことになっています

 

 

なのでウィル・スミスが演じるヒラー大尉の妻でストリッパーから本作では医師となっているジャスミンの実子のディランがパイロットとして活躍、演じるのはジェシー・T・ユーシャー

 

 

そのディランと確執のある友人のジェイクを演じるのが「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワースで20年前の戦いで孤児となり、パイロットを目指していたが危うくディランを死なせかけたことで断念

 

 

元合衆国大統領のトーマス・ホイットモアは前作から引き続きビル・プルマン、同じく20年前の戦いで地球を救ったデイビッドを演じるのも前作から引き続きジェフ・ゴールドブラム

 

 

そしてトーマスの娘で介護をしながら大統領補佐官を務めるのがパトリシアでジェイクやディランと共にパイロットを目指していましたが介護の為に断念、演じるのは若手注目株の「フィフス・ウェイブ」のマイカ・モンロー

 

 

その代わりと言ってはアレですが中国系の女性パイロットのレイン・ラオ大尉が男勝りに出ています、演じるのは海外作品にもよく見掛けるようになった「ヒットマン エージェント47」のアンジェラベイビー

 

 

デイビッドの父でジュリアスを助ける少女サムを演じるのが「レック:ザ・クアランティン」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を経て「死霊館」のジョーイ・キングでこの先が楽しみな女優です

 

 

「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブールがマルソー博士役で少し出演、フランスの女優さんってハリウッド作品にはチョイ役でも出るのね

 

 

こんな顔ぶれを見てもなんだかガチャガチャしてるの感じがしますよね、本作を作るのに中国資本が入ってきたのかな?レイン・ラオの父親役のチン・ハンも月にいますしね

 

技術は上がったけど内容は下がった感じで、前作は宇宙船のデカさにビックリしたもんですけど今回はデカ過ぎましたね、直径4800キロって(汗)

 

 

 

 

あの日から20年、決戦に備えていたのは、人類だけではない それが『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』です。

 

 

 

 

また20年後に続編があったらそれはそれで評価の値になります(笑)

 

 

 

 

湯を沸かすほどの熱い愛

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『湯を沸かすほどの熱い愛』

 

 

 

 

 

2016年 「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 中野量太

 

撮影 池内義浩

 

音楽 渡邊崇

 

 

 

出演 宮沢りえ/杉咲花/オダギリジョー/松坂桃李/伊東蒼/篠原ゆき子/駿河太郎/松原菜野花

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

最高の愛をこめて、葬(おく)ります

 

日本アカデミー賞はか賞レースを大席巻!死にゆく母の熱い思いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語!

 

宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作、娘の安澄役を杉咲花が演じ、失踪した夫役をオダギリジョーが演じる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

「湯気のごとく店主が蒸発しました、当分の間お湯は沸きません」と貼り出された銭湯・幸の湯を営んでいた双葉は夫の一浩の失踪で銭湯を休業し、パン屋店員のバイトで中学生の娘の安澄と暮らしていた

 

ある日、職場で倒れ病院で精密検査を受けると末期ガンですでに全身に転移が診られるとの診断で余命は2~3カ月だと言われる

 

落ち込み安澄の夕飯を作ることも忘れていた双葉だったが、残されたやるべきことをやると立ち上がり、さっそく探偵を雇って失踪した一浩を見付け、若い女と住んでいるアパートに行きそこで余命わずかなことを話した

 

 

その夜に安澄が家に帰ると夕飯にしゃぶしゃぶが用意してあり、家では誰かの誕生日にしゃぶしゃぶを作るのだが、そこに一浩が9歳の鮎子を連れて帰ってきた

 

いきなりの状況に理解できない安澄は11年前に行った店にいた幸子と1回浮気をしてしまった、そして去年にたまたま別の店で再会し、あの時の娘だと説明されて一緒に暮らしてほしいと提案されて承知してしまった

 

 

その後に幸子は出て行き鮎子を押し付けられたのだ、しかし安澄はそんな理由ではもちろん納得はしない

 

次の朝、双葉は明後日の金曜日から銭湯を再開すると言い、家族4人全員で店を手伝う事、働かざる者食うべからずと言い放った

 

再開に向けて4人で大掃除をしてチラシ配り、再開初日は多くの客で賑わい双葉は持ち前のタフさと愛情で家庭を立派に立て直してみせた

 

 

しかし双葉の病は進行し一浩は別の病院にも行ってみようと提案するが双葉は少しの延命のために自分の生きる意味を見失うのは絶対に嫌、まだどうしてもやらなきゃいけない事がまだあった

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

面白かったです、本当に面白かったです このタイトル通りの作品でしたね、日本アカデミー賞でも宮沢りえと杉咲花の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のダブル受賞でさすがと思いましたね

 

中野量太監督は「チチを撮りに」で高い評価を受けました、その彼が書いた脚本に宮沢りえが惚れこんで主演となったのです、よっぽど心を動かされたのでしょうね

 

 

「紙の月」以来の主演作品で彼女の演技を見ても強い思いが感じられます、特に娘たちを思う双葉の気持ちは胸にグッときます

 

 

その娘の安澄を演じるのが「トイレのピエタ」の杉咲花で彼女は本当に良かったです、学校でイジメにあっていて制服を隠されたりするんですけど、双葉の厳しい教育で体操服で授業に出てそこで下着姿になって授業を受けるんです

 

 

その下着姿になったシーンの下着は双葉がスポーツブラを卒業してカワイイ下着を与えるんです、そこで双葉は何時何があるか分からないからその準備だと、素敵な母親やわ

 

 

そして一浩が連れてきた鮎子に伊東蒼で彼女もまだ子供なのに素晴らしかったですね、実の母親に捨てられたと自覚して双葉らに家に置いてくださいと泣きながら言うシーンは泣けます、こんな子がこんな事を言わなきゃならない環境って

 

その失踪した夫の一浩を演じるのが「舟を編む」「渇き。」のオダギリジョーでその頼りない感じで糸の切れた風船のような感じから双葉や娘たちのために生きて行く後半は男らしかったです

 

 

双葉と娘2人で旅行に行った先でヒッチハイクで当てのない旅をしている拓海という青年と出会うんです、立派な父親に反発しているのですが双葉が彼を解きほぐして旅の終点に幸の湯に現れます、そんな拓海を演じるのが「ピース オブ ケイク」の松坂桃李

 

 

そして旅の目的である酒巻君江に会いに行くんです、君江を演じるのが「残穢 住んではいけない部屋」「二重生活」の篠原ゆき子で彼女は出る作品によって印象が全然違いますね

 

あまり悪い人は出てこないのですが、安澄をいじめる女子グループの1人が「チチを撮りに」から松原菜野花、双葉のポジティブな言動にみんな心を動かされて下を見ずに前を見るんです

 

もちろん末期ガンなのでハッピーエンドとはいきませんが、命に代えてまで守りたいものが双葉にはあったはずです、ラストはちょっとそんなのいいの?って感じでしたけどね(笑)

 

 

 

 

 

命をかけて生きること それが『湯を沸かすほどの熱い愛』です。

 

 

 

 

宮沢りえと杉咲花にやられてしまいました、彼女らの代表作ですね

 

 

 

 

日常の出来事

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みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

女優の野際陽子さんが肺腺ガンのため13日に亡くなりました、81歳でした 若い人は野際陽子さんの名前も知らないかもしれませんが、日本人で初めてミニスカートをはいた女性として有名です

 

 

 

 

NHKにアナウンサーとして入社したのちにフランスのソルボンヌ大学に留学、帰国した時にミニスカートだったんで当時は女性が脚を放り出しているのが衝撃だったそうです

 

 

 

 

その後は女優として活躍し、千葉真一と結婚して離婚、現在も昼ドラマに出演しておりテレビ局側は復帰に備えていましたがかないませんでした

 

 

なんだか役者の重鎮の方が亡くなるとひとつの時代が終わった感じがして残念で仕方ないです、おいらが思うカッコイイ女性の1人でした、合掌

 

 

 

 

ほなっ!

