みなさんおはようございます(^_^)
本日は春のマイル女王決定戦の「ヴィクトリアマイル」が開催されます
このレースはまだ１２回しか開催されてない新しいレースなんです、でもこのレースが開催される時期になるとウオッカの圧勝劇を思い出します
マイルのレースで７馬身差の圧勝なんてありえないくらなんですが、ウオッカは勝ったＧⅠレースのほとんどが牡馬との混合レースなので牝馬限定戦では当然の結果でした
それではおいらの予想はこちらです
◎⑤アドマイヤリード
○⑪ミッキークイーン
▲②スマートレイヤー
△③ジュールポレール
×⑰リーサルウェポン
こんな感じです、前日の雨の影響もありそうな予感なので道悪巧者のアドマイヤリードにしました、鞍上のルメールにも期待です
ＧＷ前に久しぶりにレンタルビデオ店に行ったら会員証の期限が切れていて更新したら２週間分の半額券をもらってこの２週間めっちゃ頑張って借りましたよ（笑）
ほなっ！(^_^)
『美女と野獣』
２０１４年 フランス・ドイツ
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 クリストフ・ガンズ
脚本 サンドラ・ヴォ・アン
撮影 クリストフ・ボーカルヌ
音楽 ピエール・アデノ
出演 レア・セドゥ／ヴァンサン・カッセル／アンドレ・デュソリエ／エドゥアルド・ノリエガ／ミリアム・シャルラン／オードレイ・ラミー／サラ・ジロドー／ジョナサン・ドマルジェ／ニコラス・ゴブ／ルカ・メリエヴァ／イボンヌ・カッターフェルト
《解説》
野獣の秘密、ベルのあやまち
醜い野獣と、身も心も美しい娘ベルが織り成すファンタジーの傑作「美女と野獣」、世界中が愛してやまないこの物語は、小説、絵本、アニメーション、映画、ミュージカルとその形を変えて語り継がれてきたが、しかしそのほとんどの作品の中で、描かれていないことがある なぜ王子は野獣に身を落としたのか、彼は一体どれほどの罪を犯し、そこにはどんな秘密が隠されているの？切なくも悲しい物語が、いま紐解かれる
フランスで生まれたこの物語の深淵に挑むのは、気鋭監督クリストフ・ガンズ、美しきヒロインのベルにカンヌ国際映画祭史上初の主演女優へのパルムドールにも輝いたレア・セドゥ、野獣には「ブラック・スワン」のヴァンサン・カッセル
《物語》
昔、裕福な商人がいました、優しく勇敢な商人は最愛の妻の死後、６人の子に愛情を注いだ、３人の娘と３人の息子、笑い声が家中に響き時にはケンカも
３隻の船は商人の財産で誇りだった、船の名前はマーメイド号、トリトン号、一番大きい船がリヴァイアサン号、宝物を積んだ船は大航海から戻る途中に嵐に遭った
船は巨大な波に飲み込まれ雷は帆やマストを引き裂き、寒さと静寂に包まれた海は星空のようにきらめいて、船は宝と共に海底に沈んでいった
商人は一カ月で破産、家を手放し友人たちに別れを告げて幸せから不幸のどん底へ、贅沢な暮らしから一転して田舎へと引っ越すことになった一家だが末っ子のベルはわがままに育てられた３人の兄と２人の姉とは違って家族が一緒なら幸せだった
やがてマーメイド号が見付かり沿岸に漂着した船を港へ移送、商人は喜び息子と街へと急いだもののそれさえも借金のかたに奪われ、入った酒場では息子の借金取りに追われた
失意の帰り道に風と寒さと悲しみ、街に残した息子たちは生き別れになるかもしれない、吹雪に見舞われ死を覚悟した商人は森の奥にたたずむ古城を見付けた
城の中に入った商人は豪華な食事とワインを口にして生き返った、主人の見えない城に助けられ娘にねだられたドレスや宝飾品が並べられていてそれらを土産に馬に積んで城を出た、ふと庭を見るとベルが望んだバラを見付ける
一輪手折った商人に突然大きな影が襲い掛かり、「欲張りめ、俺の一番大切な物を盗んだな」と現れたのは恐ろしい野獣だった
野獣は商人に家族に別れを告げるために一日だけ与えられた、家でその話をして翌朝に意を決したベルは、「ママは私を産んで死んだ、私のせいでパパも失いたくない」とベルは馬に乗り城へ向かった
用意されていたドレスに身を包みディナーの席に着くと背後から野獣が忍び寄り、死を覚悟したベルに、「食事をしろ、体力が回復したら領地を自由に見たり散歩してよい、だが日が暮れたら城の外に出るな、毎晩７時には食事に着け」と
《感想》
ディズニーでの実写版「美女と野獣（２０１７）」が世界的に大ヒットしていますがひねくれもののおいらは２０１４年に実写化されたフランス版の本作をレビュー
ディズニーのイメージが強いですがこの物語が生まれたのはフランスで１７４０年にヴィルヌーブ夫人によって生まれました、それは数百ページに及ぶ壮大な物語
そして１７５６年に同じくフランスのボーモン夫人が文庫にして３０ページ弱の短縮版を発表し、これが現在世界で広く知られる物語の元となりました
「ジェヴォーダンの獣」や「サイレントヒル」の監督のクリストフ・ガンズは元祖ヴィルヌーブ夫人版の物語を深く探求して今まで描かれてきた「美女と野獣」に、ほとんど取り上げられていないエピソードがあります
本作は子供を眠らせるためのおとぎ話として話すとこから始まるんですけど、みなさんお察しの通りラストには想像通りです(笑)
ベルの商人の父親や兄や姉の性格や、王子が呪いをかけられた理由なんかは今までほぼ触れられていません、まさかあんな悲しい理由で呪いをかけられたとは知らなかったですね
ガンズ監督は１９４６年に撮られたジャン・コクトー監督版をリスペクトしており、相当なチャレンジですがコクトー版をリメイクするつもりはなく新しい形での映画化にしたいと思ったようです
それにガンズ監督は日本映画にや特に宮崎駿に影響を受けていて本作の巨人は「大魔神怒る」にオマージュを捧げ、バラに覆われた城は「ＭＥＭＯＲＩＥＳ」の「彼女の想いで」をイメージしたそうです
監督は脚本を書いている段階からキャスティングは決めていたそうです 「トランス」のヴァンサン・カッセルは野獣の仮面の下でもその感情の起伏を表現できると確信していたそうです
「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥはディズニー作品のベルのイメージとは違いますがその可憐で凛とした表情は芯の強さを感じます、それでいてカッコ可愛いですもん
おいらが初めて観た「美女と野獣（１９９１）」はアニメ作品の中でも傑作だと思ってます、当時はアニメに少しだけＣＧが使われていてダンスシーンは綺麗だったのを憶えています
本作はディズニー作品のようなファンタジーとは違って少しダークファンタジー色があって、それにミュージカルではないのでおいら的には観やすかったですね
ベルが知ってしまった野獣の罪とは？ それが『美女と野獣』です。
大体の内容やエンディングも知っていても観れる作品て傑作ですね
『籠の中の乙女』
２００９年 ギリシャ
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 ヨルゴス・ランティモス
脚本 エフティミス・フィリップ
撮影 ティミオスク・バカタキス
出演 クリストス・ステルギオグル／ミシェル・ヴァレイ／アンゲリキ・パプーリァ／マリー・ツォニ／クリストス・パサリス／アナ・カレジドゥ
《解説》
健全な家庭に、狂気は宿る
外の世界に触れたことのない３人の子どもたちを中心に、ある家庭の秘密と狂気を描いた奇妙で衝撃的な心理ドラマ、厳格な父親に変わった教育を施され成長した子どもたちの、性的な倒錯をはじめとするさまざまなゆがみが浮き彫りになる
監督は本作でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞や、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートという快挙を成し遂げたギリシャの俊英ヨルゴス・ランティモス、ブラックユーモアを交えてつづられる家族の悲劇に戦慄が走る
《物語》
ギリシャの郊外にある裕福な家庭、しかしこの家には秘密があった、汚らしい外の世界から子どもたちを守るために両親は３人の子どもたちを家の敷地内だけで育ててきたのだ
