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Channel: 237号室 タカの無事是名作映画烈伝 A級からZ級まで
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過激派オペラ

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アメンバー限定公開記事です。


X-メン トリロジー

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『X-メン』

 

 

 

 

 

2000年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ブライアン・シンガー

 

原作 スタン・リー

 

脚本 デヴィッド・ヘイター

 

撮影 トム・シーゲル

 

音楽 マイケル・ケイメン

 

 

 

出演 パトリック・スチュワート/ヒュー・ジャックマン/ジェームズ・マースデン/ファムケ・ヤンセン/ハル・ベリー/アンナ・パキン/ショーン・アシュモア/アレックス・バートン/イアン・マッケラン/レベッカ・ローミン・ステイモス/タイラー・メイン/レイ・パーク/ブルース・デイヴィソン/

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

最新VFXを駆使した近未来SFアクション超大作!今、人類の未来と進化をかけ、新たな戦いが始まる

 

「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督が放つ、アメリカ人気コミックの映画化、遺伝子の突然変異により超人的パワーを持つミュータント・X-メン、人類に疎まれながらも、人間たちのために闘うX-メンの活躍を描く

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

近未来、上院公聴会で突然変異のミュータントは危険かそうでないかを議論される、疎外され疎まれ暴力を受けているが上院はミュータントの登録制度を進める

 

 

不老不死のミュータントのローガンはカナダの酒場で見世物として日銭を稼ぎ、世界を放浪していた ある日に触れた者の力を奪う力を持った少女ローグと出会い行動を共にする

 

 

その直後にローガンはミュータントに襲われるがサイクロップスとストームによって救われ、2人は恵まれし子らの学園に運ばれジーンによって手当てを受ける

 

 

そこはプロフェッサーXが率いるX-メンによって守られたミュータント専門の学校、プロフェッサーXは人類との共存を考えているが、かつての友マグニートは人間社会から疎外され怒りと復讐心を持ち、人間を敵視している

 

 

プロフェッサーXはローガンにマグニートの目的を探るミッションの代わりに失われた記憶を取り戻す手伝いをする条件でローガンは引き受けた

 

マグニートはミュータント登録法案を推進しているケリー上院議員を拉致し、更にはミュータント化させてしまう

 

学園に忍び込んだ変幻自在のミスティークのワナによってローグは学園を去り、プロフェッサーXの装置セレブロにも仕掛け、ローグはマグニートに拉致されてしまう

 

逃げ出したケリー上院議員はジーンの元へ行き、プロフェッサーXは彼の記憶からマグニートの目的を知り、セレブロを使うと誤作動を起こしプロフェッサーXは昏睡状態となってしまう

 

 

代わりにジーンがセレブロを使い彼らの居場所を突き止め、ローガンことウルヴァリンを加えたX-メンの4人が立ち向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『X-メン2』

 

 

 

 

 

2003年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ブライアン・シンガー

 

原作 スタン・リー

 

脚本 マイケル・ドハディ/ダニエル・P・ハリス

 

撮影 ニュートン・トーマス・サイジェル

 

音楽 ジョン・オットマン

 

 

 

出演 パトリック・スチュワート/イアン・マッケラン/ヒュー・ジャックマン/ジェームズ・マースデン/ファムケ・ヤンセン/ハル・ベリー/アンナ・パキン/ショーン・アシュモア/アーロン・スタンフォード/アラン・カミング/レベッカ・ローミン・ステイモス/ブライアン・コックス/ブルース・デイヴィソン/ケリー・ヒュー/タイ・オルソン/ダニエル・クドモア

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

共存か滅亡か、壮大な近未来アクションの新たなステージが、今始まる!

 

超人能力を持つミュータントと人間の共生に反対する元陸軍大佐が、プロフェッサーXを幽閉、彼の能力を利用してミュータントを滅ぼそうとする、プロフェッサーXとマグニートというミュータントの両巨頭の確執に、ウルヴァリンの過去の秘密、大統領暗殺未遂事件など、いくつもの物語が重層的に語られる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ホワイトハウスに瞬間移動能力を持つミュータントのナイトクローラーが警備を次々と倒し、大統領を殺害未遂事件が発生

 

 

これを知ったプロフェッサーXはジーンとストームに捜索を命令、記憶を取り戻す旅から戻ったローガン、その頃アメリカ政府はミュータント対策本部顧問のストライカーを招集しX-メンの本拠地の学園にいるミュータント全員の摘発をしようと考えていた

 

 

特殊な牢獄に収容されているマグニートに面会にやってきたプロフェッサーXとサイクロップスはストライカーの秘書のユリコに拘束される

 

その夜にストライカーの部隊に学園が襲撃を受け大半の生徒は逃げ、ローガンは生徒のローグとアイスマンとパイロの3人と共に脱出した

 

 

ミスティークはマグニートの看守の一人を夜の酒場で誘惑して体内に鉄分を注入、次の日には看守の鉄分を体外に取り出して脱走

 

 

ローガンらは一時アイスマンの実家に身を隠すがミュータントを恐れる家族が警察に連絡、ローガンが撃たれたことでパイロが反撃、炎を操り警察を一蹴しそこにナイトクローラーを発見したジーンとストームが戦闘機で現れ合流

 

 

しかしミサイルを撃たれて墜落寸前のところをマグニートに助けられる、全てはストライカーの仕業でプロフェッサーXの能力を利用してセレブロを使って世界中のミュータントを抹殺する事が目的だった

 

 

X-メンらはマグニートと手を組みストライカーのいるアルカリ湖へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『X-メン ファイナル ディシジョン』

 

 

 

 

 

2006年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ブレッド・ラトナー

 

原作 スタン・リー

 

脚本 ザック・ペン/サイモン・キンバーグ

 

撮影 フィリップ・ルースロ/ダンテ・スピノッティ

 

音楽 ジョン・パウエル

 

 

 

出演 パトリック・スチュワート/イアン・マッケラン/ヒュー・ジャックマン/ハル・ベリー/ファムケ・ヤンセン/ジェームズ・マースデン/ケルシー・グラマー/ショーン・アシュモア/エレン・ペイジ/アンナ・パキン/ダニエル・クドモア/ベン・フォスター/マイケル・マーフィー/レベッカ・ローミン/アーロン・スタンフォード/ヴィニー・ジョーンズ/エリック・デイン/ダニア・ラミレス/ヘイリー・ラム

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

「X-メン」シリーズ最終章 すべてが終わる時、究極の選択に委ねられた

 

超人的パワーを持って生まれたミュータントたちのバトルを描くシリーズ完結編、ミュータントの能力を治し、一般の人類と同じにするキュアという薬が開発される、キュアを巡ってミュータント内部の対立はさらに激化、人類も交えて三つ巴の戦いが繰り広げられる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

20年前、プロフェッサーXとマグニートはグレイ家にやってきた、ジーン・グレイの底知れない能力を支配するか支配されるかを問い、学園に彼女の居場所を与えた

 

 

10年前、大企業の社長ワージントンの息子ウォーレンの背中に翼が生え始め、ワージントンはミュータント治療薬キュアの研究を始める

 

そして現代、キュアは完成した ミュータントたちは決起集会を開きキュアに対して人間はいずれ治療を強制してくるとマグニートは自身が率いる集団に参加を呼び掛ける

 

 

サイクロップスはジーンを失った悲しみから立ち直れずジーンを感じてアルカリ湖へ行き、そこで光線を放つと湖の中からジーンが出現

 

 

それを感じたプロフェッサーXはローガンとストームをアルカリ湖に急行させるがそこには倒れたジーンとサイクロップスのサングラスを発見しサイクロップスは行方不明

 

プロフェッサーXはジーンの中にもう一人の人格フェニックスがいたことを知っていた、本能のままに生き、欲望や喜び怒りに従う、プロフェッサーXはフェニックスをジーンの中に眠らせていたのだ

 

 

政府は銃にキュアを仕込みミュータントを一掃に乗り出し、護送されていたミスティークの救出をしようとしたマグニートだったがミスティークはキュアを撃たれて無力化してしまいマグニートに捨てられてしまっう

 

 

目覚めたジーンはジーンではなくフェニックスでサイクロップスも彼女が殺し、フェニックスを再び眠らそうとしたプロフェッサーXも死んでしまう

 

 

マグニートはフェニックスを仲間に加えてX-メンとの戦いに米軍も加わり壮絶な戦いを繰り広げるがマグニートはキュアを撃たれて無力化

 

 

フェニックスは圧倒的なパワーを見せて米軍を全滅させる、ローガンは近付くだけで消滅するジーンに不死身の肉体で近付きフェニックスの中のジーンに愛を告白してジーンを殺した

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

最初の作品からもう17年も経つんですね、キャストもほぼ変わりなく続いて奇跡ですよ、だから人気を今でもあるんでしょうね

 

主なキャストとしてウルヴァリンことローガン役にシリーズ全作に出ているヒュー・ジャックマンで彼のこの映画に対する貢献は大きいですね

 

 

そしてジーン・グレイを演じるのが「パラサイト」のファムケ・ヤンセンで妖艶な魅力のある女優さんで結局のところはジーンが一番強いんですね

 

 

サイクロップスことスコット・サマーズを演じるのがジェームズ・マースデンでジーンの恋人なのですがローガンがちょっかいを出そうとするとすぐに間に入ってきて邪魔するのが印象的でした(笑)

 

 

ストームことオロロ・マンローを演じるのがハル・ベリーで次作の「チョコレート」でアカデミー主演女優賞をアフリカ系アメリカ人として初めて受賞しました

 

 

プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを演じるのがパトリック・スチュワート、マグニートことエリック・レーンシャーを演じるのがイアン・マッケラン、この2人の重鎮がシリーズで演じ続けることが作品の格を上げますね

 

 

そして変幻自在のミスティークことレイブン・ダークホルムを演じるのが「ファム・ファタール」のレベッカ・ローミン・ステイモスで彼女の存在も大きいです、変身シーンは本当にインパクトありましたよ

 

 

初めて観たときは最初に「オーバー・ザ・ムーン」のアンナ・パキン演じるローグが彼氏とキスをして相手の力を吸収する能力で殺してしまいそうになるシーンだったのでアンナ・パキンが主役の映画かと思ってました

 

 

悪い夢を見たローガンが起こしにきたローグを刺してしまうんですけどローグはローガンに触れて不死身の能力を拝借して傷を治すんです、でもローガンは死にそうになるんです、ひょっとしてローガンを殺せるのはローグだけかな?

 

 

ローガンと出会って行動を共にしてX-メンの本拠地の学園に到着して、世捨て人のようだったローガンが目的を見つけてX-メンとして活動するんです、なので主人公はやっぱローガンかな?