日常乃出来事

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みなさんこんばんわ(^_^)

 

 

 

 

 

 

沖縄豊崎美らSUNビーチでの開催予定だったAKBグループの総選挙イベントが中止となって無観客総選挙が開催されました

 

 

今回で3回目の地方開催だったのですが梅雨時に観光客が激減する沖縄が起爆剤として運営側に誘致を打診して実現したのですが

 

 

会場は1万人収容でチケット代金は1万6500円で単純に1億6500万の損失、飛行機やホテルのキャンセルも相次いで、影響は大きかったですね

 

 

梅雨前線が例年以上に停滞してメンバーもこの時期に屋外ですることに疑問を持ってました、まあ過去にも国立競技場でのライブが中止になったこともありますけどね

 

 

そして総選挙1位は想像通り、指原莉乃 もう今やAKBグループは指原帝国となって指原莉乃は芸能界でも盤石なポジションを確立しつつあります

 

 

 

 

そして2位は予想通り、渡辺麻友 指原莉乃にはかなり票差を開けられて完敗でしたね、悔しそうでした

 

 

 

 

そしてそして第5位に選ばれたのがNGT48の荻野由佳、正直言って誰?って感じでした でも泣きながらのコメントは胸を打つものがありましたよ

 

 

 

 

来年の総選挙には指原莉乃も渡辺麻友もいないようでAKBグループはどうなるのかな?予想では2020年の東京オリンピックでJPN48でもやるつもりかな?

 

 

 

 

そろそろドラマも最終回となって毎週の楽しみがなくなります、おいらが毎回観ていたドラマはこれらです

 

 

 

 

「あなたのことはそれほど」は次回最終回ですけど、前半はラブコメタッチでしたが途中からホラーテイストに変わって面白かったです、「マッサージ探偵ジョー」もまだ終わってないですけどね

 

 

「リバース」はさすがに湊かなえ原作で重苦しくて観終わってハッピーではありません(笑) 「ボク、運命の人です。」はそのタイトルらしい内容で面白かったです

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

 

 

インフォーマーズ セックスと偽りの日々

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『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』

 

 

 

 

 

2008年 アメリカ・ドイツ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 グレゴール・ジョーダン

 

原作 ブレット・イーストン・エリス

 

脚本 ブレット・イーストン・エリス/ニコラス・ジャレッキー

 

撮影 ペトラ・コーナー

 

音楽 クリストファー・ヤング

 

 

 

出演 ビリー・ボブ・ソーントン/キム・ベイシンガー/ミッキー・ローク/ウィノナ・ライダー/ブラッド・レンフロ/クリス・アイザック/ジョン・フォスター/アンバー・ハード/リス・エヴァンス/オースティン・ニコルズ/ルー・テイラー・プッチ/メル・レイド/ジェシカ・ストループ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

超豪華キャスト総出演!1980年代、ハリウッド セックスとドラッグにまみれ、堕落していくセレブたちを描いたクライムサスペンス!

 

「アメリカン・サイコ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の原作者ブレット・イーストン・エリスの同名小説を、豪華キャスト共演で映画化、2008年に25歳の若さで急逝した俳優ブラッド・レンフロの遺作となった

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1983年ロサンゼルス 様々なパーティに顔を出している青年ブルースがパーティ外で車に轢かれて死亡する事故が起き、友人たちは衝撃を受ける

 

 

ブルースの葬儀で友人だったグラハムが「イイ奴だった」と言うがマーティンは「ブルースはお前に隠れて恋人のクリスティとセックスしていた」と暴露

 

 

ティムはグラハムをなだめるが泣いているレイモンドと口論となるが、レイモンドはブルースを友人と思っていたがブルースはレイモンドを嫌っていた

 

 

その葬儀でグラハムの父親で映画プロデューサーのウィリアムは別居中の妻ローラと再会し、よりを戻そうとしている、娘のスーザンにはもう家には戻らない、夫婦に戻ってももう家族じゃないと

 

 

ウィリアムはニュースキャスターのシェリルと不倫したことで別居となったのだ、しかしシェリルと別れたと言うがまだ気持ちは揺らいでいる

 

ローラはウィリアムの不倫に悩み悲しみと怒りから息子グラハムの友人のマーティンと不倫関係となりウィリアムが戻ることで清算しようとしている

 

クリスティの住む高級ホテルのドアマンのジャクソンは俳優を夢見てハリウッドにやってきたが育ての親のピーターが悪事に手を染めていて逃れられないでいる

 

 

グラハムはクリスティと真剣な交際をしたいのだが奔放なクリスティは誰とでもセックスを楽しむ女、グラハムとクリスティとマーティンで3Pも楽しんでいるがマーティンと他の男と女との4Pも、ティムもその場にいるが参加はしない

 

 

ティムは離れて暮らす父に誘われてハワイへ、ハワイでもナンパをする女好きの父とは分かり合えないティムはゲイ

 

 

セレブたちがライブへと足を運ぶ伝説のバンドのボーカルのブライアンは私生活はアルコールとドラッグとセックスに溺れ孤独に苛まれている

 

セックスにドラッグに金と欲望に翻弄されて善悪の境界がなくなりセレブたちは堕ちていく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「アメリカン・サイコ」の原作者ブレット・イーストン・エリスが脚本も担当してるのですがなんだか微妙な群像劇となってるんです

 

日本では劇場未公開で2010年に「インフォーマーズ 欲望と退廃の日々」の邦題でDVDが発売される予定でしたが発売中止となり2014年に本タイトルでWOWOWで放送されてその年にDVD発売となりました

 

主人公はグラハムかな?でもグラハムの恋人クリスティを演じる「ネバー・バックダウン」のアンバー・ハード目当てに観ました(笑)

 

 

とにかく出演しているシーンのほとんどが裸か半裸なんです、グラハムが一応恋人なんですがグラハムの友人マーティンを交えて複数プレイをしたり、グラハムの知らないところで他の男とセックス三昧なんです

 

 

「チョコレート」のビリー・ボブ・ソーントンが演じるウィリアムは妻ローラがいるのに「ドラキュラ」のウィノナ・ライダー演じるシェリルと不倫してるんです、ウィリアムはローラとよりを戻そうとする裏でシェリルに未練たらたらなんです、悪い男です

 

 

そんなローラも息子グラハムの友人マーティンと不倫中、息子の友人と不倫なんてなんか淫靡な感じがします、若い男とのセックスは若返るのでしょうね、ローラを演じるのが「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガー

 

ブラッド・レンフロがドアマンのジャックを演じていますが本作が遺作となっています、幼い頃は父親が薬物に溺れていて貧しい生活でした、本作での育ての父が悪い男でなんだかダブって見えてしまいます

 

その父親ピーターを演じるのが「レスラー」のミッキー・ロークで久しぶりにキム・ベイシンガーと共演となり2ショットが見れました 「ナインハーフ」コンビですね

 

 

こんなにセックスとドラッグに溺れるセレブなのにラストはなんだか切なかったです

 

 

 

 

80年代のL.A.を舞台に繰り広げられる、退廃的な人間関係を描いたクライムサスペンス!

 

 

 

 

酷評されていますが個人的に好きですね、アンバー・ハードの一番エロいヌードが見れますから(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

裏237号室の『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』のレビューはこちらです

1565タイトル(^.^)

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みなさんこんにちわ(^.^)

 

 

 

 

今週の日曜日には春のグランプリ「宝塚記念」が開催されます、春のグランプリの割にはメンバーがちょっとショボい感じがするのはおいらだけ?

 

 

 

 

なんだか勝つのは今年GⅠを2勝しているキタサンブラックって感じがしてきました

 

 

 

 

おそらく現役最強馬と聞かれたらキタサンブラックと答える人が多いのではないでしょうか?それほど危なげない走りに完勝でレースを終えています

 

 

でもこんな鉄板レースでこそ紐荒れだったり、あるいはキタサンブラックが取りこぼしたりを考えてしまいます、なのでキタサンブラック対それ以外の馬って図式です

 

 

それでも春のGⅠの締めくくりなので楽しみです(^_^)

 

 

 

 

昨日から話題となっているのが元SMAPの3人がジャニーズ事務所を9月で退社が発表されました

 

 

 

 

木村拓哉と中居正広はジャニーズ事務所に残留し、他の3人は退社して元マネージャーの女性と合流して新事務所を作るのではないかと憶測が流れてます

 

 

それにジャニーズジュニアの数人も一緒に退社して新事務に入るとの噂もあります、あれだけの国民的グループと呼ばれたSMAPですから何かあれば大きなニュースになりますね

 

 

この先は元メンバーの共演なんかはもう見れないのでしょうね、一度入った亀裂は中々元には戻らないのかな?