家の四方を高い生垣で囲い、外の世界は恐ろしいと信じ込ませて生活をさせている、家の中では絶対的な存在の父親のもと、厳格で不可思議なルールと教育で普通ではないものの子どもたちは純粋に成長した
やがて長男が思春期を迎え、父親は性処理用に自分が勤める会社の守衛の女性クリスティナを雇い、目隠しをして車で家に連れてきて長男とセックスをさせる
２度目にクリスティナが連れてこられて長男とセックスをした後に長女の部屋に入りカチューシャと交換でクリスティナは長女に股間を舐めさせた、その後に長女がカチューシャと交換に次女に肩を舐めさせた
ある日に庭にネコが侵入し長男が植木ばさみで殺してしまった、その連絡を受けた父親が自らの服を引き裂き血糊を付けて、外に出た息子がネコに殺されたと説明して、ネコ撃退法として犬のように吠えることを教える
父親は男の人生の最盛期は３０～４０歳の間、女の最盛期は２０～３０歳、子どもが家を出るのは犬歯が抜けた時で、それは危険と向き合う準備ができた合図だと、そして外界で身を守るには車で行かねばならないと教える
クリスティナに関係を求められる長女はその代わりにクリスティナの持っていたビデオテープを手に入れ、その内容から外の世界に興味を抱くのだが…
《感想》
正直な感想は何だかわからないと言う事です、特にラストは物凄い疑問ですもん、「えっ？」って感じで固まってしまいましたよ(笑)
でも世界のどこかには外の世界と隔離して生活している人がいると思います、それにどこの家庭にもオリジナルのルールがあったりしますよね、それの突出したようなものでしょうか？
本作の家庭では子どもには名前はなくて長男、長女、次女と呼ばれています、それに家族での会話もなんだかチグハグで最初は戸惑ってしまいましたね、父親は絶対的な存在で足の爪も切らせます(笑)
外の世界にはネコと言う恐ろしい生き物がいて人間を殺してしまうと教えるんです、対処法は四つん這いでワンワンと吠えるんです(笑)
でも父親はなんで思春期を迎えたとして長男に女をあてがったのでしょうか？父親として性を解放させてあげる事が親心だと思ったのか、それとも若さで有り余るパワーの捌け口とでも考えたのか？
それによってこの閉ざされた家庭がザワつくんです、この女クリスティナは長男だけでなく長女にも性的な関係を持ち、結果的にそれがこの家庭の崩壊を招くんです
長女がクリスティナから映画のビデオテープを借りて観るんです、長女の言動からそれが「ロッキー」だったり「ジョーズ」だったり「フラッシュダンス」だったりするんです、ハリウッド映画によって崩壊するところがギリシャぽいのかな？
この長女を演じるのがアンゲリキ・パプーリァで犬歯が抜けると外の世界に出れると聞いていて洗面台で鉄アレイで自分の歯を殴って血だらけになってまで犬歯を抜くんです、これは壮絶なシーンでした
それにこの長女と長男がクリスティナの手ほどきをされて、この２人が関係を持つようになるんです、決して性的に興味がある感じではなく何となくしてみた感じがしましたね
そして次女を演じるマリー・ツォニが今月の８日に自宅アパートで亡くなっているのが発見されました、３０歳だったそうです、重度のうつ病に苦しんでいたそうです 合掌
でもこの作品は凄く異質でこんなカメラワークは珍しいんじゃないかな？カメラはほぼ動かずに役者が見切られたりしてます、ドキュメントっぽく感じる瞬間もあるのでそれを表現したかったのかも
まるで正面衝突！顔をそむける隙もなかった！ それが『籠の中の乙女』です。
やっぱ年頃の若者に外の世界の好奇心は止められないよ、インパクトのある作品でしたね
裏２３７号室の『籠の中の乙女』のレビューはこちらです
みなさんこんにちわ(^.^)
『アオハライド』
２０１４年 映画「アオハライド」製作委員会
《スタッフ＆キャスト》
監督 三木孝浩
原作 咲坂伊緒
脚本 吉田智子
撮影 山田康介
音楽 林ゆうき
出演 本田翼／東出昌大／新川優愛／吉沢亮／藤本泉／高畑充希／千葉雄大／田爪愛里／板垣瑞生／小柳友／柴田杏花／岡江久美子
《解説》
一生に一度の青春（アオハル）に乗れ
「別冊マーガレット」連載の咲坂伊緒のベストセラーコミックを実写化した青春ラブロマンス、中学のときに同じ学校だった高校生の男女が、思いも寄らなかった再会を機に改めて惹かれ合っていく姿を追い掛ける
メガホンを取るのは、「ソラニン」「陽だまりの彼女」などの三木孝浩、本田翼と東出昌大が、主人公カップルを演じる、ロマンティックな物語に加え、オールロケを敢行して捉えられた富士と長崎の風景も見もの
《物語》
高校生になった吉岡双葉は恋愛よりも友情を取った、双葉は中学時代に男子から人気があったために同級生女子から疎まれてしまい孤立してしまった
なので双葉は高校では失敗しないようにワザと女子力低くしてガサツなキャラを演じていた、そこに現れた中学時代の同級生で忘れられない男子の田中洸一
一緒に雨宿りをした事がきっかけに意識しだし、すれ違うたびに２人は目を合わせて気になる存在となり距離が近くなった
夏休みに一緒にお祭りに行こうと洸一に誘われるが約束の日に洸一は現れず夏休みが終わり、二学期になると洸一は既に転校していた
４年後に再会した洸一は両親の離婚で苗字が変わり馬淵となっていたが性格も変わり優しかった中学時代と打って変わり双葉に意地悪な態度をとる
恋より友人を取った双葉に洸一は友人ごっこかと揶揄、洸一の言う通り上辺だけの友人と仲違いし、男子に人気があって孤立している悠里と、独特の雰囲気を持つ修子、そして洸一の友人の小湊と仲良くなっていく
洸一と双葉の関係を見て悠里は双葉に洸一が好きと告白し２人はライバル関係となるが友人として洸一を争うことに、修子は２人に頑張れとそして私の立ち位置は中立だから
洸一は長崎で４年間母と暮らすが母は病気で亡くなり兄の元へとやってきたが母に対して無力だった自分が許せず無気力で笑顔も消えた
そんな洸一を彼の全てを分かりたいと思い、何かに夢中になったり笑顔になれるように支えようとするが双葉に好意を寄せる冬馬がアプローチ
そして双葉の知らない空白の４年間を知る唯が現れ双葉と洸一の恋も大きく動き出す
《感想》
おいらはこんな爽やかな青春ラブストーリーなんてものも観るんですよ（笑） 原作は少女漫画なので読んだことはないのです
ＣＳで放送されていた同じ咲坂伊緒原作の「ストロボ・エッジ」と一緒に観たんですけど「ストロボ・エッジ」はおいら的にはどうもアカンかった
本作は洸一が母子家庭で母を亡くすのですが、おいらも母子家庭で育ったので何だか知らないうちに感情移入してしまったようです
でもちょっと気になるのが登場人物が高校生なのに少し年齢高めなことですね、本田翼が当時２２歳で「寄生獣」の東出昌大が２７歳だったようで、そこらへんは「ストロボ・エッジ」の方がリアルでしたね（笑）
「ニシノユキヒコの恋と冒険」の本田翼がめっちゃ可愛かったですね、２２歳だったとしても制服姿がいいんですよ、彼女はすごく明るいイメージがありますが本作でもそうでした
同級生の悠里役に藤本泉で、関西の独立局のサンテレビ制作の「神戸在住」で可愛らしかったです、若く見えるのですが本作撮影時は２３歳のようです
同じく同級生で悠里とは真逆のキャラの修子役に新川優愛で彼女も撮影時は２１歳だったようです、グラビアモデルのようでスタイル良いです
そしてそして洸一の長崎時代を知る女の唯役に「女子ーズ」の高畑充希で撮影時は２３歳で大阪の下町出身で普段はコテコテの大阪弁なのですが本作では長崎弁を話してカッコ良かったです、でも恋愛体質なのか洸一がいないとダメになりそうです
なんやかんやでも高校時代の主人公２人と中学時代の２人がなんだかその雰囲気があって良かったですね、中学生の雨宿りのシーンなんて気まずいのですが意識したりして初々しいです
でも本田翼目当てに観た感じもあったんですが、こんな青春映画にちょっと鷲掴みにされた感じがしました、アンケートでの実写化ヒロインは有村架純だったんだって、だから「ストロボ・エッジ」の主演になったのかな？
