日常ノ出来事
魔界探偵ゴーゴリⅢ 蘇りし者たちと最後の戦い
『魔界探偵ゴーゴリⅢ 蘇り者たちと最後の戦い』
2018年 ロシア
《スタッフ&キャスト》
監督 イゴール・バラノフ
脚本 アレクセイ・チュポフ/ナタリア・メルクロワ/アレクセイ・カラウロフ
撮影 セルゲイ・トロフィモフ
音楽 ライアン・オッター
出演 アレクサンドル・ペトロフ/ユリア・フランツ/アルチョム・トカチェンコ/タイーシャ・ビルコバ/オレグ・メンシコフ/イヴジェニー・スティシュキン/ヤン・ツァトニック
《解説》
3部作すべて本国初登場1位!
ロシアの文豪ニコライ・ゴーゴリをダークヒーローに設定した、VFX満載のSFダーク・ファンタジー第3弾!若い女性ばかりを狙う連続猟奇殺人事件を追っていたゴーゴリ、黒騎士の正体が明らかになったとき、村に隠された闇が動き出す!魔界探偵ゴーゴリと黒騎士の最終対決を描く
《物語》
ヴィーとの戦いにより死んでしまったゴーゴリ、仲間の医者はゴードンの死因を解明すべく解剖を試みるが体を切る事が出来ずにゴーゴリの死を嘆く
鍛冶職人も悲しみ、幼い娘にゴーゴリは死んだと話すが、娘はゴーゴリは死んではいないと言い張る、ゴーゴリの遺体には水の精霊のオクサーナが寄り添っている
警察署長はこれまでの連続殺人はゴーゴリの仕業だと断定、農場に娘たちを連れて行くと提案したからだ、しかし命令をしたのは署長、ゴーゴリの遺体をこっそりと埋葬する事にした
ゴーゴリは腐った木で作った棺に納められて埋葬された、ゴーゴリは闇の世界で悪魔と契約した父親と遭遇、鼻のない男が現れて父親は地獄の炎で焼かれ、その間ゴーゴリは生き続けると言う
目を覚ますと棺の中でゴーゴリは必死に叫び土をかき分けて這い出てきた、その後に署長はゴーゴリを逮捕して牢屋の中へ、そこで容疑の内容を聞いた
ゴーゴリはダニシェヴェスキー伯爵にも農場に娘たちを連れて行く相談をしたので知っていると、ゴーゴリは彼こそが暗黒騎士なのではと疑う
その頃、ダニシェヴェスキーは涙するオクサーナにある提案をする、それは復活の儀式で生き返りゴーゴリに愛される、代償として死後は地獄行き、オクサーナは了承する
牢屋でゴーゴリの従者がゴーゴリが3回生き返るとつい言ってしまい、従者はゴーゴリに出生の秘密を話す、生まれたばかりのゴーゴリは死産だったが鼻のない男が現れて蘇生させたのだ
村人が警察署に集まりゴーゴリを黒魔術師と決めつけ、捕まえて私刑にすると言い火を放った、鍛冶職人の娘はゴーゴリを助けようと雨雲を呼び、火を消したが力尽きて気絶
ゴーゴリは首に縄を掛けて吊るされそうになるが、その瞬間に映像が見えた、今にも吊るされる時に村人のリーダーの足が撃ち抜かれた、そこにグローが現れて村人を追い払った
グローは自分の死を偽装して別角度から捜査していた、ゴーゴリはダニシェヴェスキーが暗黒騎士の正体だと明かしてダニシェヴェスキー邸へと赴くのだが…
《感想》
3部作の最終章なのですがコロコロと変わる展開に飽きることなく楽しめました、暗黒騎士の正体とゴーゴリの出生の秘密が本作シリーズの一番の見どころです
ロシアのエドガー・アラン・ポーと呼ばれ、芥川龍之介の作品や日本文学にも強い影響を与えた文豪ニコライ・ゴーゴリがダークヒーローとして活躍します、演じるのは引き続きアレクサンドル・ペトロフ
本作のゴーゴリはいきなり死んでいます、「魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」でのヴィーとの戦いで死んでしまったんです、と言っても仮死状態な感じでそのまま埋葬されてしまいます
警察署長はゴーゴリこそが連続殺人の犯人と決めつけて村人に目立たぬようにこっそりと埋葬するんです、その後に死んだ村の娘たちの埋葬になるのですがそこでゴーゴリは土の中から這い出てくるんです
これによって村人は村に災いをもたらす黒魔術師だとして囚われている警察署を取り囲んで暴徒と化してゴーゴリを火あぶりにしようとするんです、こういう集団心理が怖いですね
このゴーゴリの遺体に寄り添っていたのが30年前に死亡し、水の精霊となったオクサーナで演じるのはユリア・フランツ、しかし今までは見てるだけだったオクサーナですが、今回は復活の儀式で生き返るんです、でも死んだ後は地獄行きの代償
そしてゴーゴリと心を交わすリザを演じるのがタイーシャ・ビルコバ、ダニシェヴェスキー伯爵という夫がいるのですがゴーゴリを強く想う気持ちがあるんです、生き返ったゴーゴリにダニシェヴェスキーに止められるも看病をするんです
「暗黒の騎士と生け贄の美女たち」から2人は道ならぬ恋をしているのですが、今作ではリザがその想いをゴーゴリに告白するんです、しかしそれは驚愕の真実となります
鍛冶職人の娘がゴーゴリを救うために雨雲を呼んだりと実は魔女なんです、それは前作で魔女と言われてましたからね、でもいきなり力が仕えるなんてね、それに愛くるしいです