 

 

でもあのビートルズでも解散したけどジョージ・ハリソンの死期が迫った時に特に確執のあったポール・マッカートニーとジョン・レノンの奥さんのヨーコ・オノと和解

 

 

いつの日かSMAPもそんな日がくると思います、それはずっと先の未来の話しかもしれませんね

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)


にがくてあまい

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『にがくてあまい』

 

 

 

 

 

2016年 「にがくてあまい」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 草野翔吾

 

原作 小林ユミヲ

 

脚本 大歳倫弘

 

撮影 小松高志

 

音楽 渡邊崇

 

 

 

出演 川口春奈/林遣都/淵上泰史/桜田ひより/真剣佑/SU/中野英雄/石野真子

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

野菜が苦手なオンナと、女が苦手なオトコの、オーガニック・ラブコメディ!愛はすべての調味料

 

全世界で愛される食と愛をテーマにした話題作が待望の映画化!2009年よりWEBコミック誌で無料配信、2016年5月には惜しまれつつもコミックス最終12巻が発売され、韓国、台湾、香港など各国で翻訳される愛されるベジタリアンフード・コミック

 

今、最も旬なキャストが大集合!男に恵まれない独身女・マキには、黒沢清監督作「クリーピー」など数々の映画&ドラマで等身大の女子を見事に演じ分ける川口春奈、色気あふれるゲイ菜食主義者・片山渚役は、今最も注目されている実力派俳優・林遣都が好演

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

広告代理店に勤める容姿端麗で仕事が第一のキャリアウーマンの江田マキは野菜嫌いで料理も出来ず、部屋はゴミの山で荒れ放題で私生活はだらしない

 

しかし同僚や後輩には自分のイメージを守ろうと素敵な彼氏がいる風を装っているが実際には彼氏もおらず愚痴を聞いてくれるのはゲイバーのママのヤっさんだけ

 

 

その店にいきなりイケメンが現れて目を輝かせてたマキだったが手には野菜の山、「野菜のバカヤロー!」と叫んで気を失ってしまった

 

マキが目を覚ますと自分の部屋、汚かった部屋は綺麗に片付けられ、キッチンでは昨夜のイケメンが朝食を作っている、マキは彼の鞄をあさり男子校美術教師の片山渚だと分かった

 

 

昨夜にセックスをしたと思い込んだマキは渚の作った野菜スープを恐る恐る食べるとこれが美味しい、帰ろうとする渚に責任を取ってと迫るマキに渚はヤっさんに頼まれて送っただけで自分はゲイだと

 

 

それを聞いてマキは男子校にゲイの先生と半ば強引に同居を提案、彼と別れて部屋を出なければならないマイに渚は自分の作る料理を食べることを条件に了承、ちなみに彼はベジタリアン

 

 

マキは渚を何とか振り向かせようとあの手この手を使うが渚は反応しないが、しかしマキ宛に送られて野菜の送り主を見て驚いた、有名有機農家からでマキはそこの娘でしかも野菜嫌いなった原因が父との確執

 

自分の人生を代えるほどのゴーヤのCMを任されたマキだったがキャスティングされた若手モデルの青井ミナミが断りCMが無くなってしまった、その悔しさを渚にぶつけるマキに渚は優しい言葉をかける

 

 

ゴーヤの冷やし茶碗蒸しを作って慰めるが、この料理をヒントにマキは新たな作戦を立てて青井ミナミは出演を快諾

 

 

それぞれが抱える家族の問題が解決していく中で2人はお互いが大切な存在に変わっていく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

最近になって川口春奈がすごく良く見えるんです、いつまでも少女だと思っていたらいつの間にか大人の女性になっていましたね

 

 

「クリーピー 偽りの隣人」の川口春奈が演じるのは広告代理店に勤めるキャリアウーマンの江田マキなのですが、同僚たちには仕事も恋も完璧なイイ女だと思われているのですがそれは自分で作ったイメージなんです

 

 

部屋は散らかり放題で彼氏にはフラれて私生活は全然だめなんですけど、ひょんなことから男子校美術教師の片山渚と出会います

 

 

この片山渚を演じるのが「僕だけがいない街」「闇金ウシジマくん」の林遣都で彼はベジタリアンでバーで泥酔したマキを送ってきたんです

 

 

部屋に男がいると気付いて棒を持ってキッチンに現れるマキでしたがなんとパンティだけの全裸、ここでのパンティがボクサーブリーフのようなスポーティなものでおいらとしてはキャリアウーマンらしいセクシーな下着でも良かった(笑)

 

ゲイバーのママ役にRIP SLYMEのSUで出番は多くないですがさすがにインパクトが強烈ですよ、渚とは仕事の関係なようですがそれだけなのかな?(笑)

 

 

インパクトと言えば「屋根裏の散歩者」の淵上泰史が演じる立花アラタも強烈でしたよ、いきなり現れて去っていく感じでした

 

 

渚の後輩の馬場園あつしを演じるのが「ちはやふる」の真剣佑で彼は最近よく見ますね、出演作が連続して公開されて売れてますね、千葉真一のようなアクションはしないのかな?

 

 

そして少しの役ですが青井ミナミ役の桜田ひよりがワガママなティーンモデルを演じていて可愛かったです 「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」も良かったもん

 

 

本作では渚が野菜で料理を披露するのですがこれが肉のように見えたりして食べてみたいね、でもマキが肉を食べてしまって何だか申し訳なさそうにしてるのが納得できなかったです、肉食ってもいいやん、美味いんだから

 

意外な展開だったのがマキの実家に渚と行った時のことですね、マキは和服でバイクに乗るんです、若い頃はブイブイ言わせてようでした(笑)

 

 

 

 

 

愛はすべての調味料 それが『にがくてあまい』です。

 

 

 

 

川口春奈が色っぽくなりました、中野英雄と石野真子が夫婦役とは感慨深いです

 

 

 

 

日常之出来事

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みなさんこんにちわ








小林麻央さんが亡くなりました、34歳でした おいらよりだいぶ年下でこんな若さで小さい子供もいるのに残念でしかたないです


闘病生活を告白して小林麻央さんが少し痩せて見えた時は個人的にはショックでしたね





それでも美貌は健在でブログを始めて同じ境遇の人たちに勇気を与えていました、アメリカでも影響力のある女性として紹介されてました


旦那の市川海老蔵さんやお子様や姉の小林麻耶さんの気持ちを察します、でも最期の最期まで家族と一緒にいれて彼女の人生は素敵なものだったと思います





ちょっと幕を閉じるのが早かったけどね、おいらは彼女のがんばっている姿は本当に好きでした、残念でしかたない 合掌



ほなっ!

宝塚記念SP

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みなさんおはようございます(^_^)

 

 

 

 

本日は春のグランプリ「宝塚記念」が開催されます、ちょっと頭数が少ないので華やかさも少なくなりましたね

 

 

これは1番人気のキタサンブラックで仕方ないのかもしれませんね、今年に入ってGⅠを連勝中で春のGⅠを3戦勝なんてこともありますね

 

 

 

 

逃げても控えても良しの脚質で不安要素がありませんね、武豊も安心して乗っているでしょう、かつてのサイレンススズカに乗っているイメージかも

 

 

そこでエルコンの予想はこちらです

 

 

◎⑩キタサンブラック

 

〇⑥シャケトラ

 

▲⑪サトノクラウン

 

△①ミッキーロケット

 

×⑦レインボーライン

 

 

こんな感じです、やっぱ大阪杯や天皇賞春では逆らってみようかと思いましたが今回は素直に買ってみます、そうすると飛んだりして(笑)

 

 

強い馬が勝つ宝塚記念でもないから心配やわぁ(汗)

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

東京フレンズ

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『東京フレンズ』

 

 

 

 

 

2006年 「東京フレンズ」フィルムパートナーズ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 永山耕三

 

脚本 衛藤凛

 

撮影 猪本雅三

 

音楽 Sin

 

 

 

出演 大塚愛/松本莉緒/真木よう子/小林麻央/瑛太/平岡祐太/伊藤高史/中村俊太/佐藤隆太/山本耕史/佐々木蔵之介/古田新太/北村一輝/勝村政信

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?