実写映画を観ても原作の少女漫画を読もうとはなかなか思わないのはおいらが男だからかな？
日本中を爽やかな感動で包み込んだ本命青春ラブストーリー それが『アオハライド』です。
青春（アオハル）に乗る（ｒｉｄｅ）でアオハライド、実際に青春時代には乗らなきゃね
みなさんおはようございます(^_^)
本日は３歳牝馬クラシック最強決定戦の「オークス」が開催されます、桜花賞は１６００メートルでオークスは２４００メートルと過酷な距離です
桜花賞は伏兵のレーヌミノルが完璧な内容で勝ち、圧倒的な人気だったソウルスターリングが３着に敗退、２着に武豊騎乗のリスグラシューでした
そこでエルコンの予想はこちらです
◎②ソウルスターリング
〇①モズカッチャン
▲⑬レーヌミノル
△③フローレスマジック
×⑮ヤマカツグレース
こんな感じです、きっとソウルスターリングが巻き返してくれると信じています
もっとオークスの事とか書きたかったのですが昨夜に放送された、ボクシングＷＢＣ世界ミドル級王座決定戦で同級1位のアッサン・エンダムと同級２位の村田諒太の対決
おいらはミドル級で世界チャンピオン誕生を期待して観ていました、終始村田亮太のペースで試合が進みダウンまで奪いおいらは勝ったと思いました
判定で３－０で勝つと思われましたが最初に名前を呼ばれたのはエンダムで会場からは「え～！」の声が響きました、そして村田の名前が呼ばれ最後にまたエンダムが呼ばれて２－１でアッサン・エンダムがチャンピオンとなりました
まさかの判定でクリーンヒットを放った村田より決定打はなくても手数を出したエンダムの方を有効打と捉えたのでしょうか？
１９０４年にオリンピックでボクシングが採用されてからミドル級金メダリストが世界チャンピオンになった例はなしで１３３年間のジンクスはまだ生きています
あー悔しい、ほなっ！(^_^)
みなさんこんにちわ(^_^)
今週の日曜日には競馬の祭典である「日本ダービー」が開催されます、競馬関係者が1番注目するレースではないでしょうか
レース当日にはイメージキャラクターのこの４人もプレゼンターとして登場予定です、競馬をしない若い女子も押し寄せるかも
注目は皐月賞馬のアルアインの２冠なるかというところですね、平成生まれ初のＧⅠジョッキーの松山弘平の手腕が試されます
この時期になるとスポーツ雑誌「ナンバー」で特集が組まれるので嬉しいです、武豊とミルコ・デムーロの対談なんかあって読み応えありました
今週はダービー週間で映画レビューは控え目で、またアメブロさんにジャンルと違うレビューをしたと怒られそうですがダービーは別格なんです、なのでご了承を
一昨日にＷＢＡミドル級王座決定戦で判定負けした村田諒太ですが、ＳＮＳで批判が殺到して試合後にＷＢＡのヒルベント・メンドサＪｒ会長が自身のツイッターで謝罪して再戦へ動くようです
いろんな記事や感想を見るとＷＢＡの判定ってちょっとおかしなところがあるようですね、終始相手を圧倒してＴＫＯ勝ちした選手は後からジャッジを見ると全部相手にポイントを取られていてビックリしたそうです
とにかくＫＯしないと勝てないのかと思ってしまいますよ、圧倒的な強さを見せ付けないとアカンのかな？
昨日の試合では井上尚弥が圧倒的な強さでＷＢＯ世界スーパーフライ級王座を防衛、まさに完勝でしたね、次はアメリカでの試合も予定があるそうで楽しみですね
ほなっ！(^.^)
みなさんこんばんわ(^_^)
今週はダービー・ウィークでこの季節はワクワクしてしまいます、どの馬が１番強いんだろうとか毎日考えてしまいますもん
それでも今年はディープインパクトのような圧倒的な存在もおらず
ウオッカのような話題と実力を兼ねた牝馬もおらず
去年のようなマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティーのような３強対決とかの話題もなくて、久々に大混戦な感じがしますね
９番人気で皐月賞を勝ったアルアインに、トライアルの青葉賞を楽勝したアドミラブルも大本命って感じではないですもんね
皐月賞を牝馬で挑戦したファンディーナが好走してたならダービーへの出走もあって話題騒然だったでしょうね
なので今年の日本ダービーは久しぶりに荒れるのではないかと期待しております
アリアナ・グランデのコンサート会場外で爆発が起こりイスラム国の自爆テロの模様
ほなっ！
『バイオハザード：ザ・ファイナル』
２０１６年 アメリカ
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン
撮影 グレン・マクファーソン
音楽 ポール・ハスリンジャー
出演 ミラ・ジョヴォビッチ／アリ・ラーター／オーエン・マッケン／ルビー・ローズ／ウィリアム・レヴィ／ローラ／フレイザー・ジェームズ／イアン・グレン／ショーン・ロバーツ／イ・ジュンギ／エヴァ・アンダーソン／マーク・シンプソン
《解説》
見届けよ、最期
カプコンの人気ゲームを映画化したミラ・ジョヴォビッチ主演による人気アクション「バイオハザード」シリーズの最終作、人類の大半がアンデッドと化した世界で、人類最後の希望となったアリスは、悪夢のような現実の始まりの場所、ラクーン・シティのハイブへ戻ることになる
ジョヴォビッチ扮するヒロインのアリスほか、ゲーム版の人気キャラクターでもあるクレア・レッドフィールドを演じたアリ・ラータが、４作目以来に同役でカムバック、また日本のタレントのローラが、アリスと共闘する女戦士コバルト役でハリウッドデビューを果たした
《物語》
歴史は勝者が書くらしい、これは勝者アンブレラ社の歴史 創設者はジェームズ・マーカス教授、娘のアリシアはプロジュリアルという重病を患っていた
老化が異常に進行し、２５歳には肉体は９０歳並みになる、娘を救える可能性はないように思えた、教授は治療を模索しながら娘を記録した、娘の声や容姿などを後に残すために
そして転機が訪れた、Ｔ－ウイルスだ ウイルスは傷ついた細胞を修復した、奇跡だった、アリシアは救われた ウイルスは他の病気にも治療効果を示した
新たな時代の幕開けだ、病気と無縁の世界が来るかに見えたのだがウイルスは思わぬ副作用があったのだ
アンデッドが誕生し、事件は隠蔽された、マーカス教授は共同創設者のアイザックス博士と対立、計画の中止を訴えるマーカスをアイザックスは殺害、アイザックスはアリシアの後見人となった
崇高な理想で始まった会社は欲と権力によって堕落した、会社の莫大な利益を得るためアイザックスは強大な人工知能を作った、インターフェースにアリシアの情報を使いレッドクイーンと名付けた
そして１０年前ラクーン・シティで事故が起こりハイテク施設からウイルスが漏れて米国政府は爆弾で感染防止を図り、街は壊滅した
だが空気感染は防げなかった、ウイルスは数日で世界に蔓延し、ウイルスの前に人類は屈服した、生存者はワシントンに集まり最後の抵抗を試みた、でもそれは仕組まれた罠だったのだ、私はアリス、これは私の物語
アリスが目を覚ました時そこは荒廃したワシントンだった、アリスは廃墟と化したホワイトハウスの中でコンピューターのある部屋でそのモニターに映し出されたレッドクイーン
レッドクイーンは現在４４７２人の人間が生き残っている、４８時間以内に人類は滅びるが散布用の抗ウイルス剤がラクーン・シティの地下ハイブにある
レッドクイーンはアリスに人類を救ってほしいと言い、半信半疑のアリスだったが最後の望みをかけてラクーン・シティに向かう
《感想》
正直な感想としては「やっと終わった」って感じですかね、前作の「バイオハザードⅤ リトリビューション」から約４年ぶりで、一作目の「バイオハザード」から１４年ですからね
この第一作目でミラ・ジョヴォビッチと監督のポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソンが出会い結婚となりました、まさに夫婦のライフワークのようですね
もともとは２０１４年９月に公開予定されてましたがミラの第２子妊娠により撮影は延期されて２０１５年９月から行われました、本当に夫婦の映画ですね