ゴーゴリは今回生き返ったのですが実は死産だったゴーゴリは鼻のない男によって生き返えされているんです、それは父親がゴーゴリを救うことで悪魔と契約したのです
自身の出生の秘密を知って、新たに暗黒騎士の正体をダニシェヴェスキー伯爵と断定、リザも狙われるので農場に避難してほしいと相談していたんです
でも暗黒騎士が正体を明かしてからも物語が色々と進行していって、なんと死んだと思われていたグローが登場するんです、でもグローにはある目的があったんです
それはリザの過去に遡るんです、リザは黒魔術師の力を魔女の力を借りて封じてしまうんです、その時に黒魔術師に魅入られた姉と争いとなって剣での戦いとなってしまうんです
てっきり暗黒騎士を倒して終わりかと思っていたら色んな展開となっていって面白かったです、3部作と言わずに続編を作ってほしいです、まだモヤモヤするものが残ってますからね
遂に決着!ゴーゴリ対黒騎士 それが『魔界探偵ゴーゴリ 蘇り者たちと最後の戦い』です。
ラストには作家として大成するゴーゴリが描かれています、でもゴーゴリの胸の中にはいろんなものがあるんです
NHKマイルカップSP
ザ・ファブル
『ザ・ファブル』
2019年 「ザ・ファブル」製作委員会
《スタッフ&キャスト》
監督 江口カン
原作 南勝久
脚本 渡辺雄介
撮影 田中一成
音楽 グランドファンク
出演 岡田准一/木村文乃/山本美月/福士蒼汰/柳楽優弥/向井理/木村了/井之脇海/藤森慎吾/宮川大輔/佐藤二朗/光石研/安田顕/南出凌嘉/六角精児/佐藤浩市
《解説》
誰も殺さず、救えるか
2017年度講談社漫画賞を受賞した南勝久原作の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化、今や日本を代表する実力派俳優となった岡田准一、「SP」や「図書館戦争」シリーズなどで見せた俳優の粋を超えた高い身体能力をさらに磨き上げ、超絶アクションを存分に披露
相棒のヨウコを木村文乃、ボスを佐藤浩市が演じるほか、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理ら豪華キャストが集結、カンヌをはじめ数々の広告祭で受賞歴を持つCM界の巨匠・江口カンが監督を務め、「20世紀少年」「GANTZ」の渡辺雄介が脚本を手がける
《物語》
とある料亭で外国人マフィアと日本人ヤクザが宴会をしている、見張り役らはいつの間にか射殺されて死んでいる、ヤクザの親分がマフィアのボスに日本刀をプレゼントして楽しんでいると銃弾がボスの胸を撃ち抜いた
その後に次々と何人も一瞬で殺され、全身黒づくめのマスクの男が現れて全員を殺してしまった、殺し屋ファブルは6秒で人を殺す伝説を持つ誰も見たことがない神話
仕事を終えたファブルは相棒のヨウコと隠れ居酒屋の個室でボスと会い、派手にやり過ぎたので1年間休業しろと命令され、2人は佐藤明と佐藤洋子という偽名の身分証をもらい、大阪のヤクザ真黒組の世話になることになった
ボスには普通に生きるのは難しい、この1年で人殺しなんかしたら俺がお前を殺すとクギを刺される、ヨウコの運転で車を大阪へと走らせる車内でファブルは大阪弁をマスター
その頃、料亭の現場にはフードとコードという2人組の殺し屋が現れてその見事な殺しのテクニックに感心している、都市伝説とされるファブルが存在していると考えてファブルを倒して名を売ろうと彼を追う
2人が世話になる真黒組は表向きは一般的な会社だが会長で組長の浜田、社長で若頭の海老原、専務の砂川を筆頭とするヤクザ組織でファブルの事は浜田と海老原しか知らない
しかも近々にも海老原の弟分の小島が出所する事で頭痛のタネが増えた真黒組、ファブルとヨウコはこれから1年間を普通に生きると決めた
その夜に2人はバーで飲んだ帰りに2人組のチンピラに絡まれファブルはワザと殴られて鼻血を出してウソ泣きをしてチンピラらは満足して帰っていく、しかしそのチンピラは海老原の差し金、鼻血を出したファブルにハンカチを差し出す女性がいたが丁寧に断った
次の日に海老原はファブルを連れ出して、元レスラーで人殺し以外は何でもやっている極悪人と引き合わせて殺せと命じられ、3秒で倒すが止めは差さない、海老原は昔ながらの人情家ヤクザでファブルの性根を試したのだ
海老原から普通の人はみんな働いていると言われてファブルは就職活動をするがそこで出会ったハンカチを差し出してくれたミサキのはからいでミサキが務めるデザイン事務所の雑用として採用される
しかしその後にミサキは小島の女を商売にする事件に巻き込まれ、砂川らに小島と一緒に拉致されてしまう、海老原に小島の救出と世話になったミサキの救出のために黒マスクを被って裏社会に戻り、殺さずに救出できるのか?
