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ウィッチ

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『ウィッチ』

 

 

 

 

 

2015年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ロバート・エガース

 

撮影 ジェイリン・ブラシケ

 

音楽 マーク・コーベン

 

 

 

出演 アニヤ・テイラー・ジョイ/ラルフ・アイネソン/ケイト・ディッキー/ハーベイ・スクリムショウ/エリー・グレインジャー/ルーカス・ドーソン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

闇だけが少女を救う

 

「魔女」をテーマに、赤子をさらわれた家族が次第に狂気の淵へと転落していく姿を描き、第31回サンダンス映画祭で監督賞に輝いたファンタジーホラー

 

第70回英国アカデミー賞で新人賞にあたるライジングスター賞にノミネートされM・ナイト・シャラマンの「スプリット」でもヒロインを務めたアニヤ・テイラー・ジョイが家族から魔女と疑われるトマシン役を演じた

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1630年イングランドからニューイングランドに移り住んだ者たちがいた、故郷を捨ててこの荒れ地へと来た、それは深い信仰心をもって福と神の王国をこの地に広めるため

 

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しかし同じキリスト教でも新約聖書の解釈に相違があり、ウィルは法と教会を侮辱し続けた、自らを唯一の信者と考えたことから、この入植地から追放されてしまう

 

ウィルの家族は村から離れた森の近くに小屋を建てて生活をするが荒れ地では作物が育たず、ウィルと妻のキャサリンと5人の子供たちは貧しいながらも慎ましく生活をしている

 

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そんなある日、森の近くで長女のトマシンがサムの子守りをしていると、ほんの一瞬目を離した間にサムが姿を消した

 

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トマシンは必死に捜すが見付からない、疲れ果てたトマシンの代わりに父ウィルと長男のケイレブが捜すが見つからない

 

ウィルは捜索を打ち切り、ケイレブを連れて森の中へ入り、蓄えが底をつくため冬になる前に食料を手に入れたいのだが何も手に入らない

 

空腹の一家の中でサムを失った母キャサリンが精神的に追いつめられていく、ケイレブは姉のトマシンの成長した胸を意識して見てしまう

 

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サムがいなくなってからキャサリンはトマシンに強く当たり、双子の弟妹のジョナスとマーシーがトマシンがサムを魔女に渡したと言うのでトマシンは弟妹を怖がらせるために、「私が森の魔女よ」と信じ込ませて、両親には内緒だと脅かした

 

しかし信仰心の強い父ウィルはトマシンが魔女なのではと疑い、家族は疑心暗鬼となり狂気の淵へと落ちていく

 

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《感想》

 

 

欧米ではこの魔女の話ってポピュラーなのかよく映画の中で聞きますが日本ではもう一つピンと来ない人は多いでしょうね、おいらはそれなりです(笑)

 

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信仰心が強すぎて逆に悪魔の存在も信じてしまうのは何だか矛盾してるような気がしないでもないですね、神がいるから悪魔もいるみたいなね

 

その信仰心によって主人公の一家は村から追放されてしまって、僻地で一家だけで生活をするのです、こんな父親だったら家族は大変ですよね、同じ神を信じていても父親の言う事は絶対ですもん

 

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5人兄弟で長女のトマシンが末っ子のサムの子守りをしていて、いないいないばあっ!ってした瞬間にサムは消えてしまうんです、目の前にいて手で顔を隠したほんの数秒の間でです

 

これによって家族内でなんか変な感じになるんです、双子の弟妹は姉のトマシンを魔女だと母親に言いつけたりして、家族内を混乱させるんです

 

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母親のキャサリンはナーバスになっていて双子の言う事を喪に真に受けて自分の娘を魔女だと思い込んで、ヒステリックになってウィルにも暴言を放つんです

 

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父親のウィルにもその疑念が広がっていって、ケイレブも行方不明になるんです、それは森の中にいる魔女が現れてケイレブをさらってしまうんです

 

もう何がなんやらって感じでトマシンを演じるのがアニヤ・テイラー・ジョイでこれから大人の女性になっていく段階です

 

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弟のケイレブはトマシンの膨らみかけた胸を見てドギマギするんです、姉弟でも性的に見る事もあるのでしょうか?それともただの興味なのか、それが魔女としての魅力なのかも

 

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でも家族同士でも魔女なのかと疑うほど信仰心や神や悪魔なんてのが当然のようにあると思われていたそんな時代があったんですね、西洋では悪魔で日本では狐憑きのように考えられてたのかも

 

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最も不気味で、最も美しい、至極のダーク・ファンタジー・ホラー それが『ウィッチ』です。

 

 

 

 

 

特に怖いという作品ではなかったですが、それはおいらが日本人だからかな?

 

 

 

 

 

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日常ノ出来事

みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

昨日、久しぶりに「海街diary」を観ました、もう何回観ただろうか?色々と素敵なシーンが多くて幸せな気分になりますよ

 

 

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話しは変わって皐月賞のお話しですが、この世代の最強馬のダノンプレミアムが人間で言う捻挫のようなケガで皐月賞を回避

 

 

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2歳王者を決める朝日杯フューチュリティステークスでは圧倒的な強さで優勝、もう一つの2歳GⅠのホープフルステークスの優勝馬のタイムフライヤーより一枚上の印象です

 

 

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2歳GⅠといえどこんなに圧勝は珍しいですよ、このレースを観ておいらは久しぶりに三冠馬を見ることができると競馬ファンとしてワクワクしました

 

 

そして今年の初戦で皐月賞のトライアルレースである弥生賞も危なげなく余裕の勝利でいまだに無敗です

 

 

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無敗の2歳王者の三冠馬なんておいらの記憶にはありません、ナリタブライアンとディープインパクトを合わせるような逸材ではと思ってました、

 

 

それが一冠目の皐月賞を回避とは残念で仕方ないです、未来のある馬ですから無理をせずに照準を二冠目の日本ダービーに合わせて調整するそうです

 

 

大本命が回避で皐月賞は俄然大混戦となりました、もしかしたら大荒れなんて結果になるかもしれませんから、それはそれで面白そうです

 

 

残念ではありますが気持ちを入れ替えて予想をしなきゃね

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

皐月賞SP

みなさんおはようございます(^_^)

 

 

 

 

本日は3歳クラシックの第一弾の「皐月賞」が開催されます、以前にも書いた世代最強のダノンプレミアムの回避で大混戦となりました

 

 

それに中山競馬場は雨予報で重馬場となりそうです、混戦模様が雨によって更に混戦となりそうで、はっきり言って分からなくなりましたよ

 

 

雨なので後ろからは届かないのではと思っていたら、アイトーンとエポカドーロが逃げ宣言したので先行争いが激化しそうな予感です

 

 

有力馬が後方待機なので少しでも前にいたい馬たちがポジション取りに争ってハイペースにでもなれば荒れそうです

 

 

そこでエルコンの予想はこちらです

 

 

◎⑮ステルヴィオ

 

〇①タイムフライヤー

 

▲⑤キタノコマンドール

 

△③ジャンダルム

 

×⑩ジェネラーレウーノ

 

 

こんな感じです、皐月賞は例年1800メートルのスプリングSの勝ち馬が成績が良いのでね、それでステルヴィオを本命にしました、負けた2レースはダノンプレミアムだけですから

 

 

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タイムフライヤーは同じコース同じ距離の2歳GⅠのホープフルSを勝ってますから前走の5着で見切れませんよ

 

 

キタノコマンドールはビートたけし命名で話題ですが騎手がデムーロに乗り替わりでこの馬は運があるかも知れません

 

 

ジャンダルムはホープフルS2着に弥生賞3着と相手なりに走る堅実な馬で武豊騎手も皐月賞は得意なのでね

 

 

ジェネラーレウーノは中山コースを2戦2勝しているのでコース巧者のようなのです、トライアルレースを使っていない不安はありますけどね

 

 

圧倒的な馬がいる場合は堅く収まる傾向ですが混戦の時は荒れるイメージがあります、なのでここチャンなのかも、いやピンチかも(笑)

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

散歩する侵略者

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『散歩する侵略者』

 

 

 

 

 

2017年 「散歩する侵略者」

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 黒沢清

 

原作 前川知大

 

脚本 田中幸子

 

撮影 芦澤明子

 

音楽 林祐介

 

 

 

出演 長澤まさみ/松田龍平/高杉真宙/恒松祐里/長谷川博己/前田敦子/満島真之介/児嶋一哉/光石研/東出昌大/小泉今日子/笹野高史

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

世界は終わるのかもしれない、それでも、一緒に生きたい

 

カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞を受賞した「岸辺の旅」の黒沢清監督が長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己ら豪華キャストを迎え、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台を映画化

 

侵略者たちは相手からその人が大切にしている概念を奪っていく、もし愛する人が侵略者に乗っ取られてしまったら、もし概念が奪われてしまったら、あなたにとって一番大切なものは何ですか?