 

シンガーソングライターとして人気を誇る大塚愛が初主演を果たし、2005年に発売され大ヒットとなったオリジナルDVDドラマ「東京フレンズ」を映画化した青春ラブストーリー

 

「東京ラブストーリー」「ロングバケーション」など数々の高視聴率ドラマを手掛けた永山耕三が監督を務め、友情や恋、夢を追いかける20代の若者たちの、不器用ながらも一生懸命に生きる姿をさわやかに描く

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

サバイバルカンパニー(通称サバカン)のボーカリストの岩槻玲はバンドの仲間と共にデビューに向けてライブ活動を行い順調だった

 

 

そんな時に若手プロデューサーの結城に次のイベントに新谷隆司を出演させたいので居場所を教えて欲しいと言われるが玲も知らなかった

 

以前は隆司が玲をサバカンに誘ってくれたが、その後に隆司はサバカンを脱退し、ライバルバンドのフラワーチャイルズに移籍するが暴力事件を起こしバンドは解散、その後の行方は誰も知らない

 

居酒屋「夢の国」のバイト仲間の藤木涼子が店長の笹川敬太郎と結婚することになり、お祝いしたその日に同じくバイト仲間の羽山ひろのの自殺騒ぎに相変わらず玲の周りは賑やかだが涼子もひろのも悩んでいる

 

サバカンは和田岳志が立ち上げたオイスターレコードに所属しインディーズデビューをし、レコーディングに励む玲

 

 

涼子の結婚パーティでニューヨークに留学している我孫子真希からお祝いの絵と、イーストレッジで隆司を見掛けたとの手紙が届いた、それを聞いた玲は動揺

 

 

玲は結城に武道館に連れて来られてバンドの頂点は武道館、インディーズで楽しくやるのもいいがメジャーを目指して頂点の武道館でやる、何かを犠牲にして何かを背負ってでもやる、その覚悟が必要と言われて玲は何かを感じる

 

涼子は玲にニューヨーク行きのチケットを渡し、一度は断る玲だったが涼子とひろのの思いに動かされてこのプロモーションの忙しい時期に無理を言ってニューヨークへ

 

 

ニューヨークで真希と再会し、玲は隆司を捜しまわりやっとの思いで捜し出すのだが、隆司は玲に対して冷たい態度をとる

 

しかし玲の強い思いを知って仲直りするがバンドメンバーが事件を起こし、隆司はもう音楽は出来ないと言い、玲もこのまま隆司とニューヨークに住むと言い出す

 

 

だが東京でのサバカンの出演する大きなイベントが近付いており、隆司とサバカンの間で心が揺れる玲、彼女が最後に選んだ決断は

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

小林麻央さんの追悼の意味も込めて急遽レビューいたしました、おいらが家中を探して小林麻央出演作品はこれだけでした、10年ぶりくらいに観ましたよ

 

エイベックスとフジテレビが製作した大塚愛主演のDVDドラマが異例の大ヒットとなり本作は続編となります、いきなり本作を観たらちょっとチンプンカンプンかもね、監督は「バックダンサーズ!」の永山耕三

 

 

大塚愛演じる岩槻玲は高知の田舎で生まれ育ち、実家の海産物工場を継ぐのが嫌で家出同然で東京へと上京、当てもなく居酒屋・夢の蔵でバイトを始めるんです

 

 

そこで親友となる羽山ひろの、藤木涼子、我孫子真希とサバイバルカンパニーのメンバーと出会うんです、サバカンのギターの新谷隆司に「お前の声が好きだから」とボーカルとして加入します

 

歌う事への魅力を感じた玲は歌手を夢として捉え、そして隆司と惹かれ合い恋人同士となるのだがボーカリストとして成長する玲を見て隆司は焦りを感じてサバカンを脱退して違うバンドに加入するがトラブルが起きてしまう

 

とここまでがDVDドラマの簡単なあらすじです、当時の大塚愛の人気は凄くて歌手だけじゃなく女優もするのかと思いましたが演技は本作くらいでしたね、意外に良かったですよ、初めての割には下手ではなかった

 

劇団員の羽山ひろのを演じるのが松本莉緒で彼女は主にドラマで活躍していて、ドラマ版の「モテキ」ではすごく良かったですよ、現在は女優とヨガインストラクターをしているそうです

 

 

OLの藤木涼子を演じるのが「サマータイムマシンブルース」の真木よう子で気が強くて不倫も経験して今どきの女性を長台詞で演じています、ちなみに瑛太も佐々木蔵之介も「サマータイムマシンブルース」に出てます

 

 

美大生の我孫子真希を演じるのが小林麻央で彼女が出ている映画は3本だけでおいらの家にあるのは本作だけでした、約10年前の作品ですから当たり前ですが若々しいです、演技は一番下手でしたが今観るとそれも良いですね

 

 

小林麻央と大塚愛は友人で同い年で子供が生まれたのも同じ年で写真を送り合ったりして近況報告していたそうです

 

 

以前に2人がテレビ番組で一緒に食事に行くときは小林麻央が気を使って個室のある店を選ぶのですが大塚愛はそんなこと気にしないようで変装もせずにそのままの姿で来るのでいつもヒヤヒヤしていたとか(笑)

 

映画の話しはあまり出来ませんでしたが、小林麻央という女性はかなり影響力のある女性でしたね、それに最期まで気丈で素敵で美しい女性でした、安らかに

 

 

 

 

一番最初に描いた夢を、私は今も、覚えてる それが『東京フレンズ』です。

 

 

 

 

急遽のレビューでまとまり悪いですけどご了承ください

 

 

 

 

日常ノ出来事

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みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

 

 

かつてこんなにメディアで将棋を取り上げられたことがあったでしょうか?あの羽生善治三冠よりもすごい盛り上がりじゃないですか?藤井聡太四段

 

 

そして昨日遂に29連勝で歴代単独最多記録1位となりました、14歳の中学生がデビューから負けずに29連勝なんて将棋は大人も子供も関係なく闘えますね

 

 

今ワイドショーでは小林麻央さんと市川海老蔵さんの事と藤井聡太四段の事が話題ですね

 

 

全然違う話題ですがどちらも人に勇気と元気を与えるものです、藤井聡太四段にはもっと連勝してタイトル挑戦までは行ってほしいです

 

 

 

 

ほなっ!(^.^)

 

 

 

 

 

 

 

インシディアス 序章

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『インシディアス 序章』

 

 

 

 

 

2015年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 リー・ワネル

 

撮影 ブライアン・ピアソン

 

音楽 ジョセフ・ビシャラ

 

 

 

出演 ダーモット・マローニー/ステファニー・スコット/リン・シェイ/リー・ワネル/アンガス・サンプソン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

気をつけて 一人に呼びかけると、全ての死者に聞こえてしまうから

 

全米で60億円を超えるヒットを続けるシリーズ前日譚、ホラー作品の金字塔を生み出し続けるジェームズ・ワンとリー・ワネルが再びタッグを組んだ!描かれるのは前日譚、シリーズ最凶の恐怖が今ここに

 

5分に1度飛び上がる恐怖と先の読めない物語が展開!スプラッター描写に頼らず、音響や映像による演出、ストーリーで見る人の想像力を恐怖で満たす正統派ホラー!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ランバート家の怪奇現象の数年前、女子高生のクイン・ブレナーは友人クレアの母エミリー・オーティスキーに紹介してもらいエリーズ・ライナを訪ねてきた

 

エリーズは霊媒師だが既に霊との交信は忙しさを理由に辞めていた、礼儀正しく、しかも遠くからやってきたクインを不憫に思い話しだけ聞くことに

 

クインは1年半前に母を癌で亡くし、大好きだった母ともう一度話がしたい、今でも母が近くにいるような気がしている、エリーズは仕事ではなく好意で交霊を行った

 

クインの母リリーの霊を呼び出そうとするがクインに違う霊が憑りついていることに気付いて中止、クインに「自分から話しかけるのを止めて、死者に話しかけると死者全員に聞こえる」と忠告するのだが、夜に眠っていると気配がしてクインは話しかけてしまう