《感想》
「来る」の岡田准一のコメディアクション作品なんて初めてじゃないですか?おいら的には日本アカデミー賞を争うような時代劇も素晴らしいけど、こんな笑えて超絶アクション作品が観たかったです
6秒で人を殺せるファブルはすでに伝説となっていて都市伝説となっているんです、同じ殺し屋たちの間でも存在するのかわからないのです、それが殺しの現場で殺されたヤクザがスマホを動画で撮ったまま殺されてファブルの姿を捉えるんです
それを見た殺し屋のフードとコードはファブルの存在を知ってファブルを倒せば自分たちが都市伝説となると意気込んでファブルを追うんです、フードを演じるのが、「ラプラスの魔女」の福士蒼汰、コードを演じるのが、「帝一の國」の木村了
ファブルの相棒のヨウコを演じるのが、「羊の木」の木村文乃で今まで見てきた木村文乃の中でも一番セクシーに見えましたね、酒を飲んでるか運転してるかだけかと思ったら最後には仕事してましたね
ファブルにハンカチを差し出し、バイトの世話をしたミサキを演じるのが、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月で元グラビアアイドルでAV出演を断って辞めてデザイン事務所に就職しているんです
父親の借金と病気の母親がいるミサキですが健気に働いているんです、でも小島がミサキにAV出演を断られた男に金を貸していてその男を殺害した後にミサキに目を付けて嫌がらせをして小島が言う仕事を了承するんです
この刑務所帰りの小島を演じるのが、「響 HIBIKI」の柳楽優弥で最近はこんな悪かったりやさぐれた役が良く似合います、とにかく触れる者を傷付けるような危険な男です
その小島を弟分として可愛がる海老原を演じるのが、「不能犯」の安田顕で彼は名バイプレーヤーでこんなヤクザな役もお似合いです、海老原の下のヤクザでクーデターを狙う砂川を演じるのが、「娚の一生」の向井理でこんなヤクザを演じるようになるなんてね
そしてファブルのお気に入りの芸人のジャッカル富岡を演じるのが宮川大輔、ヨウコにおもちゃにされるユウキを演じるのが藤森慎吾でお笑い芸人が2人楽しませてくれてます
ファブルのボスを演じるのは、「64ロクヨン」の佐藤浩市でさすがの迫力です、ミサキのデザイン事務所の社長を演じるのが、「銀魂」の佐藤二朗でさすがのアドリブです(笑)
と、こんな豪華なキャストですが凄いのはやはり岡田准一です、凄い身体能力で壁をつたってスルスルと二階や三階に登ってしまうんです、よくジャニーズがこんな危険な撮影を許可しましたよね、岡田准一のストイックさにはいつも感服させられます
岡田准一はフィリピンの武術のカリやブルース・リーが詠春拳を基本として武術の截拳道(ジークンドー)や佐山聡が作った格闘技のUSA修斗のインストラクターの資格を持つほどの腕前は本物です
素手やナイフ、そして銃捌きもカッコ良いファブルなんですが家では全裸(笑)、海老原に絶対に触るなと言われたハコスカGTRにいきなり乗り込みます、この車は素晴らしくて名車です、海老原はセンスいいね
こんなプロの殺し屋が1年間を殺さずに普通に暮らす事になるのですが、これが意外に難しいようで、自分が普通と思っていても一般的には普通ではなかったりね、秋刀魚を頭から食べたり、骨付きチキンを骨ごと食べたりね(笑)
伝説の殺し屋が挑む、究極ミッション それが『ザ・ファブル』です。
俳優がここまで武道や武術を習得するなんてちょっと考えられないです、本当にストイックでもっと現代アクションを見てみたいです
ターミネーター ニュー・フェイト
『ターミネーター ニュー・フェイト』
2019年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ティム・ミラー
製作・原案 ジェームズ・キャメロン
脚本 デビッド・ゴイヤー/ジャスティン・ローズ/ビリー・レイ
撮影 ケン・セング
音楽 トム・ホルケンボルフ
出演 リンダ・ハミルトン/アーノルド・シュワルツェネッガー/マッケンジー・デイビス/ナタリア・レイエス/ガブリエル・ルナ/ディエゴ・ボニータ/エドワード・ファーロング
《解説》
時代は変わった、運命はどうだ
ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」の人気シリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手掛け、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる
キャメロンがプロデューサーとなり、「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰、「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が新たにメガホンをとった
リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔であるT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演、グレース役に「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、ダニー役にコロンビア出身の新鋭女優ナタリア・レイエス
《物語》
昔ある未来が存在した、そこでは人類が狩られた、思考力を持った機械と殺人機ターミネーターに、希望のない未来でもその未来はサラ・コナーが阻止した
しかし審判の日も回避したはずの世界に再び送り込まれたターミネーターによってジョン・コナーは殺されてしまう、サラはかつて30億人を救ったのに息子を死なせた、機械に息子の命を奪われたのだ