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

金魚すくいをして帰宅した女子高生は一家殺人事件を起こし、家を出た後に車道の真ん中を歩いて自動車の衝突事故を起こした

 

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同じ町に住む加瀬鳴海は数日間行方不明となっていた夫の真治が見付かり、病院に引き取りに行くが真治は別人のようになっていて会話が噛み合わない

 

真治は出張と嘘をついて会社の若い女子社員と旅行に行ったことで夫婦仲はもう終わっているのだが、真治はそれを覚えていない、そして鳴海にガイドになってほしいと意味不明なことを言う

 

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週刊誌の記者の桜井は自衛隊と米軍の不穏な動きを取材するためにこの町に来ていたが急遽、一家殺人事件の取材をすることになった

 

現場を訪れた桜井は一人行方不明となっている立花あきらという女子高生を捜すがそこに天野という若者が近付いてきた、彼も立花あきらを捜している

 

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桜井が借りているテレビ中継自動車に興味を示してガイドになるように頼み、理由を聞いた桜井に天野は目的は地球の侵略で自分は宇宙人だと、桜井はこの不思議な若者・天野と一緒に立花あきらを捜すことになった

 

鳴海の家に妹の明日美が親とケンカをしてやって来た、真治は明日美を覚えておらず、明日美に家族だと説明を受けて納得

 

真治は明日美の額に指を当てて家族という概念を奪ってしまった、涙を流した明日美は鳴海を他人のように扱い、家を出て行ってしまう

 

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桜井は天野と一緒に天野のお家に行くが天野の両親は生気がないようで、天野はいろんな概念を奪ったと桜井に説明し、桜井はあきらの収容されている病院を捜し出した

 

あきらを護衛する刑事から自分と他人の概念を奪うのを桜井は目撃し、地球侵略を防がねばならないと思いつつも、もう一人の仲間を捜す彼らに密着取材をする

 

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奪われた相手からは概念が消えてしまう、鳴海が出掛けている昼間に真治は散歩をして近所の青年から所有という概念を奪った

 

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真治は遂に自分は宇宙人だと鳴海に話すが、変わってしまった夫の真治を鳴海は再び愛し始めていた

 

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《感想》

 

 

「クリーピー 偽りの隣人」の黒沢清監督作品で宇宙人による地球侵略の話なんですけど、その方法が面白いです、宇宙人の本体は人間には見えなようで人間の中に入ってその人を奪うんです

 

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そこからその肉体に順応していき、言葉の意味なんかを知る為に人間の頭の中からその概念を奪って取り込んでいくんです

 

最初に登場した「麦子さんと」の松田龍平演じる加瀬真治は歩くこともままなりません、それに妻である鳴海のことも忘れてしまっているようで鳴海もあきれてしまいます

 

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この鳴海を演じるのが「アイアムアヒーロー」「君の名は。」の長澤まさみ、真治は鳴海の夫なのに浮気をして開き直って家出して、見付かったと思ったらこんな状態なんです

 

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2人の家に妹の明日美がやってくるんです、演じるのは「イニシエーション・ラブ」「シン・ゴジラ」の前田敦子で真治に自分との関係を説明していると明日美から家族という概念を奪ってしまうんです

 

オープニングで一家殺人事件を起こす女子高生のあきらを演じるのが「俺物語!」の恒松祐里で血まみれのセーラー服姿はゾクっとしたね~、それにその身体能力で警察を殺しまくります

 

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一家殺人事件を追う記者の桜井を演じるのが「シン・ゴジラ」の長谷川博己でその彼にあきらを捜すのを手伝ってほしいと頼む天野に「ReLIFE リライフ」の高杉真宙ですごく不敵で不気味です

 

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真治が散歩をして近所の「風俗行ったら人生変わったwww」の満島真之介演じる丸尾という若者からも概念を奪って彼はそれで引きこもりから外に出て清々しく変わってしまうんです、概念を奪われたことで自由になった感じです、そして牧師として真治に愛を教えるのが「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の東出昌大

 

でも愛を知るのはなかなか難しくてそれは鳴海に教えてもらうんです、鳴海は以前は夫婦仲は終わっていたのですが宇宙人となった真治を再び愛し始めているんです

 

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こうして3人の宇宙人たちはジワジワと侵略していくのですが、後半にはちょっと派手な銃撃戦や爆撃があって個人的にはそんな派手なシーンよりはジワジワとくる怖さをもっと感じたかったな

 

あまり地味な展開だと興行的な心配でもあるのかなぁ?黒沢清監督でもそこは心配なのかな、こんな豪華キャストなのにね

 

 

 

 

 

ある日、妻は夫に告白される、「地球を侵略しに来た」と、信じられないことが起こる時代に届ける、切ない愛の物語 それが『散歩する侵略者』です。

 

 

 

 

 

若い高杉真宙と恒松祐里が良かったね、もちろん長澤まさみもね、こんな愛の形があるなんてね

 

 

 

 

 

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ブレードランナー2049

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『ブレードランナー2049』

 

 

 

 

 

2017年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ドゥニ・ビルヌーヴ

 

原作 フィリップ・K・ディック

 

脚本 ハンプトン・ファンチャー/マイケル・グリーン

 

撮影 ロジャー・ディーキンス

 

音楽 ベンジャミン・ウォルフィッシュ/ハンス・ジマー

 

 

 

出演 ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/アナ・デ・アルマス/シルビア・フークス/ロビン・ライト/マッケンジー・デイビス/カーラ・ジュリ/レニー・ジェームズ/デイブ・バウティスタ/ジャレッド・レト/エドワード・ジェームズ・オルモス/ショーン・ヤング/バーカッド・アブディ/ヒアム・アッパス/ウッド・ハリス/デビッド・ダストマルチャン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

知る覚悟はあるか

 

リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編

 

リドリー・スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーヴ監督が新たにメガホンをとった

 

前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す”K”を演じた

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

レプリカントは人間に代わる労働力としてタイレル社が開発した人造人間である、だが何度も反乱を起こし、製造が禁止され、タイレル社は倒産した

 

2020年代、生態系が崩壊、企業家ウォレスが台頭し、合成農業によって飢餓を回避した、ウォレスはタイレル社の資産を買い取り、従順な新型レプリカントの製造を開始

 

旧型で寿命制限のないネクサス8型の残党は解任の対象となり追跡された、彼らを追う捜査官の通称はブレードランナー

 

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2049年カリフォルニア、LA警察捜査官Kはブレードランナーで最新型のレプリカント、ロサンゼルス郊外の農場を訪れ、そこで農場を営む旧型レプリカントのサッパー・モートンを訪ねるが抵抗されて乱闘となり、眼球を確認した後に射殺した

 

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モートンの眼球をくり抜き帰ろうとしたKだったが農場の外に立っている1本の木を見付けた、木の根元には小さな花がたむけられいた、Kがセンサーで木を調べると下に何かが埋まっており、本部に連絡すると掘削機で調べると返事をもらい、Kは本部に戻った

 

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自宅アパートへと帰ったKはウォレス社製のホログラムAIの女性ジョイと一緒に住んでおり、Kはジョイを恋人のように扱っている

 

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拡張メモリのエマネーターをジョイにプレゼント、これによりジョイは部屋の中だけでなく外にも持ち出せるになり、初めて外に出たジョイは雨の中でKに抱き着いた

 

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その時に本部からボイスメッセージが入り、至急に署へと呼び出された、本部では掘削班がとんでもないものを発見した

 

モートンの農場の木の下から回収した箱の中には帝王切開の合併症で30年前に死亡した女性の遺骨が入っていて、その女性はレプリカント

 

レプリカントが妊娠出産などありえない、Kの女上司ジョンはこの世には秩序の壁がある、脅威となる前に秩序を守る為に生まれた子供を消し去れと命令

 

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Kはウォレス社を訪ねてデータを照合し、女性レプリカントがレイチェルという名前だとわかり、彼女がデッカードというブレードランナーから検査を受けていることが判明し、Kはデッカードの行方を追い、発見する

 

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《感想》

 

 

製作が発表された時は期待半分、不安半分でした、でも本作を観た時にはこれはこれで良かったです、でもそれは1本の映画としてね、「ブレードランナー」の続編としてはハードルが高かったね

 

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「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーヴ監督は映画の中でブレードランナー愛を描いてくれてます、前作からは35年ぶりですが街並みは前作のダークで混沌とした世界観を継承していて素晴らしかったです

 

本作の街並みやホログラム広告などを見ると前作は35年前の作品なのにいまだに古さを感じさせない凄さです、車のデザインは前作同様にダサい(笑)

 

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続編の噂は1990年代から何度もありました、映画の続編小説を元にした映画製作が始まりましたが権利上の問題から中止

 

2009年にはリドリー・スコットと弟のトニー・スコットがブレードランナーの前日譚を描いた作品が企画されましたが資金問題により中止

 

2014年にリドリー・スコットが続編の総指揮をすると発表し、2015年から撮影が開始されるが主要撮影は2016年からで、2017年に公開されました

 

本作は暴力や性的表現やセリフによってR15となりました、前作でも残酷シーンを残した「完全版」がありますが本作は唯一の劇場版ですが監督は代替えバージョンは誰かが作るだろうと

 

主人公のブレードランナーのKを演じるのが「ドライヴ」のライアン・ゴズリングでまさかレプリカントがブレードランナーをしてレプリカントを排除するとは思わなかったです、レプリカントたちからは裏切り者と呼ばれて人間からは人間もどきと言われる辛い存在です

 

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そのKが捜し出す元ブレードランナーのデッカードを演じるのが「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のハリソン・フォードでご老体に鞭を打ってアクションをしています

 

ホログラムAIのジョイを演じるのが「ノック・ノック」のアナ・デ・アルマスで彼女の映像は素晴らしかったです、スタイルも抜群でヌードも披露しています

 

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ホログラムなのに雨に打たれる描写や、マッケンジー・デイビス演じる娼婦のマリエッティと体を同期させてKとのセックスをするシーン素晴らしかった

 

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レプリカントの殺し屋ラヴを演じるのが「鑑定士と顔のない依頼人」のシルビア・フークスでこれがハリウッド・デビューですがド派手なデビューとなりました

 

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前作でも女性キャラは際立ってましたが、本作での女性キャラたちも強烈な印象でエロさも多くて監督はそんなところも大人でしたね

 

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前作の作り直しではなくレプリカントの子供が存在したりと驚く展開で衝撃的でした、一番ビックリしたのはレイチェルが出てきたことです、デッカードとレイチェルのその後が知れたのはモヤモヤが払拭された感じでしたね

 

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人間とレプリカント、人類存亡にかかわる真実が今、明かされる それが『ブレードランナー2049』です。

 

 

 

 

 

ただ残念なのは音楽が前作とは違うところです、エンドロールにヴァンゲリスの音楽が流れると思ってたのに

 

 

 

 

 

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裏237号室の『ブレードランナー2049』のレビューはこちらです

1695タイトル(^_^)

みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

みなさんのおかげで1695タイトルとなりました、まさかこんなに映画のレビューができるとは自分でも驚きです、このまま死ぬまで続けていきたいです

 

 

1696タイトルから1700タイトルまではいつものように、個人的に特に思い入れやカルトな作品を5本レビューしたいと思います、今まで何回も5タイトルを一気にレビューすることが100タイトルごとに行っています

 

 

いつもより気合を入れてしまうせいか暴走気味なんです、なので閲覧禁止になったり画像が消去されたりといろいろあります、使ってはいけない画像やえげつない表現をしてしまうようです(笑)

 

 

なので少しセーブしてといつも思いますがテンションが上がって暴走してしまいます、表現の自由とはいえみんなの気分を害してはいけませんからね、気を付けないと(汗)

 

 

映画愛があふれる作品や裸がいっぱい出てくる作品や封印されていたような作品を予定しています、古い作品もありますがいつレビューしようかと考えていましたもん、自分が勝手に楽しみです

 

 

 

 

腹の立つ、財務省の福田財務次官が辞意を表明、これで女性記者に対するセクハラ発言疑惑は終わりにするつもりでしょうか?被害者出てこいとまで言う麻生太郎財務大臣の責任はどうなのでしょう?