 

 

クインは父ショーンと反抗期の弟アレックスと3人で暮らしている、将来は女優の道に進みたいが母の死後アレックスの世話などに時間を取られ、脚本を読む時間もなく不満

 

 

ある日、クインはニューヨークの演劇学校のオーディションを受け、その夜に車にはねられてしまう、一時は心肺停止となり蘇生措置が行われ何とか息を吹き返した

 

両足を複雑骨折したクインは入院、目を覚ました時に付き添っていてくれたのは父だった

 

3週間後に車椅子で退院したクインだったが自分の部屋で人の気配を感じて怖くなる、天井から腕が生えてきて肩を触られて悲鳴を上げ、それを聞いたショーンが駆け付けるが天井に染みがあり上の階は数年間誰も住んではいない

 

 

一方クインの交霊を断ったもののエリーズは気になり自宅でクインの母リリーの霊に呼びかけるが悪霊の強さにエリーズは逃げ出してしまう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

やはり思うところは心霊物でも日本の物とは雰囲気が全然違いますね、出かたがはっきりしていて幽霊なのか人間なのかちょっとわからない時もあるんです

 

本作は前2作から遡り、第1作につながる霊能者エリーズの闘いを描いています、この時に旦那が亡くなっていて引退を決意していたんですね

 

 

監督のリー・ワネルの幽霊のイメージってこんな感じなんでしょう、 前々作の「インシディアス」でも幽霊ははっきりしてましたもんね

 

制作のジェームズ・ワンは「アナベル 死霊館の人形」などでも製作を担当しており「インシディアス 第2章」では監督を担当しています

 

父親ショーンを演じるのが「イノセント・ガーデン」のダーモット・マローニーで娘の超常現象を当初は信じられない感じでしたが信じるしかない状況に戸惑いつつも娘を助けるために交霊に参加

 

 

その娘クインを演じるのがステファニー・スコットで女子高生なんですけどまだ大人になり切れていない微妙な時期を繊細に演じています

 

 

いろんな事をやりたいのに母が亡くなったことで家事をして弟アレックスの世話などでストレスが爆発しそうなんです

 

 

本編では少女なんですが実はもうすっかり大人なステファニー・スコットなんです、欧米の少女はすぐに大人になっちゃう

 

 

それに悪霊に憑りつかれた後は両足が複雑骨折なのに立ち上がってギブスをしている足をベッドにぶつけてギブスを壊すシーンがゾクゾクしましたよ、これは痛いなぁって

 

 

そして幽霊退治のトリオに前作より引き続きリン・シェイとリー・ワネルとアンガス・サンプソンで本作は交霊をするエリーズに科学的に霊を検証するスペックスとタッカーのトリオ誕生でもあります

 

 

「インシディアス4」の制作も決定しておりまだまだ続きそうですね

 

 

 

 

リー・ワネル監督×ジェームズ・ワン製作、禁断のタッグ再び それが『インシディアス 序章』です。

 

 

 

 

どんな作品でも間違ってしまうと霊は恐ろしい存在となるんですね、霊の世界を描くのは独特のセンスやわ

 

 

 

 

何者

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『何者』

 

 

 

 

 

2016年 「何者」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 三浦大輔

 

原作 朝井リョウ

 

撮影 相馬大輔

 

音楽 中田ヤスタカ

 

 

 

出演 佐藤健/有村架純/二階堂ふみ/菅田将暉/岡田将生/山田孝之

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

超観察エンタメ解禁!

 

「桐島、部活やめるってよ」の原作者である朝井リョウの直木賞受賞作を、演劇ユニット「ポツドール」を主宰する「愛の渦」などの三浦大輔が映画化

 

就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く

 

就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たちには佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生といった面々がそろい、リアルな就活バトルを繰り広げる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1分間で話せる言葉はTwitterの140字のように、ごく限られたもの、短く簡潔に自分をどれだけ表現できるか就職活動はそれが全てだ

 

御山大社会学部八組クラスコンパで拓人と光太郎と瑞月は出会った、演劇サークルに入り脚本を書きたい拓人は、バンドサークルに入った光太郎に単位取りを協力しようと意気投合し、代返をよろしくと瑞月も仲間になった

 

 

脚本を書く拓人をすごいと誉める瑞月に拓人は一目惚れ、拓人の書いた脚本は先輩の演出で公演し、好評をはくす

 

就職活動を機にサークルを辞め、合同企業説明会に参加、自分の視野を広げるため人気企業だけでなくあまり知られていない企業ブースにも参加する

 

 

拓人と光太郎はルームシェアをして就活サイトで研究しているとチャイムが鳴り出てみると瑞月がいた、瑞月は上の階に住む理香の友人で留学生交流会で瑞月と知り合い、理香は隆良と同棲中で理香は自分の部屋を就活対策本部にしようと提案

 

 

しかし隆良は就職活動に批判的で今の時代に就職して団体に所属するメリットはあるのか、これからは個の時代で就活という見えない社会の流れみたいなものに流されたくないと持論を展開

 

以前に大学の食堂で光太郎にルームシェアしようと誘われた時、拓人は光太郎から瑞月と付き合うことにしたと告白されていた

 

 

拓人は人気トップ3に入る広告会社の試験を受けたが会場で瑞月とばったり会う、カフェで話していると午後の部の試験で隆良と理香が別々に現れたのを見た、その帰り道に安定した会社を選ぶ理由を告白する瑞月

 

 

5人は定期的に集まり海外ボランティア活動、サークル活動、名刺やSNSを駆使して就活に臨み、思いや悩みをSNSに吐き出す

 

それで見え隠れする本音が人間観察を複雑に交錯し変化し、裏切り者が現れたときに抑えていた感情が露わになる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

就職活動ってこんなに大変で自分で名刺を作ったりSNSも駆使してもの凄く大変ですね、それに人気若手俳優が演じているのでその辺も見どころでしたね

 

 

「世界から猫が消えたなら」の佐藤健が演じる拓人が中心となる群像劇なんですけど、彼は真面目で演劇サークルを頑張る男で熱い感じがしましたが就活を機に辞めるんです、でも瑞月に片想いしているんです

 

 

その瑞月と付き合うのが「セトウツミ」の菅田将暉が演じる光太郎で彼はバンドサークルに入っていてライブハウスも満員にするほどの人気バンドのボーカルなのですが就活を機に解散するのです、そこはなんか潔いです

 

 

そんな就職活動を批判するのが「ストレイヤーズ・クロニクル」の岡田将生演じる隆良で個性を大切にすると言って就活会場にもスーツではなく私服で面接を受けるんです、アーティスティックな活動を目指しているのですが上手くはいきません

 

 

そんな彼らの道しるべと言うかその甘い就活を皮肉るサワ先輩を演じるのが「バクマン。」の山田孝之、彼はとっても好きな俳優で脇役でも印象に残る存在です、とても人を見る目があるようで人物を的確に見ています

 

この映画を観た一番の理由は女優でしょ(笑) 拓人が片想いし、光太郎の恋人である瑞月を演じるのが「アイアムアヒーロー」の有村架純 でも光太郎にはフラれてしまうのですが彼を忘れることは出来ないで就職も希望ではなく安定したところを狙って内定をもらうんです

 

 

拓人は光太郎に惹かれてフラれてもまだ好きな瑞月が気になって仕方ないです、自暴自棄になりかけた瑞月に優しい言葉をかけたりするんだけどね

 

 

その瑞月の友人で隆良の恋人の理香を演じるのが「SCOOP!」の二階堂ふみ、隆良と付き合ってるのに干渉しないのか同じ会社の面接に行くのにお互い知らなかったりして恋人同士なのになんかドライで海外にもいたことで自己主張が強くて会社にとっては少し煙たいかもね、意識高い系です

 

 

拓人と同じ会社の面接で数人でのディスカッションでも拓人の話を遮って自分が話し出すなんて印象悪いですよ、自分としては自己アピールのつもりでもね、それに瑞月が内定もらったらその会社をネットで調べたりして、それを拓人に知られるんです

 

 

