Quantcast
Channel: 237号室 タカの無事是名作映画烈伝 A級からZ級まで
Viewing all 2381 articles
Browse latest View live

貞子3D

$
0
0

 

 

 

 

 

『貞子3D』

 

 

 

 

 

2012年 「貞子3D」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 英勉

 

原作 鈴木光司

 

脚本 藤岡美暢

 

撮影 藤本信成

 

音楽 川井憲次

 

 

 

出演 石原さとみ/瀬戸康史/高橋努/染谷将太/高良光莉/喜多陽子/山本裕典/田山涼成/平祐奈/橋本愛

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

“S”の復活

 

Jホラーブームの火付け役となりハリウッドリメイクもされた「リング」の名物キャラクター・貞子がもたらす新たな恐怖を描く、「貞子伝説」の原点となるシリーズ第5弾!

 

原作者の鈴木光司がオリジナルストーリーを考案、石原さとみがホラー映画初主演を務め、茜の恋人役で瀬戸康史が共演、貞子役は「告白」などで注目を集める若手女優の橋本愛、監督は「ハンサム★スーツ」「高校デビュー」の英勉

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

古い井戸を覗き込む若い男・柏田清司は次の瞬間に髪の長い白い服を着た女性を井戸に投げ捨てた、井戸の中には何体もの死体があった、柏田は部屋の壁を文字でいっぱいにし、部屋の真ん中に座ると動画サイト「ニコニコ生放送」の生中継をスタートさせる、「さあ、始めよう…」

 

 

停留所でバスを待つ男性がパソコンで動画を見ていると立ち上がり、車道に出てトラックに轢かれてしまった、事件を捜査するベテラン刑事の小磯と若い刑事の中村は今週に入って同じような不審死が多すぎると頭を悩ませていた

 

いずれの事件も死ぬ直前に何かの動画を見ていたらしい、中村は最近話題になっている呪いの動画の話しをするが、小磯に叱責されてしまう

 

 

鮎川茜は女子高の教師をしているが担任クラスの生徒で森崎典子が授業中に必死に呪いの動画を探していた、呪いの動画とはニコニコ動画で自殺を生中継したもので、それにその動画を見た者は死ぬというもの

 

 

真夜中に典子は遂に動画の再生に成功するが、その直後に自宅マンションから、「お前じゃない」と言葉を聞いて窓を突き破って転落死してしまった

 

事件を担当した小磯と中村は捜査の過程で呪いの動画の噂を聞きつけて、同じように変死した人物が複数いることから、動画を最初にアップした人物が柏田清司だと突き止めた

 

 

典子の友達の理沙も呪いの動画のアクセスに成功し、見ていたパソコンから髪の長い女が現れるが、その場に居合わせた茜の悲鳴でディスプレイが破壊されて女は姿を消した、「お前だ」と言葉を残して

 

 

呪いの動画を作った柏田は貞子という念力を持った女の復活を目論んでいたが、茜も貞子と同じ力を持っていたために狙われることとなってしまった

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

鈴木光司の「エス」を原作として「リング」シリーズの完結後の12年後に製作されました、本作は「らせん」の続編となります、しかもシリーズ初の3Dなんです

 

でもね、3Dとなったことでショッキングなシーンがなんだか滑稽に見えましたね、ディスプレイやガラスが割れるのですがそれが飛んでくるような演出なのでちょっとね

 

 

鮎川茜を演じるのは「人間失格」の石原さとみです、こんな石原さとみは初めてってくらい恐怖に表情を歪めます、いつもは元気印な印象ですが気がふれたような石原さとみは必見ですね

 

 

それでも足が虫のように発達した女の化け物が襲い掛かってくるシーンでは鉄パイプで反撃するんです、おいらはホラー映画がアクション映画っぽくなるのはあんまり好きではないんです

 

 

茜は学生の時に学校に暴漢が入り込んで教師を傷付けて今にも襲われそうになった時に悲鳴で暴漢を倒したんです、それ以来クラスメイトは茜を怪物のように扱うんです

 

自殺しようとした茜をクラスメイトの安藤孝則だけが助けてくれてありがとうと礼を言うんです、そんな茜を尊敬するように見るんです、そこで茜は笑顔になるんですけどこの笑顔が可愛くてね、学生時代の茜を演じるのは平祐奈

 

 

茜はその安藤孝則と恋人同士となり同棲しているんです、孝則はグラフィックデザイナーをしていて演じるのは瀬戸康史、その友人の榎木を演じるは「ヒミズ」の染谷将太、そして悪の権化の柏田清司を演じるのは「パラダイス・キス」の山本裕典

 

そしてそして貞子を演じるのは公開まで極秘にされていた、最高に美しい貞子を演じるのは「HOME 愛しの座敷わらし」の橋本愛でまだまだ少女の貞子は素晴らしかったです、大人の女性じゃないところが意外で良かったです

 

 

「貞子3D2」なる続編も作られました、茜が出産の同時に死亡して生まれた女児は凪と名付けられて孝則の妹の楓子が面倒をみるのですが、5歳になったころに周辺で不審死が相次ぐんです、真相を探る楓子は死刑囚の柏田から凪は貞子の子だと教わるのです

 

監督は「ハンサム★スーツ」の英勉でここまで青春映画っぽいのが主でしたがここにきてホラー映画、はっきり言ってそんなに怖くなかった上にオリジナル版のようでもなかったですね、まあビデオが動画に変わったのも時代の流れですね

 

 

 

 

 

飛び出す貞子で日本中に貞子旋風を巻き起こした大ヒット作! それが『貞子3D』です。

 

 

 

 

 

でもこの貞子って今や日本中の人が知るホラー映画のキャラクターとなりましたね、これは凄いことです

 

 

 

 

 


ホープフルステークスSP

$
0
0

みなさんこんにちわ(^_^)

 

 

 

 

本日は今年最後のJRAのGⅠ「ホープフルステークス」が開催されます、2歳のGⅠなんですが、「朝日杯フューチュリティステークス」があるのになぜって思います

 