 

 

セクハラで心に傷を負わされて更にパワハラで出てこいとまで言うこの浮世離れした体質は男社会の政治家だから出てくる言葉なのでしょうね

 

 

国を動かしているような人たちはずっと勝ってきた人でなんでも自分の思い通りになって、なんでも許されると思っているのでしょうね、女性にセクハラ発言して何とかできたらラッキーとでも思ってたんちゃうの?

 

 

セクハラ発言して困った顔や恥ずかしがる顔を見て喜ぶおっさんだったのでしょう、しかもそれでも疑惑を認めてはないようで裁判で争うようですが、財務省とは関係ないとしたいのでしょう

 

 

録音されたセクハラ発言を自分の声かどうかはわからないと言う始末で、まったく往生際悪いわ、財務省はそれでもいろいろと問題だらけなのにね、更迭や罷免とはまた違うのでしょうね辞任は



と、思ったら被害者である女性がテレビ朝日の社員だったと判明し、福田財務次官の記者会見を観て急遽、テレビ朝日の報道局長が会見を行いました、これでセクハラの事実を認めさせられるはずです!

 

 

 

 

新潟県の米山知事が女性関係で辞任、出会い系サイトで女性と出会って3万円払って交際していたそうです、それは単独の女性ではなく複数の女性と関係があったようです

 

 

就任から1年半で辞任です、セクハラもダメですけど買春も売春も法律で禁止されてますからね、しかも知事になってからも出会い系サイトで女性を漁っていたようです

 

 

まあそれで脅されて結局は週刊誌が知る事となってしまったようです、出会い系サイトではなくVIP専門の風俗店があるのじゃないの?おそらくはプロよりは素人が好きだったのかも

 

 

会見で泣いてたけど自業自得なような気もしますけどね、それにしてもカッコ悪い引き際やわ

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

パラダイス(1982)

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『パラダイス』

 

 

 

 

 

1982年 カナダ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 スチュアート・ギラード

 

撮影 アダム・グリーンベルグ

 

音楽 ポール・ホファート

 

 

 

出演 フィービー・ケイツ/ウィリー・エイムス/リチャード・カーノック/ツービア・タビ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

初めては勇気でした、二度目からは愛です

 

2人だけで砂漠に投げ出された若者が、生と死を乗り越えてパラダイスを見つけ出し、めくるめくような愛の生活を過ごす姿を描く

 

「青い珊瑚礁」の砂漠版とも言える生と死の思春期映画、見どころは何と言っても、これがデビューとなったフィービー・ケイツの魅力につきる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1823年バクダッド、15歳のサラ・スコットは医師だった父が亡くなり侍者のジョフリーと共に故国イギリスに向かっていた

 

そこでは女を奴隷として商売するエル・アジズに目を付けられるが東インド会社で父に世話になったというアハムドが助けてくれたが、エル・アジズはジャッカルと呼ばれる悪党で狙った獲物は逃がさないので気を付けろと

 

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一方、アメリカ人牧師のマクブライドは妻と16歳の息子のデヴィッドの3人はアハムドの商隊に加わり砂漠を進む途中で一泊

 

その場所で明け方にアジズ率いる一団に襲撃されアハムドらが殺され、井戸の中に隠れて生き残ったのはサラとデヴィッドとジョフリーの3人だけだった

 

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アジズらが去った後には死体だらけで残された一頭のラクダで砂漠を進んだ、やがて岩山に辿り着きそこには温水が岩間からあふれ出ていた

 

デヴィッドは狩りで野ウサギを捕らえて食料を確保、その時にアラブ人の集団の野営地を目撃し、ジョフリーに伝えるとジョフリーは友好的かもと希望を持ってアラブ人たちのテントに向かった

 

戻ってこないジョフリーを捜しにデヴィッドがテントに忍び込むとジョフリーの死体が逆さ吊りにされていた、デヴィッドは弓矢を奪って戻りサラを連れて砂漠の中をあてもなく旅に出た

 

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しかし突然ラクダが走り出し追いかけるとそこには緑が生い茂り、湧き水が滝となって湧き出ているオアシスが現れた

 

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歓声を上げて大喜びの2人は水に飛び込み、水の洞窟を抜けると海があった、2人にとってまさにパラダイス、家を作り、漁をしてサバイバル生活が始まった

 

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《感想》

 

 

とにかくとにかくフィービー・ケイツが天使のような美しさが見れる作品です、この作品でフィービー・ケイツの魅力に取り付かれました

 

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当時19歳かな、ロシア系ユダヤ人の血と中国系フィリピン人の血を引いていてアメリカ人ですがアジアっぽいエキゾチックな容姿でブルック・シールズと人気を二分していました

 

「青い珊瑚礁」はブルック・シールズの代表作で本作はそれの砂漠版と言われてます、その後に「ラ・ブーム」でソフィー・マルソーが出てきて三つ巴の人気でしたよ

 

25歳の時にケヴィン・クラインと結婚し、出産を機に女優を引退してしまいました、大人になった彼女も見てみたかったです

 

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「初体験/リッジモント・ハイ」「プライベート・スクール」「グレムリン」はレビューしていますが、25歳の大人の彼女の魅力はどんなだったでしょう?

 

本作では19歳なんですが設定は15歳でオールヌードで魅了してくれます、温水をシャワーのように浴びるシーンは本当に神々しいくらいです

 

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ウィリー・エイムス演じるデヴィッドと一緒に海を泳ぐシーンはフィービー・ケイツはソヨソヨっと揺れるのですがウィリー・エイムスはブランブランってなって海の中だからそれはそれで立派です(笑)

 

サラは父親の医学書を持っていてそれでデヴィッドが自慰をする男の肉体のメカニズムなんかを知るんです、なので「青い珊瑚礁」では本能的にセックスをするのですが本作では医学書で一応の知識はあったようです

 

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それに果物を狙うチンパンジーのカップルと共同生活を始めて、チンパンジーの方が先に自慰もセックスも出産も経験するようです、サラもデヴィッドと愛し合うんです

 

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このセックスシーンは綺麗に撮っていて、おいらとしてはもう少しエロティックでもよかったかな?でも世界に男と女が2人だけって感じの環境だと異性の体が気になるでしょうね

 

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でもこの時代は女を拉致してきてそれを奴隷として売り飛ばすなんてのが普通に成立してたのでしょうかね、アメリカでも少し前まではアフリカから黒人を拉致して奴隷としてましたからね

 

 

 

 

 

スーパーアイドル、フィービー・ケイツが美しい肢体を披露した初主演作 それが『パラダイス』です。

 

 

 

 

 

19歳と書きましたが実際は撮影はもう少し前だったようですね、本当に成熟する前の青い果実って感じでした

 

 

 

 

 

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裏237号室の『パラダイス』のレビューはこちらです

 

団地妻 昼下がりの情事(1971)

アメンバー限定公開記事です。

死にゆく者への祈り

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『死にゆく者への祈り』

 

 

 

 

 

1987年 イギリス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 マイク・ホッジス

 

原作 ジャック・ヒギンズ

 

脚本 エドモンド・ワード/マーティン・リンチ

 

撮影 マイク・ガーファス

 

音楽 ビル・コンティ

 

 

 

出演 ミッキー・ローク/ボブ・ホスキンス/アラン・ベイツ/サミー・デイビス/クリストファー・フルフォード/リーアム・ニーソン/アリソン・ドゥーディ/カミーユ・コドゥリ/イアン・バーソロミュー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

やさしさが邪魔をする

 

IRAの元メンバーで、運命の時の流れの中で必死に生きようとする一人の殺し屋の姿を描く、ジャック・ヒギンズの同名小説の映画化で製作はピーター・スネール、監督は「フラッシュ・ゴードン」のマイク・ホッジス、音楽は「背信の日々」のビル・コンティ

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

IRA(アイルランド共和国軍)に所属する銃の使い手マーティン・ファロンは北アイルランドで軍の車両を爆破する際に誤ってスクールバスを爆破させてしまう

 

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それ以来、罪の意識に苛まれて身を隠す、それによって事件の容疑者として警察や軍、そしてIRAからも追われる身となった

 

そんなある日、葬儀屋で実はギャングのボスのジャック・ミーアンから国外脱出用の偽造パスポートとアメリカ行きのチケットと5万ドルと引き換えに殺しを依頼されたマーティン

 

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人殺しはもうしないと決めたマーティンは今までの殺しは全て理由があった、だが潜伏先を通報されて逃亡をくり返すマーティンは仕方なく引き受けて依頼通りミーアンの商売敵を射殺

 

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しかしその現場をダ・コスタ神父に目撃されてしまい、マーティンは教会に赴き、そこで神父の姪で盲目の美しい娘のアンナと知り合った

 

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神父の口を封じるためにマーティンは教会の懺悔室で殺人を告白、懺悔の内容は誰にも話してはならないというカトリックの掟を逆手にとり、神父の口を封じることに成功

 

それを知ったミーアンは納得できず、神父殺害を命じるがマーティンは神父とアンナには手出しはさせないと対立

 

再び神父に会いに来たマーティンはアンナと親しくなり、そこに神父に証言を求めに来た警視と対面する、何も話せない神父とマーティンに好意を寄せるアンナのおかげで疑われずに済んだ

 

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しかし教会から出てきたマーティンと警視を見たミーアンは2人の関係を疑い、手下に教会に放火させて警告をする

 

マーティンはIRAの元仲間のハマンと会うことになり、ハマンは戻るように説得しようとするがマーティンは頑なに拒否

 

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それによってマーティンはIRAの殺し屋やミーアンらに狙われ、魔の手は神父や愛するアンナにまで及び、マーティンは戦うことを決意する

 

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《感想》

 

 

ミッキー・ロークの主演作品でこれが一番好きかも、いや「ナインハーフ」かも、「エンゼル・ハート」も好きやし(笑)

 

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原作は「鷲は舞い降りた」のジャック・ヒギンズ、彼の小説は第二次世界大戦の架空のエピソードや、アイルランド紛争にからんだ孤高のテロリストを主人公にした2つに分けられます

 

本作は後者でヒギンズは自身が一番好きな作品として上げています、監督のマイク・ホッジスは元々はもっとアクション色の強い作品となる予定でしたが、原作を気に入ったミッキー・ロークが心理描写などを緻密に演出するように進言して地味目な作品となりました