でも拓人もTwitterでいろいろと就活の状態をつぶやくんですけど、それに先輩が立ち上げた新劇団にも嫉妬して、裏アカウントでは映画の最初から最後までつぶやいていてまるでホラーのようにゾッとしましたよ

 

監督は「愛の渦」の三浦大輔で原作は「桐島、部活やめるってよ」の朝井リョウ、自分自身で無意識に自分の痛々しさ気付いているようないないような感じを表現しています、まったく最近の若い者はって感じですね(笑)

 

 

 

 

恋愛、友情、就活、裏切り、これが僕たちのリアル それが『何者』です。

 

 

 

 

本当に就活って世界での人間の醜い部分が出てくるのでしょうか?ある意味怖いですね

 

 

 

 


特捜部Q キジ殺し

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『特捜部Q キジ殺し』

 

 

 

 

 

2014年 デンマーク・ドイツ・スウェーデン

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ミケル・ノルガード

 

原作 ユッシ・エーズラ・オールスン

 

脚本 ラスムス・ハイスタバーグ/ニコライ・アーセル

 

撮影 エリック・クレス

 

音楽 ヨハン・セーデルクビスト

 

 

 

出演 ニコライ・リー・コス/ファレス・ファレス/ピルウ・アスベック/デビッド・デンシック/ダニカ・クルチッチ/サラ・ソフィー・ボウスニーナ/ヨハン・ルイズ・シュミット/マルコ・リソー/ベアテ・ビレ/ピーター・クリストファーセン/ソーレン・ピルマーク/ミハエル・ブロストラップ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

藪に消えた、事件の真相 隠された真実を暴く特捜部Q、そこで二人の男が見たものは

 

2007年に第一作を発表後、またたく間に世界的ベストセラーとなっているユッシ・エーズラ・オールスン作の小説「特捜部Q」、未解決事件を追う特別捜査チームの活躍を描いた警察小説だが、単純な謎解きものとは一線を画し、警察組織で働く主人公たちの姿をユーモラスかつ皮肉たっぷりに描く

 

本作はシリーズの人気を決定的にした第2弾、映画化にあたっては、前作の制作チームが再集結、主人公カール・マーク役は前作に引き続きニコライ・リー・コス、相棒アサドもファレス・ファレスが再登板

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

コペンハーゲン警察署での組織改編で殺人捜査課から新部署の特捜部Q、当初は左遷部署として新設されたが厄介者カール・マークとアラブ系署員アサドの2人が配属されたことで一変し、成果を上げた

 

初めての案件、「ミレーデ・ルンゴー失踪事件」を経て新たに秘書ローセが加わり3人の部署となった

 

 

ある夜、カールは市警の元警部ヤーアンスンから再捜査を依頼されるが忙しさを理由に無視、数日後にヤーアンスンは自宅の浴槽で自殺体で発見された

 

ヤーアンスンの双子の兄妹のトーマスとマリが1994年の夏の別荘地で殺害された、調書にはビャーネ・トゥー・ヤスンが自首して解決となっているがビャーネは一時的な精神障害で弁護人ベント・クレムの手腕もあり3年後に出所

 

 

ヤーアンスンの遺品の資料によるとビャーネの判決を不審に思いビャーネの他の事件も調べ始めたが、やがてヤーアンスンは警部を解雇されて精神科に入れられた

 

2人が殺された1時間後に7キロ離れたところから通報があり、通報したキアステン・マリーイ・ラヌンが失踪し、いまだに行方がわからないキアステンを捜すことに

 

 

キアステンは寄宿学校に入学して上級生のディトリウに想いを寄せ、ディトリウは友人ウルレクといつも一緒で、ある日にキアステンはディトリウに誘われ学生ではないビャーネを紹介されて4人で酒やドラッグを楽しんでいた

 

 

ディトリウとウルレクの前にビャーネの元弁護人のクルムが現れトーマスとマリー殺人を再捜査していると捜査情報を話し、警察はキアステンを捜していると

 

ホームレスとなっているキアステンをディトリウの雇う探偵が追い、過去のディトリウの幻影に悩まされるキアステン

 

 

キアステンを調べると当時、物理の教師にレイプされた事件を発見しその教師に会いに行くがそれはキアステンの仕組んだ罠で行為の後でキアステンが叫び自身を傷つけて訴えられ、同じ頃に起きたフェンスマーク森の事件のレイプでも訴えられて良家の子弟が通う名門校にスキャンダルは禁物、キアステンが訴えを取り下げ学校の指示で教師は解雇された

 

 

フェンスマーク森の事件は寄宿学校の近くで起こりそれに日曜日、双子の殺害も日曜日で寄宿学校の生徒が加害者ではとカールとアサドは疑う

 

 

捜査が進みキアステンとホテル王となっているディトリウの家にカールとアサドは尋ねに行くのだが…

 

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

このシリーズは面白いですね、前作の「特捜部Q 檻の中の女」もそうですがハリウッド作品にありがちな超能力者かってくらいの閃きとかはなくて、すごく遠回りしたりしてハラハラしますもん

 

でも前作での犯人はその犯罪に納得とは言いませんが悲しみも含んでいましたが、本作ではとにかく犯人に同情の余地はありません、とにかく悪の悪で腹が立ちますよ、いろんな人の人生を狂わせてるんだから

 

 

主人公のカール・マークを演じるのはニコライ・リー・コスで前作からの続投で、相棒のアサドを演じるファレス・ファレスも続投です、やっぱイメージがあるので続投は嬉しいですね

 

 

今回は特捜部Qに秘書も加わり心機一転なのですがこの秘書ローセも事件の鍵を解くヒントを見付けたりする直感の持ち主、と言ってもヤーアンスンの遺品の資料を見やすくまとめただけですけどね(笑)

 

 

自殺したヤーアンスンの無念を晴らすべくカールはアサドを説得して捜査をするんですがまずはヤーアンスンの双子の兄妹を殺害したビャーネの弁護士が金持ちを大勢顧客に持つクレムだということに疑問に思い、家に赴くと立派な家にクラシックカーとなんだか胡散臭いんです

 

学校も出ていない男ビャーネなんですけどディトリウとウルレクの友人で自分たちの手下のように扱って酒やドラッグを手に入れさせます、この3人で悪いことを色々としてるんですよ

 

こんなことを書いていると犯人が分かってしまいますが犯人捜しよりその経過や過去の事件なんかが絡んで人間関係が露呈していくのがなかなか遠回りで面白いんです

 

 

そこに行方不明だったキアステンがホームレスとして現れてますます人間関係が絡まって愛憎劇となるんです、愛憎劇と言えばディトリウの妻のテルマが浮気してるんですけどディトリウはウルレクと相手をボコボコにして金にモノを言わせて口を閉ざさせます、しかしウルレクとテルマは関係があるんです

 

 

このキアステンを演じるのがダニカ・クルチッチと少女時代を演じるのがサラ・ソフィー・ボウスニーナでこの2人の女優はどちらもインパクトのある演技でした、どちらも凶暴で暴力的で凄かったね

 

 

金持ちの子供でも問題だらけで寄宿学校に入れられてるんですけど悪い奴は父親が怖くて保身のためなら人の人生を、メチャメチャにしてもなんとも思わずのうのうと幸せに暮らしてることがこの作品の一番ムカムカするところですね

 

 

 

 

奴らを赦さない それが『特捜部Q キジ殺し』です。

 

 

 

 

第3弾の「特捜部Q Pからのメッセージ」も楽しみです

 

 

 

 

1570タイトル(^.^)

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みなさんこんばんわ(^.^)

 
 
 
 
 
 
 
押入れの奥からこんな古いラジカセが出てきた、若い人は知らないと思いますがラジオとカセットテープが聴けるんです
 
 
カセットテープなんて知りませんよね若い人は、でもおいらの子供の頃はカセットテープに音楽を録音して聴いていたもんです
 
 
こんなのある意味骨董品かも(笑)懐かしくて聴きたいけどカセットテープがありません
 
 
最近はもうCDも買わずにダウンロードで音楽を聴くようですがなんか好きでなくてね
 
 
もちろん映画もダウンロードや映像配信もなんか味気なくてソフトを購入したいほうなんです
 
 
やっぱおいらはもう古いタイプの人間なんでしょうね、でも古き良き時代なんて言葉もありますからね
 
 
 
 
藤井聡太四段が初黒星、30連勝ならず
 
 
 
 
ほなっ!(^.^)

31

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『31』

 

 

 

 

 

2016年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ロブ・ゾンビ

 

撮影 デビッド・ダニエル

 

音楽 ジョン・5/ボブ・マーレット/クリス・ゼウス・ハリス/ロブ・ゾンビ

 

 

 

出演 シェリ・ムーン・ゾンビ/ジェフ・ダニエル・フィリップス/ローレンス・ヒルトン・ジェイコブス/メグ・フォスター/ケビン・ジャクソン/リチャード・ブレイク/リュー・テンプル/ジェーン・カー/ジュディ・ギーソン/マルコム・マクダウェル

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

襲い来る狂人ピエロたちから12時間生き延びろ!