ここ最近はホラーと言うよりもアクション色が強く、セット撮影がメインだったので本作はリアルを追求するために現地撮影が行われ今までよりも空気感が泥臭く感じましたね
そして日本から「美貌と惹きつける強烈な個性を持った女性」とプロデューサーに評されたローラがコバルト役で出演、オーディションを受けて掴み取った役で監督にも高く評価されています
レッドクイーン役には第１作ではミカエラ・ディッカー、前作ではミーガン・シャルパンティエが演じ、本作ではミラとポールの長女であるエヴァ・アンダーソンが演じた、レッドクイーンを演じるために数年前からイギリス英語を特訓したそうです
当初はアンデッドを倒して逃げるような展開だったと思いますが回を重ねるごとにこのアンデッドの出現には裏がありその黒幕を倒すストーリーへと昇華していきましたね
それでもアリスの正体が分かったのですがなんとなく想像していた通りだったようです、そしてアリシアは現在ではウイルスの効果が薄れて老女となっているんです、でも彼女の登場でラストの戦いは面白かったね
それでも謎は全て分かったわけではなくて彼はどうなったんだろう？彼女はどうなったんだろう？と色々と疑問もあります、最初のアンデッドは東京の渋谷じゃなかったの？とかね
私が何者であろうと、この命を燃やす それが『バイオハザード：ザ・ファイナル』です。
小説版では全てが終わった後にも生存者を助ける為に旅に出るのですがワシントンでクローンの娘であるベッキーと再会しています、おいらが一番気になるところでした
みなさんこんにちわ(^_^)
実は昨日も日本ダービーの事を書こうと思ってたのですが発熱（笑）
なので少し先にレビュー予定だったストックしていた「バイオハザード」を更新しました
おいらは風邪ひきやす体質なのですが暑かったり寒かったりすると平気なんですが朝晩の気温差が高かったりするともうダメ
久しぶりに熱が出ましたもん、これはダービーに向けていい手応えかも（笑）なんでやねん
皐月賞を勝ったアルアインはかつての２冠馬のサニーブライアンを彷彿とさせ、トライアル青葉賞を勝ったアドミラブルはシルクジャスティスを彷彿とさせます
ダービーでの消去法で１勝馬、前走ＧⅢかオープン特別出走馬は消し、前走ＧⅠ以外で負け、芝連対率５０％以下は消し
近３走以内に１着経験なし、連対最長距離が１８００メートル以下、皐月賞で５番人気以下の関東馬は消し
などなどその他にも色々と消去法をして残った気になる馬は皐月賞で２番人気に支持されて６着に負けたスワーヴリチャードの巻き返し
弥生賞勝ち馬のダービーでの成績は上々で皐月賞で３番人気に支持されていたカデナも楽しみな存在です
ダービーでも人気を集めそうなアドミラブルや皐月賞で９番人気での勝ち馬アルアインは少し割り引き評価
こうなると何が良いのかますます分からなくなってきますね（汗）
ほなっ！(^.^)
みなさんおはようございます(^_^)
本日は「第８４回日本ダービー」が開催されます、今まで書いたように絶対的な存在がいないので戦国ダービーです
先週のオークスはレース歴代２位の速いタイムでしたが今週の雨の影響で少し時計のかかる馬場となりそうです
そこでエルコンの予想はこちらです
◎⑬カデナ
〇④スワーヴリチャード
▲⑦アルアイン
△⑱アドミラブル
×⑮ダイワキャグニー
こんな感じです、本命をカデナにしたのはそろそろ福永祐一騎手がダービー制覇するのではないかと、それに京都２歳Ｓと弥生賞というレベルの高い重賞を勝っているのはやっぱ強いのではないかと思います
対抗にはスワーヴリチャードで今週からＣコース使用で内が有効ではないかと思います、共同通信杯は勝っているように東京コースの相性は良いようです
そして皐月賞馬のアルアインはフロック視されている感じもしますが、あのテイエムオペラオーも皐月賞を勝った後にダービーで負けてますから２冠は簡単ではありません
アドミラブルは喉鳴症の手術をしてから３連勝でダービートライアルの青葉賞を圧勝したのですが大外はやっぱり割引となりますがそこはミルコ・デムーロの手腕に掛かります
ダービーと相性の悪いプリンシパルＳ勝ち馬のダイワキャグニーは東京コース３戦３勝なので押さえておかないとあかんと、サンデーサイレンスの母にキングカメハメハ産駒なので距離は大丈夫だと思います
ダービーだけに色々と気になる馬もいますがおいらはこの予想で行きます、競馬のお祭りなので全馬無事に回って来ることを祈ってます
ほなっ！(^_^)
『ＳＣＯＯＰ！』
２０１６年 映画「ＳＣＯＯＰ！」製作委員会
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 大根仁
原作 原田眞人
撮影 小林元
音楽 川辺ヒロシ
出演 福山雅治／二階堂ふみ／吉田羊／滝藤賢一／リリー・フランキー／中村育二／斉藤工／石川恋／沢口奨弥／山地まり／塚本晋也／護あさな／沖田杏里／阿部亮平／寿るい／久保田悠来／宮嶋茂樹／星野あかり
《解説》
福山雅治がまさかのパパラッチ役を熱演！
「モテキ」「バクマン。」大根仁監督との初タッグで挑むのは、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかけるカメラマンと記者の物語で原作は、１９８５年に製作された伝説の映画、原田眞人監督・脚本作品「盗写１／２５０秒」
福山雅治とコンビを組む新人記者役には、二階堂ふみ、そして、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら豪華キャストが共演、写真週刊誌の編集部を舞台に描く、スキャンダルでスリリングな圧倒的エンタテインメント大作！
《物語》
写真週刊誌「ＳＣＯＯＰ！」に所属するフリーカメラマンの都城静は来期メジャー移籍も噂されるプロ野球選手の須山が六本木のクラブで女遊びをする様子を撮ろうとする
そこに「ＳＣＯＯＰ！」に配属されてきた新人記者の行川野火が現れて撮影のチャンスを潰されてしまい怒りまくる静
芸能・事件担当の副編集長の横川定子に静は野火とコンビを組めと命じられて反発するが専属カメラマンとなり特ダネには３０万を払うと条件を出されて渋々了承
グラビア担当の副編集長の馬場には貧乏くじを引かされたなと笑われた、静は元スター・カメラマンだったが今はただの中年パパラッチで不安を隠せない野火
それに借金や酒にまみれて自堕落な生活、次の日から野火は出社せずに静と行動を共にする、ネタもなく車を走らせる静は恵比寿、中目黒、代官山は芸能人の釣り堀だとネタを探す
何もないまま張り込みをする静に文句タラタラの野火に静は、この仕事は９９％何も起きないと張り込みを続ける
そして若手芸能人の男女グループが別々に同じ店に入店、静は店から情報屋のチャラ源が出てきて店側に話を通してあると手配済み、静と野火はカップルのフリをして店内へ
個室に入った芸能人カップルのドアを開けてスマホで写真を撮れと命令されて実行する野火、野火は撮影して必死に逃げて記事になるが最低の仕事だと嘆く
定子から次のターゲットは民自党青年局長の小田部新造、将来の総理確実と言われている人物だ、結婚している小田部と人気女子アナウンサーの上原桃の不倫疑惑で見事にスクープに成功
その後も独占スクープを連発し、まったく嚙み合わなかった凸凹コンビだったが、ある日に日本が注目する大事件へと巻き込まれていく
《感想》
福山雅治がだらしない中年パパラッチを演じています 「るろうに剣心 京都大火編／伝説の最期編」では剣心の師匠役で凄まじい剣の腕を見せてくれますが本作ではダメ男です
監督は「バクマン。」の大根仁でちょっと全体的に弱い感じがしましたね、監督がフリーマーケットをしていたらそこに二階堂ふみがお客で現れてそこで出演をオファーしたそうです（笑）
「蜜のあわれ」ではエロティシズムあふれる二階堂ふみでしたが本作では子供のような登場ですがベッドシーンでは相変わらずのエロさを見せてくれます