22年後のメキシコシティ、橋から1人の全裸の女性が落ちてきた、それを見たカップルは女性を助けるが警察が現れてカップルを拘束、全裸の女性を連行しようとするが女性は警官4人を一瞬で倒し、カップル男性の服と車を奪って行ってしまう
自動車工場で働く女性ダニー・ラモスと弟のディエゴが出勤するとそこに彼女の父親に擬態したターミネーター・REV-9が現れるが橋から落ちてきたグレースと名乗る女性が2人を助けて必死で逃げる
その途中で相手は機械でターミネーターで未来からきた、自分も未来からきた強化人間だと説明、車で逃走するもREV-9は大型重機で追いかけ車は横転してディエゴは死んでしまう
グレースはダニーを連れて逃げるが遂に追い詰められて絶体絶命のその時にサラ・コナーが現れてREV-9を攻撃して圧倒、サラが戦っている最中にグレースはダニーを連れてサラの車で逃走
しかしグレースのエネルギーが切れて薬が必要となり薬局を襲って薬を手に入れる、外に出るとサラが追い付いていて、3人は一旦モーテル身を隠した、そこでサラはグレースから衝撃的な事実を聞かされる
それは未来では人工知能リージョンの反乱で数十億の人間が犠牲となる、サラがスカイネットを阻止したはずの未来はなく、リージョンという新たなAIによって人類は滅亡の危機だと
サラにはメールでターミネーターの現れる正確な情報が届きその度にサラはターミネーターを始末している、その文面の最後にはいつも、ジョンのためにと書かれている
グレースはその発信元がグレースが司令官に体に彫られたタトゥーの情報と一致し、3人はメキシコからアメリカの国境越えをしてその場所へと向かうのだが…
《感想》
始まった時にはサラ・コナーやT-800はちょっとだけ出てきてその後はダニーというメキシコ系の女性と白人で未来からきた強化人間のグレースが活躍してどうなるのかとヒヤヒヤしてました(笑)、そして新型ターミネーター
でも最初にエドワード・ファーロング演じるジョン・コナーが殺されてしまうというショッキングなシーンから始まります、これはちょっとビックリでしたね、審判の日がなくなったとはいえジョンが殺されるなんてね
このサラ・コナーを演じるのが、「ターミネーター2」から引き続き27年ぶりに演じるリンダ・ハミルトンですっかりおばあさんのようですがこの出演が決まってまた鍛え直したのでしょうね
ターミネーターT-800を演じるのは、「ターミネーター:新起動 ジェネシス」のアーノルド・シュワルツェネッガー、前作同様に老けたターミネーターを演じています、このターミネーターも老ける設定は元々ジェームズ・キャメロンのアイデアですからね
金属の骨格に生きた皮膚で覆われているターミネーターなので外観が老けても不思議はないですもんね、本作のターミネーターはジョンを殺害した後は任務がなくてそのままその時代を人間として身を潜めて生きていたんです
なのでサラが送られてくるメールとグレースのタトゥーの情報の位置に向かうとそこにはジョンを殺したターミネーターがカールのカーテン屋を営業しているんです、シングルマザーの女性と慎ましく暮らしているんですが彼がメールを出していたんです
サラとしては息子の仇なのですぐにでも破壊したのですが新しい未来からやってきたターミネーター・REV-9を倒すためには旧型とはいえT-800は味方として必要なんです、彼としてはジョンを殺した償いとして
サラが協力する未来からきた女戦士のグレースを演じるのは、「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビスで彼女は強化人間なのでターミネーターとも戦える肉体を持っているんです
このグレースが守るのは未来で人類になんらかの影響をもたらすダニーで演じるのはコロンビア出身のナタリア・レイエスでなんで舞台がメキシコなのかと不思議でした
そしたらサラがアメリカでいろいろと問題を起こしているのでアメリカには住めないのですね(笑)、メキシコからアメリカに不正入国するときに警察が有名なサラ・コナーだと紹介してくれてわかりましたよ
サラは新しいターミネーターが送り込まれるたびに謎のメールに従ってターミネーターをありったけの強力な武器で破壊し続けているんです、まさにターミネーターのターミネーターなんです(笑)
本作でジェームズ・キャメロンが製作で復帰、おいらとしては監督をして欲しかったですよ、製作は、「アリータ バトル・エンジェル」などを手がけてますけど監督で観たかったわ
その監督は、「デッドプール」のティム・ミラーでその手腕を発揮しています、そして新型ターミネーターのREV-9を演じるのがガブリエル・ルナですがT-800ほどのガタイの良さや、T-1000のような不気味さもないのでおいら的にはちょっと微妙でした
ジェームズ・キャメロン完全復活!「T2」の正統な続編! それが『ターミネーター ニュー・フェイト』です。
この作品もまだ続きそうですけど、これまで作られたターミネーターのシリーズはなかったことになるのね、残念です
1981タイトル
みなさんこんばんわ(^_^)
飛行士の妻
『飛行士の妻』
1980年 フランス
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 エリック・ロメール
撮影 ベルナール・リュティック
音楽 ジャン・ルイ・ヴァレロ
出演 フィリップ・マルロー/マリー・リビエール/マチュー・カリエール/アンヌ・ロール・ムーリー/フィリップ・カロワ/コラリー・クレマン/リザ・エレディア/ハイディ・カイオ/メアリー・スティーブン/ニール・チャン/ロザット・メルシラ/ファブリス・ルキーニ
《解説》
愛し方が不器用な男女の思いが交錯する