 

 

1作目と2作目の監督は「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガーで3作目はブライアン・シンガーが「スーパーマン リターンズ」を優先したために「レッド・ドラゴン」のブレッド・ラトナーが担当

 

2作目でショーン・アシュモア演じるアイスマンと「ヒルズ・ハブ・アイズ」のアーロン・スタンフォード演じるパイロがアイスマンの実家で警察相手にパイロが大暴れするのですが、その後にマグニートに炎を操るとは人間から見れば神と同じだと言われてプロフェッサーXからマグニートに師事するんです、ここは少年の脆い心とマグニートの巧みな話術が面白いです

 

ローガンが同じようなアダマンチウム合金の爪を持つウィリアム・ストライカーの部下のユリコと不死身同士の終わらない闘いをします、斬っても斬っても治るので終わりませんよ(笑)

 

 

このストライカーがローガンの宿敵でそこは「ウルヴァリン X-メンZERO」で、3作目の後につながるローガンの物語です

 

3作目にしてミュータントのビーストがミュータントと人間との間を取り持つ立場となるんですがそれもなかなか上手くはいかないのですけどね

 

 

3作目ではまたおいらの好きな「ハードキャンディ」のエレン・ペイジが壁をすり抜ける能力を持つキティ・プライドを演じています、誰かに触っていたらその人も一緒にすり抜けるんです

 

 

それにミスティークがキュアを撃たれたマグニートを庇って撃たれるのですがその瞬間に青い体が普通の女性の体に戻ってしまうんです、あまり素顔を見せていないミスティークですが、レベッカ・ローミンの姿を見れてそれだけでも嬉しかったね

 

 

このキュアが出来たおかげで人間になりたいミュータントとそのままでいたいミュータントに分かれるんです、ローグは好きな人アイスマンにキスも触れることも出来ない事に悩んでいるんです、思春期は興味あるもんね

 

でもフェニックスとなったジーンはプロフェッサーXを殺してしまうのですが、なんでマグニートには従ったのでしょうか?それに一緒に人間に戦いを挑むのです

 

 

そして人間とミュータントは共存への道を進んで行くのですがこのシリーズは前日譚の「ファースト・ジェネレーション」へと続きます

 

 

 

 

強大なパワーを得た時、その使い方にすべてがかかってくる それが『X-メン トリロジー』です。

 

 

 

 

初期三部作を一気にレビューしたのですがなんかハチャメチャになってしまいました(汗)

 

 

 

 

日常の出来事

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みなさんこんにちわ(^.^)

 

 

 

 

九州北部で記録的な豪雨で甚大な被害が出ています、毎年豪雨でどこかが被害に遭っていますが今回の被害も恐ろしいくらいの豪雨でした

 

 

妊婦の女性が幼い子供を抱いたまま亡くなっていたらしくて地元の人は神も仏もないと泣いていました、本当に逃げる暇もないくらいの豪雨だったようです

 

 

眞子さまの婚約内定記者会見も延期となることでその被害に心を痛めたのでしょうね、皇族の人もいろいろとありますが政府の大臣らは軽視しているような報道もありました

 

 

それにワイドショーで毎日聞かされるのが豊田真由子衆院議員の「このハゲ~~!」です、ハーバード大学を出るような才女は普通の人と話しをするとみんなアホに見えるのでしょうね

 

 

それでも自分が気の狂ったヒステリーだとは気付いていないのでしょうね、秘書やスタッフが100人以上代わるような議員なんてチェックの対象ではないのでしょうか?

 

 

おかげで都議会選挙で自民党が歴史的大敗した原因の一つですもんね、豊田真由子議員は九州北部に行って瓦礫処理でもしたらいいねん!

 

 

 

 

全然関係ない話ですが、おいらはゴルフはさっぱりなんですが最近人気のアン・シネにはビックリですね、コンビニでゴルフレッスンとグラビアのムック本が出ててすっかりアイドルのようです

 

 

 

 

とにかくそのウェアがセクシーで中年オヤジのギャラリーがぞろぞろと連なってエロい視線を飛ばしてます

 

 

 

 

だって体のラインが出るしすんごいミニだし視線は独り占めですもんね、韓国の女子選手は実力もあるようで人気も当然かな?

 

 

 

 

でも日本で試合することに韓国選手は苦労はないのかな?やっぱ苦労するのは言葉の壁のようですね、その他は大丈夫そうです

 

 

 

 

食事は日本食以外にもなんでもありますからね日本は、それに公共交通機関が時間通りなので喜ばれているようで、一番喜ばれるのは宅配便らしいです

 

 

日本の宅配便サービスは世界一と言われていて送ったゴルフ用品が先に到着していることが当然のようで感動するようです、韓国だとゴルフ用品が到着しないなんてこともあるようです

 

 

なのでいろんな理由があって日本でのプレイは快適なようです、イ・ボミもきっと同じ理由でしょうね、最近は綺麗になって日本語も上手になって今や日本の女子ゴルフ界をけん引してますね

 

 

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

最後まで行く

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『最後まで行く』

 

 

 

 

 

2014年 韓国

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 キム・ソンフン

 

撮影 キム・テソン

 

音楽 モク・ヨンジン

 

 

 

出演 イ・ソンギュン/チョ・ジヌン/シン・ジョングン/チョン・マンシク/シン・ドンミ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

限界を超えろ

 

ひき逃げ事故の隠蔽工作を図った刑事が窮地に追い込まれていく姿を、「アバンチュールはパリで」「コーヒープリンス1号店」のイ・ソンギュン主演で描いたクライムサスペンス

 

目撃者チャンミン役に「ファイ 悪魔に育てられた少年」「悪いやつら」のチョ・ジヌン、「マイ・リトル・ヒーロー」のキム・ソンフンがメガホンをとり、韓国版アカデミー賞にあたる大鐘賞で監督賞を受賞

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

母親の葬儀を抜け出し夜道を車で急いで警察署へと向かっている殺人課の刑事コ・ゴンスは急遽、署内に内務監査が入ることになって車を飛ばしていた、横領の証拠を隠さなければならなかった

 

急ぐあまり無謀な運転となり犬を避けた拍子に通行人を轢いてしまう、被害者は死亡しゴンスはひき逃げを隠蔽するために死体をトランクに入れて走り出した

 

 

途中で飲酒検問に引っかかり葬儀で飲んでいたゴンスは巡査に止められひと悶着あったが刑事だと確認がとれて検問を見逃してもらう

 

 

その頃署内では内務監査がすでにゴンスの机をこじ開けて現金を押収し、課長以下の仲間の刑事たちはゴンスに責任を押し付けようと目論む

 

結局は死体をトランクに入れたまま葬儀場に戻ると内務監査がゴンスの車を調べるために葬儀場に向かっていることを聞いて、ゴンスは死体を母の棺桶に入れて一緒に埋葬してしまう

 

 

数日後にたれ込みがあり、風俗店を経営していたイ・グァンミンが商売敵2人を殺した、そのイの写真を見てゴンスは驚いた、それはゴンスがひき逃げした男だった

 

イのアジトをガサ入れするが誰もいない、ゴンスが道路に出るとそこはゴンスがひき逃げした場所で警官がやってきた、ひき逃げ事件の通報があって被害者はトランクに入れられたと目撃情報があったのだ

 

ひき逃げとイの行方を知るために監視カメラの映像を調べることになり、ゴンスはあわてて自分がこの事件の担当をさせてほしいと課長に頼むがチェが担当となるが映像の質が悪くて確認はできないが、車が事故を起こしている

 

そして謎の男からイ・グァンミンを見たとゴンスに電話がありゴンスが殺人犯だと脅迫電話がかかってくる、はたしてその要求は?

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

これはなかなか面白かったです、先の読めない展開でひき逃げする刑事ゴンスを筆頭に刑事でも善人ってわけではなくて署内でグルで横領をしてたりと悪い奴らばっかりです

 

前半はその死体の処理に困るゴンスがあれこれ手を尽くして葬儀の途中に母親の棺桶を開けてそこに一緒に死体を入れて埋葬してしまう大技を見せます

 

それが終わったと思ったら中盤はひき逃げの現場を見たという謎の電話が掛かってきてゴンスは精神的に追い込まれていくんです

 

そして後半はその犯人が姿を現してゴンスを脅迫するんです、ゴンスはなんとなくならず者っぽい刑事なんですがすぐに殴るのにこの脅迫犯と殴り合ってもボコボコにされてしまうんです

 

このゴンスを演じるのが「火車 HELPLESS」のイ・ソンギュンで韓国映画でよく登場するキャラの刑事でしたね、自分勝手で犯人逮捕の為なら犯罪も厭わない感じです

 

 

そのゴンスを翻弄する男パク・チャンミンを演じるのが「容疑者X 天才数学者のアリバイ」のチョ・ジヌンで見るからに悪そうで体の大きさからして強そうなんです

 

 

チャン課長の役を演じるのが「凍える牙」のシン・ジョングンであまり活躍はしませんが味のある存在です、チェ・サンホ刑事を演じるのが「哀しき獣」「ミッドナイトFM」のチョン・マンシクでゴンスとよく対立します、実は仲が良さそうなのに

 

ゴンスの妹のヒヨンを演じるのがシン・ドンミで男くさい映画で唯一の女性キャストでほんの少しだけ清涼剤となります

 

 

ストーリーは二転三転してハラハラドキドキするのですが結局ゴンスは全てをなくしてしまうのですが、最後の最後にニヤけてしまうラストが待っています

 

 

 

 

韓国5週連続ナンバー1大ヒット! それが『最後まで行く』です。

 

 

 

 

ただこのタイトルではなんのこっちゃまったく分かりませんね、もう少しセンスある邦題をつけてほしいです

 

 

 

 

日常乃出来事

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みなさんこんにちわ

 

 

 

 

 

 

最近、広瀬アリスがなんか良いと思いませんか?妹の広瀬すずの方が人気はあるようですけど少し子供っぽくてね

 

 

この間に「アメトーーク」の漫画好き芸人のコーナーで広瀬アリスが登場、スタジオではなくて大型書店でのロケでした

 

 

広瀬アリスがお薦めする漫画はエグイのばかりで男性芸人たちにちょっと引かれ気味でしたが話題が下ネタに進むと困惑した表情で笑いをこらえて悲鳴(笑)

 

 

 

 

これがおいらは凄く好感度アップで好きな漫画も似ています、そんな感じでおいらが今好きな漫画はコレです

 

 

 

 

長時間労働やパワハラによって自殺した夫の復讐にその会社に入り込み一人ずつ復讐していく痛快作品です、グロいしエロもあるので広瀬アリスもきっと気に入ってくれるはず、多分もう読んでるね

 

 

目的の為なら復讐する相手とも寝る恐ろしい女で普段は大人しい出来る女を演じているんです、1巻で終わりと思っていたら2巻3巻と発売していてレビューでは1巻で終わった話を無理矢理復活させた感じだと

 

 

面白くないってことでしょうけどやっぱり読みたいね、読むべきかどうするかモヤモヤしています

 