芸能・事件担当の副編集長の定子役に「ビリギャル」の吉田羊でその上に静の元妻なんです、でも籍は入ってないけどね、それでも朝に静の部屋にやって来ては朝ごはんを作ったりしてどんな関係なんでしょうね？
そしてグラビア担当の副編集長の馬場役に「残穢 住んではいけない部屋」の滝藤賢一、新人の頃には静の下で働きソープも連れて行ってもらってます、撮影中に走るシーンがあるんですが走り過ぎて肉離れを起こしたそうです、この瞬間も収録されてます
一番インパクトがあったのがチャラ源を演じる「二重生活」のリリー・フランキーでヒョロヒョロのお姉っぽいんですが野火がピンチの時に駆け付けてケンカの弱い静がやられてリリー・フランキーが７人くらいを倒してしまいます、元ボクサーの役で最初のワンパンチで倒すシーンは衝撃的でした
その他にも若手代議士の小田部新造を演じるのが「無伴奏」や「シン・ゴジラ」の斉藤工でその不倫相手の女子アナウンサーの上原桃を演じたのが護あさなで個人的に好きなグラドル女優で深夜ドラマ「監獄学園」で素晴らしく良かった、グラビアとヌードのスペシャルの裏版は「こちら」
他にもグラビアアイドル役に本人役で石川恋で彼女は単行本「ビリギャル」の表紙モデルでブレイクして最近はドラマでも脇役で観掛けるようになりましたね、売れてきた感じです
もう一人のグラビアアイドル役に「血まみれスケバンチェーンソー」の山地まりで雑誌を見た静に気に入られてます
この作品は女性が接待する店が描かれていてほとんど生地のない衣装で静に胸を揉まれて「Ｌカップ」と答えて静の股間を触るクラブレディにセクシー女優の沖田杏梨で凄まじいボディです
オープニングで静が車の中でサービスを受けるデリヘル嬢にセクシー女優の星野あかりで彼女はオープニングからサービスしてくれました、たまにはホテルでとのセリフはなんか良かった(笑)
おっぱいパブなどで友田彩也香や東凛に卯水咲流に菜乃花に元セーラームーンの泉里香、他にもセクシー女優さんやグラビアアイドルの人たちが大挙出演していて目の保養になります、福山雅治出演作品にしては下品なので女性客にはウケなかったのではないでしょうか？
ごめん、馬鹿で悪かったな それが『ＳＣＯＯＰ！』です。
個人的には楽しめましたがラストに続く展開が唐突すぎる感じがしましたね、その件で静が危険なので野火を「もう１回抱きたいから車で待ってろ」のセリフに「１回だけ？」と悲しげに応える二階堂ふみがグッときた
裏２３７号室の『ＳＣＯＯＰ！』のレビューはこちらです
みなさんこんにちわ(^.^)
『ガール・オン・ザ・トレイン』
２０１６年 アメリカ
《スタッフ＆キャスト》
監督 テイト・テイラー
原作 ポーラ・ホーキンズ
脚本 エリン・クレシダ・ウィルソン
撮影 シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
音楽 ダニー・エルフマン
出演 エミリー・ブラント／レベッカ・ファーガソン／ヘイリー・ベネット／ジャスティン・セロー／ルーク・エヴァンス／アリソン・ジャニー／エドガー・ラミレス／リサ・クドロー／ローラ・プレポン
《解説》
通勤電車の窓から見た、不倫現場 やがてそれは、殺人事件に発展 目撃者の記憶から消えた空白の時間
「プラダを着た悪魔」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラント主演で、世界中でベストセラーとなった同名のミステリー小説を映画化、監督は「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のテイト・テイラー
とある夫婦の姿を車窓から眺めていた目撃者だったヒロインが、人妻の死によって疑いの目を向けられようになる、キーマンとなる人妻を若手注目株のヘイリー・ベネットが演じる
《物語》
レイチェルは想像力が豊かだと元夫のトムにも言われた、でも止められない、線路脇に住む人々の暮らしを想像したりする
レイチェルとは無縁の暮らしをぜひ知りたい、日に２度、３両目に座るとお気に入りの家がよく見える、バケット通り１５番地
１年ほど前から彼女の姿が目に入った、やがてレイチェルの中で彼女は大切な存在となった、彼女は昔の私で彼女のようになりたい
たぶん彼女は画家で夫は医者か建築家、レイチェルの気分によって名前は変わる、本当の名前は知らないがこの夫婦には愛があることが分かる
レイチェルは２軒隣の１３番地に住んでいた、夫と買った家、見てはいけないと思うが見てしまう
メガンは以前に教師から自己改造の名人と言われた意味が分からなかったけどこの退屈な町に住んで理解できた
今までのメガンは不良少女だったり恋人やウェイトレスに子守り、それに娼婦 ただの妻でなんかいられない、だから夜中に眠れず天井を見る
夫のスコットはメガンが子守りをすれば落ち着き妊娠を望むと思っている、メガンは子守りの仕事が終わると家に飛んで帰りシャワーで赤ん坊のニオイを消す
アナは娘のイーヴィが誕生して幸せいっぱい、しかし子守りのメガンが急に別の仕事をすると言って辞めてしまった
アナには不安があった、夫トムの前妻のレイチェルだ、彼女は以前にイーヴィを誘拐未遂もありいまだにトムに電話を掛けて自宅にも無言電話
レイチェルは離婚から２年、友人のキャシーの家に世話になっている トムと別れて傷心の日々を送りレイチェルにとって通勤電車から見える理想の夫婦だけが慰めだ
ある朝レイチェルがいつも車窓から理想の妻が不倫している現場を目撃し、激しい怒りを感じる その夜に夫婦が気になり酒を飲んで彼らの家に向かうところで記憶がなくなった
気が付くとレイチェルは自分の部屋でケガをして倒れていた、トムから苦情の電話があり、理想の妻と思っていたメガンが死体で発見される
レイチェルは警察に事情を聞かれて疑われるが、あの記憶をなくした空白の時間を取り戻そうとする
《感想》
通勤電車の窓から外を眺めてお気に入りを見つける事ってあるかと思います、主人公のレイチェルは毎朝、毎晩見るある家の夫婦を理想のカップルとして眺めているんです
そのレイチェルを演じるのが「スノーホワイト/氷の王国」のエミリー・ブラントで、ちょっと疲れた感じがすごく良かったですね
それに離婚の原因はレイチェルの酒癖の悪さなんです、それが原因でホームパーティを開いた時にトムの上司の奥さんに悪態を付いてしまったんです、今でもペットボトルに酒を入れて飲んでるんです
酒を飲んでは記憶が曖昧になってしまい、いつも店で一緒になる男にストーカーかと文句を言ったり、倒れてしまったとこを助けてもらっても触るなと叫ぶ始末
夫のトムはそんなレイチェルと離婚して新しい妻のアナと暮らしています、アナを演じるのが「ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソンです
彼女は前妻のレイチェルを恐怖の目で見てるんです、娘のイーヴィを誘拐しようとしたんです、それに無言電話もあって不安なんです、それもあって子守りを雇うんです
その子守りでレイチェルの理想の夫婦の妻メガンを演じるのが「イコライザー」のヘイリー・ベネットでトムの家の２軒隣に住んでいるんです
彼女は刺激のない生活が退屈なのか有り余るエネルギーの放出に走ってます、それにカウンセリングも受けてるんです、このカウンセリングがまた挑発するような感じなんです、めちゃエロイし
ここまで人物を紹介しといてメガンが死体で発見されるんです、その前日にレイチェルは会いに行こうとして記憶をなくしてるんです、それに血だらけの自分に対して、もしかしてっと思うんです
家に行った理由はメガンが不倫している現場を目撃したからです、当初はレイチェルの勘違いかと思わせるんですけどメガンはやはり刺激がないとダメな女なようです
レイチェルはメガンの夫スコットにカウンセラーが不倫相手だと言って事件を複雑にしてしまうんですけど、この展開はちょっとズルいように思えるのはおいらだけ？
初めて体験する衝撃のラストに激震！世界的ベストセラー映画化！ それが『ガール・オン・ザ・トレイン』です。