ヌーヴェルバーグの指導的立場にあったエリック・ロメールが、80年代に向けて放った新しい連作シリーズ「喜劇と格言劇」の第1作、製作はロメールの菱形映画社でマルガレット・メネゴス
束縛を嫌い自由に愛するフランス流の恋模様が、日常的なパリの街並みを背景とするオールロケ&生音収録によって綴られる、ラストシーンの挿入歌「パリは私を魅了した」を歌うのはアリエル・ドンバル
《物語》
駅の郵便局で夜間のアルバイトをしている法学部の20歳の学生フランソワは彼女の配管修理の予定を決める為にアルバイト終わりの早朝に恋人のアンヌのアパートの部屋のドアにメモを残して去った
その入れ違いにクリスチャンという男がアンヌのアパートのドアの下からメモを入れると寝ていたアンヌはクリスチャンに気付いて部屋の中へと入れた、2人は不倫の関係でクリスチャンがパリで妻とやりなおすのでもう会えないと別れを切り出した
その頃近くのカフェで時間をつぶしていたフランソワが再びアンヌのアパートに戻るとアンヌとクリスチャンが一緒にアパートから出てきたのを目撃し、思わず引き返したクリスチャン
秘書を務めるアンヌの仕事場に電話をしたフランソワだったがイライラしているアンヌは電話に出ることなく切り、フランソワは昼食時に同僚と食事をするアンヌに会い、配管の予定とクリスチャンの事を話すとアンヌと口論となり、アンヌの奔放な態度にうんざりしてしまうフランソワ
その後に駅で友人と会った後にカフェでクリスチャンを見掛けた、女性と席を立ったクリスチャンを見てフランソワは彼らを尾行してしまう、途中でバスに乗り、彼らを監視するフランソワ
その時に前に座るリュシーと目が合った、リュシーは次のバス停で降りる準備、クリスチャンらも次のバス停で降りたために慌ててフランソワもバスを降りた
公園を歩いている時に尾行をごまかす為に通りがかったリュシーに道を聞いたフランソワ、リュシーは道案内をするがフランソワの挙動不審な態度を変に思う
そこでフランソワの視線の先にいるカップルを見て尾行している事に気付き、リュシーは面白がって尾行に協力する事になる
《感想》
なんだかその時代のフランス映画だなっと思いましたね、最近のフランス映画とはひと味違うレトロでモダンな作品です、イラっともします(笑)
20歳のフランソワは25歳のアンヌと付き合っているんです、フランソワは学生でアルバイトで生計を経てているんです、演じるのはフィリップ・マルロー
アンヌはフランソワと付き合ってはいるものの、ここ数カ月会っていないクリスチャンという男と不倫関係、アンヌを演じるのはマリー・リビエール
大人の男のクリスチャンを愛しているアンヌなんです、フランソワはやっぱ物足りなくていつもイライラしているアンヌでフランソワが惚れてる事で言いたい放題
これがパリジェンヌなのって思うほど自由奔放で自分勝手なんです、フランソワもこんな女のどこがいいのかと思っていたらやっぱ美人だからみたいです
クリスチャンの登場で自分の立場が危うくなってきたと思ったのか、カフェで見掛けたクリスチャンの後をつけるフランソワ、もう何をしているのか自分でもわからなくなってます
その尾行の途中で出会ったのが15歳の学生のリュシー、最初はフランソワの道案内をしていたのですが尾行に気付いて面白そうだと協力します、しかも探偵のように洞察力も高いんです
リュシーを演じるのはアンヌ・ロール・ムーリーでこちらの方がすごく魅力的でフランソワはこっちに乗り換えればいいのにと思ってしまうほど魅力的です、それにしてもこれで15歳とは(汗)
図らずもフランソワはリュシーに相談ぽくなってしまうんです、リュシーもそんなアンヌのどこが良いのか不思議に思えてくるんです、フランソワにとっては写真を見せて美人だと
クリスチャンと女性が建物に入ったので向かいのカフェで待つのですがその時の会話が如何にもフランス映画って感じでしたね、男女の考えの違いをぶつけ合うようでね
でも男って惚れた弱みか自分より大人の男を確かめたいのか悲しい生き物です、それにアンヌの家に行っても良いように扱われてけなされて丸め込まれるんです
まあ女の手のひらで転がされてなんぼなんですね男は、最後にはリュシーに事の顛末を教えようとするのですがフランソワにはちょっとショックな事なのかな?(笑)、まったく男ってヤツは
巨匠エリック・ロメールの喜劇と格言劇シリーズ第1作 それが『飛行士の妻』です。
こんなところでも男の弱さが描かれています、女性が強い方が上手くいくとも言いますけどね
ヴィクトリアマイルSP
ナタリー 絡みつく愛の記憶
日常乃出来事
みなさんこんばんわ
検察庁法改正案が見送りとなりましたね、なかなか強引に安倍政権が国家公務員法を解釈しましたが猛反発を受けて見送り
著名人や検察OBらが猛批判をしてました、特にきゃりーぱみゅぱみゅのツイッターでは大論争となってきゃりーぱみゅぱみゅがツイッターを削除して謝罪まで
ジョーカー
『ジョーカー』
2019年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 トッド・フィリップス
脚本 スコット・シルバー
撮影 ローレンス・シャー
音楽 ヒドゥル・グドナドッティル
出演 ホアキン・フェニックス/ロバート・デ・ニーロ/ザジー・ビーツ/フランセス・コンロイ/ビル・キャンプ/シェー・ウィガム/ブレット・カレン/グレン・フレシュラー/リー・ギル/ダグラス・ホッジ/ダンテ・ペレイラ・オルソン/マーク・マロン/ジョシュ・パイス/シャロン・ワシントン/ブライアン・タイリー・ヘンリー/ロコ・ルナ/ソンドラ・ジェームズ/ハンナ・グロス/エイプリル・グレイス
《解説》
本当の悪は笑顔の中にある