 

でもおいらとしては派手なアクション作品だったら印象に残らなかったかもしれません、当時のミッキー・ロークは人気があって女性に絶大な人気がありましたからね

 

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本作は製作されてから1年以上してから日本で公開されました、おそらく日本ではお蔵入りでビデオスルーになる予定だったのかも、でもミッキー・ローク人気で公開されたと思います、当時劇場に観に行きましたよ、それも梅田のめっちゃ小さい映画館で立ち見でした、試写室かってくらいの狭い劇場でしたよ

 

それもあって本作は印象に残っているのかもしれません、他の作品のジゴロように女にモテてたり、ミステリアスな魅力だったり、悪魔のようでもありません、ただのテロリストです(笑)

 

それも苦悩するテロリストです、敵の軍の車両を爆破するつもりがそれを追い抜いたスクールバスを爆破してしまう失敗をしてしまって、罪のない子供たちを殺してしまった罪の意識から行方を暗ましてしまうんです

 

警察や軍や仲間からも追われる身となってアメリカに逃亡するために殺しの依頼を受けて実行するのですがその現場をボブ・ホスキンス演じる神父がバッタリと目撃、マーティンは銃を向けるが撃てずに逃走して、口を封じるために懺悔室で告白して神父に口外できないようにするんです

 

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映画を観た当時は神父は懺悔の内容を秘密にしなければならないとは知らなかったので勉強になりましたよ、監督は「オーメン2 ダミアン」の脚本のマイク・ホッジス、音楽は「ロッキー」シリーズや「ベスト・キッド」シリーズのビル・コンティ

 

その神父の姪でサミー・デイビス演じる盲目のアンナとの出会いでマーティンは心の安らぎを得るんです、警視が来てオルガンの技師だと嘘を言ったマーティンが見事にオルガンを弾くシーンはすごく良かったです、ラストは想像できましたけどね

 

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哀しき愛のテロリスト それが『死にゆく者への祈り』です。

 

 

 

 

 

派手な銃撃戦なんかは少ししかありませんが、想像するテロリストよりテロリストって普通の人なのかもと思いました、彼らにとっては大義なのでしょうね

 

 

 

 

 

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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間

アメンバー限定公開記事です。

ニュー・シネマ・パラダイス

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『ニュー・シネマ・パラダイス』

 

 

 

 

 

1989年 イタリア・フランス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ジュゼッペ・トルナトーレ

 

撮影 ブラスコ・ジュラート

 

音楽 エンニオ・モリコーネ

 

 

 

出演 フィリップ・ノワレ/ジャック・ペラン/サルバトーレ・カシオ/マルコ・レオナルディ/アニェーゼ・ナーノ/アントネラ・アッティーリ/プペラ・マッジオ/レオポルド・トリエステ/エンツォ・カナヴェイル/レオ・グロッタ/イサ・ダニエリ/ニコラ・ディ・ピント

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

映画から夢が広がった大切なぼくの宝物、世界中をあたたかい涙と優しい愛で包んだ、映画史に残る感動作

 

イタリアのシチリアを舞台に、少年と映写技師が映画を通して心を通わせていく様を、感動的な音楽と繊細な人物描写で描き出す、サルバトーレ・カシオが愛くるしい演技で演じきった、年齢を超えた友情や少年時代の夢など、世代や時代を超えた人々に愛される物語に、映画の魔法という名の感動が存分につまっている

 

アカデミー賞外国語映画賞、カンヌ国際映画祭審査委員グランプリなど数多くの映画祭を受賞し、世界を感動で包み込んだ珠玉の名作

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ローマ、深夜に帰宅した映画監督のサルヴァトーレ・ディ・ヴィータは留守中に母親から電話があったと恋人から聞かされた

 

サルヴァトーレが30年間1度も連絡することもなかった故郷のシチリア島の村、それは恩人アルフレードの死の連絡だった

 

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2人の出会いは遥か昔、まだサルヴァトーレがトトと呼ばれて神父の手伝いをしていた幼い頃、父は第二次世界大戦でロシアに行き、母のマリアと赤ん坊の妹と3人暮らし、トトは映画に夢中でこの村の人々は数少ない娯楽として教会を兼用した小さな映画館を楽しんでいる

 

映画には検閲があり、それをチェックするのは神父の役目、キスシーンなどは神父がベルを鳴らし、映写技師のアルフレードがフィルムをカットする

 

映写室に入り込むトトにフィルムは燃えやすいので来るなと言うアルフレード、カットしたフィルムを欲しがるトトにアルフレードはフィルムはやるが俺が保管すると言って追い出す

 

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そんな年の離れた2人だったが不思議な友情が生まれていた、牛乳を買うお金で映画を観たトトをかばってやるアルフレード

 

アルフレードは映写の仕方を教えてほしいと言うトトにいつも独りぼっちのつらい仕事だと断るアルフレードだったがトトはいつの間にか見て覚えてしまい、アルフレードも全てをトトに伝授

 

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村で唯一の映画館は大盛況で映画館に入れない人たちは騒いでいた、それを鎮めるためにアルフレードは野外の壁にもフィルムを映した

 

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喜ぶ人々だったが少し目を離した時に映写機から発火して炎が上がりフィルムに引火して映画館は全焼、アルフレードも両目を失う大火傷を負った

 

その後、サッカーくじを当てたナポリ人の協力によって映画館は新しくオープン、アルフレードはトトに映写室の全てを任せた

 

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それから数年が経ちトトは映写室にいた、そして運命的な恋をする、この村に引っ越して来た美少女のエレナ、一目惚れしたトトの想いは叶い、2人は毎日一緒に過ごした

 

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しかしエレナは大学進学のために引っ越すことになり、トトは徴兵により2人は村から離れた、トトが村に戻った時にはエレナの行方は分からなくなっていた、淡い初恋は終わった

 

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アルフレードは久しぶりに会うトトに村を出るように言う、そして帰ってくるなと、人生は映画とは違う、もっと困難なものだ、ローマに行けとアルフレードの愛のある言葉にトトは故郷を離れた

 

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以来30年間、サルヴァトーレは一切連絡もとらずに過ごした、30年ぶりの帰郷により村は大きく変わり活気づいていた、あの映画館も数年前に閉館して取り壊された

 

アルフレードの葬儀の後に彼の妻からサルヴァトーレに1本のフィルムが渡された、それはアルフレードにサルヴァトーレに渡すように言われていたフィルム

 

サルヴァトーレはローマに戻りそのフィルムを映写機で映した、そこに映し出されたものはトトと呼ばれていて頃にアルフレードが預かっていてくれた懐かしいフィルムだった

 

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《感想》

 

 

おいらが思う史上最強の映画だと思ってます、人に1番好きな映画はと尋ねられて答える作品は本作です、それほど好きな作品です

 

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この作品は10年ほど前に1度レビューしているのですが改めてレビューし直しました、前回はオリジナル版を軸にレビューしましたが今回は劇場版をレビュー

 

123分の劇場版は主に映画館を舞台にした作品でノスタルジックでとても良い雰囲気をシチリアの村で見せてくれます、そして173分のオリジナル版はトトの人生に焦点が置かれ、エレナとの初恋や帰郷後の物語が丁寧に描かれてます

 

もともとはイタリア劇場版が155分だったのですがイタリアでの興行成績が振るわなかったことでラブシーンや後日談をカットした123分の国際劇場版が公開されて成功し、さらにディレクターズカットのオリジナル版の173分が日の目を見ました

 

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おいらはトトとエレナの初恋のシーンは好きなのですが、この2人がすれ違ってしまって自然消滅してしまうのですが、それがある理由だったり、帰郷したサルヴァトーレがエレナと再会するんです、これは初恋のその後が描かれていて好きな人もいるでしょうがおいらは淡い綺麗な想い出が中年の男女の不倫となるのはちょっとね

 

なのでそんな理由でおいらは劇場版が好きなんです、その幼い頃のトトが可愛くてね、青年となったトトとエレナの恋愛模様ももちろん良かったけど、初恋なんて成就するより終わるものじゃないかな?

 

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この映画は子供の頃に観るよりも大人になって観る方が胸が熱くなります、人生には喜びや苦悩もあって生きてきた年月の重みもあって、人は1人ではないんだとこの映画はいろんな事を教えてくれます、アルフレードもトトに言うセリフも素敵です

 

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このアルフレードを演じるのがフィリップ・ノワレで彼の映写技師としての姿がすごくカッコ良くてこれぞ職人って感じで映画好きとしては達人に見えます

 

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これは監督のジュゼッペ・トルナトーレが故郷のシチリア島で育った体験を描いたのですが、監督はこれはみんなのための実話だと言っています、監督も母親に「電話をするといつも違う女性が出る、でも心から愛している声をまだ聞いていない」と映画のセリフを言われたのかな?(笑)

 

この映画の感動は最後に訪れます、映画史の中でも屈指のラストシーンではないでしょうか、この数分のラストシーンを観る為に本編を観てほしいです、そしてエンニオ・モリコーネによる感動の旋律が涙を誘います

 

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映画から夢が広がった、大切なぼくの宝箱 それが『ニュー・シネマ・パラダイス』です。

 

 

 

 

 

ラストシーンでの映写技師の役はジュゼッペ・トルナトーレ監督によるカメオ出演です

 

 

 

 

 

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1700タイトル(^.^)

みなさんこんにちわ(^.^)





1696〜1700タイトルをレビューさせていたただいて特に好きな作品や印象に残ってる作品をレビューしました


特に「ニュー・シネマ・パラダイス」は10年ほど前にレビュー済ですが、そちらは消して新たに改訂しました


ただまた何年かしたらまた改訂したりしてね、それほど好きな作品なのです、ベタかもしれませんがあのラストは毎回ウルウルします


実はもっとエグい作品やクラシカルな作品も考えていましたがそれはいずれレビューしていきたいです




さて今週の日曜日には春の最強馬決定戦の天皇賞春が開催されます、絶対王者キタサンブラックの引退で中長距離路線は混沌としています


それに人気を集めそうだった天皇賞春男の武豊騎手が騎乗停止となってさらに複雑となりそうです




驚きのニュースはTOKIOのメンバーの山口達也による強制わいせつによる書類送検、しかも被害者は女子高生です


Eテレの番組で知り合った女子高生を酩酊状態で家に誘い卑猥な言葉を投げかけて無理やりキスをしたそうです


いくらアイドルと言っても40歳を過ぎたオッサンですから女子高生にしたら親くらいのオッサンにキスなんて気持ち悪かったんでしょうね


山口メンバーは自分がキスして喜ばない女はいないとでも思ったのでしょうか?同世代の女性ならそうかもしれませんが女子高生ですから


女子高生は家に誘われて行かなかったら今後の仕事に影響すると忖度したのかもね、セクハラ事務次官から呼び出されたら行くしかない女性記者と状況は同じかも、これもパワハラ


TOKIOはどうなるのか?4人での活動となると思いますが他のメンバーもやりにくいでしょうね、予定されていた番組は差し替えでCMは中止、大打撃ですね


無期限の活動停止のようですが事件が事件なので何事もなかったように復帰は難しそうです、それに数カ月で復帰したりするとテレビ局のジャニーズ事務所への忖度が見えます


未成年の女子高生への強制わいせつは示談となりましたが、酒を飲ませたのはまずかったね、アイドルと言えども普通の中年オヤジです


示談で公にはならないと思っていたでしょうけどNHKが事態を重くみて報道となりました、報道されたのは事件から2か月も経ってましたからね




ほなっ!(^.^)

天皇賞春SP

みなさんおはようございます(^_^)

 

 

 

 

本日は春の最強馬決定戦の「天皇賞春」が開催されます

 

 

こんな大きなGⅠの時はその時の時事ネタで馬券が決まる場合もあります、TOKIOの山口達也メンバーによる強制わいせつ事件で予想はちょっとおかしいかな?