アメリカ映画でよくアルコール依存症や薬物依存の人が数人で輪になってディスカッションみたいなのをするのはよくある光景なんかな？アメリカはそういう更生施設が多いみたいです
「闇金ウシジマくんＰａｒｔ３」
２０１６年 映画「闇金ウシジマくんＰａｒｔ３」製作委員会
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 山口雅俊
原作 真鍋昌平
脚本 福間正浩
出演 山田孝之／綾野剛／本郷奏多／白石麻衣／筧美和子／最上もが／マキタスポーツ／山田裕貴／前野朋哉／矢野聖人／児嶋一哉／さくらゆら／岸井ゆきの／水澤紳吾／山下容莉枝／大杉漣／藤森慎吾／浜野謙太／高橋メアリージュン／崎本大海／やべきょうすけ
《解説》
ようこそ、史上最大のマネーゲームへ
山田孝之主演で真鍋昌平の人気コミックを実写化した「闇金ウシジマくん」の映画シリーズ第３作、トゴ（１０日で５割）という違法な高金利で金を貸す金融屋「カウカウファイナンス」の社長ウシジマを演じる山田の他、個性的な豪華キャストが集まった
「フリーエージェントくん編」「中年会社員くん編」を基にした社会派ドラマ、女性を口説くためネットビジネスで一攫千金を狙うフリーター、遊ぶ金欲しさに借金を重ねるサラリーマンにウシジマが立ちはだかる
《物語》
派遣の仕事で月に１２～３万の収入で食いつなぐ真司はある夜に派遣の知り合いの男が闇金業者「カウカウファイナンス」に連れて行かれる姿を目撃し、社会の格差を実感する
「誰でも稼げる」という天生塾を主宰するネット長者の天生翔の広告を見て半信半疑で１００万円を払ってセミナーに出席
天生翔は金にものを言わせて美女を集めて怪しいパーティを開催して、「下着姿でプールに飛び込めば１０万円」とゲームを楽しむ
そのパーティに参加した新人のタレントの麻生りなとキャバクラ嬢の花蓮は帰りのタクシー代に１０万円をもらい金の力の凄さを実感
サラリーマンの加茂は妻がいながらキャバクラに通い美人キャバクラ嬢の花蓮を落とすことに必死だ、その上にブスカワの瑠璃と浮気をしている
キャバクラ嬢の花蓮や瑠璃のことで後ろめたい加茂は同僚の曽我部から金を貸してくれと言われてカウカウファイナンスで借金して払うが無言電話や嫌がらせを受ける
真司は天生塾でナンバー２の清栄の目に留まりパーティに出席し、そこでりなと知り合う、人生一発逆転を狙って情報商材の購入２００万円を借金し、更に自分の生命保険でカウカウファイナンスに頼み込み借金
３０万の情報商材を自身の借金で地元の友人に売りつけて売り上げのトップの座を勝ち取り、マネーゲームに巻き込まれるも、りなと急接近
真司は天生と同じ方法でセミナーを開いて友人から友人を紹介してもらいねずみ講方式で金を荒稼ぎするが借金返済日が迫り、金儲けの出来ない子会員や孫会員から苦情が出る
加茂は何者かの嫌がらせを受けながらも花蓮と同伴出勤して店で多額の金を払い、その夜に遂に花蓮とラブホテルへ
ここが潮時かと思ったがもう一度花蓮を抱きたい加茂はカウカウファイナンスで借金を繰り返すが過去の問題が発覚して拉致されてしまう
借金にまみれる彼らの前にカウカウファイナンスのウシジマが立ちはだかり金の奪い合いとなるのだが…
《感想》
前作の「闇金ウシジマくんＰａｒｔ２」で終わりかと思っていたらＴＶシリーズのシーズン３が始まり終了と同時に映画制作の発表で、しかも２本同時進行で嬉しかったです
でも本作ではカウカウファイナンスのウシジマはあんまり登場しないんです、それが残念でしたね ほとんど本郷奏多と藤森慎吾の２人がメインです
「ストレイヤーズ・クロニクル」の本郷奏多演じる真司はネットビジネスのねずみ講で財を築くんですけど成功できなかった子会員や孫会員らの怒りを買ってそれに良心に目覚めて何もかもなくしてしまいます
オリエンタルラジオの藤森慎吾演じる加茂は既婚でありながら仕事関係の女と不倫していて、しかもお気に入りのキャバクラ嬢をなんとか落としたいと借金までしてどん底まで落ちてしまいます
「バクマン。」の山田孝之は安定のウシジマを演じています、その圧倒的な存在感と強さはさすが裏社会でその名を聞くとビビる人間もいるほどです
「怒り」の綾野剛はウシジマの幼なじみの戌亥を演じています、いつも駄菓子屋にいるのですがいざというときはしっかりと仕事をします
「アイアムアヒーロー」のマキタスポーツや「みんなエスパーだよ！」の高橋メアリージュンは敵対する闇金業者なんですが今回は接触はナシでした
今回は綺麗な女子がいっぱい出ていてそれがネットビジネスでの成功者の遊びなんです、ネットビジネスでマネーゲームに入り込んでいく真司と知り合い彼女となる麻生りなに乃木坂４６の白石麻衣、彼女は真司と朝を迎えて下着姿を披露するサービス
「ジャッジ！」の浜野謙太演じる天生翔がいつもミニスカートの天生ガールズを周りにはべらかしているのですが真司にビジネスパートナーになる条件で真司の彼女を抱かせろと言うんです、それにやってきた女がさくらゆら演じるモエコが身代わりで来るんです、それは真司と地元のチンピラ苅部の罠だったんです
加茂の入れ上げるキャバクラ嬢の花蓮を演じるのが筧美和子でその小悪魔的な顔とアンバランスなボディで加茂を誘惑し、彼女も下着姿を披露しています
しかも加茂は「ピンクとグレー」や「二重生活」の岸井ゆきの演じる瑠璃と不倫関係なんです、大手に勤めているのですが女癖が悪いことで転がり落ちてしまいます
そしてそしてカウカウファイナンスの受付嬢モネを演じるのがでんぱ組の最上もがです、債務者に優しい言葉をかけたりしてなんでこの業界に入ってきたのでしょうかと思ってしまいます
毎回そうなんですが実際の闇金はもっと恐ろしいでしょうね、ドラマや映画でその怖さの何分の１だけでも覚えていたら手を出さないでしょうから、次作の「闇金ウシジマくんＦｉｎａｌ」で最終話となります
セレブ界に殴り込み！奇跡を起こす人生一発逆転エンターテインメント！ それが『闇金ウシジマくんＰａｒｔ３』です。
個人的に山田孝之の作品は楽しみであります、カメレオン俳優ですね
『マスク』
１９９４年 アメリカ
《スタッフ＆キャスト》
監督 チャールズ・ラッセル
原作 マイケル・ファーロン／マーク・ヴェルハイデン
脚本 マイク・ワード
撮影 ジョン・Ｒ・レオネッティ
音楽 ランディ・エデルマン
出演 ジム・キャリー／キャメロン・ディアス／リチャード・ジェニ／エイミー・ヤスベック／ナンシー・フィッシュ／ピーター・グリーン／オレステス・マタセーナ／ピーター・リーガート／ジム・ドゥーハン／ベン・スタイン／アイボリー・オーシャン
《解説》
ジム・キャリー×キャメロン・ディアス主演！全世界スーパーヒットのハイパー・アクション・コメディ！
この１本で超売れっ子ハリウッドスターへの道を駆け上がったジム・キャリーと、今やトップスターとなったキャメロン・ディアスがデビューを飾った、記念すべき出世作！
不思議なマスクを拾った青年が、底抜けに陽気でワイルドな怪人に変身、実写とＣＧを合体させアメコミのカルト作を見事に映像化、監督は後にシュワルツェネッガーの「イレイザー」の監督に抜擢されるチャールズ・ラッセル
《物語》
エッジシティのとある海の底で怪しげな鉄の箱を見付けたダイバー、箱に巻き付けられた鎖を切断している最中に配管工事のパイプがダイバーに落下し、箱の蓋が開き封印されていた木製の仮面が解放された
さえない銀行員のスタンリー・イプモスは営業中に口座を作りに訪れたティナ・カーライルという美女に一目惚れ
同僚のチャーリーに誘われてクラブに行くがドジなスタンリーは店を追い出されてしまい、そこでティナと再会、彼女はクラブ歌手だったのだ スタンリーはティナの前で醜態を晒して落ち込んでしまう
帰り道で車が故障し自暴自棄気味に橋の上を歩いていると海で誰かが溺れていると勘違いして飛び込むがそれはただのゴミ、その時に木製の仮面を見付けてアパートに帰宅
部屋に戻ってなんとなく仮面を被りスタンリーは怪人マスクに変身し、超人的なパワーを得て街で大暴れ