 

 

 

広瀬アリスが応援してくれたら読むなぁ(笑) それに映像化されたらどんな女優さんが似合うかなって考えたりね、さすがに広瀬アリスは若すぎます(汗)

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

 

少女は異世界で戦った

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『少女は異世界で戦った』

 

 

 

 

 

2014年 「少女は異世界で戦った」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・原案 金子修介

 

脚本 小林弘利/白土勉

 

撮影 釘宮慎治

 

音楽 MOKU

 

 

 

出演 花井瑠美/武田梨奈/加弥乃/清野菜名/岡田浩暉/金子昇/小山田将/三田真央/ハヤテ/浪岡一喜/紗倉まな

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

戦闘上等、恋愛禁止

 

4人の少女が剣を武器に謎の侵略者と戦う姿を、「デスノート」シリーズの金子修介監督が描いたSFガールズアクション

 

全日本新体操選手権2連覇の実績をもつ花井瑠美、空手経験を生かし若手アクション女優として活躍する武田梨奈、元AKB48の加弥乃、園子温監督作品「TOKYO TRIBE」のヒロインにも抜擢された清野菜名が、主人公の4人を演じる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1945年の広島原爆投下による大量虐殺の反省から世界は原子力を封印し、新しい歴史を歩み始めた、かの世界 そこでは銃器はなくなり剣が最強の武器として使用されていた

 

2024年、なくなったはずの銃を持った男が現れ警官たちを次々と殺害するがそこに現れた4人の美少女のアリサ、レイ、マリ、ミキたちが男を倒し、男は発光して消えてしまう

 

 

ボスの柳生太一郎から新たな5人の侵略者の殺害を命じられた、それは体をインベーダーに乗っ取られていた、4人はそれぞれの場所に向かい、電力会社に原発を売り込もうとするインベーダーたちを殺害

 

 

アジトでは柳生がインベーダーがやってくるワームホールの場所が政治の中枢を担う政党・日本光華党の近くにあることを掴んでいた

 

4人は団体移動しても怪しまれないように美少女アイドルグループとしてワームホールを探しに行く、マリとアリサは日本光華党の保養施設内にある森の中を調査していると帯電している鳥居を発見

 

 

そこではかの世界の光華党党首の豪徳寺がこの世界の光華真理教の教祖の豪徳寺に手から出る電磁波で焼き殺されてしまうところを目撃

 

一方レイとミキは同じく保養施設内に潜入し、そこに大勢のインベーダーたちが生活していることを知る、豪徳寺が入れ代わったことでいよいよ全面戦争になる日は近いと確信

 

 

アリサはこの世界の銃や核でかの世界を征服を目論む陰謀者たちが送り込まれてくる、この世界の存在を知った4人はこの世界でアイドルとして活躍する違う人生を送る自分たちに葛藤する

 

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

ちょっとセクシーなコスチュームでアクションをする女優が堪能できる作品です、レビューでは分かりにくいのですがパラレルワールドなんです

 

 

広島の原爆投下から歴史は2つに分かれて、みんなが知っている普通のこの世界と銃器や核が廃止された”かの世界”に分かれるんです

 

しかしこの2つの世界を繋げるワームホールなるものが存在して、この世界のカルト教団の教祖が、かの世界の与党の党首が同じ人物なので教祖がワームホールを使って党首を殺して成り済まして銃器や核を持ってかの世界を征服しようと目論んでるんです

 

それを阻止するのが4人の美少女戦士たちです、おいらがあまり知らないけどアリサ役は「ジェリー・フィッシュ」の花井瑠美でミキ役に元AKB48の加弥乃

 

 

でもおいらが注目するのは「ヌイグルマーZ」の武田梨奈と「TOKYO TRIBE」の清野菜名の共演ですね、この2人が同じ作品でアクションしてるってだけでテンション上がります(笑)

 

 

今までは素手での打撃が主のアクションだったんですが本作はそれに加えてソードアクションです、それにちょっとだけエロいコスチュームでね

 

 

かの世界では美少女戦士なんですけど、この世界では4人組のi.Dolls(アイドールズ)というユニットを組んでいるんです

 

 

もちろんこのパラレルワールドの全然違う世界の者同士が出会う瞬間があって生きている世界が違うことに疑問を感じたり葛藤するんです、楽しいアイドルをしてるのにあちらでは戦っている、必死に戦っているのにあちらは楽しそうにアイドルをしているって感じでね、アイドルが温泉に入るシーンもあるしね

 

 

「デスノート」シリーズの金子修介監督は東日本大震災以降の電力会社への怒りやアイドルとは何か?などのテーマも盛り込んでいるようです

 

 

 

 

2024年の日本、そこにはふたつの世界が存在していた それが『少女は異世界で戦った』です。

 

 

 

 

こういうヒロイックアクション作品は少ないので貴重です

 

 

 

 

ワン チャンス

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『ワン チャンス』

 

 

 

 

 

2013年 イギリス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 デヴィッド・フランケル

 

脚本 ジャスティン・ザッカム

 

撮影 フロリアン・バルハウス

 

音楽 セオドア・シャピロ/ベッキー・ベンサム(音楽監修)

 

 

 

出演 ジェームズ・コーデン/アレクサンドラ・ローチ/ジュリー・ウォルターズ/コルム・ミーニイ/マッケンジー・クルック/ジェミマ・ルーパー/ヴァレリア・ビエロ/スタンリー・タウンゼント

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

監督「プラダを着た悪魔」×脚本「最高の人生の見つけ方」のヒットメーカーが贈る、時代が求めるサクセスストーリー!

 

イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化

 

監督は「プラダを着た悪魔」などのデヴィッド・フランケル、主演は「人生は、時々晴れ」などのジェームズ・コーデン ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ウェールズに住むポール・ポッツは幼い頃からその太った体型と歯並びの悪さでマシューたちにいじめられていたが歌だけは得意で夢はオペラ歌手になること

 

 

しかし大人になっても恋人も友人もいない冴えない携帯電話の販売員、今日もマシューがポールから奪った携帯電話に難癖をつけにやってくるが店長のブラドンが対応して携帯電話を上手く取り返し、その上でポールが1年以上もメールのやり取りをしている女性に勝手に会う約束をしてしまう

 

 

煮え切らないポールにブラドンがやったことでポールはジュルズという少しぽっちゃりな女性と出会った、2人はポールの家に行き部屋にはオペラのコレクション、ポールの夢はいつかヴェネツィアのパバロッティが学長を務める音楽学校に行きたいと話す

 

 

しかしお金が足りず諦めているポールだがそんな時にブラドンから町のコンテストの賞金300ポンドだと聞いてジュルズの後押しでピエロの恰好のままでオペラを歌い見事に優勝

 

無事にヴェネツィアの学校に入学しジュルズもビックリ、そしてパバロッティに歌を聴いてもらえるチャンスがありそれにはクラス選抜で勝ち抜かなければならない

 

アレッサンドラと組むことになるのだが役作りの為にアレッサンドラはポールを地元への旅行へと誘いそこで呼吸を合わせて練習をしてパバロッティに見てもらう権利を勝ち取った

 

 

しかしパバロッティを前にして緊張したポールは実力を出し切れずにパバロッティに酷評されてしまう、自信をなくしたポールは帰国し失意の日々を過ごす

 

 

ジュルズにも連絡せずにいたポールは彼女の職場に謝りにいくが愛想を尽かされる、ポールは愛を歌で表現して2人はそのまま結婚、ジュルズはポールに蓄音機とプッチーニのトゥーランドットのレコードをプレゼント

 

順調だったがポールは車にはねられて重傷を負いリハビリ生活の末にすっかりニートになり果ててしまう、相変わらず自分に自信の持てないポール

 

 

携帯電話の販売員の給料では厳しい生活でパソコンで計算していたところ、賞金10万ポンドのタレントオーディションの広告がありジュルズがあなたが歌えば優勝よと申込みボタンをクリックして応募

 

後日に出演OKの連絡がきたがポールは自信のなさと緊張で逃げ出しそうになるがジュルズがパバロッティなんてバカよ、それがチャンスよと彼を送り出しオーディションの予選に挑む

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

あまりにも有名なサクセスストーリーで説明の必要もありません、もちろんオーディションの予選は突破して決勝まで進み優勝、その後に出したアルバムはミリオンセラーで一躍時の人となりました

 

 

初めてYou Tubeを貼りつけました、何回見ても胸が締め付けられる感動を味わえますもん、それぐらい圧巻の歌声です

 

「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ」のジェームズ・コーデンですがポール・ポッツの歌声はポール本人の吹き替えですが、コーデンは歌うふりではなくオペラのコーチに指導されて実際に歌っているそうです

 

男は女によってこんなに変わるもんなんです、ポールの妻のジュルズがもしネットで出会ってなければポールはこんな人生を送ったか疑問です、演じるアレクサンドラ・ローチは美人てわけじゃないけどすごく愛嬌がありましたね

 

 

逆に美人なのがポールのヴェネツィア留学中の友人のアレッサンドラは当初は冴えない風貌のポールにきつく当たってましたがその実力を知って共にラ・ボエームを歌い、惹かれるのですが、キスだけしてポールはジュルズを裏切る事はありませんでした、アレッサンドラは心の綺麗な人だと

 

 

演じる「ブラック・ダリア」のジェミマ・ルーパーは本当に綺麗でフラッと行ってしまうかもしれないくらいの美人でポールはよく思いとどまりましたね、さすがに世界を獲る人は違うね(笑)

 

 

それにいじめっ子のマシューは大人になってもポールに手を出して町のコンテストの賞金300ポンドを奪おうとするのですがそこでポールはパンチをお見舞いするんです、出来るやん! でもその後に危機一髪となるのですけどね

 

監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケルですがもちろん映画用に美化されてはいるでしょうけど感動しましたよ、特にラストのオーディションの予選のシーンは審査員たちはTV番組をそのまま流用しているので演技ではなく本物の驚きの表情を見れます

 

ありがちなサクセスストーリーですが実話は説得力ありますね、エンディングテーマはテイラー・スウィフトでなんか意外でしたね

 

 

 

 

 

携帯電話販売員から奇跡の逆転!生きる勇気、元気がもらえる痛快実話! それが『ワン チャンス』です。

 

 

 

 

まったくどこにチャンスがあるのかわかりませんね、ポールもそのチャンスをジュルズによって手にしましたね

 

 

 

 

日常乃出来事

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みなさんおはようございます(^.^)








アマゾンプライムセールで買ってしまいました、少し安くなってたしね


いままでスマホやパソコンで観てた動画をテレビの画面で観れます


さっそく取り付けて設定しましたが簡単でした、プライムで観れる動画を観て一応は満足です


その他の映像配信のアプリもダウンロードして観ることが出来ます


試しにDMMでも綺麗に観れました、YouTubeも観れましたしこれから楽しみましょ




ほなっ!(^.^)