 

 

そう思ったらテレビでは韓国と北朝鮮の南北首脳会談の話題でもちきりですね、北朝鮮の金正恩委員長が軍事境界線を越えて韓国側に入るのは歴史的瞬間ですね



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韓国の文在寅大統領も金正恩に手を引かれて北朝鮮側へと足を踏み入れました、終始2人は笑顔で手をつないだりして融和ムードでしたね

 

 

今回の南北首脳会談では主に核のない朝鮮半島を目指す内容で、年内には朝鮮戦争の終結を宣言して、休戦協定を平和協定に転換する予定です

 

 

この後はアメリカや中国を交えての首脳会談をして、今度は文在寅が北朝鮮を訪問する予定だそうです、日本は拉致問題が北朝鮮とあるのですがなんだか蚊帳の外っぽい感じがするのはおいらだけ?

 

 

そこでエルコンの予想はこちらです

 

 

◎②チェスナットコート

 

○⑩サトノクロニクル

 

▲⑪シュヴァルグラン

 

△⑭アルバート

 

×⑮トーセンバジル

 

 

こんな感じです、人気の一角のクリンチャーに騎乗予定だった武豊騎手が騎乗停止、三浦皇成騎手に乗り替わりとなりました、三浦皇成の奥様はほしのあきでデビュー年は武豊騎手の記録を塗り替える活躍だったのですが、その後が案外です、いまだにGⅠ未勝利だったかな?

 

 

本命のチェスナットコートはここ4戦で一気にオープン入りして初重賞の前走のGⅡ日経賞を2着と勢いがあるように見えます、ただ58キロがどうかな?

 


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キタサンブラックが引退したので絶対王者がいないので最強の称号を得るのはどの馬でしょうか?当たればいいなぁ



香港・クイーンエリザベス2世カップ ◎①タイムワープ

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

ローマの休日

 

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『ローマの休日』

 

 

 

 

 

1953年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ウィリアム・ワイラー

 

原作・脚本 イアン・マクラレン・ハンター

 

脚本 ジョン・ダイトン

 

撮影 フランク・F・プラナー/アンリ・アルカン

 

音楽 ジョルジュ・オーリック

 

 

 

出演 グレゴリー・ペック/オードリー・ヘップバーン/エディ・アルバート/ハートリー・パワー/ハーコート・ウィリアムス/マーガレット・ローリングス/チュリオ・カルミナチ/パオロ・カルリーニ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

永遠に続く、たった一日の恋

 

アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘップバーンと名優グレゴリー・ペック共演のロマンティック・コメディ、監督は巨匠ウィリアム・ワイラー、54年のアカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞した

 

永遠の恋人オードリー輝きあふれるそのとき、生涯二度とない恋の名作!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

歴史と伝統を持つヨーロッパの某国の王女アンはヨーロッパ各国を表敬訪問中、最後の滞在国であるイタリアのローマで過密スケジュールと疲労感、眠るときでさえネグリジェを着なければならない自由のなさにヒステリー気味

 

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侍医はアンに眠るように睡眠薬を飲ませた、目が冴えて眠れないアンは服を着替えて密かに城を抜け出し街を散策

 

その後に睡眠薬が効いて広場のベンチで寝込んでしまったがそこに通りがかった新聞記者のジョー・ブラドリーは身なりの良さと学のある酔った女性アンを助け起こして自分のアパートへと連れ帰った

 

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そのころ城ではアン王女が行方不明となり絶対に口外せぬよう緘口令が出た、我が国最大の危機だと、大使館は王女は突然のご発病と発表

 

寝坊をしてアン王女の記者会見に遅れたジョーは会見が中止になって一安心するが新聞でアン王女の写真を見て驚いた、昨夜ジョーの部屋に泊まった女性こそがアン王女だ

 

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特ダネのチャンスと思い、目覚めたアンに優しく接し、帰宅するアンは街を散策して美容室で髪を切り、ジョーは彼女の後をつけていたが目の前に現れてローマ見学の案内役を引き受け、ジョーの同僚のアーヴィングが小型カメラでアン王女の行動を写真に撮った

 

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夜になってアン王女が遊覧船の上でジョーとダンスを楽しんでいると、大使館が呼んだ秘密警察が現れて大騒ぎとなるが、ジョーとアンは追っ手から逃れたが、2人の間には愛が芽生えてキスを交わした、それは叶わぬ恋

 

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ジョーはアンを大使館に送り届け、特ダネのメモを破り捨てた、数日後にアン王女の記者会見が行われ、そこにジョーとアーヴィングの姿もあり、ジョーとアンは目をあわせて別れた

 

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《感想》

 

 

子供の頃にテレビで観てアン王女役のオードリー・ヘップバーンの美しさに目を奪われましたね、それほどオードリーの印象が強烈に残っている傑作です

 

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出会って別れるありきたりな展開を魅力的なキャラクターにして永遠に語り継がれる作品に仕上げたのは名匠ウィリアム・ワイラー

 

全てのロマンティック・コメディの原点と言ってもいいくらいで、製作50周年にはデジタル・ニューマスター版としてリバイバル公開されました

 

主演のオードリー・ヘップバーンは当時は無名の女優だったそうで本作で一気にハリウッドスターへの階段を駆け上りました

 

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主人公のジョー・ブラドリーを演じるグレゴリー・ペックはすでに名優と呼ばれていて、オードリーの才能をいち早く見抜き、オードリーやスタッフに色んな助言をして、映画を成功に導いたとされてます

 

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本作で1953年のアカデミー賞でオードリーは最優秀主演女優賞を受賞し、イアン・マクラレン・ハンターが最優秀脚本賞を受賞しましたが、しかし元々はダルトン・トランボが執筆していて、当時ハリウッドを追われていたために名義を借用したそうです、1993年に改めてダルトン・トランボに贈呈しています

 

この某国の王女が街に出る発想はエリザベス女王の若かりし頃の出来事を参考にしているそうです、エリザベス女王もそんな出会いがあったのかな?

 

街を散策するシーンのオードリーが素晴らしく可愛くて、ジェラートを食べるシーンや真実の口のシーンはいまだに語られます、スペイン広場でジェラートを食べるのは観光客の定番となりました

 

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バイクに乗るシーンや髪を切るシーンも印象深くて王女がこんなことを勝手にしていいの?って考えてしまいますよ

 

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おいらが特に印象に残っているシーンはやはりラストです、全てが終わってジョーが一人で城の中を歩くシーン、ローアングルでの撮影は屈指の出来です、このシーンは本当に大好きです

 

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モノクロ作品と言って嫌厭するのはもったいない作品です、若い人にこそ観て欲しい作品です、観て損したなんて絶対に思わない作品です

 

 

 

 

 

最高に美しい、全世界の恋人オードリー・ヘップバーンの代表作! それが『ローマの休日』です。

 

 

 

 

 

ずっとハードディスクに入れたままでふと観ることのある作品で、オードリーの笑顔が最高な作品です

 

 

 

 

 

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ユリゴコロ

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『ユリゴコロ』

 

 

 

 

 

2017年 「ユリゴコロ」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 熊澤尚人

 

原作 沼田まほかる

 

撮影 今村圭佑

 

音楽 安川午朗

 

 

 

出演 吉高由里子/松坂桃李/松山ケンイチ/佐津川愛美/清野菜名/清原果耶/木村多江

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

人殺しの私を、愛してくれる人がいた

 

沼田まほかるの同名ミステリー小説を、「僕等がいた」の吉高由里子主演で実写映画化、「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督がメガホンをとり、「人間の死」を心の拠り所にして生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く

 

謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高由里子、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

都会を離れた山奥でレストランを経営する亮介は婚約者の千絵と一緒に店を切り盛りして幸せな毎日を送っていた、ある日に千絵から体調が悪いので仕事を休むと電話が入り、その夜に千絵のマンションを訪ねると千絵は失踪していた

 

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更に亮介の父親が末期の膵臓癌である事が発覚、亮介は精神的に不安定になっていき落ち込んでしまう、亮介が父を訪ねて実家に行ったある日、家には父がいない

 

父の部屋の押入れが開きっぱなしで中にあった段ボール箱の中にユリゴコロと書かれた、一冊のノートを発見する、ノートを開くと文字がびっしりと書き込まれていた

 

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「私のように平気で人を殺す人間は脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか」の書き込みで始まっており、それが創作なのか現実なのか亮介は戦慄を覚え、そこには作者である美紗子の半生が綴られていた

 

幼い美紗子を診断した医師は美紗子の母親に人間は安心をして暮らしているという、心の拠り所のユリゴコロが存在しないと説明、美紗子は目に見えないたくさんの棘が自分を突き刺してくる感覚が普段から有り苦痛だと

 

いつも恐怖に襲われていた美紗子、それはユリゴコロのないせいだと思い必死で自分のユリゴコロを探す美紗子、そんな彼女も普通の小学校に通い、近所の友達に家にも遊びに行くようになった