次の日の朝に目を覚ますと全て夢だと思ったが現実だった、スタンリーはこの仮面を捨てようとするがティナに会いたいがために再びマスクとなり、マフィアのドリアンの部下たちが強盗を働く銀行に行き現金を横取り
大金を持ってリムジンでクラブに行き改めてティナの美しさに魅了され、彼女を情熱的なダンスに誘いティナの心を奪い熱いキス
そこで現金を横取りされたドリアン一味が店になだれ込み銃を乱射するがそこに警官隊が乱入しドリアンらは逮捕されるが現場に残されていたパジャマの切れ端からスタンリーは容疑者としてマークされる
マスクに会いたいとスタンリーを訪ねたティナにマスクに会わせると約束し、夜の公園で会うが警官隊に囲まれるが陽気なダンスで警官隊をかわす
しかしマスクを追う新聞記者のペギーに騙されてドリアンに仮面を奪われてしまい、警察にも逮捕され、ドリアンの愛人である愛しいティナにも危険が迫る
《感想》
当時、映画にＣＧというものが出て来た１９９０年代に「ターミネーター２」「ジュラシックパーク」とともにＣＧ時代の到来を予感させる作品でした
それまでのＣＧを使った作品とは違ってこんなバカバカしい作品に仕上げた「ブロブ」のチャールズ・ラッセル監督が見事な手腕でしたね、
原作のマスクは読んでないので知らないのですが本作のようなコメディではなくダークな作品だと聞きました、よくガラッと変えたね
この作品でスタンリーとマスクを演じるのがジム・キャリー、アメリカでは有名なコメディアンだったようですが全く知らない俳優で先入観を持たずに観れましたよ
さすがにコメディアンだけあってその表情の変化やちょっとした仕草で笑えてしまいます、もう２０年以上前の作品ですがいまだに笑えますもん
そしてビックリするくらいキュートでセクシーなキャメロン・ディアスが本作でデビュー、長身でスタイルが良くて目の色が綺麗でそれでいて笑顔が最高な新人女優ですよ
他の俳優さんも知ってる人はいなくて、それでも日本で大ヒットするなんてアイデアの勝利ですよね、よく日本ではアメリカのコメディ作品はヒットしないと言われて全米１位でも有名俳優が出てないと未公開だったりしますからね
それにこの作品のＭＶＰはやはり犬のマイロでしょう、可愛らしいジャック・ラッセル・テリアでジャンプが得意なマイロです
このマイロがマスクを被って物凄い姿に変身するのは強烈な面白さです、日本の笑いのセンスとは違ってギュギュっと詰め込んで、想像以上のものを見せてくれましたね
笑撃的！ それが『マスク』です。
ＣＧの技術も今のと比べると安っぽいのですがそれでも中身は最高に好きです
『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』
２０１６年 映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会
《スタッフ＆キャスト》
監督 山口雅俊
原作 真鍋昌平
出演 山田孝之／綾野剛／永山絢斗／真飛聖／間宮祥太朗／ＹＯＵＮＧ ＤＡＩＳ／最上もが／真野恵里菜／太賀／狩野見恭兵／湊莉久／天使もえ／マキタスポーツ／玉城ティナ／六角精児／モロ師岡／安藤政信／八嶋智人／高橋メアリージュン／崎本大海／やべきょうすけ
《解説》
バイバイ、ウシジマ
「ザ・ファイナル」は、原作の「ヤミ金くん編」、ウシジマの現在と中学時代が交錯しながら、かつて心を許した友の前でウシジマが見せる、これまでにない顔を描く ウシジマとは何者なのか？なぜ、ウシジマは過酷で日の当たらない裏街道、金融の世界に入ったのか？その過去の因縁、ルーツに迫る
ウシジマの中学の同級生・竹本役に永山絢斗、原作史上最凶キャラ・鰐戸三兄弟の長男・一役に安藤政信、過払い金請求で稼ぎまくる弁護士・都陰に八嶋智人が登場し、ウシジマと対峙する
山田孝之が６年間かけて成熟させてきたウシジマが「ザ・ファイナル」をもってついに完成する
《物語》
ある日カウカウファイナンスに丑嶋馨の中学時代の同級生・竹本優希が金を借りたいと訪ねてきた、丑嶋は友人としてか？客としてか？と聞き、竹本は金を借りずに帰って行った、丑嶋は戌亥と会い中学時代を思い出した
転校生としてやってきた丑嶋は転校初日に柄崎に目をつけられ反感を買い、その夜に柄崎は２年Ｃ組の全員を集めて丑嶋を袋叩きにし、参加しなかったのは竹本だけだった
病院を退院した丑嶋はクラスの生徒を順番に仕返しに行く、阿部、井上、加納を痛めつけ柄崎を呼び出した、柄崎を叩きのめして電球を口に入れて割った
後日にクラスの男子を引き連れて柄崎は丑嶋に加納を助けてほしい、丑嶋にやられた日に加納は地元の先輩の鰐戸三兄弟に呼び出されていて丑嶋にやられて行けなかった加納を逃げてと思い拉致、丑嶋は鰐戸三兄弟とケンカするなら付き合うと２人で乗り込んだ
携帯電話を止められて日雇いの仕事をもらえなくなった竹本は野宿しようとしていたところを男に誘われて山の中にある木造家屋・誠愛の家に連れて行かれ、そこは近くにコンビニも民家もない山の中
竹本に誓約書と借用書を書かせたのは鰐戸三兄弟の長男の一、彼らは金に困る者を集めて最低条件で働かせてむしり取る貧困ビジネスをしている悪党
カウカウファイナンスに３００万の金を借りに来た美容業界のカリスマ社長の今井万里子、イベント会場の代金を先に収めなくてはならなくなった、返せなかったら風俗でも何でもして返すという万里子に丑嶋は風俗用の写真として下着姿の写真を撮る
イベントは盛大に盛り上がったものの思ったより収益は少なく、万里子は丑嶋に返済をジャンプしてもらい後日に返済するもその法外な金利に腹を立てる
発表会で知り合った都陰弁護士を接待し、過払い請求の話しを聞いて丑嶋から金を取り戻そうと目論み、都陰弁護士と肉体関係を持った
竹本が丑嶋と同級生と知り、恨みを持つ鰐戸三兄弟の長男一は丑嶋から金を奪おうと計画し、更に犀原茜率いる悶主陀亞連合らが目を付けるのだが
《感想》
これでこのシリーズが終わるのかと思うと寂しいです、それに残念ですね、初めてウシジマくんを観た時にこれがあの山田孝之かとその作り込んだ風貌にビックリしたもんです、ずっと主要キャラクターが続投してるのが嬉しいですね
「闇金ウシジマくんＰａｒｔ３」から最上もがが優しい受付嬢モネを演じていて男臭い事務所に花を添えてくれます、カワイイしエロいしね
本作の鰐戸三兄弟が過去最凶のキャラクターですね、長男の一は冷静な判断ができる頭のキレる男で丑嶋には中学時代の１２年前から因縁があるんです、一を演じるのが「貞子ＶＳ伽椰子」の安藤政信
鰐戸三兄弟の次男の二郎が主に金に困る者を集める貧困ビジネスの入り口を担当しています、演じるのがミュージシャンで「ＴＯＫＹＯ ＴＲＩＢＥ」のＹＯＵＮＧ ＤＡＩＳで制御不能で凶暴な三男の三蔵を演じるのが間宮祥太朗でこれが強烈なキャラでまあ恐ろしい、タバコで全身にブラジャー模様の火傷を負わせる拷問をするんです
貧困ビジネスに巻き込まれていく丑嶋の同級生の竹本優希を演じるのが「ふがいない僕は空を見た」の永山絢斗でこの作品の中でも珍しい善人で他人の為に生きるような男、そのせいで正直者が馬鹿を見るラストでしたね
美容界のカリスマ今井万里子を演じるのが元宝塚歌劇団の真飛聖でカリスマなのに闇金で金を借りるなんてね、風俗でもなんでもすると言って借りたのに返済後に悪徳弁護士の都陰に体で言い寄り金を取り戻そうとするんです、その都陰弁護士を演じるのが八嶋智人でめっちゃ気に入らない男であのラストに納得
その都陰弁護士事務所に勤める新人事務員に「リアル鬼ごっこ」の真野恵里菜で都陰に弁護士でもないのに弁護士のような仕事をさせられて調べにやって来た綾野剛演じる戌亥に協力した模様ですね
竹本とともに鰐戸三兄弟の下で働く労働者の甲本を演じるのが「スイートプールサイド」や「あん」の太賀で竹本を信じるのですが裏切るのです、やはり上手くはいかず刑務所に行く前に気になる女を犯して金を奪って美味い物を食うと言って女に近付くんですがある理由で思いとどまるんです、そこは竹本を信じた思いの結果かな？良かった
その女が財布を落とすのですがそれを拾って届けるんです、この財布を落とす女を演じるのがセクシー女優の天使もえですが期待するようなシーンはありません(笑)