高台家の人々

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『高台家の人々』

 

 

 

 

 

2016年 「高台家の人々」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 土方政人

 

原作 森本梢子

 

脚本 金子ありさ

 

撮影 大石弘宣

 

音楽 菅野祐悟

 

 

 

出演 綾瀬はるか/斎藤工/水原希子/間宮祥太朗/坂口健太郎/大野拓朗/塚地武雅/堀内敬子/夏帆/シャーロット・ケイト・フォックス/飯豊まりえ/柳ゆり菜/大地真央/市村正親

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

私の妄想が、しあわせにする

 

口下手で不器用で、妄想大好きOLの前に現れたのは、人の心が読めるイケメンのエリート男子だった、綾瀬はるかと斎藤工が共演したロマンティックラブコメディ

 

「ごくせん」「デカワンコ」で知られる森本梢子の人気コミックを、「映画 謎解きはディナーのあとで」で映画監督デビューを果たした土方政人監督が実写映画化

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

昔々イギリスの伯爵令嬢アン・ペドラーは日本人留学生の高台茂正と恋に落ちた、彼女には不思議な能力があった、それは人の心を読む力、その力は3人の孫に受け継がれまた新しい恋が始まる

 

風邪をこじらせて4日間会社を休んだ木絵は会社が謎の集団に占拠されて機能停止になった妄想をして家でゴロゴロしていた

 

 

次の日に出社すると社内の空気が違っていた、本日にニューヨーク支社からイケメン社員の高台光正が転勤してくるのだった

 

高台家は元華族で不動産やら保険会社やらいくつも関連会社を持つ名門でその長男の光正はアン・ペドラーの能力を引き継ぐ心が読めるテレパス

 

 

木絵は子供の頃から人と話すのが苦手で1人でいることが多かったせいか何かに付けてすぐ妄想する癖がついてしまった

 

エレベーターで光正と2人きりになった木絵は緊張してしまい、もしエレベーターが止まったらこのビルはすでに占拠されていたらと妄想、光正が王子で木絵が姫の妄想をすると光正がプッと笑った

 

 

朝、通勤途中で光正と会った木絵はまた妄想すると光正は木絵を誘ったが食事中も妄想が止まらない木絵を光正は面白過ぎるとその妄想と人柄に惹かれていく

 

木絵が心の中で好きですと大声で叫ぶと光正は木絵に僕もと答え、木絵は奇跡だと思ったがそのタイミングの良さに光正がテレパスなのではと一瞬思うがまさかと

 

 

木絵は光正に実家に招待され妹の茂子と弟の和正を紹介された、美しい3兄弟を見て木絵は3兄弟は人間ではなくヴァンパイアではと妄想、これには3兄弟もプッと笑う

 

 

それを見て木絵はこの3兄弟がテレパスなのではと考えるのだが、2人は婚約して幸せの絶頂にいる木絵だったが光正の母・由布子が現れて教育や品格が足りない木絵に結婚を認めてはくれないが2人の意志は固い

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

このシチュエーションは絶対面白いんです、でももっと面白く出来たはずなんです、そこが少し残念だと思いましたね 監督は「謎解きはディナーのあとで」の土方政人なんですがやっぱテレビ向きなのかな?

 

恋人に心を読まれる苦悩や、人の心が読めてしまう苦しさもそんなに描いていないような感じがしました、まず感情移入できたのは光正です

 

 

普通にいても周りの声がどんどん入ってきてうるさくてウンザリしそうです、大体はネガティブなことが多いのでこれも慣れていくのかな?

 

反対に恋人に心を読まれる立場の木絵はそれを知った時は強烈に恥ずかしかったでしょうね、初めての夜のシーンもありますが女性はどんなことを考えているのでしょうか?(笑)

 

それを知ったら男は自信がなくなるかもね、だって女性の多くは恋人はキスが下手だと思っているそうです、キスだけならいいけどね

 

主人公の木絵を演じるのが「海街diary」の綾瀬はるか、コメディエンヌとしての作品は「おっぱいバレー」「ひみつのアッコちゃん」は観ましたけどレビューしてません、でもねなんとなくですけど木絵と綾瀬はるかって似てるように思えます(笑)

 

 

その木絵に惹かれるテレパスの光正を演じるのが「無伴奏」の斎藤工で元華族のイケメンって感じですよね

 

 

光正にアプローチしてくる常務の娘役にNHK朝ドラ「マッサン」で日本初のヌードポスターモデルの松島栄美子を務めた柳ゆり菜です、光正はやっぱり心を見てしまいその後に木絵と結ばれるんです

 

 

おなじくテレパスで光正の妹の茂子を演じるのが「ヘルタースケルター」の水原希子でこちらもその美貌でなんだか人間離れした感じに見えてしまいます

 

 

茂子が浩平と会っていると彼女が現れるんです、その彼女を演じるのが飯豊まりえで茂子の偵察にくるんです、建前と心の声が逆で嫌な女なんですよ

 

 

そして弟の和正を演じるのが間宮祥太朗でこの人もイケメンで独特の雰囲気を醸し出していて木絵がヴァンパイアだと妄想するのもわかりますね

 

 

木絵と光正の恋愛模様だけが描かれるわけではなく茂子が片想いする岸本浩平を演じるのが「残穢 住んではいけない部屋」の坂口健太郎で、和正が想いを寄せる斉藤純を演じるのが「ピンクとグレー」の夏帆

 

 

イギリスの令嬢でテレパスのアン・ペドラーをNHK朝ドラの「マッサン」で日本デビューしたシャーロット・ケイト・フォックスでその夫の茂正を演じるのが大野拓朗でこの2人のくだりは良かったです

 

 

そしてテレパスの3兄弟の両親に「テルマエ・ロマエ」シリーズの市村正親に大地真央で特に大地真央演じる由布子はかなり厳しいのでそのキリッとした表情はちょっと怖いね

 

 

こうして見ると容姿端麗な役者が勢揃いしていて綺麗な映画っと思っていたら「グッモーエビアン!」「アイアムアヒーロー」の塚地武雅を忘れてました(笑) 唯一のブサイクキャラかも

 

 

 

 

この妄想愛さずにいられない!観る人みんなを幸せにする、妄想炸裂ラブコメディ それが『高台家の人々』です。

 

 

 

 

でもあの唐突なラストはちょっとね

 

 

 

 

 

 

マーティン 呪われた吸血少年

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『マーティン 呪われた吸血少年』

 

 

 

 

 

1977年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ジョージ・A・ロメロ

 

撮影 マイケル・ゴーニック

 

音楽 ドナルド・ルービンスタイン

 

 

 

出演 ジョン・アンプルズ/リンカーン・マーゼル/クリスティン・フォレスト/エレーン・ナデュー/トム・サビーニ/サラー・ベナーブル/ジョージ・A・ロメロ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

呪われた宿命を背負う主人公の刹那的な生き様を描く、監督・脚本は「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖」「ゾンビ」のジョージ・A・ロメロ オリジナルスコアは「ゾンビ」のドナルド・ルービンスタインだがイタリア公開版のスコアは「サスペリア」のゴブリン

 

18歳のマーティンは親戚の家に引き取られることになった、そんな彼の周りで次々と怪事件が起こる、彼の呪われた血が事件を起こすのか?そこには恐るべき過去が隠されていた、果たしてマーティンの正体は?

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

青年マーティンは1人ピッツバーグ行きの寝台列車に乗り込んだ、ある事情で親戚の家に引き取られることになったのだ

 

 

車内で若い女を物色し、夜にその女性の部屋に忍び込み睡眠薬を注射し、眠った女性とセックスした後にカミソリで女性の手首を切り裂いてその血を飲んだ

 

 

ピッツバーグ駅にはクーダという老人が迎えに現れ、クーダはマーティンの遠い親戚でクーダはマーティンの吸血一族の血統を信じていてこの町で問題を起こしたら心臓に杭を打ち込んで殺すと脅す

 

 

クーダの家には孫娘のクリスティーナがいて3人で住むことになりクーダの営む店で働くことになった、気難しいクーダに反発するクリスティーナは恋人のアーサーと町を出ようと考えていてクーダによく思われていないマーティンに同情して世話を焼く

 

マーティンは見た目は20歳くらいだが実はクーダと変わらない80歳で単に肉体的に年を取らない病気だとクーダに説明するも聞き入れない

 

吸血鬼ではないと説明する一方で血を欲する衝動は抑えられずターゲットを物色し、そこで仕事で伺った家の人妻に狙いを定めて夫のいない日に侵入するがそこには浮気相手がいたがマーティンは血を吸い殺人を犯す

 

 

マーティンは中年女性アビーと知り合い寂しさからマーティンを求めマーティンはそれに応えて血を飲まずにセックスをする

 

ある日マーティンはラジオのパーソナリティに電話をかけて吸血鬼であることを告白、すると彼は取り上げられ一躍番組で人気となり、アビーとは普通にセックスをし以前のように血の欲求はなくなったが、そんなある日にアビーがバスタブで手首を切って自殺していた

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

7月16日にホラーの帝王のジョージ・A・ロメロ監督が肺癌で亡くなりました、77歳でした 彼の凄いところは「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」で生きる屍を登場させたことでしょうね

 

 

誰もが知っている生きる屍ことゾンビは死者が生き返り人間の肉を食べると言う物です、このルールを作ったのがジョージ・A・ロメロなんです

 

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の後に「ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖」を撮った後に本作を撮影、1978年に公開されたのですが実際は1976年には完成してましたけどピッツバーグを拠点にしたために全米公開の目途が立たなかったようです

 

本作のマーティンは一般的な吸血鬼とはまるで違っていて太陽の下にいても十字架もニンニクも聖水もへっちゃらです、なのでヘマトフェリア(血液嗜好症)という病気かと思われます、それと合わせて年を取らないのも病気かな

 

 

その血の飲み方も咬みつくのではなくカミソリで手首を切って溢れる血をゴクゴクと飲み干すんです、この描写は派手ではないですがエグいと当時は思いましたね

 

 

10代に観たっきりなので記憶を思い出しながらレビューしたのでうろ覚えもありますけどこの吸血のシーンは忘れることの出来ないシーンでしたね

 

それにヌードのシーンも多かったと思います、これは70年代っていう時代背景もあるのでしょうね、マーティンは血を吸う女とセックスするんです、睡眠薬を使ってでもね、アメリカ人は睡眠薬を多用するイメージがあるしね

 

 

そして本作の結末は全てを一気に収拾するような感じで如何にも吸血鬼映画のラストに持ってきた感じで、それでいて因果応報でしたね、本作はヨーロッパで評判となりました

 

それもあってか次作の世紀の大傑作「ゾンビ」では「サスペリア」のダリル・アルジェントが資金を出資しています、もう1本監督の新作が観たかったな

 