 

GⅠが増えるのは嬉しいのですがちょっと疑問のGⅠです、どうせだったら2歳ダートGⅠにしたら良かったんじゃないかな?、まあ地方競馬にそれがあるので被ってしまいますけどね

 

 

そこでエルコンの予想はこちらです

 

 

◎①ブラックホール

 

〇②コントレイル

 

▲⑦ワーケア

 

△⑤ヴェルトライゼンデ

 

×⑫ラグビーボーイ

 

 

こんな感じです、最初に札幌2歳ステークスを勝ったブラックホールを見てGⅠに出てきたら買おうと思ってました、それぐらいインパクトがありましたね

 

 

 

 

でもね、対抗にしたコントレイルは東京スポーツ杯2歳ステークスを圧巻の5馬身差での勝利は物凄いインパクトがありました、その上がりも33秒台で次元が違うんです

 

 

 

 

でも今の中山でその上がりは不可能だと思ってます、おそらく決着は35秒台じゃないかな、そうなるとブラックホールにも勝機は当然出てきます

 

 

それとラグビーボーイはまだ未勝利を勝ったところですが今年はラグビーワールドカップがあったので、ひょっとしてという思いもありましたのでね

 

 

今年最後のGⅠなので当たって終わりたいですね(笑)

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

東京大賞典SP

$
0
0
みなさんこんにちわ(^_^)




本日は地方競馬の総決算レースでダート王決定戦の「東京大賞典」が開催されます、こんな年の瀬に忙しい人がほとんどだと思います


そこでエルコンの予想はこちらです


◎②ケイティブレイブ

○⑫ゴールドドリーム

▲⑨オメガパフューム

△⑩ノンコノユメ

✕⑤モジアナフレイバー


こんな感じです、これこそ今年最後のGⅠなので当てて終わりたいですね






ほなっ!(^_^)

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

$
0
0

 

 

 

 

 

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

 

 

 

 

 

2019年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 マイケル・ドハティ

 

脚本 ザック・シールズ

 

撮影 ローレンス・シャー

 

音楽 ベアー・マクレアリー

 

 

 

出演 カイル・チャンドラー/ベラ・ファーミガ/ミリー・ボビー・ブラウン/ブラッドリー・ウィットフォード/サリー・ホーキンス/チャールズ・ダンス/トーマス・ミドルディッチ/アイシャ・ハインズ/オシュア・ジャクソン・Jr/デビッド・ストラザーン/チャン・ツィイー/渡辺謙

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

王の覚醒

 

日本が生んだ怪獣王ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」のシリーズ第2作、前作から5年後の世界を舞台に、モスラ、ラドン、キングギドラなどが続々と復活する神話時代の怪獣たちとゴジラが、世界の覇権をかけて戦いを繰り広げる

 

「X-MEN:アポカリプス」「スーパーマン リターンズ」などで原案や脚本を担当してきたマイケル・ドハティが自らメガホンをとった、前作から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、カイル・チャンドラー、ベラ・ファーミガ、サリー・ホーキンス、チャン・ツィイーらが共演

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ゴジラとムートーの戦いから5年、犠牲者を悼む集会が行われ、そこでは巨大生物を調査する秘密組織モナークを非難する声もあり、世界各地の海洋生物の大量死は5年間姿を現さないゴジラの追跡調査の影響だと

 

モナークへの批判が強まる中、政府は巨大生物の抹殺に動いているがモナークは他の巨大生物の存在を隠しているという噂もあった、2014年の悲劇は世界を一変させた、巨大生物が実在すると人々は知ったのだ

 

中国雲南省にあるモナーク第61前進基地で科学者のエマ・ラッセル博士が娘のマディソンに研究が完成したと告げた、それは巨大生物とコンタクトを取る事ができる装置、オルカ

 

 

モナークの研究所ではモスラと呼ばれる巨大生物の観察が行われていた、幼虫の姿をしたモスラは暴れ出すがエマはオルカを起動させてモスラを落ち着かせることに成功

 

 

しかしそこにアラン・ジョナ率いる武装した男たちが現れて研究員たちを射殺、モスラを捕らえようとするが天井に穴が開き、モスラはそこから外に逃げ出してしまう

 

 

同じ頃、モナークは政府から非難を受けていた、5年前のゴジラとムートー、2年前のコングによって巨大生物の存在が世の中に知れ渡り、責任を追及されていた、政府と討論を続ける芹澤の元にエマとマディソンが拉致されたと情報が入った

 

 

芹澤らはエマの元夫であるマークの元へと向かい、2人の救出とオルカを取り戻すために協力することになり、マークをバミューダ海域に設置された第54前進基地で協議

 

 

アランたちは南極の第31前進基地を占拠して氷の中に眠る巨大生物モンスターゼロを目覚めさせるが、同時に海域にいたゴジラが南極へと移動し、ゴジラとモンスターゼロが交戦を開始する

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

おいらはどうしてもCGのキングギドラが見たかったんです、ゴジラみたいな恐竜をモチーフにした怪獣は想像しやすいのですが、三つ首で巨大な翼に手はなしで黄金の宇宙怪獣ってこのデザインは凄いです

 

 

物語は前作の「GODZILLA ゴジラ」の続編です、ゴジラなどの巨大生物を人類と共存するか抹殺するかの選択をするんです、これがなかなか思惑が複雑に入り乱れるんです

 

前作でゴジラが暴れた場所ではもちろん破壊の限りを尽くされているのですが、そこから草木が生えて土地は生まれ変わっていくんです、なのでゴジラは地球を再生して浄化する救世主なのかとも言われます

 

それに前作で主人公だった芹澤猪四郎を演じた「怒り」の渡辺謙は今回は脇役に回ります、それと芹澤の右腕のヴィヴィアン・グラハムを演じるのは前作から引き続きサリー・ホーキンスです

 

 

本作の主人公はマーク・ラッセルで演じるのは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「SUPER8 スーパーエイト」のカイル・チャンドラーと元妻でエマ・ラッセルを演じるのが「死霊館 エンフィールド事件」のベラ・ファーミガ