 

友達の家にあった古い井戸に虫やカエルを落とす遊びに夢中になり、遂には友達を庭の池に落として溺死させたしまう、その時に美紗子は生まれて初めて喜びを感じた

 

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その日から死が美紗子は出会う人を次々と殺していくが、やがて洋介と運命的に出会い、愛という感情を知るが更なる悲劇の幕開けに過ぎなかった

 

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亮介はこの物語が創作とは思えなかったが、亮介はこの手記に惹かれていき、千絵のかつての同僚だった細谷が千絵の伝言を持って現れる

 

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《感想》

 

 

2011年に発売され、国内のミステリーランキングを賑わせた話題作が実写映画化となりました、過去から現代へと続く悲しい連鎖の中で愛を育みながらも運命に翻弄される男女を描いています

 

ヒロインの美紗子を演じるのが「真夏の方程式」の吉高由里子で、本作が5年ぶりの映画主演となりますが今までの役柄やバラエティ番組で見せる彼女の姿とはイメージが正反対の強烈な役です

 

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幼少期の美紗子は感情がないようで母親も医者に診せるほど手を焼いています、そんな美紗子が母親と行ったデパートで見たミルク飲み人形に目を奪われます、そのミルク飲み人形のミルクを口からではなく飲んだミルクを出す股間の穴からミルクを飲ませて口からミルクを吐き出させるんです

 

美紗子は友達の家に他の子供たちと遊びに行くのですが、そこは広い庭のある屋敷で子供たちは遊んでいるのですが美紗子は虫やカエルを使われなくなった井戸に落として遊んでいるんです、遂には友達を池に落として溺れる姿を見て笑っているんです、子供のこんな姿はゾッとしますね

 

中学生となった美紗子を演じるのが「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の清原果耶で綺麗ですけど影のある存在を演じています、この頃の美紗子も小学生の男の子の頭を潰して殺してしまいます、ここは痛そうでしたね

 

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料理学校に通うようになった美紗子はそこで自分と同じニオイのするみつ子という女の子と友達となります、演じるのは「貞子VS伽椰子」の佐津川愛美で彼女はリストカットをして自分を抑えるような女でそれ専用のナイフもあって血を流すのが快感なんです

 

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みつ子と美紗子はお互いに切り合ったりしてるんですがそんな状況でも美紗子は他の人を事故に見せ掛けて殺して心の拠り所を求めます、リストカットを止める美紗子ですがみつ子は止まりません、そこで美紗子はみつ子の手首をザックリと切って殺してしまいます

 

学校を卒業した後にレストランの厨房で働く美紗子ですがやはり他人とのコミュニケーションが取れない美紗子はすぐに仕事を辞めてしまい、生活の為に夜の街に立って体を売るんです、もちろんその間も殺人は続けます

 

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そんな頃に出会ったのが洋介で過去に罪を背負う洋介に惹かれて彼の愛を感じてそこに心の拠り所を感じるようになるんです、しかし洋介と美紗子は宿命のような出会いだったと後に分かって美紗子はノートにユリゴコロを書くんです

 

この洋介を演じるのが「聖の青春」の松山ケンイチで彼は本作に出る前は役で太っていたのですが本作に出る為に急激に減量してます、しかも吉高由里子とのセックスシーンで自分のお尻が出ることでお尻を綺麗にしてファンデーションも塗ったのにお尻は映ってなかったそうです、監督がレイティングの為にカットしたらしいです(笑)

 

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ユリゴコロのノートを発見するのが「湯を沸かすほどの熱い愛」の松坂桃李で偶然見たノートですがそれに魅了されてしまうんです、殺人鬼の手記をフィクションかノンフィクションかわからないままで読んでいくんです

 

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そして涼介の婚約者の千絵を演じるのが「暗黒女子」の清野菜名でアクション女優でしたが最近は演技派の名バイプレーヤーっぷりを見せてくれます

 

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そして千絵と入れ替わりに存在感を増す細谷を演じるのが「バースデーカード」の木村多江で本作には雰囲気が合わないように感じるのですがそれが監督の狙いだったのかもね

 

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監督は「君に届け」の熊澤尚人で今までの作風とは打って変わって怖い作品でしたね

 

 

 

 

 

一冊のノートに記された殺人者の記憶、それは運命を狂わす、禁断の真実 それが『ユリゴコロ』です。

 

 

 

 

 

吉高由里子は大胆なシーンも殺人のシーンも淡々と演じていて怖くてエロかったです

 

 

 

 

 

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日常乃出来事

みなさんこんにちわ(^.^)




昨日、TOKIOの山口達也を除いた4人での記者会見がありました、すごく重い空気であんなに泣いている松岡昌宏を初めて見ましたよ


それに城島茂のリーダーとしての責任感の強さや、記者会見の冒頭は彼の言葉で謝罪し、事件の経過や山口達也を含めた全員での話し合いを説明


長瀬智也も一番年下ですがメンバーを慕っていて他のメンバーより言葉は優しかったように思えました


長瀬智也とは逆に国分太一はかなり強い口調で叱咤し、その山口達也の甘さを批判してTOKIOというグループの存続問題まで言及


酒で肝臓を壊して入院していたのに退院したその日に焼酎を一瓶飲んで、女子高生を呼び出して酒を勧めて無理やりキスをした事件


女子高生はすぐに警察に被害届を出して、警察も有名人なので慎重に調査して山口達也の家に行って警察への同行を求めて事情聴取


事件から報道されるまで約2か月でその間も山口達也は仕事をしていてメンバーの誰にも話さなかったそうで、報道のその日にメンバーも知らされたそうです


メンバーもなんだか裏切られた気分になったでしょうね、生放送のある国分太一は涙を流して謝罪し、城島茂も同じです


これはもみ消そうとした感じがあるように思えてしまいます、書類送検されても不起訴となったので山口メンバーという呼称は終わり、これはテレビ局がジャニーズ事務所に気を使ったのでしょうね


いままでもジャニーズタレントの不祥事はありましたけど今回は相手が未成年の女子高生に対するものなのでちょっと意味合いが違ってきますね


結果、山口達也はTOKIOを辞める意向で辞表を書いて、城島茂預かりとなったそうです、しばらくは4人での活動となりますが、なんか悲壮感が漂いそうです


TOKIOって仲良しなイメージがあったので何でも相談してても良かったですよね、残念です




ほなっ!(^.^)

アメイジング・スパイダーマン&アメイジング・スパイダーマン2

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『アメイジング・スパイダーマン』

 

 

 

 

 

2012年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 マーク・ウェブ

 

原作スタン・リー/スティーブ・ディッコ

 

脚本 ジェームズ・バンダービルド

 

撮影 ジョン・シュワルツマン

 

音楽 ジェームズ・ホーナー

 

 

 

出演 アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン/リス・エバンス/デニス・リアリー/キャンベル・スコット/イルファン・カーン/マーティン・シーン/サリー・フィールド/クリス・ジルカ/C・トーマス・ハウエル

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

恐れるな、自ら選んだ、この運命を

 

サム・ライミ監督が手掛けた「スパイダーマン」3部作からリブートされた新シリーズ、「(500)日のサマー」の新鋭マーク・ウェブがメガホンをとり、「わたしを離さないで」のアンドリュー・ガーフィールドが主演、ヒロインのグウェン・ステイシーをエマ・ストーンが演じる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

幼い頃に両親を亡くし、叔父のベンと叔母のメイに育てられたピーター・パーカーはごく普通の高校生、同級生の乱暴者のフラッシュに殴られるがそれがきっかけでグウェン・ステイシーと仲良くなった

 

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ある日、父リチャードのバッグが地下室から見付かり父の研究資料を見付ける、写真に父と一緒に写っていた男カート・コナーズを調べると異種間遺伝子交配の研究者で父の元研究者仲間

 

ピーターはコナーズに接触するために彼の研究施設のオズコープ社の研修に参加、案内をするのは主任研修生のグウェン

 

こっそりと単独行動をしてバイオケーブル開発室に侵入してそこで遺伝子組み換えされたクモに刺されてしまった、その帰りの地下鉄でピーターは超人的な身体能力に目覚める

 

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後日にピーターはコナーズを訪ねてリチャードの息子であることを明かす、コナーズは父が遺伝子交配したクモを開発したが消えてしまい事故死

 

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コナーズはピーターにオズコープ社に来るように言い、コナーズと共に爬虫類の再生能力を使った薬品開発に成功

 

それによって帰りが遅くなってしまいメイを迎えに行けずベンと口論となり家を飛び出したピーター、彼を追いかけたベンは逃走中の強盗に撃たれて死んでしまう

 

ピーターは犯人を捜し出すためにレスラーのマスクを被って夜な夜な犯人捜し、オズコープ社の協力でクモの糸を開発し、新素材のスーツを着てスパイダーマンとなった

 

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同じ頃にコナーズは自らの体で実験をして爬虫類と化してしまい、凶暴な怪物リザードへと変身してしまう

 

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『アメイジング・スパイダーマン2』

 

 

 

 

 

2014年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 マーク・ウェブ

 

原作 スタン・リー/スティーブ・ディッコ

 

脚本 アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー/ジェフ・ピンクナー

 

撮影 ダン・ミンデル

 

音楽 ハンス・ジマー

 

 

 

出演 アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン/ジェイミー・フォックス/デイン・デハーン/キャンベル・スコット/エンベス・デイビッツ/コルム・フィオール/ポール・ジアマッティ/サリー・フィールド/フェリシティ・ジョーンズ/クリス・クーパー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

この「戦い」絶対に勝つ

 

アンドリュー・ガーフィールド主演、マーク・ウェブ監督のメガホンで人気ヒーローシリーズをリブートした続編、ハリー役に注目の若手デイン・デハーン、エレクトロ役にオスカー俳優のジェイミー・フォックスなど豪華キャストが新参入

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

オズコープの科学者であるリチャード・パーカーは失踪理由をビデオに記録、リチャードと妻のメアリーが乗ったプライベートジェットは殺し屋によって墜落

 

2人の息子であるピーター・パーカーはスパイダーマンとして警察に協力して犯罪と戦っていた、ピーターは高校の卒業式へと向かい、恋人のグウェン・ステイシーとお祝い、しかしピーターは彼女の亡くなった父親との、娘に近付くなと言う約束を果たして別れる事に

 