 

 

 

ジョージ・A・ロメロが創出した、新しいスタイルの吸血鬼譚 それが『マーティン 呪われた吸血少年』です。

 

 

 

 

本作は95分版ですが噂では2時間45分のヴァージョンもあるようです、ずっとDVD発売を待ってからレビューしようと思ってたんですがジョージ・A・ロメロの訃報で色々と古い本を取り出してきて書きました

 

 

 

 

1580タイトル

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みなさんこんにちわ(^.^)





やっとモヤモヤしていたネット環境がすっきりしました、これで少しだけ安くなりそうですが、もうこんな面倒くさいのはお断りですわ


そして今クールのドラマが始まりましたね、夏は視聴率があまり上がらないと言われているので各局も力を入れているのかな


日曜日には「ごめん、愛してる」「愛してたって、秘密はある」





月曜日には「コード・ブルー サード・シーズン」




水曜日には「過保護のカホコ」




木曜日には「脳にスマホが埋められた!」




金曜日には「ハロー張りネズミ」




一応こんな感じかな?そんな中でも「コード・ブルー」は力を入れていると感じましたね、主役級の俳優を揃えるのは調整に時間がかかったでしょうね


フジのドラマはずっと低迷しているので第一回目の視聴率が二桁発進は期待できるのではないでしょうか


おいらは視聴率のとれる刑事ドラマと医療ドラマはもうお腹いっぱいなのでほぼ観ないのですがこれはちょっと観たいかもね


でも注目の若手女優の永野芽郁の出演している「僕たちがやりました」も観ようと思ったのですが忘れてて断念







ほなっ!(^.^)

お嬢さん

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『お嬢さん』

 

 

 

 

 

2016年 韓国

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 パク・チャヌク

 

原作 サラ・ウォーターズ

 

脚本 チョン・ソギョン

 

撮影 チョン・ジョンフン

 

音楽 チョ・ヨンウク

 

 

 

出演 キム・ミニ/キム・テリ/ハ・ジョンウ/チョ・ジヌン/キム・ヘスク/ムン・ソリ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

鬼才パク・チャヌクが放つ、「オールド・ボーイ」を遥かに凌ぐ衝撃作!

 

パク・チャヌク監督が、イギリスの人気ミステリー作家サラ・ウォーターズの小説「荊の城」を原案に、物語の舞台を日本統治下の韓国に置きかえて描いたサスペンスドラマ

 

本国・韓国では官能描写の激しさから成人映画子弟となるも、公開6日間で200万人を動員し、成人映画オープニング記録を更新!北米では字幕付き海外映画としては異例のヒットを記録!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1939年日本統治下の朝鮮半島、貧しい少女スッキが日本人の資産家の上月家に侍女として雇われてやってくる

 

広大な敷地の屋敷はイギリスの建築と日本の建築を融合させた珍しい豪邸で莫大な財産の相続権を持つ令嬢の秀子が住んでいてスッキは珠子という日本名を与えられて秀子の世話係をする

 

 

珠子は藤原伯爵からの紹介状を渡すが秀子が読むように言うと珠子は字が読めない、秀子は字の勉強をすると良い、悪口も盗みも許すけど嘘はつかないでと

 

 

他の侍女に靴を隠された珠子に秀子は自分の靴の棚を見せて好きなものを渡した、秀子は5歳から朝鮮半島にやってきて敷地以外に行くことがないのだ

 

 

本好きの上月は書庫に大量の本があり秀子に朗読の時間に一緒に本を読むが秀子には退屈な時間で、そのせいもあって日本語にはうんざりしていて珠子と朝鮮語で会話

 

秀子を風呂に入れていた珠子は秀子が歯が尖って頬の内側が痛いと言うと珠子は長い時間を掛けて歯を指でこすりすべすべにして2人は親密になった

 

 

藤原伯爵が西洋画の教師としてやってきた、その後に藤原は珠子を呼び出した、珠子は哀れな朝鮮人侍女ではなかった、闇の商売男と商売女に育てられ偽の判子作りとスリを教わり、捨てられた赤ん坊を日本人に売り飛ばす仕事をしていた

 

 

そこに藤原と名乗る詐欺師がやってきて計画を持ち掛ける、政府の通訳から帰化して日本人になり日本の華族の娘を嫁にして上月と名乗る男がいる

 

 

嫁は死んだが遺産の継承権は姪の秀子にあり上月は秀子と結婚して遺産を自分のものにしようとしているのだ

 

 

そこで藤原が屋敷に入り秀子と恋に落ち日本に逃げ、結婚して財産を相続したら秀子を病気の女にでっち上げて施設に入れてしまう計画

 

スッキが侍女として入り込み藤原に秀子が恋するように仕向ける必要がある、スッキは報酬を要求して仕事を受けた

 

計画通りに進んでいくが人を疑うことのない秀子に対して珠子は複雑な思いで見ているがそんな秀子に珠子は惹かれていく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

やっぱ凄かったですよ、さすがパク・チャヌク監督で最高傑作とも言われています 「オールド・ボーイ」「渇き」は衝撃的でしたし「イノセント・ガーデン」ではハリウッドに進出を果たした韓国の巨匠です

 

 

韓国では成人指定映画はR19指定となるのですが世界的に大ヒットとなり、その官能描写は激しくてそのシーンはポルノを凌駕するほどです

 

 

舞台は最近の韓国映画の流行なのか日本統治下時代です、それでもおいらが観てきた作品は抗日映画ってわけではなくてもっと奥深い感じでした

 

本作は令嬢と侍女と詐欺師の思惑が入り乱れて騙し合いをするんです、登場人物それぞれの視点で描かれていてそのサスペンスとエロティシズムは凄かったね

 

 

三部構成になっていて一部は侍女の珠子ことスッキの視点で二部は秀子の視点で事件が描かれていくんです、そして三部は衝撃的な真実が描かれています

 

 

上月は希少本のコレクターなんですが妻の遺産を相続しておらず金に困り希少本を売ることにするんですが本物は売りたくないので贋作を作ろうと考えて雇ったのが藤原なんです

 

この藤原を演じるのが「暗殺」のハ・ジョンウで堂々とした振る舞いで詐欺師とはこれくらいの雰囲気がないとね、そして上月を演じるのが「最後まで行く」のチョ・ジヌンで実年齢より上の役を変態チックに演じています、ラストのこの2人のやり取りは良かったね~

 

 

主演の秀子を演じるのが「火車 HELPLESS」のキム・ミニで韓国では絶大な人気があるそうで本作で初のベッドシーンを演じましたが初めてにしてはかなりハードでしたね

 

 

侍女の珠子ことスッキを演じたのがオーディションでこの役を勝ち取ったキム・テリで彼女は監督が選んでくれたと監督の思いに応えてデビュー作でのハードなベッドシーンに体当たりで挑んでいます

 

 

とにかく多くは語りませんがパク・チャヌク監督の本作に対する思いが強いのか凄い作品でしたよ、それに監督の作品は新作の度に観たくなります、ただ日本では絶対に放送禁止用語が普通にセリフにあったりして驚きます(汗)

 

 

 

 

狂おしい官能と欲望の罠、誰が騙し、騙され、愛されたのか 究極の騙し合いを描いたエロティック・サスペンス それが『お嬢さん』です。

 

 

 

 

邦題の「お嬢さん」はちょっと納得はしてないです、でも令嬢を主人公にしているのである意味これでいいのかも

 

 

 

 

 

 

 

 

裏237号室の『お嬢さん』のレビューはこちらです

日常之出来事

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みなさんこんばんわ(^.^)





第69代横綱の白鵬が前人未到の1048勝を達成いたしました




長い間、日本の国技である大相撲を支えてきた大横綱です、不祥事のあった相撲の低迷期も奮闘していました


もし朝昇龍が引退してなかったらとか色々とありますがそれでも凄い横綱です、横綱の品格もあって彼の人格を悪く言う人はいないそうです




それに日本に帰化すると報道されています、父親がモンゴル初のオリンピックメダリストで国の英雄らしく、その息子が国籍を変えることに難色を示していたそうです


でも日本で弟子を育てたい意志もあって帰化して年寄り株を得て部屋の親方になりたいでしょうね


もう日本で結婚もしてるのでそれは自然な流れかもしれません、彼ほどの横綱なら一代白鵬部屋もありそうですね




今は稀勢の里の日本人横綱誕生で空前の相撲人気ですがやっぱ白鵬は記録も多くて立派な大横綱です


ちなみに白鵬の名前は翔で哀川翔と櫻井翔に並んで三大翔です(笑)




ほなっ!(^.^)

アズミ・ハルコは行方不明

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『アズミ・ハルコは行方不明』

 

 

 

 

 

2016年 「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 松居大悟

 

原作 山内マリコ

 

脚本 瀬戸山美咲

 

撮影 塩谷大樹

 

音楽 環ROY

 

 

 

出演 蒼井優/高畑充希/太賀/葉山奨之/石崎ひゅーい/菊池亜希子/山田真歩/落合モトキ/芹那/花影香音/柳憂怜/国広富之/加瀬亮

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

突如、街中に拡散される、女の顔のグラフィティ・アート 無差別で男たちをボコる、女子高生集団 OL安曇春子(28)の失踪をきっかけに交差するふたつのいたずら

 

2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化、失踪前と失踪後のふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す

 

安曇春子役の蒼井優は、「百万円と苦虫女」以来の映画単独主演、監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ある地方都市に住む27歳の安曇春子は独身で恋人もいなくて実家暮らし、実家は祖母の介護をする母親のストレスで居心地が決して良いわけではない、会社では社長と専務のセクハラ

 

 

母に頼まれてドラッグストアにトイレットペーパーを買いに行くと春子はそこで同級生の曽我と再会

 

 

20歳の愛菜は地元の成人式の会場で中学時代の同級生のユキオと再会、大学進学で名古屋に行っていたが中退して地元に戻ってきたのだ

 

 

2人は会って遊ぶようになり、セックスをするようになった、ユキオと行ったレンタルビデオ店でバイトをしていた同級生の学と再会

 

ある日の仕事帰りに春子の運転する車の前を制服姿の女子高生たちが走り去って行った、春子は彼女らのいた方に行くとそこには殴られて倒れている男がいた

 

春子は救急車を呼ぼうかと声を掛けたが倒れている男は先日再会した曽我だった、春子は曽我を車に乗せて自宅まで送る

 

最近、付近では女子高生の集団による中年男性への暴行事件が多発しており警察は中年男性の夜間の一人歩きを控えるように警告

 

 

その夜に曽我を手当てした春子は虚しさや寂しさをお互いに埋め合うようにセックスをした

 

 

ユキオは再会した学と遊ぶようになり暇さえあれば電話を掛けてくる愛菜がウザく感じ始めた、ギリ可愛いから許している、それにすぐにヤラせる女なので学もヤラせてもらえと言ってドキュメンタリー映画のDVDを渡した