 

これらのキャラクターはそれぞれ思惑が違っていて、芹澤はゴジラら巨大生物との共存を願い、マークは息子をゴジラとムートーの戦いで亡くしているので巨大生物は全て抹殺との考えなんです、エマはモナークの監視下にある巨大生物を自然に帰すためにオルカを開発するんです

 

そしてエマがテロリストの協力を得るのですがそれに巻き込まれる娘のマディソンを演じるのがミリー・ボビー・ブラウン、最初は男の子かと思いました、NetflixのSFドラマに抜擢されて世界的に名を知られるようになったようです

 

 

そしてそして芹澤に協力的なアイリーン・チェンを演じるのが「グランド・マスター」のチャン・ツィイーで特に印象に残る役ではなかったですけどチャン・ツィイーが出ていることに嬉しかったですね

 

 

監督は「スーパーマン リターンズ」の脚本家のマイケル・ドハティで、かなりゴジラ愛が溢れてましたね、ゴジラの登場シーンでは音楽は東宝のオリジナル曲をアレンジしたものでテンションが上がりましたよ

 

 

ゴジラの敵に「三大怪獣 地球最大の決戦」のキングギドラを持ってきたのは物凄いアイデアです、ムートーみたいにオリジナルの怪獣でもよかったはずなのにね、それにモスラもラドンも登場します、とにかく怪獣をいっぱい出したかったようです、世界中に巨大生物は確認されているようで日本にはヤマタノオロチがいるようです

 

 

次にはいよいよゴジラはコングと戦うようです、公開が2020年の年末に少し遅れてしまいましたがその分凄い映像が見れそうな予感です、ただゴジラとコングの身長の違いが気になるところです

 

 

 

 

 

世界の終焉がはじまる それが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』です。

 

 

 

 

 

ハリウッドでこれだけ真面目にゴジラ映画を撮ってくれるのが本当に嬉しいです

 

 

 

 

 

大晦日の出来事

$
0
0
みなさんこんばんわ(^_^)




今年も後一日となりました、毎年毎年一年があっという間に過ぎて行きます、おいらは今年は10連休でゆっくりとしています


年末年始は普段はカウントダウンに行くのですが、今年は知り合いの家でテレビでも見ながらまったりと過ごそうかと思っています




今年のラストレビューは「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」でした、来年の最初のレビューは何にしましょう?、それはまだ考え中です


今年一年本当にお世話になりました、来年も変わらずよろしくお願いいたします




ほなっ!(^_^)

お正月の出来事

$
0
0
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願い申し上げます(^_^)






「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が決まり嬉しい限りです、今から楽しみでなりません




日本一有名なセブンイレブン南上小阪店がセブン&アイから契約解除が言い渡されました、まあ仕方ないね




巨大企業に立ち向かう個人オーナーって感じでマスコミを味方にしたけど、近所のおいらはこの店の悪評は時短営業で話題になる前から知ってました


まあ近所では有名なオーナーのセブンイレブンでおいらは一回も行ってません、でも知り合いの話しを聞くと客相手に信じられない言動のオーナーです


この先どうなるのかわかりませんが、セブンイレブンの評判を落としたのは間違いですからね、段々とセブン&アイを批判し、暴言となってましたからね


大晦日は比較的に寒くなかったです、お正月は寒いのかな?、今年最初の映画レビューは邦画でいこうかな?


インフルエンザが流行ってますのでみなさん気をつけて下さいね、よい1年を過ごしましょう




ほなっ!(^_^)

さよならくちびる

$
0
0

 

 

 

 

 

『さよならくちびる』

 

 

 

 

 

2019年 「さよならくちびる」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本・原案 塩田明彦

 

撮影 四宮秀俊

 

音楽 きだしゅんすけ

 

 

 

出演 小松奈々/門脇麦/成田凌/篠山輝信/松本まりか/新谷ゆずみ/日高真鈴/青柳尊哉/松浦祐也/篠原ゆき子/マキタスポーツ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

大好きだから、サヨナラを歌う

 

「黄泉がえり」「どろろ」の塩田明彦監督が、小松奈々と門脇麦をダブル主演に迎え、居場所を求める若者たちの恋と青春をオリジナル脚本で描いた音楽ロードムービー

 

レオを小松奈々、ハルを門脇麦、シマを「愛がなんだ」「ビブリア古書堂の事件手帖」の成田凌が演じる、「ハルレオ」が歌う主題歌プロデュースを秦基博、挿入歌の作詞・作曲をあいみょんと、それぞれ人気ミュージシャンが楽曲を手がけた

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

全国7都市を回るツアーへの出発の朝、車の中でマネージャー兼ローディのシマがデュオのハルレオのハルとレオに、「2人とも本当に解散の決心は変わらないんだな?」と確認をした、うなずく2人にシマは、「最後のライブでハルレオは解散、その後は赤の他人」と宣言して車を発進させた

 

 

途中でガソリンスタンドに寄るとレオとハルは競うように歩き、先にトイレに入ったのはレオ、入れ替わりにハルが入るが出てくるとレオは知り合ったばかりの男の車に乗って行ってしまった、シマにメールでライブまでに戻ると

 

浜松のライブハウスに時間になってもレオは現れず客が騒ぎ始める、ようやくレオが到着するが男とケンカして目にアザを作っていた、何事もなかったようにハルレオはステージ上がり、アコースティックギターを弾きながら歌う

 

 

次の街へ向かう車内でレオからもらった封筒を開けるハル、今日は初めてハルに声をかけた日だった、2人が出会ったのはバイト先のクリーニング工場で上司に叱られてふてくされているレオにハルが、「ねぇ、音楽やらない?あたしと」と誘ったのだ

 

その日からレオはハルからギターを習い、音楽を奏でる喜びを知る、孤独だった2人が共鳴し始めてハルはレオを優しく見守り、レオの歌とギターは上達し、2人はストリートライブをするようになった

 