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化、道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか、原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く
これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演、「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった
《物語》
ゴッサムシティでは市の衛生局がストライキをしてゴミ収集を停止し、街中がゴミだらけでネズミが多く発生し市民を悩ませていた、政治は機能せず貧富の差は拡がり犯罪が横行している
アーサー・フレックはゴッサムに住みピエロを職業としている、派遣会社からわずかな仕事で貧しいながらも母のペニーと暮らしており、コメディアンになるのが彼の夢
アーサーは脳の損傷から緊張すると笑ってしまう発作に襲われる病気を患っていた、ペニーは心臓と精神を病んでいて、かつて仕えていた大富豪のトーマス・ウェインへ助けを求める手紙を書きその返事を待つ毎日
閉店セールの宣伝をしていると若者たちに看板を奪われて壊されて、アーサーも袋叩きにされてしまう、それによって事務所からは職場放棄と看板の弁償を請求されてしまう
落ち込むアーサーに同僚のランドルが護身用に銃を渡してくれた、後日に小児病棟でのピエロの仕事中にアーサーは銃を床に落としてしまう、事務所は即刻解雇を言い渡し、ランドルはアーサーに売ったと嘘をつく
追い詰められていくアーサーはピエロの姿のまま地下鉄に乗り、電車内では3人のサラリーマンが女性に絡んでいた、その女性はアーサーに視線をやり助けを求めるがアーサーは発作の笑いが抑えられない
女性は上手く逃げたがサラリーマンたちはアーサーに暴力を振るい、耐えられないアーサーは彼らを射殺、アーサーの中で何かが弾けた瞬間で罪悪感より高揚感を得た
生まれ変わったような感じがしたアーサーは同じアパートに住むシングルマザーのソフィを訪ねて強引にキス、彼女も拒まずアーサーを受け入れて口説かれて仲を深めた
殺されたサラリーマンはウェイン社の者でトーマス・ウェインは殺人者をピエロだと罵り、貧困層と富裕層の軋轢が悪化し、ピエロの仮面を被った抗議デモへと発展していく
《感想》
「バットマン」や「ダークナイト」のジョーカーの原点がこんな風に描かれるとは意外でしたね、しかも中年男のジョーカーは幼いブルース・ウェインと会ってるんです
本作はアメコミ作品なのですけどベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞、「インヒアレント・ヴァイス」のホアキン・フェニックスはアカデミー賞で主演男優賞を受賞しました
当初はマーティン・スコセッシ監督でレオナルド・ディカプリオ主演の構想もあったそうですが監督のトッド・フィリップスは脚本段階からホアキン・フェニックスを意識してジョーカーのイメージをしていたようです
ホアキン・フェニックスも80キロあった体重を60キロまで減量してジョーカー役に挑みました、おいらもホアキンのイメージは少し太ったイメージだったのでこの姿はビックリでしたね
監督のトッド・フィリップスはアメコミなのですが格差社会を風刺するような内容が話題となるも、アーサー・フレックが如何にしてジョーカーへと変貌していくかが人物研究めいた作品だそうです
ジョーカーのあの姿は、強盗をしたジョーカーがバットマンに追い詰められて化学薬品の溶液に落下して、白い肌に緑の髪に赤い裂けた唇の姿が浸透しています
しかし本作ではコメディアンを目指すアーサーが自ら手掛けたメイクとして描かれています、「スーサイド・スクワッド」も含めておいらが知っている4人目のジョーカーですが今までのような極悪人のジョーカーというわけではなく悲しみを背負った感じがしましたね
幼い頃のDVによって脳に障害が残り、緊張すると笑ってしまう発作に襲われる不幸な病気を持っているんです、それに母親は精神と心臓を患っていて妄想癖もあってそれにアーサーも翻弄されることになるんです
地下鉄で酔ったサラリーマン3人に暴力を振るわれて銃で撃ち殺してしまうんです、それがアーサーにとってもの凄く高揚感があって満たされるんです。それがウェイン社の社員であってもね
そのまま同じマンションに住むシングルマザーのソフィの部屋を訪ねていきなりキスをするんです、このソフィを演じるのが、「デッドプール2」のザジー・ビーツで難しい心境を演じています
不幸の連発なのですが人気トーク番組のマレー・フランクリン・ショーに出演依頼がくるんです、こんな名誉なことはないとアーサーはピエロのメイクをして臨むのです
でもそこでアーサーは狂気のジョーカーへと変貌するんです、しかも貧困層の象徴としてピエロの仮面が象徴とされているのですが、富裕層のトーマス・ウェインに憎悪を燃やす民衆によってジョーカーはカリスマとして祭り上げられるんです
このマレー・フランクリンを演じるのが、「世界にひとつのプレイブック」や「アメリカン・ハッスル」のロバート・デ・ニーロで彼はアーサーを凄く買ってるのですが想像した事とは違ってしまうんです、でもこのシーンはホアキンが毎回違う演技をするので何回も撮り直してましたよ
監督は、「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のトッド・フィリップスで、よく孤独な男が悪のカリスマへと変貌するジョーカーの完全オリジナル作品を撮りましたね
今世紀初めて出会う衝撃 それが『ジョーカー』です。
どんな時も笑顔でと育てられたアーサーでしたが世の中はそうではなかった