 

その映画に登場する覆面アーティストに感銘を受けたユキオと学はグラフィック・アート・チームを作りキルロイと名乗り、2人は安曇春子の行方を探すポスターをモチーフにグラフィック・アートにして街中に拡散

 

楽しそうな2人に嫉妬して愛菜も強引に仲間に入り広めていくが、女子高生の暴行事件とアズミハルコのグラフィック・アートの関連がネット上で噂され始める

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

はっきり言っておいらにはちょっと意味がよく分からなかったです、2つの時間が交錯しているようなんですが最後にはひとつになるんです、監督は「スイートプールサイド」の松居大悟

 

女子高生も20歳もアラサーも女性にはいろいろとその年齢で悩みがあるもんですね、特にアラサーの場合は彼氏はとか結婚はとか色々と言われて腹立つでしょうね

 

 

小さい会社で働いている春子は安い給料で社長と専務にセクハラ発言ばかり、彼女は13万くらいの給料で社長と専務は100万の給料を持っていきます、仕事をしているのは春子ともう一人の女性事務員が仕事をしてるんです、彼らは女は安く使えるし若い方がイイと如何にもバカ経営者です

 

この春子を演じるのが「岸辺の旅」の蒼井優でけっこう見てるはずなのに主演ってやっぱ久しぶりですもんね

 

 

20歳の愛菜はアクセサリー店で働きながらキャバクラ嬢なんです、どうも将来とかは考えていなくて今が良ければいい感じです、下半身もゆるくて誰とでもセックスするんです

 

それでユキオに上手く使われた感じで結果的には学ともラブホでセックスしてユキオにヤラせてもらえと言われた事を愛菜に言うと激怒するんです、怒っても実際に誰とでもヤル女なら仕方ないね

 

この軽い女の愛菜を演じるのが「怒り」の高畑充希で最近の彼女の活躍は凄いですね、地元が同じなのでつい応援してしまいます(笑)

 

 

それは春子も同じで再会した曽我とは自分から誘ってセックスします、でも春子の場合はかなり寂しかったのでしょうね、肌の温かさが欲しかったとかそんな理由かも

 

そして女子高生集団らは男に復讐するために中年男性を襲撃しているんです、そんなリーダー格の女子高生を演じるのがアイドルユニットに所属する沖縄出身の花影香音、キリっとした顔つきでこれからが楽しみな逸材です

 

 

ユキオを演じるのが「闇金ウシジマくん the Final」の太賀、学を演じるのが「渇き。」の葉山奨之で曽我を演じるのがミュージシャンの石崎ひゅーい、川本を演じるのが「娚の一生」の落合モトキ

 

 

「海街diary」の加瀬亮がいつも何かを食べている警察官を演じています、そして春子の同僚ひろ子を演じるのが「アレノ」の山田真歩、春子の同級生でキャバクラで働く愛菜の先輩のえりを演じるのが菊池亜希子

 

 

 

 

今の日本映画界を担う作り手たちによる、最高に突き抜けた一本、今世紀を代表する青春映画が誕生 それが『アズミ・ハルコは行方不明』です。

 

 

 

 

もちろん蒼井優と高畑充希が目当てで観ましたもん(笑)

 

 

 

 

ライト/オフ

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『ライト/オフ』

 

 

 

 

 

2016年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 デビッド・F・サンドバーグ

 

脚本 エリック・ハイセラー

 

撮影 マーク・スパイサー

 

音楽 ベンジャミン・ウォルフィッシュ

 

 

 

出演 テリーサ・パーマー/ガブリエル・バイトマン/ビリー・バーク/アレクサンダー・ディペルシア/マリア・ベロ/ロッタ・ロステン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

実在の恐怖動画が映画化

 

動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を、「ソウ」「死霊館」のジェームズ・ワン製作で映画化

 

監督は「アナベル 死霊館の人形」の続編でメガホンを取るデビッド・F・サンドバーグ、リメイク版「エルム街の悪夢」や「ファイナル・デッドブリッジ」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」を手がけたエリック・ハイセラーが脚本を担当、ヒロイン役を「ウォーム・ボディーズ」「X-ミッション」のテリーサ・パーマーが演じる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

カリフォルニア州ロサンゼルスにあるウェルズ・テキスタイル社の社長ポールは今日も残業、ネット電話で息子から早く帰ってほしい、ママが具合悪そうでずっと独り言を言っている

 

 

電話を切った後にポールは妻ソフィーの病院のカルテを取り出した、女性秘書エスターが工場の倉庫を施錠しているとライトが消えた、灯りを点けると吊られた衣装が揺れている

 

部屋の中のライトを消すと人影が見えライトを点けると誰もいない、繰り返していると人影が近付いてくる、恐怖を覚えたエスターはポールに連絡

 

 

ポールはソフィーの主治医と電話中、エスターが何かがいると言うがポールはエスターを帰らせて倉庫を見回ると人影が見えた

 

その黒い影は女で指の先が刃物のように見える、足を切られたポールは部屋に逃げ込み鍵を掛けるが開けられ暗闇の中に引きずり込まれて血まみれの死体となった

 

 

アパートで一人暮らしをする若い女性レベッカ、彼女の母ソフィーがポールと再婚し年の離れた弟マーティンがいる、レベッカはソフィーと確執があり一人暮らしをしているのだ

 

 

ソフィーは精神的に弱くうつ病を患っている、マーティンはソフィーが何か黒い影と話しているのを目撃する

 

数日後、レベッカはマーティンの小学校から呼ばれ彼氏のブレッドと一緒に迎えに行った、児童福祉局の黒人女性エマはソフィーに連絡が付かずにレベッカを呼んだのだった、マーティンは夜眠れず家庭に問題があるのではとエマは指摘

 

 

マーティンはレベッカに母ソフィーがダイアナという女と話していると言うとレベッカにも心当たりがあった、マーティンを自宅からレベッカが寝ていると床に蹲る黒い影の女を目撃

 

 

翌朝、部屋の床にダイアナと文字が刻まれていてレベッカは少女時代を思い出した

 

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

この2分ほどの動画から1本の長編映画が出来るとはさすがですね、この短編もやはり怖いですよ、子供だったら暗闇が怖くなるかもね

 

 

単純な怖さなんですけど、実際はこんな方が怖いですね、電気を消したら現れて点けると消えるなんて実際に体験したらチビルかも(笑)

 

早い話がソフィーに女の霊ダイアナが憑いていてソフィーとダイアナの2人の仲を引き裂く者はダイアナが容赦なく攻撃をするんです

 

このダイアナはずっとソフィーの側にいたのかレベッカが子供の頃に今のマーティンと同じような経験をしているんです、それもあって家を出たようです

 

父親の違う弟マーティンがいるんですけどレベッカはマーティンをほおってはおけず、マーティンもレベッカを慕ってます

 

 

このレベッカを演じるのが「アイ・アム・ナンバー4」のテリーサ・パーマーでちょっとビッチな雰囲気があってそれでいて弟想いなギャップが萌えます

 

 

それに彼氏のブレッドもチャラい遊び人っぽいのですがレベッカとは真剣でマーティンとも仲良くして兄貴っぽいんです、演じるのはアレクサンダー・ディペルシア

 

 

そして母親のソフィーを演じるのが「サード・パーソン」「フィフス・ウェイブ」のマリア・ベロで彼女はレベッカの母親って感じでやはり雰囲気あります、エロいだけじゃなく少し病的な感じもね

 

 

後半はレベッカとマーティンがダイアナに襲われて必死に立ち向かうのですがおいら的には最初のシーンが怖かったです、素晴らしい出来でしたね

 

動画サイトの恐怖映像を「ソウ」「死霊館」のジェームズ・ワンが製作して映画化、監督は「アナベル 死霊人形の誕生」のデビッド・F・サンドバーグです

 

 

 

 

電気を消したら、それは来る それが『ライト/オフ』です。

 

 

 

 

それにしてもジェームズ・ワンはホラーを愛していますね、その名を見掛けるとつい観たくなります

 

 

 

 

 

 

 

裏237号室の『ライト/オフ』のレビューはこちらです

 


日常ノ出来事

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みなさんこんばんわ(^.^)




自分では観ないのかなぁっと思っていた「君の名は。」を観ることができました、知り合いがブルーレイを購入したので借りて鑑賞


「アナ雪」も数年経って観たのでね、あまりアニメは観ないので興行収入250億円突破と聞いてもなかなか機会がないとね


なかなかアニメを観ないおいらですが観て良かったと思う作品でしたよ、アジア6冠の大ヒット作です


観る前はレビューはどうしようかと思ってましたが観たあとはレビューしようと思いましたね






ほなっ!(^.^)

破門 ふたりのヤクビョーガミ

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『破門 ふたりのヤクビョーガミ』

 

 

 

 

 

2017年 「破門 ふたりのヤクビョーガミ」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 小林聖太郎

 

原作 黒川博行

 

脚本 真辺克彦/小嶋健作

 

撮影 浜田毅

 

音楽 後関好宏/きだしゅんすけ

 

 

 

出演 佐々木蔵之介/横山裕/北川景子/濱田崇裕/矢本悠馬/橋本マナミ/中村ゆり/木下ほうか/高川裕也/佐藤佐吉/勝矢/山本竜二/佐藤蛾次郎/月亭可朝/キムラ緑子/宇崎竜童/國村隼/橋爪功

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

ダマした奴は逃がさない!ナニワ凸凹コンビの最強!最悪!大追跡エンタテインメント

 

直木賞受賞の黒川博行によるベストセラー小説を、佐々木蔵之介と関ジャニ∞の横山裕の主演で映画化したコミカルなアクション

 

出資詐欺に巻き込まれたイケイケなヤクザと建設コンサルタントの凸凹コンビが詐欺師を追って、関西やマカオを奔走する姿が描かれる、佐々木と横山による関西弁の掛け合いが笑いを誘う

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

口は達者だが貧乏な建設コンサルタントの二宮啓之はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた

 

しかしこの仕事で知り合った二蝶会のヤクザ桑原保彦と知り合って以来、何かとトラブルに巻き込まれてばかりで桑原は二宮の疫病神

 

 

縁を切りたいのに切れない2人に二宮を仕事を手伝ってくれる従妹の悠紀からは「好きなんじゃないの?」と言われてしまう

 

 

そんなある日、二宮は映画プロデューサーを名乗る小清水から映画企画の為にサバキの仕事内容を教えてほしいと依頼される

 

その夜、実家に帰ると二蝶会の若頭の嶋田が二宮の父の仏壇に手を併せていた、嶋田は二宮の父の舎弟で二宮の父親代わりだ

 

 

二宮は小清水の話しをして出資者を探していると言うと嶋田は二蝶会系列の会社名義で出資してくれることになり二宮はプロデューサーとして映画に名を連ねることになる予定だが小清水は金を持ったまま愛人の玲美と消えてしまい出資詐欺だった