 

2人は食事や寝起きを共にするようになる、レオはハルの曲が好きだった、なぜ私に声をかけたのかと聞くレオにハルは、「歌いたそうな目をしていたから」と答えた

 

 

少しずつ人気の出始めたハルレオはライブツアーに出るためにローディを探すと名乗り出たのが元ホストのシマだった、ツアー車も用意し、「行けるところまで突っ走る、目指せ武道館!」と3人で拳を振り上げた

 

しかし今やハルとレオは口もきかない関係になっていた、それは誰も予期しなかった恋心が芽生えたことで3人の関係がこじれていった

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「来る」の小松奈々と「チワワちゃん」の門脇麦の共演なんて、おいらとしては絶対に観たい作品です、しかも2人はデュオで歌を唄うなんてこれは観たかったです

 

 

でもオープニングから小松奈々演じるレオと門脇麦演じるハルは険悪なムードなんです、ほとんど会話もなくて話す事と言ったら悪態ばかりで、しかもデュオは解散ツアーに出るんです

 

マネージャー兼ローディ(バンドスタッフ)のシマを演じるのが「チワワちゃん」の成田凌で元ホストでドバイやら色々と話した後に人のために何かしたいとハルレオの世話をすることになるんです

 

 

でもね、若い女性2人の中に男が入ると色々と起こるんですね、ハルは恋愛禁止とは言ってたんですけどね、ハルもレオも気が強いのか2人の間に挟まれるシマは大変ですね

 

シマはハルの書く詞と曲に惚れてるんです、それがハルにも想いを寄せるようになるんです、そんなシマの気持ちを知りつつもレオはシマに恋心があるんです、でも肝心のハルはレオが好きなんです

 

 

なので微妙な三角関数となってしまってギクシャクしてしまうんです、レオはハルの気持ちを知ってキスをするんですけど無理しないでと突き放されてしまったり、シマはハルが好きなのでレオは他の男にいくのですがダメな男にばかり引っ掛かるんです

 

 

こんなこじれた3人ですがオフの時は別行動です、でもたまたまシマとレオが2人になった時にレオはハルにキスをしてホテルに誘うんです、これ以上は悪くなりたくないシマは拒否、これは男前のホストだから我慢できるんですよ、普通の男が小松奈々に誘われたら堕ちるよ

 

 

それに取材が入っても作詞作曲をするハルにばかり注目が集まり、レオは自分の居場所がないように思えてしまうんです、ハルはレオの声があってのハルレオだとなだめるんですけどね

 

でも人気があってインタビューでハルレオのファンが歌うシーンはなんか良かったです、このファン2人を演じたのが元さくら学院の新谷ゆづみと日高真鈴で監督がセットで素晴らしいと絶賛してました

 

 

監督は「風に濡れた女」の塩田明彦でアクションや感動作やポルノなどを撮ってますが、今回は初の音楽映画となります、オリジナル脚本ってのが良いですよね、ラストはおいらがこうなったら良いなって思ったラストになりました

 

 

 

 

 

解散を意識したデュオ”ハルレオ”と、付き人シマ、最後にうみ落としたその命は、3人の未来を変えていく それが『さよならくちびる』です。

 

 

 

 

 

この小松奈々と門脇麦の2人による音楽映画なんて作られるとは思わなかったです

 

 

 

 

 

1930タイトル

$
0
0

みなさんこんばんわ(^_^)





遅ればせながら大晦日のRIZINで那須川天心が勝ちました、今回は日本最強をかけての戦いだったのでどうかなと思いましたが、終わってみれば完勝でした





フィギュアスケートのアクセルからヒントを得た蹴りは見せ場たっぷりでした、まさにただ勝つのではなく魅せて勝つ




普段は優しい顔をしてるのに試合のときは良い表情でさすがです、生放送でしたから早く終わりすぎてフジテレビは焦ったでしょうね(笑)




裏番組の「笑ってはいけない」にも出てました、月亭方正にタイキックをしてました、しかもスケバン刑事の鉄仮面を着けて




どっちの番組も数分しか出てませんけどね(笑)去年はメイウェザーに遊ばれてましたけどね(汗)




中山金杯は◎レッドローゼス、京都金杯は◎ソーグリッタリングで勝負!




ほなっ!(^_^)

アラジン(2019)

$
0
0

 

 

 

 

 

『アラジン』

 

 

 

 

 

2019年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ガイ・リッチー

 

脚本 ジョン・オーガスト

 

撮影 アラン・スチュワート

 

音楽 アラン・メンケン

 

 

 

出演 ウィル・スミス/メナ・マスード/ナオミ・スコット/マーワン・ケンザリ/ナビド・ネガーバン/ナシム・ペドラド/ビリー・マグヌッセン/ヌーマン・アチャル/アラン・テュディック/フランク・ウェルカー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

その願いは、心をつなぐ、そして世界は輝きはじめる

 

「アラビアン・ナイト」の物語をベースに、不思議なランプを手に入れた若者が愛する女性を守るため繰り広げる冒険を描いたディズニー・アニメの名作を、「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督のメガホンでディズニーが実写映画

 

魔法のランプから登場するランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが演じる、アニメ版でアカデミー主題歌賞を受賞したアラン・メンケン作曲、ティム・ライス作詞の「ホール・ニュー・ワールド」などおなじみの楽曲も流れるほか、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショウーマン」のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけた新曲も物語を彩る

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

アグラバー王国の市場で青年のアラジンが相棒の猿のアブーと盗みを働いていた、しかし優しい心を持つアラジンは道に座る空腹の子供に食べ物を与えてやる

 

市場で顔を隠して歩くジャスミン王女は子供に店にあったパンをあげた、それを見たパン屋の主人はジャスミンに代金を請求するがジャスミンは金を持っておらず、泥棒呼ばわりして彼女のブレスレットを代わりに渡すように言う

 

 