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その頃、ピーターの旧友のハリー・オズボーンが戻って来た、ハリーはオズコープ社のCEOのノーマンの息子であり、不治の病での死後にハリーは20歳でオズコープ社の新CEOとなった

 

オズコープ社で働くマックスは優秀な電気技師だが作業中の事故で仮死状態となり、目を覚ますと電気人間となっていて自らエレクトロと名乗りスパイダーマンと敵対

 

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ハリーはノーマンと同じ不治の病に侵されてその症状が現れた、父の研究データからスパイダーマンの血液が必要だと結論

 

ハリーはピーターを頼ったがコナーズの事もあり危険と考えてスパイダーマンとして会い、拒否する、ハリーは強い憎しみを抱く、父ノーマンの残した装置と言う名の兵器を使いハリーはグリーン・ゴブリンとなった

 

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エレクトロがニューヨークを停電させるがスパイダーマンとグウェンは発電所を起動させて電流を浴びせてエレクトロを倒すが、そこにグリーン・ゴブリンが現れて戦いの末にグウェンが転落死してしまう

 

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《感想》

 

 

サム・ライミ版の「スパイダーマン」とは違って新たなリブート版ということです、以前のシリーズより更にCGが凄くなってますね

 

でも評判は前シリーズより低いようです、前3部作の続編として新たな3部作として始動しましたがサム・ライミ監督が降板したことにより白紙となりました

 

製作のソニーは続編ではなくリブートとして製作を発表して監督に「(500)日のサマー」のマーク・ウェブを迎えて物語は高校時代のピーター・パーカーから描かれます

 

主人公のスパイダーマンとピーター・パーカーには「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールドで前シリーズよりイケメンになりました

 

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そして前シリーズのヒロインのMJからグウェン・ステイシーへと変更、演じるのは「ゾンビランド」のエマ・ストーンでこちらも可愛くなりました

 

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「1」の方はスパイダーマンの誕生とベン叔父さんの死と、そして父の仲間であるコナーズと信頼関係を築いていくのですがコナーズが研究に焦り、自らを人体実験として使いヴィランのリザードへと変貌してスパイダーマンと戦うのです、そこでグウェンの父親を死なせてしまう悲しみの多いヒーローです

 

「2」ではヒーローとなったスパイダーマンことピーターは父と母の死の真相や幼馴染のハリーがヴィランのグリーン・ゴブリンとなります、幼馴染を暴走させてしまった辛さもあり、何よりも恋人のグウェンが死んでしまいます

 

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原作コミックでもグウェン・ステイシーはグリーン・ゴブリンに殺されてしまうんです、これが原作でも最大の出来事となります、このグリーン・ゴブリンは前シリーズでも強敵のヴィランでしたね

 

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それでも新3部作でスタートしたのに2作目でヒロインのグウェンを殺しちゃうなんて、2作目で打ち切りが決まってたのかも

 

当初はハリーの秘書のフェリシアを演じるフェリシティ・ジョーンズがブラックキャットとなり、ダブル・ヒロインの予定だったようですが出番は大幅に少なかったですね

 

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このシリーズのスパイダーマンはクモに噛まれて能力を得るのですがクモの糸は前シリーズとは違って糸を出す装置なんです、なんで手首から出る設定じゃダメだったのだろう?

 

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それにピーター・パーカーはちょっとチェリーぽいイメージだったのですが本作のアンドリュー・ガーフィールド演じるピーターはイイ顔してるので普通にモテそうな雰囲気です

 

エマ・ストーン演じるグウェンも前シリーズのキルスティン・ダンスト演じるMJより数倍可愛くなりました、こういう美男美女だから2作で終わったのかもしれませんね

 

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こうしてまだまだ若い青年のピーター・パーカーは辛い人生をいっぱい経験するんです、父と母の死の真相、育ての親の叔父の死、そして愛する恋人の死です

 

もう立ち直れないピーターでしたがグウェンの卒業のスピーチの動画を観てスパイダーマンとして復活してヒーローとしてみんなを守る決断をして幕を閉じます

 

スパイダーマンのコスチュームを着た子供がヴィランの前に立ちはだかるのですが、スパイダーマンがやってくるとわかっていてもヒーローの登場はグッときますね(涙)

 

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運命の糸に導かれ、少年はヒーローへ、スパイダーマン誕生の真実 それが『アメイジング・スパイダーマン』です。

 

 

 

 

 

あれ、ベン叔父さんを殺した犯人は見付かったっけ?

 

 

 

 

 

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NHKマイルカップSP

みなさんおはようございます(^_^)

 

 

 

 

本日は3歳マイル王決定戦の「NHKマイルカップ」が開催されます、3歳の馬は大目標となるのは2400メートルの日本ダービーや牝馬はオークスなんです

 

 

でも全ての馬が2400メートルに適正があるわけではなく短距離が得意な馬もいるので、そんな馬たちに光を与えたGⅠがこのマイルカップなんです

 

 

設立当時は外国産馬がクラシックと呼ばれる日本ダービーやオークス、皐月賞や桜花賞に出場権がなかったんです、なので当時は外国産馬のダービーと呼ばれていました、現在は外国産馬にもクラシックに出場権があります

 

 

なのでクラシック路線を歩む馬とは別路線のGⅠなのですがマイルカップを勝った馬が日本ダービーに出てきて皐月賞馬と激突なんてのも見応えあって面白いんです

 

 

そこでエルコンの予想はこちらです

 

 

◎⑦タワーオブロンドン

 

〇⑨ギベオン

 

▲⑤プリモシーン

 

△⑯ミスターメロディ

 

×③テトラドラクマ

 

 

こんな感じです、本命は朝日杯フューチュリティステークスで無敗のダノンプレミアムの3着のタワーオブロンドンで朝日杯でタワーオブロンドンの前にいた馬2頭はクラシックに進んでいるのでここは勝機です

 

 

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もう春のGⅠも半分となります、5月の終わりには日本ダービーがあって競馬の祭典ですから、楽しみです、当たればいいなぁ

 

 

 

 

今週はTOKIOの話題で持ち切りでしたね、山口達也を擁護する声もありますが、被害者の事を考えるとそれはちょっとね、ファンの人の気持ちも分かりますが、TOKIOのみんなも懸念してますね

 

 

 

 

そうそう、スウェーデンで行われた世界卓球団体戦で日本の女子は3大会連続の決勝進出で3大会連続の銀メダルとなりました、さすがに中国は強いですね

 

 

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日本は予選を含めて1ゲームも落とさず準決勝に進み、そこで韓国対北朝鮮だったのですが、ここでなんと試合をせずに南北合同チームが結成されて戦わずして銅メダル獲得

 

 

こんなの準決勝で発表するんじゃなくて大会前に言うべきじゃないかな?まあそれでも日本はストレート勝ちしましたけど、表彰台には3カ国が並んだので満員でしたよ(笑)

 

 

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伊藤美誠が初戦で中国の選手に勝利して一瞬、奇跡が起こるかもと思いましたけどやっぱ中国は強かったですね、来年は個人戦があるそうですが、東京オリンピックに向けて頑張ってほしいですね、伊藤美誠は今大会では1度も負けてません

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

女教師 シークレット・レッスン

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『女教師 シークレット・レッスン』

 

 

 

 

 

2017年 韓国

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 キム・テヨン

 

撮影 キム・テス

 

音楽 バン・ジュンソク

 

 

 

出演 キム・ハヌル/ユ・イニョン/イ・ウォンギュン/イ・ヒジュン/キ・ジュボン/チョン・ソギョン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

美しき男子生徒と女教師の禁断の情事、それは、新たな悲劇の始まりだった

 

「きみはペット」のキム・ハヌル主演で、女教師と男子生徒の禁断の情事と、男子生徒をめぐる2人の女教師の嫉妬や対立を描いたエロティックサスペンス

 

ヒロイン役は、韓国の多数のドラマ・映画で活躍するキム・ハヌル、本作では気の強そうで内面はもろい大人の女性をリアルに演じている、もうひとりの美人教師役はモデル出身のユ・イニョン

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

男子校の非正規採用の未婚の女性教師たちが呼び出されて契約事項の追加があると書類を渡される、それは「妊娠・出産時、退職を勧告できる」というもので正規教員なら祝福はされるが非正規教員は違う、正規採用になるまで結婚は諦めろ、非常識だとまで言われてしまう

 

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正規教員のキム先生が産休の間、 3年4組の担任を頼まれるパク・ヒョジュだったが家庭の事情で担任は無理だと伝えていたはずだが来年は教員枠が1つ減ると圧力をかけられて引き受けることになった

 

夜間自習で教室に行くと空席があり、それはバレエ特待生のジュハなので体育館で練習をしていて自習は免除されているらしい、帰りに体育館を覗くとバレエを踊る美少年のジェハに見惚れながらも新担任だと顔を見せた

 

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帰宅すると10年一緒に住む作家志望の彼氏が何もせずに寝っ転がって飯を催促する姿にストレスが溜まり怒鳴ってしまうヒョジュ

 

次に正規採用の順番のために頑張るヒョジュだったが理事長の娘のチュ・ヘヨンが正規教員として赴任してきた、しかもヘヨンは教職に就くのは初めてで、男子校には相応しくない露出の多い服装で出勤

 

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それにヘヨンは大学の後輩だと知らされるがヒョジュは憶えていない、歓迎会でも理事長の娘ということで男性教師にちやほや機嫌を取っているように見えてヒョジュは快く思わない

 

ヒョジュは先に帰ろうとすると体育館に明かりが点いていて中にはビールを飲んで眠るジュハ、彼を起こすと泥酔してヒョジュに抱き着いてキス、ヒョジュは受け入れてしまい酔ったジュハを家まで送った、次の日に化学室にジュハを呼び出して説教をするがその時にヘヨンが顔を出した

 

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学校に彼氏がやってきて一緒に昼食をと言うがヒョジュは金を渡して追い返してしまうがヘヨンに彼氏かと聞かれてイライラが募る、理事長と一緒に食事とヘヨンに誘われて高級レストランに行くとそこにはヘヨンのフィアンセがいて、帰り際には彼の会社の新商品の化粧品を土産だと渡されてた

 

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フィアンセが帰った後にそれを放り投げてヒョジュはヘヨンに見下されて馬鹿にされていると感じたのだ、ヘヨンはただ先輩と仲良くしたいだけだったが世間知らずのヘヨンは空気も読めず価値観も性格も正反対で相性も悪い、ヒョジュが家に帰ると彼氏がお互いに必要ないと出て行った