 

 

桑原は資金回収の為に二宮を連れて小清水の家に行くがもぬけの殻で、そこに桑原の邪魔をするチンピラ2人を殴り倒して病院送りにしてしまう

 

しかし桑原が病院送りにした相手は本家筋の構成員で組同士のもめ事に発展、本家筋の滝沢組長は小清水の手形を持っていてそれを決済したら桑原の件はなかった事にすると

 

 

桑原と二宮は小清水の家を教えてくれた金本に小清水は映画出資で失敗して借金まみれで滝沢組から借金をしていてそれを返す為に出資金を集めて詐欺をしたことを聞き出す

 

2人は玲美のマンションの部屋に行くと滝沢組の者が2人すでに一週間ほどこの部屋にいるが乱闘になり桑原は刺されてしまう

 

桑原が入院仲に二宮は悠紀と繁華街を玲美の足取りを探し、小清水と玲美がマカオに逃げた事を突き止める

 

 

桑原と二宮はマカオを奔走するが組をも巻き込んだ大きなトラブルへと発展し、追っているつもりが追われる2人は絶体絶命となるが一発勝負を賭ける

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

1997年に発売された黒川博行の「疫病神」シリーズも2016年までに6作が発表されています、本作はシリーズ第5作「破門」を映画化

 

主人公はイケイケのヤクザの桑原とヘタレで貧乏な建設コンサルタントの二宮、桑原を演じるのが「残穢 住んではいけない部屋」の佐々木蔵之介、二宮を演じるのが関ジャニ∞の横山裕です

 

 

二宮の父親はヤクザだったこともあって裏社会に係わってはいるが、あくまでもカタギなんです、桑原は自分で生まれつきのヤクザと言うくらい生粋のヤクザなんです、そんな2人が出会ってトラブルに巻き込まれてお互いに疫病神と思ってます

 

佐々木蔵之介も横山裕も関西出身なので関西弁での会話は面白いです、リアルなヤクザというよりは勝手に想像して作り上げるヤクザのイメージって感じです

 

監督は関西弁の中でも大阪弁にこだわっていたようで出演者は関西出身者を多めにキャスティングしたようで方言指導も数人だったようです

 

兵庫県神戸出身で悠紀を演じる「抱きしめたい 真実の物語」の北川景子は神戸弁と大阪弁は微妙にニュアンスが違うようで方言指導のテープを聞いてセリフを話して、まさに完璧主義ですね、北川景子の全編大阪弁(関西弁)の作品て初めてですね

 

 

その大阪弁はもちろん心配なしの完璧なもので大阪の気の強いオネーチャンって感じです、お見合いで会った男の話しで「お寿司を食べに連れてってもらったらマグロのバターをベターて塗りはんねん、これはないわー」ってセリフがまさに大阪女でしたね(笑)

 

 

組の若頭で二宮の父親代わりの嶋田を演じるのが國村隼、本家筋の滝沢組長に宇崎竜童でキムラ緑子や木下ほうかや橋爪功らの大阪弁は何の問題もありませんでした、みんな関西出身ですからね

 

若手には「ちはやふる」シリーズの矢本悠馬やジャニーズWESTの濱田崇裕、そして桑原の妻の真由美役に「そして父になる」の中村ゆりで関西出身者

 

 

橋爪功演じる小清水の愛人の玲美を演じるのが橋本マナミで彼女は山形出身なので心配でしたが勝手に地方から大阪の水商売に来た女とイメージしていましたが大阪弁はまずまずでしたよ

 

 

愛人の役なので橋本マナミに白羽の矢が立ったのでしょうか?(笑) 彼女は橋本愛美名義で「お姉チャンバラ」などに出てたんですね

 

 

はっきり言って建設コンサルタントの仕事なんてのがあるんですね、それにヤクザの表の仕事や裏の仕事、本作はアクションですがコメディっぽくもあるのでヤクザ映画にありがちな凄惨なシーンはありません、暴力シーンはありますけどね

 

監督も大阪出身の小林聖太郎で、父親は上岡龍太郎です

 

 

 

 

ナニワ凸凹コンビが儲け話にダマされた! それが『破門 ふたりのヤクビョーガミ』です。

 

 

 

 

大阪が舞台や大阪弁の応酬なんかの映画はすぐに観たくなります(笑)

 

 

 

 

ミュータント・タートルズ & ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影

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『ミュータント・タートルズ』

 

 

 

 

 

2014年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ジョナサン・リーベスマン

 

脚本 ジョシュ・アッペルバウム/アンドレ・ネメック/エバン・ドハーティ

 

撮影 ルラ・カルバーリョ

 

音楽 ブライアン・タイラー

 

 

 

出演 ピート・プロゼック/アラン・リッチソン/ノエル・フィッシャー/ジェレミー・ハワード/ダニー・ウッドバーン/ミーガン・フォックス/ウィル・アーネット/ウーピー・ゴールドバーグ/ウィリアム・フィクナー/トオル・マサムネ/ミナエ・ノジ/アビー・エリオット/タラン・キラム/ポール・フィッツジェラルド/マリア・ウェイスマン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

「トランスフォーマー」シリーズの破壊王マイケル・ベイが贈る、ド派手×ド迫力を抜く超高速ダイナミック・アクション!

 

1984年の原作コミックの誕生以来、TVアニメ、ゲーム、映画、玩具など、様々なジャンルで世界的なブームを巻き起こし、世代を超えて愛され続けるタートルズが、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ製作により映画化

 

最強の忍術、新たな武器、かつてないスピード感、抜群のチームワーク、甲羅より固い絆、そしてリズム感あふれる爆笑のノリ!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

チャンネル6のレポーターのエイプリル・オニールはジャーナリスト志望だが今の仕事は軽いものばかりでストレスがたまる

 

 

エイプリルは独自取材して犯罪集団の「フット軍団」の犯行現場を目撃し、特ダネと思い近付くが忍者の恰好をした何者かがフット軍団を撃退

 

 

その瞬間を見たものの証拠がなく誰も信じてくれない、エイプリルはNYに正義の味方がいると確信した、フット軍団のボスのシュレッダーは部下の失態を耳にしてその敵を捕まえろと命じる

 

 

フット軍団は地下鉄の駅で乗客を人質に取り、敵を誘き出すが現れた忍者の何者かがフット軍団を一蹴、人質の1人だったエイプリルは彼らを追い、ビルの屋上でその正体を見た

 

 

彼らは忍者の亀、ミュータント・ニンジャ・タートルズだった レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロの4人で構成されていてエイプリルの撮った画像を消して去って行った

 

彼らの名前を聞いてエイプリルは子供の頃を思い出した、かつてエイプリルの亡き父が勤務していたサックス社の研究施設でエイプリルは4匹の亀を飼っていてその亀たちと一緒の名前

 

それを上司のバーナデットに言うとエイプリルはクビを言い渡された、彼女に手を貸してくれるのはTVカメラマンのヴァーン・フェンウィックだけ

 

 

エイプリルはサックス社のオーナーでかつて父と一緒に研究をしていたエリック・サックスを訪ねたが彼らの研究は火事で父と共に全て焼け落ちたと言う

 

 

しかしエイプリルは実験後の亀たちを下水に逃がしていたのだった、タートルズたちからのアクセスでエイプリルが会いに行くと彼らの師匠はこれもエイプリルが買っていたねずみのスプリンター

 

 

しかしエリックは裏でフット軍団のシュレッダーと繋がっており、エリックはタートルズを狙うためにエイプリルに危険が迫る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』

 

 

 

 

 

2016年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 デイブ・グリーン

 

脚本 ジョシュ・アッペルバウム/アンドレ・ネメック

 

撮影 ルラ・カルバーリョ

 

音楽 スティーブ・ジャブロンスキー

 

 

 

出演 ピート・プロゼック/アラン・リッチソン/ノエル・フィッシャー/ジェレミー・ハワード/ダニー・ウッドバーン/ミーガン・フォックス/スティーヴン・アメル/ウィル・アーネット/ローラ・リニー/ブライアン・ティー/ブリタニー・イシバシ/ステファン・ファレリー/ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ/タイラー・ペリー/ブラッド・ギャレット

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

世界最強軍団、影から参上!

 

ILMが手掛ける最先端のVFX技術を駆使したスピーディーなアクションとタートルズたちのコミカルなキャラクターが世界中の観客を魅了し、予想をはるかに上回る大ヒットとなった前作から2年、世界的大ヒットを受け早くも登場となった本作は、スリルあり!興奮あり!アクションあり!勇気あり!友情あり!感動あり!爆笑あり!

 

ますますパワーアップした世界最強の4兄弟が、仲間を守るため、世界を救うため、NYの街を飛び出し、今度は世界を舞台に暴れまわる!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1年前、このNYは影に包まれた、あの名高い悪党シュレッダーがフット軍団を従えてNYを支配、しかし影の中から希望の光があった

 

TVカメラマンが街の危機に際し、たった1人で戦い敵を刑務所へ送った、その男の名はヴァーン・フェンウィック… となっているが本物のヒーローはレオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロの4人のミュータント・ニンジャ・タートルズたち

 

 

タートルズたちの友人エイプリルはシュレッダーの仲間の科学者バクスターを追っていた、彼の端末からデータを盗みシュレッダーの脱獄計画を知った

 

 

その計画を阻止しよとタートルズが攻撃するがシュレッダーの姿は消え、バクスターの使った転送装置が作動し、元の持ち主である異次元の悪の帝王クランゲの元に送られたのだ

 

 

クランゲは装置を3つ集めて次元の扉を開けて地球を支配すると言い、シュレッダーもクランゲに協力をしその装置を集めて地球を手に収めようと再び悪事を働く

 

 

エイプリルはそれを知り対抗するがクランゲの液体でミュータントに変貌した手下が立ちはだかる、エイプリルはバクスターの研究施設から液体を盗み出し追われるところをNY市警のケイシーに助けられる、

そこに現れたタートルズは彼を仲間にする

 

 

しかしその液体はタートルズを人間に変えられると知ってその液体を巡って強い絆で結ばれていたタートルズが分裂してしまう

 

逮捕されたエイプリルとケイシーを助けるためにNY市警に潜入するが、その姿をNY市警のヴィンセント局長に見られモンスターと言われて追われるがクランゲが地球に現れNY市警とタートルズは地球を守るために手を組んで立ち向かう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

こんなおいらですがこんな作品も観るんですよ(笑)、1990年に最初の実写映画化されてアメリカで大ヒットを記録、この成功で続編が2本作られました

 

これも当時にどれかを観ましたよ、亀が忍者で空手と日本刀を使うなんてなんか面白いでしょ、たぶん作者は亀を日本人のように見えてキャラクター化したのではないでしょうか?