その騒ぎを聞いたアラジンはジャスミンを助けるために一旦はブレスレットを店主に渡すように見せかけてすぐに取り戻して彼女に返した、それに気づいた店主ら数人の男たちに追われ、逃げ切ると美しい眺めで街を一望できるアラジンの住まいへと行く

 

そこで2人は夢を語り合い、お互いに意識し合う、ジャスミンは自分が王女の侍女だと身分を偽って城へと帰ろうとする、しかしそこでブレスレットがないことに気付いたジャスミンはアラジンを疑い、問い詰めるがアラジンは盗っていないと説明するがジャスミンは信用せずに帰ってしまう、ブレスレットを盗ったのはアブーだった

 

 

ジャスミンは城に戻ると父親である国王と婿候補である他国の王子を迎え入れる、女性という事で後を継ぐことが出来ず、いろんな国の婿候補と会っていたがジャスミンは乗り気ではなかった

 

 

その夜にジャスミンの前にアラジンが現れた、アブーがジャスミンから盗んだブレスレットを警備の目を盗んで侵入して返しにきたのだ、ブレスレットを返してまた来ることを約束して城から去ったアラジンだったが、国王に仕える邪悪な野心を持った魔術師のジャファーに捕まり、とある洞窟に連れて行かれてしまう

 

 

ジャファーはアラジンにジャスミンは侍女ではなく王女で王女は王子としか結婚できないと説明し、ジャファーは手助けができるとアラジンを唆して洞窟に入って魔法のランプを取って来るように言う、決して他の宝石や財宝には触れぬようにと

 

 

洞窟に入ったアラジンとアブーはまず岩に挟まった空飛ぶ魔法の絨毯を救出、次に魔法のランプを手に取った瞬間にアブーが他の宝石に手を触れてしまい、洞窟の怒りを買ってしまい洞窟は崩れ始めて出口が塞がれてしまう、ジャファーに助けを求めるが魔法のランプだけを奪ってアラジンを洞窟の中に落としたが、魔法のランプはアブーが盗んでいた

 

 

出口が塞がれたアラジンらは持っていた魔法のランプをこするとランプの魔人ジーニーが現れて願いを3つ叶えると説明、まずここから脱出させてほしいと願い成功すると、ランプをこすったのはアブーだ、まだ願いは3つ残されていると言って、自分をどこかの国の王子にする願い事をするアラジンだったが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

本作は日本では「美女と野獣」を超える大ヒットとなり、そのクオリティもさすがと言わせるくらいの出来です、ディズニーの実写映画作品における最高傑作との呼び声も高い作品です

 

 

本作は1992年のディズニーアニメ映画のリメイクで、「千夜一夜物語」で最も有名な「アラジンと魔法のランプ」をアレンジした作品です、もともとファンタジックなおとぎ話なので実写化は難しいと思われていましたが技術が追い付きましたね

 

それにキャストのビジュアルも素晴らしかったですね、「スーサイド・スクワッド」のウィル・スミスが抜群に良かったです、元々はラップミュージシャンだったのですが歌唱力も素晴らしかったです

 

 

青いボディのランプの魔人ジーニーはウィル・スミス以外ではもう考えられないくらいハマってましたね、それにウィル・スミスもノリノリで演じてしたしね

 

 

アラジンを演じるのはメナ・マスードでテレビドラマで人気の俳優ですが本作の世界規模のオーディションを勝ち抜いてアラジン役を射止めました

 

 

王女ジャスミンを演じたのはナオミ・スコット、イギリスでバンド活動しているところをスカウトされてイギリスのディズニーチャンネルで女優デビュー、本作のヒロインのジャケット役を大抜擢されました

 

 

ですが「オリエント急行殺人事件」のマーワン・ケンザリが演じるジャファーにはちょっと疑問です、思ったより若くてもっと邪悪な感じが出ていてほしかったです

 

 

このジャファーが悪の根源で国王を魔術で操り国を支配しようと企んでいるんです、でも王子となったアラジンがその思惑を知ってジャスミンのために奔走するんです、なので殺されそうになったりジーニーに助けられたりと大変です

 

 

それにジャファーは遂にランプを奪ってジーニーに国王にしてもらい、更には世界最強の魔術師にしてもらい無敵の存在となってしまうんです、アラジンを世界の果てに飛ばし、ジャスミンに結婚を強制するんです

 

ジャファーを主人としたジーニーはこっそりと魔法の絨毯をアラジンに送って助けるんです、戻ってきたアラジンはジャスミンの為に世界最大の魔術師となったジャファーと対峙するんです

 

 

まあこんな方法でジャファーを退治するのかと思いましたが、その後にアラジンとジーニー、アラジンとジャスミンの関係がディズニーらしくハッピーエンドなのがディズニーの人気の所以なのかな?

 

 

 

 

 

美女と野獣のディズニーが『アラジン』を実写化

 

 

 

 

 

さすがに世界一のエンターテインメント会社ですよね、これからもディズニーは実写化も増えていくんでしょうね、最高のクオリティでね

 

 

 

 

 

日常之出来事

$
0
0

みなさんこんばんわ

 

 

 

 

今週から仕事始めで早速にも知り合いが風邪を移されて寝込んでいます、初日に休むなんて会社で何を言われるか困ってましたよ

 

 

インフルエンザではないようですが今シーズンのインフルエンザは去年の6倍と報道されてました、毎年そんなことを言ってるような気がしますけどね

 

 

おいらは予防接種なんか射ったことないです、ちょっとした風邪はひきますけど熱もほぼ出ないですし、普通に仕事してますからね

 

 

でも年をとるとその辺も弱くなってくるのかもしれないから手洗いやうがいはずっとしています、親愛なるブロガーのhiropooさんも年末年始はダウンしていたようですし

 

 

こんなシーズンになると感染系の映画を思い出してしまいましたよ、「アウトブレイク」「コンテイジョン」「エボラシンドローム」とかね

 

 

みなさん体調には気をつけて過ごしましょうね、暖冬と聞いてましたけど昨日くらいからめっちゃ寒いわ、本当に気をつけないとね

 

 

 

 

ほなっ!(^_^)