 

「ハロウィン」「マーダー・ライド・ショー」といったホラー作品でカルト的人気を誇るロブ・ゾンビの7作目の監督作、バトルロワイヤル的ホラーでまさに、ロブ・ゾンビの最高傑作

 

ハロウィン前夜、5人の男女が何者かに誘拐され、巨大な廃墟に監禁される、扉も窓も全て閉ざされ、逃げ場のない彼らに残された道は、「31」という狂ったゲームを勝ち抜くことだけだった

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1976年10月31日ハロウィン、カーニバルで働く男女数人が車で移動中にガソリンスタンドに立ち寄るが醜悪な老人にコスプレをした女と現れる者はおかしな奴らばかり

 

 

その夜に荒野を走る車は車道の真ん中に案山子が立てられており、邪魔になるのでどかそうと数人が下りるがそれがブードゥーだと気付いたその瞬間に男たちが現れ、あっという間に数人が殺され生き残った5人の男女は猿轡をされて車ごと拉致されてしまった

 

 

教会のような廃墟の場所で5人は拘束されるが、ファーザー・マーダー、シスター・サーペント、シスター・ドラゴンの狂ったコスチュームの3人組が現れた

 

 

 

今夜我々は「31」を行うこととする、それはゲームで12時間生き残れば勝ち残れると説明し、この狂った3人が造った地獄でだ

 

 

5人にはオッズがつけられ、彼らを考え得る最も凶暴な殺し方で殺す、そしてシック・ヘッドが登場、見かけはチビだが生粋の殺し屋だ

 

 

そして31の開始が叫ばれた、次の瞬間に彼らは巨大な廃墟の地下で目覚め、目の前に置かれた武器を拾った

 

すぐにシック・ヘッドが仲間の1人を殺害するがチャーリーがシック・ヘッドをナイフで刺してバットで殴り殺した

 

ゲーム中でも豪華な食事が用意され空腹のために食べるが毒はなかったがそれは人間の肉だった、残りが9時間となったところでイカレた兄弟のサイコ・ヘッドと凶暴極まりないスキッツォ・ヘッドがチェーンソーを持って現れた

 

 

チャーリーは隠れるのではなく奴らを追い詰めて殺そうと言い、4人で敵を探す、コスプレ3人組はチャーリーが逃げ惑う姿を見て賭けを楽しみゲームは盛り上がっていくのだが…

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「マーダー・ライド・ショー」「ハロウィン」のロブ・ゾンビの最高傑作と言われていますが、おいら的には「マーダー・ライド・ショー」のインパクトは超えていないかなぁ~

 

オープニングで縛り付けられた男が拷問の上に殺されるんですけど妻はサイコ・ヘッドとスキッツォ・ヘッドが気に入ったからしばらくは生きているだろうと説明される残酷さ、男はすぐに殺されて女はいたぶられるんですね

 

 

簡単な内容は拉致された人が殺人ゲームに強制参加させられるって話しなんですけど、殺人ゲームに参加させられるチャーリーがロブ・ゾンビの奥様のシェリ・ムーン・ゾンビです

 

 

彼女のキャラクターとして一貫してビッチな役です、その見た目もエロくていままでの作品でもペラペラの薄い服装でお尻が出てたりとかね

 

今回もよだれ掛けのようなのが胸に付いているだけで巨乳の人だったらポロリしてますよ(笑) 1976年当時ってアメリカの女性はこんな感じなんかな?

 

 

最初のガソリンスタンドのシーンで出てくる醜悪なジジイはシェリ演じるチャーリーのビッチな姿を見て嬉しそうな顔して迫るんですけどアソコをギュッと握られておしまい(笑)

 

でもアメリカっていきなり拉致なんて日常茶飯事にありそうで怖いですね、こんな手の込んだゲームではなくて殺人を楽しむとかね

 

本作はグロいシーンとエロいシーンでR18なんです、暴力描写はそこそこなんですがコスプレの3人に仕えてる女が全裸なんです、それを下からあおった撮り方してボカシもないんです

 

 

さすがロブ・ゾンビでこんなところに遠慮はしません、女の裸もガッツリと撮ります、でもビッチな格好の奥様は裸にはしないんです、これは夫婦愛でしょうかね

 

R18だったのでてっきり残酷描写がもっと壮絶なのではと期待してしまいましたが、それなりでしたね でもピエロが殺人鬼のコスプレしてることがありますがピエロって不気味なイメージです

 

 

 

 

さあ、はじめよう 『31』という最凶のゲームを

 

 

 

 

この手の殺人ゲームはよくありますが、その現場がなんだかボイラー室や工場の地下っぽくてなんかリアルじゃなかったね

 

 

 

 

 

 

 

 

裏237号室の『31』のレビューはこちらです

片腕必殺剣

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『片腕必殺剣』

 

 

 

 

 

1967年 香港

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

監督・脚本 チャン・チェ

 

脚本 ニー・クァン

 

 

 

出演 ジミー・ウォング/チャオ・チャオ/ヤン・チーチン/ティエン・フォン/バイオレット・パン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

香港映画界に新しいアクションの世界を築いたチャン・チェ監督の代表作「片腕剣士三部作」シリーズの第1弾、片腕を無くした主人公が悪と戦う物語

 

香港の活劇映画を確立したショウ・ブラザーズ社製作による武侠アクション・シリーズ第1弾!片腕でカンフー&剣劇を繰り出すスタイルは、のちに同じくジミー・ウォング主演の「片腕ドラゴン」へとつながっていく

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

金刀派道場のチー・ルーフォンの元に山賊マーとシゥから信書が届けられ、開いた瞬間に煙が出てチーは意識朦朧となる

 

 

そこにマーとシゥら山賊一味が現れチーの命を奪おうとするが弟子のファンが応戦して山賊らを撃退するがファンは力尽きてしまう

 

ファンの心残りは一人息子のカンでチーはファンの気持ちを汲んでカンを弟子として引き取ることにした

 

月日は流れて立派な青年となったカンは金刀派の一番の使い手となった、チーの一人娘のペイはカンの事が好きが故にわがままばかりでカンは兄弟子にも疎まれてしまう

 

 

そんなペイと兄弟子らをチーは強いだけでなく品行方正でないとだめだと説教するが、それもこれもカンのせいだと逆恨み

 

それよりもチーは悪党・長臂神魔の弟弟子チェン・ティエンショウが現れたと聞いた、何か悪い事が起こりそうな予感がする

 

 

チーも年なので後継者を決めようと考えていた、誕生日に各地の弟子を集めてそこで発表しようと思っている チーはカンを後継者と考えていてペイと結婚させたい

 

カンは自分がいては争いになると思い書置きを残して道場を出て行った、しかし兄弟子とペイが行く手を阻むが実力はカンが上で兄弟子を退ける

 

ペイとの勝負では素手で簡単にあしらうが悔しいペイは剣を抜き、油断しているカンの右腕に切り付け切断してしまう

 

 

自分のやってしまった事に呆然とするペイと兄弟子だったが苦しみながらもその場を後にしたカン、そこに書置きを見てやって来たチーがペイに全てを聞き、カンを捜すが見付ける事が出来なかった

 

カンはシアオマンと名乗る女性に助けられて九死に一生を得ていた、彼女の献身的な看護で立ち直った、シアオマンは母が残してくれた家と畑を2人で耕して一緒に暮らそうと言い、カンも感謝