 

それを2014年に「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイがプロデュースしてリブートされました、なので前シリーズとはまったく繋がりはありません

 

 

監督は「世界侵略 ロサンゼルス決戦」「タイタンの逆襲」のジョナサン・リーベスマンで全米興行収入ランキングで2週連続1位になる大ヒット、しかしゴールデンラズベリー賞の5部門にノミネートされ、助演女優賞を受賞

 

これを受賞したのが「ジェニファーズ・ボディ」のミーガン・フォックスで彼女は自分の求められたエイプリル役をよく分かっていてすごくエロいんです(笑)

 

 

「トランスフォーマー」に出演以降はエロい役が多くなってそういう女優と扱われていることが多いけど彼女自身は不満はなく、真面目な生き方をしていると書かれるより、イカレてて淫乱だと書かれる方が嬉しいとコメントしているくらいの女優です

 

 

それに辛口で「トランスフォーマー」でマイケル・ベイが演技より特殊効果ばかり力を入れていると批判したけど、それに対してマイケル・ベイは「それがミーガン・フォックスですから」と気にしてませんでした

 

 

でもシリーズの2作目でマイケル・ベイの事を「彼はクレイジーで、まるでヒトラー」とコメント、これに製作総指揮のユダヤ系アメリカ人のスティーヴン・スピルバーグの逆鱗に触れて3作目は降板、マイケル・ベイは「ミーガン・フォックスの言う事だから」と気にしていない様子、でも「現場は甘くない」と諭すようなコメントを出していました

 

そして2016年に「ミュータント・タートルズ」の続編がデイブ・グリーン監督で作られました、1作目は全世界で5億ドルの興行収入を記録したのに対して2作目はその半分の2億4560万ドルでおそらく3作目はない模様です

 

 

1作目に対して派手ですがいきなり異次元の悪の帝王の出現はちょっと飛躍しすぎておいらとしてはNYの平和を守るくらいの活躍で充分でしたけどね

 

敵も原作で人気のある人間がミュータントに変貌したシュレッダーの手下が動物丸出しで人間離れしたパワーで圧倒します

 

 

でもね、こんな日本色の入った作品ってなんか面白いでしょ、漢字もちょいちょい出てきますし、なんてったって忍者ですから、どこが忍者なのかよく分かりませんがアメリカ人の考える忍者ってこんなんなんでしょうね

 

亀が実験薬でミュータント化して180センチ以上の二足歩行となり英語を話してネズミの師匠に忍術と空手を使い悪を倒す、スーパーヒーローではないですがそんなヒーローがいてもいいですよね

 

 

撮影はこんな感じで後にCG合成するとしても演技がやりにくくないかなぁと思ってしまいますよ(笑)

 

 

 

 

 

進化した怒涛のハイスピードアクション超大作! それが『ミュータント・タートルズ&ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』です。

 

 

 

 

ハリウッドはこんな子供が好きそうな作品でも莫大な製作費を懸けて作ってしまうのはさすがに凄いです

 

 

 

 

1580タイトル(^.^)

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みなさんこんばんわ(^.^)

 
 
 
 
どうでもいい話しなんですけど今井絵理子議員が妻子ある橋本健神戸市議と不倫
 
 
 
 
橋本市議の話しでは妻との婚姻関係は数年前から破綻していて今井絵理子議員に好意があったと説明
 
 
東京から大阪まで新幹線のグリーン車で隣同士の席で手をつないで熟睡している姿を撮られてます
 
 
 
 
よくこんな無防備な姿を晒せましたね、元SPEEDなので目立つと思うんです、せめてつないだ手が見えないように上に何か掛けといたらいいのに
 
 
大阪のホテルでは一緒の部屋で宿泊したそうで今井絵理子議員のパジャマ姿も撮られています、無防備やね
 
 
翌朝はほぼ一緒にホテルから出てタクシーに乗り込んでます、今井絵理子議員は講演に行って橋本市議は時間を潰して後に合流して東京へ戻ったそうです
 
 
このスキャンダルが公表されて今井絵理子議員は誤解を与えたとして謝罪、橋本市議も同じく謝罪し、その時に婚姻関係は破綻していると説明され、お互いに好意があったと
 
 
 
 
その時に2人とも「一線は超えてはいない」と強調して説明しています、一線ってなんでしょうか?
 
 
ここから下品な表現があるのでご了承お願いします
 
 
彼らの一線はおそらくセックスのことでしょう、プラトニックな関係だったということでしょうか?
 
 
それともセックス以外のことはしているのでしょうか?キスや一緒にお風呂に入ったり、手を使った行為やオーラルなプレイはOKなの?
 
 
更に言えばゴムを着ければ一緒を超えていないと解釈しているのかも、なので一線は曖昧です、リポーターははっきりと聞いていませんもんね
 
 
「セックスしましたか?」「キスしましたか?」「体を愛撫したか?」「プラトニックなんですか?」とかね
 
 
ですがこの問題も稲田防衛大臣の辞任や蓮舫議員の党首辞任もあってすぐに消えてしまいそうです、北朝鮮のミサイルもあるし
 
 
なんですが上西小百合議員が今井絵理子議員を「バカだ」と発言・・・ お前が言うなー!
 
 
今井絵理子はバカだなぁと思ったけど上西小百合が言ったことで今井絵理子の事より上西小百合が腹たちましたよ
 
 
 
 
ほなっ!(^.^)

君の名は。

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『君の名は。』

 

 

 

 

 

2016年 「君の名は。」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・原作・脚本 新海誠

 

音楽 RADWIMPS

 

 

 

声の出演 神木隆之介/上白石萌音/市原悦子/谷花音/てらそままさき/大原さやか/成田凌/悠木碧/花澤香菜/島﨑信長/石川界人/長澤まさみ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

この奇跡の物語に、世界中が恋をした

 

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める新海誠監督が、前作「言の事の庭」から3年ぶりに送り出したオリジナル長編アニメ

 

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる田中将賀がキャラクターデザインを手がけ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督、主題歌を含む音楽を人気ロックバンドのRADWIMPSが担当

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

朝、目覚めるとなぜか泣いている、そういう事が時々ある、見ていたはずの夢がいつも思い出せない、ただ何かが消えてしまったという感覚だけが目覚めてからも長く残る

 

ずっと何かを、誰かを探している、そういう気持ちに取り付かれたのは多分あの日から、あの日降った日、それはまるで夢の景色のように、ただひたすら美しい眺めだった

 

 

東京に暮らす男子高校生の立花瀧はある朝に目を覚ますと岐阜県飛騨の山奥にある糸守町に住む女子高生の宮水三葉となっていた

 

 

同じ頃、三葉が朝に目覚めると瀧になっており、三葉は憧れの東京にワクワクしてこの奇妙な夢を楽しんでいる、初めてのカフェでパンケーキを食べて慣れないバイトに励み、三葉は瀧のスマホに一日をメモ

 

 

次の日に目を覚ますと瀧は自分のスマホに知らないメモが残っており、三葉のノートには書いた覚えのない言葉があり、周囲の人たちのまるで別人のようだったとの反応から2人は夢の中で入れ替わっていることに気付いた

 

 

瀧と三葉は同い年の高校生で週に2~3回、不定期に入れ替わり、その記憶は目覚めると不鮮明になるのでお互いにスマホにメモを残してやり取りして、入れ替わっている間のルールを決め、困ったこともあったが入れ替わりを楽しみつつ打ち解け始める

 

三葉が約束したバイト先の憧れの先輩の奥寺ミキとのデートの途中の写真展で飛騨の風景に見覚えがあった、糸守での秋祭りの夜に1000年ぶりの彗星が地球に接近した

 

 

しかしその入れ替わりは突然途絶えてしまい、スマホのメモも全て消えてしまった、瀧は記憶を頼りに糸守の風景をスケッチし、それを持って飛騨へと向かい、ようやく辿り着くが意外な真実を知る

 

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

あまりアニメを観ないおいらですが、すごく面白かったです 日本での興行成績が250億円を超える超大ヒット作品ですから面白いのは当然ですね

 

新海誠監督も前作の「言の葉の庭」とか今までの作品も知らないのでおいらとしては突然現れたすごい監督ってイメージです、しかしその業界では海外でも評価の高い監督なんですけどね

 

おいらは予備知識がほぼ無いままに観たんですが、東京で暮らす男子高校生の瀧と飛騨の山奥で暮らす女子高生の三葉の身に起きた入れ替わり現象と1000年ぶりの架空の彗星をめぐる出来事です

 

 

正直、入れ替わりのドタバタを描く作品かと思ったらそんな軽い作品ではなくて重たくもあり、心に沁み込む素敵な作品でした、タイトルの意味もラストに分かります

 

瀧の声を担当したのは「バクマン。」の神木隆之介で本作で第11回声優アワード主演男優賞を受賞しています、三葉を担当したのが「ちはやふる」の上白石萌音で声優アワード主演女優賞を受賞しています

 

 

三葉のお祖母ちゃんの一葉を担当した市原悦子も三葉の妹の四葉を担当した谷花音も良かったです、それなりの年齢の女性が演じていることが素晴らしいですね

 

それと瀧のバイト先の先輩の奥寺ミキを担当したのが「アイアムアヒーロー」の長澤まさみ、ちょっと色っぽい憧れの先輩を艶っぽく演じています

 

 

おいらはアニメや洋画の吹き替えを声優ではなくて俳優が演じるのがどうも否定的なんです、人気のある俳優やアイドルが演じてグダグダなのは観てられません、でも本作は演技派の人やオーディションで選ばれているので違和感ありませんでした

 

音楽はロックバンドRADWIMPSで「トイレのピエタ」でボーカルの野田洋次郎を見るまで知りませんでした、知ってからは一気に売れましたね

 

 

もし男女が入れ替わったら本作では瀧は三葉のおっぱいを毎朝揉んでいます、でもそんなくらいで済まないですよね(笑) 姿見鏡で裸の全身を見るのですが、もっと奥深いところも観察するでしょうね、高校生ならね(汗)

 

 

三葉も股間に何かが付いていると赤面しながらトイレを済ませます(笑) それに夢なのにリアルだとね、女子高生は興味より恥ずかしさが強いのかなぁ?

 

そんな楽しさから人の人生を左右するような出来事が起きて行くんです、でも当初の展開にはならないように回避するように右往左往する様子は映画の雰囲気がガラッと変わって手に汗握る展開になります

 

ちなみに三葉の学校に通う古典のユキちゃん先生は新海誠監督の前作「言の葉の庭」のヒロインの雪野由香里なんです、万葉集が授業で引用されていて本作のキーワードとなっています

 

 

 

 

まだ会ったことのない君を、探している それが『君の名は。』です。

 

 

 

 

ありきたりな入れ替わりの話しかと思ったら全然違ってすごく素晴らしい作品でした、海外でも受け入れられて超大ヒットです

 

 

 

 

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