 
 

貞子

$
0
0

 

 

 

 

 

『貞子』

 

 

 

 

 

2019年 「貞子」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 中田秀夫

 

原作 鈴木光司

 

脚本 杉原憲明

 

撮影 今井孝博

 

音楽 海田庄吾

 

 

 

出演 池田エライザ/塚本高史/清水尋也/姫嶋ひめか/桐山漣/ともさかりえ/佐藤仁美

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

撮ったら死ぬ

 

Jホラーブームの火付け役となった世界的ヒット作「リング」シリーズに登場するホラーアイコン・貞子が巻き起こす恐怖を、シリーズ第1作を手がけた中田秀夫監督のメガホンで描いた、、鈴木光司の小説「タイド」を原作に、SNS時代に現れた「撮ったら死ぬ」貞子の呪いを描き出す

 

時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、日本のホラー映画界を牽引してきたシリーズ最新作が、若手実力派女優の池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫率いるオリジナルチームの手であらたに映画化!、さらに「リング」「リング2」に出演した佐藤仁美が、当時と同じ倉橋雅美役で出演し、現在と過去をつなぐ

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ある団地の一室のクローゼットの中に少女が閉じ込められていた、扉の隙間から母の祖父江初子が部屋にポリタンクの灯油を撒く姿を目撃し、「ごめんね、お前は貞子の生まれ変わり、お前みたいな人間は生きていちゃいけないの」と告げてマッチを擦ろうとした

 

 

その瞬間、初子は後ろに髪の長い女の気配を感じ、少女はクローゼットの扉を壊して外に出ると灯油に引火して燃える炎のなかで少女は髪の長い女と一緒にいた

 

とある総合病院で臨床心理士を務める秋川茉優は長年カウンセリングを受けている倉橋雅美を担当していた、茉優の弟の和真は学校を辞めて動画配信を職業にし、怒る茉優に活動を続けさしてほしいと頼み込む

 

そんな時に茉優は団地火災の生き残りで警察に保護されたが記憶を失っている少女のカウンセリングを頼まれたが少女は問いかけに一切口を開かず、警察も捜査に不可解な点があった

 

 

火を放ったのは祖父江初子で少女はDNAによって親子関係が証明されている、初子は人知れず少女を生み育てた、学校にも行かせず少女の名を知る者はいない

 

茉優の懸命なカウンセリングによって少女は自らの境遇を語り始め、日中はクローゼットの中に閉じ込められ、大量のお札が貼ってあったという

 

その頃、和真は動画再生回数を伸ばすには心霊スポットのネタだとアドバイスを受けてネットで検索した団地での火災現場に侵入して撮影するが、警察に厳重注意されて動画も削除されてしまい、和真は行方不明となってしまう

 

 

茉優は拡散された和真の団地の中を撮影した動画を観ると、その団地のクローゼットの中には大量のお札が貼られており、少女の言った団地だった、動画にはノイズが混じり、髪の長い女が見えた

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

やはり「リング」は最初のが一番怖いですよね、それから役20年が経つのですが貞子の存在は日本の幽霊の象徴のようなキャラクターとなり、再び映画化となりました

 

今回は原点回帰として、原作は鈴木光司に監督は「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫です、原作の「タイド」を基に描いていますが内容はかなり違うように思えますね、中田秀夫監督は14年ぶりに帰還です

 

おいらがこの作品を観た理由は「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の池田エライザが主演だからです、いろんな作品に出ている彼女ですが、こんなホラー映画にも精力的に出て欲しかったんです

 

 

彼女が演じるのは若くて優秀なカウンセラーの秋川茉優で病院では絶大な信頼を得ています、やっぱ背が高いので白衣を着ていると凛とした表情でカッコイイ女性ですね

 

 

その茉優が担当している患者が倉橋雅美で演じるのは佐藤仁美です、学生時代に同級生が呪いによって死ぬ事件に遭遇し、その第一発見者となって入院となってしまったんです

 

 

「リング」には2つの続編があります、同時公開された「らせん」と翌年に公開された「リング2」です、「らせん」は鈴木光司の原作なのですが、「リング2」は映画オリジナルの展開を見せてくれます

 

石原さとみが主演を務めた「貞子3D」は「らせん」の続編で、本作は「リング2」の続編となります、倉橋雅美は茉優に20年間の貞子の呪いを話し聞かせる役をしてます、なんとか生き長らえてきたのにね

 

茉優の弟の和真を演じるのは「3D彼女 リアルガール」の清水尋也で困った弟で茉優も手を焼きます、和真に動画運営のノウハウをレクチャーする石田祐介を演じるのが「アウトレイジ」の塚本高史で後半は茉優と行動を共にします

 

 

少女の母親で祖父江初子を演じるのは「SUNNY 強い気持ち・強い愛」のともさかりえで、初子は霊能者のようで貞子の生まれ変わりだという少女を殺そうとするんです、なぜこのタイミングなの?

 

でも貞子の呪いの根源や超能力のような力や呪いの力を持ったのかを説明されてますけど、それは以前に説明されているので改めて語る必要があったのかな?

 

 

ただ貞子の呪いは20年も経った今でも形を変えて続いているんです、今回は貞子の故郷での呪いを解くことをするのですが貞子の呪いは半端なく強いのでまだまだシリーズは続きそうです

 

 

 

 

 

 

この映画、容赦ない それが『貞子』です。

 

 

 

 

 

個人的には触らぬ神に祟りなしなんです、なので噂のある所には近付かないことですね(汗)

 

 

 

 

 

テン

$
0
0

 

 

 

 

 

『テン』

 

 

 

 

 

1979年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 ブレイク・エドワーズ

 

撮影 フランク・スタンレー

 

音楽 ヘンリー・マンシーニ

 

 

 

出演 ダドリー・ムーア/ジュリー・アンドリュース/ボー・デレク/ロバート・ウェッパー/ディー・ウォーレス/サム・ジョーンズ/ブライアン・デネヒー/マックス・ショウォルター/ラッド・デリー/ネドラ・ポルツ/ジェームス・ノベル