日常之出来事
みなさんこんばんわ(^_^)
検察庁改正案見送りとなったのですが、焦点である検察庁ナンバー2だった黒川氏が新聞記者たちと賭けマージャンをしていた為に辞職に追い込まれました
これは辞職ではなくて更迭にするべきではないのかな?コロナで3つの密を避けようと言っていたのに密でマージャン、しかも賭けマージャン、それに新聞記者らがハイヤーを用意していたとか
文春がスクープしたのですが、おそらく検察庁改正案が強硬されて黒川氏の定年が延長された後で出す予定だったのかも、それが世論の反発で見送りとなってしまった
安倍政権は黒川氏が立派な人材なので定年延長とか言ってましたが賭けマージャンをする人が立派な人材とは思えませんね、これが改正案が通ってたらと思うと自民党はゾッとしたでしょうね
著名人が声を上げてくれたおかげで自民党は救われた感じですね、でもこの失態は安倍政権にとってはピンチですよね、アベノマスクや10万円なんかでは誤魔化せませんよ
しかし、黒川氏の処分は訓告だけの大甘処分です、懲戒処分は何もなしで黒川氏は辞任して6000万円〜7000万円の退職金が満額出ます
常習賭博は懲役もある重い罪なのにこんなに甘い処分でもう安倍政権も終わりですね、長期政権はこうなってしまうのですね、疑惑だらけで残念です
日曜日には3歳牝馬による最強決定戦の「オークス」が開催されます、牝馬よるダービーのことをオークスと呼びます、今年の注目は桜花賞を制したデアリングタクト
無敗の2冠馬となるとJRAのグレード制が導入されてから初の快挙、それ以前の1957年のミスオンワードまで遡らないと、それが如何に快挙で牝馬戦線の過酷さを物語っています
そして2戦2勝でオークスに駒を進めてきたデゼルが勝てば史上最短オークス制覇となります、1番人気はデアリングタクトで2番人気はデゼルでしょう、楽しみで仕方ないです
ほなっ!(^_^)
オークスSP
日常の出来事
みなさんこんばんわ(^_^)
昨日のオークスは予想通りデアリングタクトが快勝して63年ぶりの無敗の2冠馬が誕生しました、これで秋の秋華賞も勝てば無敗の3冠馬となります、ワクワクしますよ
今週の日曜日にはこれまた無敗の皐月賞馬のコントレイルが堂々の主役で登場します、皐月賞でサリオスとの無敗GⅠ馬対決を制して勝負付けは済んだ印象です
それにダービートライアルレースのプリンシパルステークスは皐月賞14着のビターエンダーが、京都新聞杯は皐月賞10着のディープボンド、青葉賞を勝ったオーソリティはホープフルステークスでコントレイルに敗れています
皐月賞で馬場の悪い所を通ったサリオスはギリギリでダービー出走を決めました、コントレイルはディープインパクト産駒の最高傑作とも言われています、サリオスはディープインパクトを国内で唯一倒したハーツクライ産駒でなんだか因縁めいてます
こんな血のロマンやドラマを楽しむのも競馬なんです、デアリングタクトのオークス制覇は確立が高いと思ってましたがコントレイルの無敗のダービー制覇はどうでしょう?
今週は競馬スペシャルでダービーに関する情報などを書きたいと思います、ダービーと有馬記念だけは特別に毎年一週間続けてレビューしています
一週間だけお付き合いお願いいたします(汗)
ほなっ!(^_^)
日常ノ出来事
日常乃出来事
日本ダービーSP
みなさんこんにちわ(^_^)
本日は3歳牡馬クラシック第2弾の「日本ダービー」が開催されます、やはり東京競馬場での春の世代最強馬を決める日本ダービーは他のレースと違って趣きがあります
そこでエルコンの予想はこちらです
◎⑤コントレイル
〇⑫サリオス
▲③ワーケア
△⑨ダーリントンホール
×⑧ビターエンダー
こんな感じです、やはり皐月賞の1、2着馬は強いと思います、他の印はもしかしたら一角崩しがあるかもとの期待です、去年も圧倒的人気のサートゥルナーリアが負けて伏兵馬のロジャーバローズが優勝しました
絶対がないのが競馬なんです、圧倒的な1番人気でも負けることがあります、それでもコントレイルのポテンシャルの高さは勝てるのではないかと思ってます
競馬の祭典の日本ダービーが無観客での開催なんて残念で仕方ないです、当たればいいなぁ
ほなっ!(^_^)
日常之出来事
みなさんこんばんわ(^_^)
昨日の日本ダービーは圧倒的な1番人気のコントレイルが2着のサリオスを抑えて圧勝しました、レースが始まってすぐにコントレイルはいいポジションを取りました、サリオスはちょっと位置取りが悪かったね
まさに着差以上の強さを見せ付けて、父ディープインパクト以来となる無敗の2冠馬となりました、これは無観客なのが勿体ないくらいの良いレースでしたよ
秋の3冠最後の菊花賞が注目されますがここも無敗で勝って欲しいですね、しかし皐月賞とダービーをどちらも2着だったサリオスはこの菊花賞を打倒コントレイルに虎視眈々でしょう
まだまだ牡馬クラシックのロマンは続きます、それに牝馬戦線も無敗の3冠牝馬が誕生するかもしれません、デアリングタクトは秋の秋華賞を勝って次はコントレイルとの世代最強を決めてほしいです
ディープインパクトの最高傑作と言われるコントレイルはこの秋に世代最強から現役最強の座を狙うかもしれません、競馬ファンは夢が広がります、その時はコロナは収束していてほしいですね
元AKB48の渡辺麻友が芸能生活を引退
ほなっ!(^_^)
ザ・ミスト
『ザ・ミスト』
2017年 フランス
《スタッフ&キャスト》
監督 ダニエル・ロビィ
脚本 ギョーム・ルマン
撮影 ピエール・イブ・バスタール
音楽 ミシェル・コリボー
出演 ロマン・デュリス/オルガ・キュリレンコ/ファンティーヌ・アルドゥアン/アンナ・ゲイラー/ミシェル・ロバン
《解説》
世界は巨大な霧に襲われた