セクシー女優のセクシーなシーンを見せてくれるのは湊莉久でイメージ映像と三蔵の相手をする風俗嬢役で登場、こちらは期待通りでした(笑)
犀原茜を演じるのが高橋メアリージュンなのですが彼女の過去も描かれていて中学時代の犀原茜を演じるのが「貞子ＶＳ伽椰子」の玉城ティナで侮辱した三蔵の上下の唇を剝ぎ取ってしまいます
天涯孤独で悶主陀亞連合の総長の世話になっていましたが丑嶋とのケンカに負けてその後に事故で死亡したことで犀原茜は悶主陀亞連合を引き継ぎ、丑嶋との因縁が始まったんです
これが最後かと思うと感慨深いです、ラストはちょっと胸にグッとくるものがありました、深夜ドラマでの復活も観たいな
ついに、最終決戦 それが『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』です。
なかなかこんなアンダーグラウンドな世界を描いた作品は少ないので好きなシリーズでした
みなさんこんにちわ(^_^)
なんとかネットが使えるようになって一安心のおいらです、なかなか素人には難しい世界ですね、Ｗｉｆｉも使えるように戻って快適です(笑)
橋爪功の長男の俳優の橋爪遼容疑者逮捕で父親の橋爪功が謝罪と活動自粛、３０歳超えた息子の不祥事を７０歳超えた父親が責任を取るなんて
ＥＸＩＬＥのＨＩＲＯが初プロデュースした映画「たたら侍」にも重要な役どころで出演していた橋爪遼容疑者、同作はカナダ・モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を受賞するなど世界各国の映画祭で１８冠を獲得した話題作
それが遼容疑者の事件を受けて約３週間で打ち切りとなるようです、製作費１０億円といわれる大作がこんなに簡単に打ち切りにしちゃうなんてね
しかし公開直後から客入りは少なく興行ランキングからは圏外となり先行き不安な矢先にこの事件で打ち切りにはいい口実だったとも言われています、何もなくて大惨敗は今後のＬＤＨの映画製作に係わりますからね
ＨＩＲＯも悩むところでしょうね、これで奥さまの上戸彩の「昼顔」がコケたら夫婦で何を言われることやら、おまけに遼容疑者はおそらく番宣で出たバラエティ番組でボカシ処理されて番宣もされないし、スタッフは大慌てで再編集でてんやわんやですね
まあ正直なところはおいらは橋爪遼なんて俳優は知りませんでしたからエラそうなことは言えませんけど親が有名人で薬物なんかやったら終わりだってのが分からないのかなぁ
田中聖も証拠不十分で釈放されましたけど大麻の使用は認めてますからね、ただ所持は認められなかったんです、芸能人ってそんなに薬物に染まってるのかと思ってしまいます
芸能界は薬物と不倫がなくならない世界ですね(笑)
ほなっ！(^_^)
『殺人の告白』
２０１２年 韓国
《スタッフ＆キャスト》
監督・脚本 チョン・ビョンギル
撮影 キム・ギデ
音楽 キム・ウグン
出演 チョン・ジェヨン／パク・シフ／キム・ヨンエ／チョ・ウンジ／オ・ヨン／チョン・ヘギュン／チャン・グァン／チェ・ウォニョン／ミン・ジア
《解説》
私が殺人犯です
「家門の栄光」「検事プリンセス」などのＴＶドラマで人気のパク・シフが、美しすぎる殺人犯を演じた映画初主演作品、新鋭チョン・ビョンギル監督が、「殺人の追憶」の題材にもなった華城連続殺人事件からインスピレーションを得て描いたサスペンス
パク・シフ未解決のまま時効を迎えた猟奇殺人事件の犯人として名乗り上げ、事件の詳細を綴った手記を発表して世間をあっと言わせる不敵な男に扮して、クールな彼ならではの魅力を存分に発揮する
《物語》
２００５年初冬、飲み屋のガラス窓を突き破って飛び込んできた２人の男、1人は刑事のヒョングで犯人を捕まえようと格闘になるが反撃され銃を手にすると男は店の女将を人質に取り喉を切り裂いて外へと逃げた
男を必死に追うヒョングだったが捕まえることが出来ず、腹を刺されて男は「次はお前の母親を獲物にしようか」「殺しはしない、お前は広告塔」とヒョングの口を刃物で切り、男は去って行った
男は１０人もの女性を殺し忽然と姿を消して時効を迎えた 事件を担当したヒョングは酒に溺れ、最初の被害者の息子で元プロボクサーのヒョンシクが飛び降り自殺
ヒョングが弟のように面倒を見て、兄貴と慕ってくれたヒョンシクの目の前での死に衝撃を受けて哀しみに暮れるヒョング
２年後の２００７年晩秋、「私が殺人犯だ」の著者イ・ドウソクが１７年前の連続殺人の犯人は自分だと明かしたのだ 時効が成立し、出版された自叙伝の会見場は取材陣であふれ、ドウソクは不敵な笑みを浮かべて現れた
その飄々とした態度とスター並みの甘いルックスとスタイルに注目度は高い、ドウソクは画面を通してヒョングに謝罪し撃たれた弾丸は今も肩に入っていると
彼の本はたちまちベストセラーとなりドウソクは被害者宅に謝罪に回り、施設に多額の寄付をしてマスコミを賑わせる
その本の内容は犯人本人でしか知り得ぬことが描写してあり間違いなく犯人のようだ 警察署にマスコミを引き連れて現れたドウソクはヒョングと対面するが、挑発を受けたヒョングは怒りを露わにする
テレビ局はドウソクとヒョングの２人を共演させる討論番組を企画をするが、その頃に被害者の遺族たちが集まりドウソクを何としても捕らえて復讐を計画
遺族をまとめるハン・ジスは娘を拉致された後に何の手がかりもなく生きているのか死んでいるのかも分からず、死んでいるならせめて遺骨を墓に納めたい、それにハン・ジスの娘スヨンはヒョングの恋人でもあった
果たしてドウソクは本当に犯人なのか？今更名乗り出た理由は？
《感想》
韓国映画のこの手のジャンルは本当に面白いです、何で時効を迎えた連続殺人犯がメディアの前に姿を現したのか？本当に先の読めない展開でしたね
やはり連続殺人犯だとしてもルックスが良ければ世の中では注目を浴びて反感の目もありますが特に若い女性はアイドル的な目で見ています、クールな男前なパク・シフがハマってたね
この連続殺人は「殺人の追憶」の基になった華城連続殺人事件をモチーフにチョン・ビョンギル監督が「時効後に無罪となった犯人が名乗り出たらどうなるか？」と考えて脚本を執筆
実際の事件を描いていて、犯人は女性ばかり１０人を殺害して忽然と姿を消したんです、なんで姿を消して１５年後に現れたのか？
それに１５年前に刑事のヒョングは後一歩で捕まえられたんです、何で単独で動いたのか？すぐに応援を呼ばなかったのか？それを言っちゃおしまいですけどね(笑)、チョン・ジェヨンはなかなかハードな撮影だったでしょうね
飲み屋の女将が無関係なのに人質に取られて「お前のせいでこの女は死ぬ」と犯人に言われて喉を掻っ切られるんです、序盤にこんな痛々しいシーンなんて(汗) でも女将は奇跡的に助かり喉に大きな傷と声を失いました
とにかく犯人は女性に異常に執着してる感じで快楽殺人犯なのでしょうね、最後に拉致されたのがヒョングの恋人スヨンなのでどうしても1人で捕まえたかったのかもね
しかも残酷な動画を犯人は残していてスヨンの最期に警察に電話してヒョングを出して声だけを聞かせるんです、それに犯人とスヨンは２年間一緒に暮らして妊娠して殺害されているんです、スヨンは妊娠したから殺せないと思ったのですが犯人はガキが嫌いだったんです
スヨンを演じるのがミン・ジアなのですが母親にヒョングとの交際を反対されて、最後にヒョングと会った後にヒョングは母親と顔を合わせたくない理由で送らなかったんです、それがこんな悲劇になってしまうんです、耐えられませんね
被害者遺族の中にボウガン使いの女ガンソクがいるんです、このガンソクがドウソクを撃ち抜くんです、演じるのは「後宮の秘密」のチョ・ウンジでキリッとしてましたね
ただ序盤のアクションと終盤のアクションはちょっとやり過ぎな感じがして尺稼ぎかと思いましたよ、クライムサスペンスなんだからアクションは最小限でよかったかな
衝撃のアクションエンターテインメント誕生！ それが『殺人の告白』です。
ラストに犯人の着けていた腕時計に感動がありました