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

10点満テンの美女を前にして、男の心は迷い始めた…

 

ハリウッドのポピュラー・ソングの作曲家である中年男が、10点満点の理想の女性と出会ったことから起きる大人の恋と冒険をコメディ・タッチで描くラブストーリー、監督・脚本は製作も兼ねる「ピンクパンサー4」のブレイク・エドワーズ

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

42歳の誕生日を友人や仲間たちに盛大に祝ってもらった作曲家のジョージ・ウェバー、彼はアカデミー賞を4度も受賞している地位も名誉もある中年男

 

 

しかしジョージは42歳という年齢が虚しいと恋人でミュージカル女優のサムに愚痴り、もう誕生日パーティは止めてくれと頼んだ

 

そんなある日、曲作りに行き詰り愛車でドライブ、交差点で信号待ちをしていると隣の車の中にジョージが理想としている女性がいた、その女性はウェディングベールを着けた表情はまさに10点満点

 

 

すぐに彼女の乗る車の後をつけて教会までやってくると前方不注意でパトカーと正面衝突、おまけに免許証は期限切れで車検も切れていて違反切符を切られた

 

そして教会の中に入り込み、飾られてある花の間から彼女を覗き見をしていると鼻を蜂に刺されてしまい、絶叫をして逃げ出してしまったジョージ

 

その夜にサムと食事の後、心ここにあらずのジョージを見てサムが変だと勘づいたが、それは蜂に刺されたからだと思った

 

 

ジョージはいつものように向かいの家を望遠鏡で覗くがあちら側もこっちを覗いている、サムは覗いてセックスの技術を盗みたいのと聞くとジョージは狙いはスケだと答えた

 

性的に解放された女性をスケと呼ぶのは失礼だ、それに望遠鏡は星を見るものだとサムとジョージは口論となりサムは帰ってしまう

 

どうしても昨日の花嫁が忘れられないジョージは牧師を訪ねて花嫁の名前がジェニファーだと聞き出し、ビバリーヒルズの有名な歯科医の娘だと分かり早速、歯の治療に向かいジェニファーの事を聞き出そうとするが虫歯を6本抜かれてしまう

 

新婚旅行先がメキシコのラス・ハダスと聞いてジョージはむしゃくしゃしていた気分も手伝ってラス・ハダスへと行ってしまう、そこでジョージはジェニファーの姿を目にするのだが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

80年代のおいらの女神のひとりであるボー・デレクの出演作品です、「オルカ」「類猿人ターザン」の間に位置する作品でボー・デレクは主人公のジョージ・ウェバーが憧れる10点満点の美女を演じています

 

 

そのジョージを演じるのがダドリー・ムーアで2002年に亡くなっています、出演作のリストを調べてみると主にコメディ作品によく出演しています、生粋のコメディアンなのでしょう

 

そのジョージの恋人サムを演じるのがジュリー・アンドリュースです、最近では「怪盗グルー」シリーズのグルーの母親の声を演じています、古くは「メリー・ポピンズ」や「サウンド・オブ・ミュージック」などで主演をしています

 

ジョージとサムは付き合いが長いのかケンカもするんです、ジョージは向かいの家で乱交パーティをしているのを望遠鏡で覗くのですが、むしゃくしゃしてその家に行き、裸で女性といるところをジョージの家に来たサムに望遠鏡で覗かれるんです(笑)

 

 

それによってサムとの仲に亀裂が入って勢いでメキシコのラス・ハダスへと向かうんです、それも見掛けただけの自分の理想の女性に会いに為だけにね

 

そりゃ街で見掛けた綺麗な女性っていますよ、でもこんなストーカーのように探し回って居場所を見つけて海外にまで追い掛けるなんて犯罪ギリギリですよ

 

そこで夫デビッドとダンスを踊るジェニファーを目にするんです、やはり自分が10点満点にした女性なので目を奪われるほど美しいんです、でも砂浜で水着姿を見てるだけなんです

 

 

でもひょんなことからジョージはデビッドの命の恩人となるんです、これをきっかけにジェニファーと急接近するんです、でもジェニファーは誰とでもセックスをする今時の女性でフリーセックス信者なんです、ジョージとセックス中に掛かってきたデビッドからの電話にも出ます

 

 

ジョージは勝手にジェニファーを理想として美化していたことに気付いて覚めてしまうんです、ジョージは奥ゆかしい女性が理想だったのかな?でも欧米にそんな女性いてるの?

 

 

まったく男は自分勝手で理想を掲げてロマンを追うやっかいな生き物ですよ(笑)、ジョージはそんな典型だったのかもね、それにグラマラスな女性が前面に出されているのは時代ですかね

 

 

 

 

 

偶然見かけた10点満点で11点の女性を追い求める中年作曲家の姿を描く それが『テン』です。

 

 

 

 

 

やはり理想と現実ってありますよね、何もかも理想なわけはないですもんね

 

 

 

 

 

日常の出来事

$
0
0

みなさんこんばんわ(^_^)





正月休みから開けて、仕事の一週間は長かったです〜、でもここで三連休は素晴らしいね、久しぶりに仕事をすると足が痛い(笑)



どんだけ運動不足なんやと思いましたよ、約三週間ぶりに接骨院に行って体をほぐしてもらいました、すぐにガタが来ちゃうので年には勝てません(汗)



JRAの女性ジョッキーの藤田菜七子騎手が101勝を達成、これで見習い騎手を卒業して女性ジョッキーの2キロ減だけとなります





競馬の世界では1キロ7馬身と言われているくらい1キロは重要です、海外では女性ジョッキーは男より軽いのは当たり前だったようですが、日本では男女一緒だったんです


まあ女性ジョッキーが少ないからそんな提案も出なかったのかもね、でも藤田菜七子騎手の登場でメディアも取り上げて世界基準となったのでしょう


競馬の世界は男社会なので女性には厳しい世界ですがこうして少しずつ変わってくればいいですね、藤田菜七子騎手に憧れて競馬学校に入ってくる女性も増えたと聞きます


偶然、競馬中継を観て騎手に憧れた藤田菜七子騎手ですが今や一般の人も知る存在です、見習い騎手卒業で存在感をもっと発揮してほしいです


明日はシンザン記念です、今年は三冠馬の誕生が予想されてますけど、シンザンも三冠馬、シンザン記念の勝馬から出るかもね(笑)