 

ヘヨンを盗撮する生徒を目撃してスマホを取り上げてヘヨンに見せて、男子校の服装ではない、見せ付けて楽しんでいるようだと厳しく説教をするヒョジュ

 

その夜に舞踏コンクールのパンフレットを届けるために体育館に行くと薄明りの倉庫の中でジュハとヘヨンがセックスをしているのを目撃する、次の日にヒョジュがヘヨンに問いただすと泣いて許しを請う、ジュハには体育館の使用を禁止して個人的にダンス教室に通わせてやり、教師の正しい下心だとヘヨンに示すのだが…

 

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《感想》

 

 

中年の域に入った女教師と若い新任女教師の見えない火花散る攻防です、非正規教員のヒョジュと理事長の娘の正規教員のヘヨン、生活価値観も正反対の2人です

 

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それに先輩と後輩の間柄でバレエ特待生の美少年をめぐっての禁断の三角関係となり女教師同士の嫉妬や対抗心は段々と危険な方向へとエスカレートしていくんです

 

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やはり現代の格差社会を反映しての差別だったり、劣等感やそれに対しての怒りもあるでしょう、女同士の黒く渦巻く闇は深くて恐ろしいものです

 

女教師ヒョジュを演じるのが「ブラインド」のキム・ハヌルで、これまでの清純で快活なイメージから一転して、嫉妬や劣等感にかられておかしくなっていく非正規採用の女教師を怪演しています

 

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すでに若くはなく作家志望の彼氏と10年も一緒にいて、しかも出て行かれて「私の一番輝いていた時期を捧げたのに!」と怒りをぶつけるのですが彼氏には「俺は頼んでない、お前が勝手にやった」と、これは女なら怒り爆発ですよね、おなたがいなければもっと素敵な出会いがあったかもと思ってしまいます、人生を返せとね

 

若い女教師ヘヨンを演じるのはモデル出身のユ・イニョンでその美貌と財力を兼ね備えた正規採用の新人女教師を演じています、本当にヒョジュとは真逆で見る者はヘヨンに目が行きますね

 

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韓国は学歴社会で財閥の問題もあって一般庶民と金持ちとの格差が日本同様に深刻なのかもしれません、それもあって非正規教員として正規教員になるために頑張っているヒョジュの前に突然現れた優雅で余裕のある若さ溢れるヘヨンが気に入りません

 

おそらくヘヨンは先輩のヒョジュと仲良くなりたかっただけかもしれませんが、ヒョジュにしては正規教員の座をコネで奪われて気に入りません、しかも明るいワンピースや優雅な振る舞いに、男性教師のちやほやも気に入りません

 

自分はうだつの上がらない彼氏なのに、ヘヨンには会社経営のフィアンセに高級レストランでの食事に化粧品のお土産、ヒョジュは見下されて馬鹿にされたと思って怒り爆発!ヘヨンは仲良くなりたかっただけだったのに

 

こんなギスギスしているとある夜に体育館の倉庫でヘヨンとジュハがセックスしているのを目撃、それによってバレエ特待生のジュハに興味を持つヒョジュなんです、ヘヨンの弱みを掴んだと余裕も見せて、ジュハとヘヨンを離すように体育館ではなくバレエ教室に通わせるんです

 

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ある日にヒョジュはジュハを部屋に泊めて一線を越えてしまうんです、その日から授業中に目が合うだけで幸せを感じるヒョジュなんですが女って単純なんですね、こんな簡単な罠に引っ掛かるなんて、愛は盲目なんですね

 

 

 

 

 

バレエ特待生の美しき男子生徒をめぐり女のプライドと嫉妬、欲望がぶつかり合う衝撃作 それが『女教師 シークレット・レッスン』です。

 

 

 

 

 

怖いシーンはラストくらいなのですが、ずっとジワジワとした恐ろしさが作品内に漂っています

 

 

 

 

 

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マザー!

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『マザー!』

 

 

 

 

 

2017年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ダーレン・アロノフスキー

 

撮影 マシュー・リバティーク

 

 

 

出演 ジェニファー・ローレンス/ハビエル・バルデム/エド・ハリス/ミシェル・ファイファー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

全世界騒然!衝撃の超問題作!

 

「ブラック・スワン」の鬼才ダーレン・アロノフスキー監督が、「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー主演女優賞を受賞した若手実力派のジェニファー・ローレンスを主演に迎えて描くサイコミステリー

 

「ノーカントリー」でアカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムの2人が、不穏な家庭の夫婦役を怪演!

 

第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞にノミネートされ、上映時物議を醸した問題作!そして日本公開中止に!クローネンバーグ、デヴィッド・リンチを超える衝撃!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

郊外の一軒家のベッドで目覚めた女性は年の離れた夫を呼ぶが返事はない、家の中を捜すがいない、玄関の扉を開けて外を見ると後ろから夫が抱きしめた

 

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詩人である夫はスランプ気味で最近は描けておらず、一人で散歩に行っていた、女性はそんな夫を献身的に支えて幸せに暮らしていた

 

そんなある日、家に見知らぬ中年男がやってきた、扉を開けた夫は笑顔で中年男を快く迎え入れて、女性は夜遅くの来客に不安を感じるが中年男は民宿と勘違いしてやってきたのだ

 

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夫は泊めることを了承し、見知らぬ中年男を疑いもせずに泊めることに不信感を抱く、しかし夫を中年男が好きな詩集の著者だと知ると驚き、人生を変える本だと絶賛する

 

しかし翌日にまた訪問者が現れた、今度は中年男の妻で夫はまたも快く迎え入れた、中年男と妻は2人の馴れ初めや子供たちの話しをして、夫と女性にも子作りを促したりするが夫は好きなだけ家に滞在してくれと歓迎

 

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女性は家の修繕をしてイライラを解消して平然を装っているが中年男の妻が子供を作れや性生活のこと、下着を見て全然セクシーじゃないといちいち癪に触る

 

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夫しか入れない部屋に勝手に入って飾ってある宝石を落として割ってしまい、これには夫も怒鳴りつけて部屋から出させると、中年夫婦は別の部屋でセックス

 

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今度は中年夫婦の息子兄弟が現れて中年男の財産相続で争い、相続の少ない兄が弟とケンカになり家の中で暴れて、遂には兄が弟を殴り倒してしまい、逃げ出してしまう

 

中年男夫婦と夫は弟を抱きかかえて病院へ行ってしまい、家に一人残された女性は床の血を拭き取るが、物音がして見ると扉が開いていて後ろに中年男の兄がいて驚く女性を尻目に出て行った

 

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病院で弟が死亡し、中年夫婦は夫に了承を得て、息子の葬式を始めて沢山の参列者が家に押し寄せて家の中を荒らしまくり、女性は激怒して全員を追い出してようやく平穏を取り戻して、2人は愛し合うのだが…

 

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《感想》

 

 

なんだか凄い作品でした、最初はいきなり炎に女性が包まれるショッキングな始まりだったのですが、その後はゆっくりと時間が流れる感じですが、訪問者が現れてからはずっとイライラします

 

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主人公の女性を演じるのが「パッセンジャー」のジェニファー・ローレンスで彼女の不安そうな表情はこの作品にぴったりですね、彼女は私生活でも「ブラック・スワン」の監督のダーレン・アロノフスキーと交際に発展してこの不条理な内容に全力で取り組んでいます

 

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この女性はスランプの詩人の夫が何のためらいもなく見知らぬ赤の他人の中年男を家に入れてしかも泊めるんです、女性としてはいきなり知らない男を泊めるなんて色々と抵抗ありますよね、この夫を演じるのが「悪の法則」のハビエル・バルデム

 

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それも最初は一人だったのに次は中年男の妻がやってきてしかもずっと酒を飲んでいて、搾ったレモンなんかはそのままでやることがガサツんです、洗濯機から取り出した洗濯物もべチャッとするしね

 

この中年男を演じるのがエド・ハリスで余命短い男を演じていますがこの男のせいでトラブルが次から次へと転がり込んでくるんです、中年男の妻を演じるのが「アイ・アム・サム」のミシェル・ファイファーでこの女が一番イヤ!

 

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次はこの中年夫婦の息子たちが現れて財産相続でトラブルとなって殴り合いとなって兄が弟を殺してしまうんです、自分の家で殺人事件があるなんて耐えられないですよね、しかも女性は血を浴びてるんです

 

そしたら次は葬式をすると言って知らない人が大勢押し寄せてきて家の物は勝手に触るし、セックスしようとする奴もいるし、家を潰して水道管を破裂させられて女性も怒り爆発して全員を追い出します

 

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そこで口論となって2人はセックスをして子供を授かるんです、そして生まれる直前に夫はスランプ脱出して詩集を完成させてそれが大ヒットして関係者やファンが家に押し寄せて夫は家に迎え入れるんです

 

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妊婦の体で大勢の客が目の前で略奪をし出して、家を破壊、そのうえで争いが始まって警察や軍隊も来て激しい撃ち合いとなるんです、女性としてはもう何がなんやらですが、観ているこっちもどんな展開なのか付いて行けません

 

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そんな中でも女性は男の子を出産、夫には抱かせずにずっと抱いているのですがウトウトした時に夫に赤ちゃんを取られて群衆の中にいってしまい最悪の展開となるんです

 

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そこで怒りの爆発した女性は割れたガラスで人たちを刺すのですが相手が多すぎて殴られて蹴られてリンチを受けて、服を引っ張られておっぱいが見えてしまいます、かつてジェニファー・ローレンスは流出事件の時に二度と裸にはならないと言ってましたけど交際相手が監督なら違いますね

 

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監督はあらゆる要素を含むと言ってますが聖書を基にしているようです、金銭トラブルや暴力や略奪や殺人と人間の蛮行を取り上げて社会は崩壊、監督が伝えたいものは人間の心理を深く掘り下げる憎悪でしょうか?

 

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ジェニファー・ローレンス演じる女性は地球で夫は神で群衆は環境破壊などで監督は地球の問題をこの映画のテーマとしてメッセージを送っているようです、地球を傷付け続ける人間を描いているのかな

 

 

 

 

 

トラウマ必至のラスト23分! それが『マザー!』です。

 

 

 

 

 

とにかく強烈な作品で観るたびに色々と発見しそうです、まあ普通なら一回観てもう観ないかも(笑)

 

 

 

 

 

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裏237号室の『マザー!』のレビューはこちらです

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