「彼は秘密の女ともだち」のロマン・デュリスと「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコが共演したフランス製サバイバル・スリラー、自己免疫疾患で外気に晒せずカプセルで生活する娘、ある日謎の霧が街を覆い、父は娘を救う為に尽力する
《物語》
フランス・パリ、幼少期に自己免疫疾患と診断され、それ以来カプセルに閉じ込められて育った娘サラのために、定職にも就かず娘の治療法を世界中探し回るマチュー
彼はサラと妻のアナが住むアパートメントの向かいに住み、サラとは無線機でいつでも会話が出来るよう、すぐに駆け付けられるよう備えている、アナは娘の看病のために在宅で教師の仕事をしている
娘のために世界中を駆け回り、いろんな物を録画して見せ、仕事の面接も受けていない、しかもカナダに有効な治療法があるので引っ越そうと言い出すマチューに少々呆れ気味
娘を思う気持ちが強いがためにそんなことを言い出すマチューに強くは言えないが、パリで人生を送っているサラの気持ちも考えてほしいと思うアナ
その頃ニュースで前例のない自然現象がスウェーデンとデンマークを襲ったと報道、その瞬間、自宅で大きな揺れを感じたマチューは不安を訴えるサラの元へと向かおうと外に出た
通りの向こうから逃げてくる人々が見えたマチューは大きなサイレンが鳴り響き、通りに見に行くとそこでは厚い霧が街を飲み込みながらこちらに向かってきている
必至で走って逃げるマチューはアパートメントに入り、アナを連れて階段を駆け上がる、サラはカプセルの中にいるのでむしろ安全だと判断して最上階に住む老夫婦リュシアン夫妻の元へと行った
霧は有毒で吸い込むと命を落としてしまう、電機や電波も通さない、サラとの無線も途切れがち、この最上階の下まで霧が迫っていたがひとまず安定したようだ
双眼鏡を手にアパートメントの屋根へと上がったマチューはパリが霧に埋もれている現状を目撃、他にも屋根へ逃げている人もいるが救助何もない
霧のせいで軍隊や救助が機能していない可能性を考えてマチューはある決断を下す
《感想》
まず最初に少女サラがカプセルに入って生活している姿を見せられて何か愕然とさせられてしまうんです、自己免疫疾患の病気で外気には触れられないんです
そんなサラも同じ病気の少年少女とネットで繋がっていて状況を報告し合うんです、近所に同じ病気を患う少年もいるのですがもちろん会えないんです、サラはそんな少年に恋している模様
サラを溺愛していて病気を治療法を世界中探し回っている父親のマチュー、仕事もせずによく世界中を探し回れるもんだと、妻アナの収入だけでは難しいと思いますけどね
マチューを演じるのはフランス映画界に欠かせない俳優、「ニューヨークの巴里男(パリジャン)」のロマン・デュリス、昔は綺麗な顔立ちだったのですが、すっかり髭面です
その妻のアナを演じるのがウクライナ出身でフランスを拠点に活躍する、「その女諜報員 アレックス」のオルガ・キュリレンコ、かつてはセクシーな役が多かったのにもう子供がいる役、それでもセクシーです
パリで地震が起こって地下から土煙のような霧が出てくるんです、それを吸った人はみんなバタバタ倒れていくんです、マチューはそれから走って逃げるんですけど、アパートメントの最上階まで上がると土煙はギリギリの所で止まるのですがゆっくりと上昇してくるんです
下の階にいるサラはカプセルの中にいるので霧からは無害なんです、でもまだ子供なので1人でいるので不安なんです、それに無線機の音も途切れ途切れになってしまうんです
マチューは酸素ボンベを携帯していたアパートメントのお年寄りの部屋に行って酸素ボンベを手に入れて霧の中を探索するんです、その時に母犬は死んでいるのに子犬は生きているのを見るんです
おいらが思うにはこれは地球の怒りで地球を破壊する人間を間引きしているのではないかと、それで生き残るのは子供だけ、しかも疾患のある子供だけなのかもしれません
ラストはこの状況は解決しないんです、霧は消えないでその後も残るんです、悲劇的なエンディングですが簡単に解決するハリウッド映画とはやはり違いますね
迫るタイムリミット、謎の霧が世界を襲うSFサバイバル それが『ザ・ミスト』です。
この終わらない展開には賛否ありますが、おいらは嫌いではありません
1985タイトル
みなさんこんばんわ(^_^)
親愛なるブロガーさんと読者さんのおかげで1985タイトルも映画レビューをすることができました、最近は春競馬のGⅠシーズンなのであまり映画レビューは出来てませんが映画ブログです(笑)
今週の日曜日には、春のマイル王決定戦の「安田記念」が開催されます、東京コースを1600メートルで競うのですがスピードとスタミナを求められるタフなレースです
おそらく1番人気はヴィクトリアマイルを圧勝してGⅠ7勝馬となったアーモンドアイ、この安田記念を勝てば史上初のJRAのGⅠ8勝馬となります
2番人気は去年の安田記念とマイルチャンピオンシップの2つのGⅠを勝った現在のマイル王のインディチャンプ、香港のレースでは負けましたが安田記念の前哨戦はきっちりと勝ってます
この2頭は去年の安田記念で対決しているんです、勝ったのはインディチャンプ、圧倒的な1番人気だったアーモンドアイは外枠に入りスタートと同時に斜行してきた馬に大きな不利を受けてしまったんです
前でレースをすると思われたアーモンドアイが後方となってしまい最後の直線で追い上げるも3着まで、負けて強しの内容でしたが去年の借りを返しにくるでしょう
アーモンドアイは今年で引退の噂もあります、インディチャンプはこのレース次第では秋には天皇賞参戦のプランもあるようです、マイル王か現役最強馬か、どちらが強いのか楽しみです
ほなっ!(^_^)