 

 

左手だけで剣術の練習をするが上手くいかず見かねたシアオマンが武術の秘伝書を見せてくれた、彼女の父は武術家でこの秘伝書のせいで殺され、武術を嫌っていたのだ

 

 

その頃チェン・ティエンショウはチーの監視をしてチーの剣術を封じる技を持つ長臂神魔の到着を待っていた

 

そしてチーが後継者を決める日に同門の弟子たちが集まる日に長臂神魔らが攻め込み、チーの剣術を封じ弟子たちを次々と殺し、チーのピンチにカンが現れる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

もうね、昔の香港映画ってとんでもない作品がいっぱいありますよ、本作は「片腕ドラゴン」の影に隠れてますが本作があってこその「片腕ドラゴン」ですからね

 

 

当時の香港映画はカンフーではなく武侠剣術の映画が主流でした、その当時のスーパースターがジミー・ウォングなんです

 

ただの剣術ではなく片腕を無くした男の剣術なんです、ジミー・ウォングはハンデキャップがあってこそ面白いと考えたようです

 

でもヒントになったのは日本の「座頭市」なんです、しかも2人は共演していて片腕必殺剣シリーズと座頭市シリーズとして合作しています

 

でもこの腕を切り落とされるシーンは強烈ですよ、師匠の娘に切り落とされるんです、娘のペンはカンが好きで思い通りにならないので兄弟子と共謀するんですけど取り返しのつかないことになってしまったんですね

 

 

師匠はカンの実力を知っていて後継者にと思っていたのですがわがまま娘のせいでカンは消えてしまうんです、でも助けられていたんですシアオマンって女性にね

 

 

でも娘に腕を切り落とされても師匠には恩があるのでチェン・ティエンショウらがペイを拉致監禁するのですが助け出すんです、そこでペイはカンに私の事が好きでしょう?と勘違い女なんです、カンとしては腹が立ちますよね人の腕を切り落としといて好きなわけないわって(笑)

 

 

チーの弟子たちが次々殺されていくのですが長臂神魔は剣に対して特殊な防具で制して逆の手の剣で切り付けるんです、ですがカンは片腕故に攻略するんです

 

長臂神魔とチーはかつて二日間に渡って闘った因縁があるんです、それで長臂神魔はチーの命を狙い、家族から弟子まで皆殺しにしようと企んでいるんです

 

続編の「続・片腕必殺剣」も観ましたがやはり1作目には及びませんでした、ジミー・ウォングにありがちですね(笑)

 

 

 

 

 

香港映画史に残る武侠アクションの傑作! それが『片腕必殺剣』です。

 

 

 

 

本作がヒットしても給料が上がらないジミー・ウォングは無理矢理に監督をしたのが「吼えろドラゴン!起てジャガー!」で監督のギャラも取りました(笑)

 

 

 

 

過激派オペラ

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『過激派オペラ』

 

 

 

 

 

2016年 「過激派オペラ」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・原作・脚本 江本純子

 

脚本 吉川菜美

 

撮影 中村夏葉

 

音楽 原田智英

 

 

 

出演 早織/中村有沙/桜井ユキ/森田涼花/佐久間麻由/後藤ユウミ/石橋穂乃香/今中菜津美/趣里/増田有華/遠藤留奈/範田紗々/宮下今日子/梨木智香/岩瀬亮/平野鈴/大駱駝艦/安藤玉恵/高田聖子

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

女たちが繰り広げる15分に1度の剥き出しの愛

 

劇団「毛皮族」を主宰する江本純子が自伝的小説「股間」を自身の初監督作品として映画化、9人の女性と関係を持つナオコと、彼女を取り巻く女たちのむき出しの嫉妬や欲望が交錯する群像劇

 

「百円の恋」の早織と、「ゾンビアス」の中村有沙のダブル主演、2人の感情も肉体も全て剥き出しにした演技がこの作品を一層本気に仕上げている

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

レズビアンの女演出家の重信ナオコは劇団「毛布教」を立ち上げて旗揚げ公演の「過激派オペラ」のオーディションを開催

 

そんな中やってきた1人の女優・岡高春、直感的に彼女を主演に抜擢し稽古を始める、ナオコは春にこのまま公演を始めたら好きになってしまうので始まる前に好きだと告白

 

普通に男が好きな春は追いかけてくるナオコから走って逃げる、ある日春が練習場にやってくる劇団員が外で待っている

 

春が中に入るとナオコが以前に所属していた劇団員とレズ行為の真っ最中で春はラブホテルでやれと女を追い出してしまう

 

 

その後に春が以前に所属していた劇団の代表が現れてレズ劇団なんか辞めて戻ってこいと言うが春はナオコにはあんたにはない才能があると啖呵を切って帰らせてしまう

 

今日は稽古がオフの日に春に付いて回るナオコは海辺にある春のおばあちゃんの持ち物である家にやってくる、そこで春は楽しくて充実しているとナオコに言う

 

 

ナオコは春が好きなので1回だけお願いと頼み込む、春はセックスより作品を作る方が素晴らしい関係だと訴えるがセックスするとより素晴らしい作品が生まれるとナオコ

 

それに興味あるでしょ?と聞くと春は一瞬考えてセックスをする、その後に春から告白して2人は付き合うようになった

 

 

学生時代からの演劇仲間や新しく加わった劇団員たちと旗揚げ公演に向けて邁進していく、そして旗揚げ公演は大成功、ナオコと春の恋愛も絶好調で全て順調に進んでいるように思えたのだが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

一度書いたのに消えてしまってショックです、下書きしても下書きされていない事があるようでアメブロさんに早く直してほしいです

 

主人公の女演出家のナオコは劇団員の募集をして主演に抜擢した春を誘うんです、レズビアンに興味のない春をまるで枕営業のようです

 

主役したかったらセックスしろとまるで男のような要求するんです(笑) それでも普通に男が好きな春は当然拒否するのですが根負けして1回だけ受け入れるんです

 

 

そうすると春はそのナオコのレズセックスが男とは違うめくるめく快楽の渦にハマったのか自分から交際を告白して同棲することになるんです

 

 

女好きの女演出家なのでその経験も豊富なんでしょうね、やっぱ男の荒っぽいセックスより女同士の柔らかいセックスが体に強烈な気持ち良さをもたらすのかも

 

このレズビアンの女演出家ナオコを演じるのが「百円の恋」の早織で、ナオコのレズビアンの餌食になる春を演じるのが「ゾンビアス」の中村有沙のダブル主演

 

 

他にも劇団員は全員個性が爆発していて誰もがインパクト強烈ですよ、意見が合わなかったりナオコのワンマンとかにぶつかり合って号泣したりのシーンは忘れられません

 

 

このナオコは今まで劇団員に何人も手を出してレズ行為をしているです、その元劇団員を演じるのが元AKB48の増田有華で、彼女は歌唱力もあって個人的に好きでしたがスキャンダルで卒業となりました

 

 

ナオコにおっぱいを揉まれて耳を舐められてレズ行為も頑張ってしています、元AKB48はなかなか順調ではないですから汚れ役もする人が女優として生き残るんだと思います

 

そして過激派オペラが大成功して有名舞台女優がノーギャラでも出たいとラブコールがあって劇団にゲストとして出演する予定なのですがナオコが手を出そうして反撃されて劇団がバラバラになってしまいます

 

その女優を演じるのが水谷豊と伊藤蘭を両親に持つ趣里、芸能界のサラブレッドで明石家さんまと大竹しのぶの娘のIMALUや神田正輝と松田聖子の娘の神田沙也加くらいサラブレッドです

 

 

監督は2000年に劇団・毛布族を旗揚げし、演劇界の鬼才と呼ばれる江本純子で自伝的な小説「股間」を映画化し初監督作とは思えないくらいの圧巻のデビュー

 

 

ほぼ自伝的な小説ですけどそれって自分がレズビアンのカミングアウトみたいなものなんかな?それともその業界では有名だったとかね

 

 

 

 

伝説の劇団毛布族主宰の江本純子が初監督として挑む衝撃の話題作! それが『過激派オペラ』です。

 

 

 

 

本作は話題となり絶賛されましたがおいら的にはもっと過激でもよかったかな

 

 

 

 

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