ほなっ!(^_^)
 

イップ・マン外伝 マスターZ

$
0
0

 

 

 

 

 

『イップ・マン外伝 マスターZ』

 

 

 

 

 

2018年 香港・中国

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ユエン・ウーピン

 

脚本 エドモンド・ウォン/チャン・タイリー

 

撮影 セッペ・バン・グリーケン/デビッド・フー

 

音楽 デイ・タイ

 

 

 

出演 マックス・チャン/デイブ・バウティスタ/ミシェル・ヨー/トニー・ジャー/リウ・イエン/クリッシー・チャウ/ケビン・チェン/パトリック・タム/シン・ユー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

詠春拳、再び

 

ブルース・リーの唯一の師にして、詠春拳の達人として人々の尊敬を集めた実在の武術家イップ・マンの半生を描き、世界中で大ヒットを記録したドニー・イェン主演の「イップ・マン」シリーズに登場したチェン・ティンチを主人公にしたスピンオフ作品

 

「パシフィック・リム アップライジング」のマックス・チャンが「イップ・マン 継承」に引き続きティンチを演じるほか、デイブ・バウティスタ、ミシェル・ヨー、トニー・ジャーらが顔をそろえる、緊張みなぎる壮絶なアクションと、感動的な再起と復活のドラマを繰り広げる、監督は香港アクション界の巨匠ユエン・ウーピン

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

イップ・マンとの詠春拳の正統争いで敗れたチェン・ティンチは詠春拳を封印し武館を閉鎖、闇の仕事からも足を洗い、息子のフォンと小さな食料品店を経営していた

 

 

そんなある日、ホステスのナナがアヘンの代金が払えなくなり、姉でクラブ歌手のジュリアに助けを求め、元金だけを払うが利子は拒否、街でアヘン売買を仕切っているキット一味に追われていたジュリアとナナをティンチが救った

 

 

執念深いキットはティンチの店に放火して父子の殺害をしようとするが脱出、そこに殺し屋が現れて互角の戦いをするがフォンが熱を出して苦しみ出し、殺し屋は姿を消した

 

 

店を住む場所も失ったティンチたちを救ったのはジュリアだった、兄のフーが経営するバーでの仕事とジュリアとナナが暮らすアパートで世話になる事になった

 

 

警察はキットによる放火と事実は明らかだったが上からの命令で失火として処理されてしまう、それもこれもキットの姉で街を支配する長楽グループのボスのクワンがキットの尻拭いをしていた、クワンは組織の合法化を考えており、裏社会でのビジネスを3年以内に中止する予定だ

 

 

ティンチはキットのアヘン窟へと殴り込み全てを焼き払った、これに怒ったキットは報復を企てるがクワンが暴力沙汰は禁止させてアヘン窟は閉鎖してしまう

 

これに納得できないキットは組織の乗っ取りを画策、やがてキットは香港のヘロイン密売組織の黒幕であるデヴィッドソンに接触して街でのヘロイン密売を開始する

 

慣れないウェイターの仕事をするティンチにクワンが客として現れて小切手を出して手打ちにしようと話しをつけにくるがティンチは小切手を受け取らず手打ちとした

 

そしてヘロインが蔓延する街で遂にナナが死んでしまう、ティンチはクワンと交渉をしてキットに制裁を加えるが、ティンチは黒幕であるデヴィッドソンとの決着をつけるために乗り込んでいく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「イップ・マン 継承」などのシリーズは実話をモチーフにしていると思いますが、本作は完全なフィクションなのでしょうね、演じるマックス・チャンは数々の作品で強烈な印象を残して、「パシフィック・リム アップライジング」でハリウッド進出を果たしてます

 

 

詠春拳の正統継承者としてイップ・マンとの戦いに敗れたチェン・ティンチです、息子想いですが名誉に憑りつかれた感じでしたね、でも本作では詠春拳を捨てて食料品店を営んでいて真面目に暮らしています

 

ナナとジュリアがキット一味とトラブルとなるんです、このジュリアもカンフーの使い手でなかなか強いのですが多勢に無勢でピンチのところを通りがかったティンチに救われます

 

とにかくめちゃくちゃ強いんです、何人いようが問題なしなんです、キットも手も足も出ずに叩きのめされてしまいます、もちろん全員が警察に捕まるのですが、キット一味はクワンの弟という事で釈放、ジュリアとナナはフーの妹という事で釈放、ティンチだけが調書を取られてしまうんです

 

このジュリアを演じるのがリウ・イエンで女優や歌手や司会者とマルチに活躍する中国のマルチタレントです、本作ではすごく胸元を強調した衣装でなにもしてないのにエロいです

 

 

ナナを演じるのがクリッシー・チャウでセクシーな魅力で映画や音楽に広告業界で引っ張りだこの存在で写真集も大ヒットを記録してセカンド写真集は日本でも発売されたそうです

 

 

キットの姉で街を牛耳る長楽グループのボスのクワンを演じるのが「ハムナプトラ3」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のミシェル・ヨーです、剣を使ってティンチと互角の戦いをします、香港のレジェンド女優ですね

 

 

そして表向きは慈善家ですが裏では香港のヘロインの密売をしているレストランのオーナーのデヴィッドソンを演じるのが「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のデイブ・バウティスタ、とにかく体がでかいのでそのパワーは強烈です、小柄な普通のアジア人では歯が立ちません

 

 

そして殺し屋に「トリプルX:再起動」のトニー・ジャーでムエタイを武器にティンチと互角に戦います、とにかく強いのですが脈絡のない登場の仕方で彼の意味があまりなかったように感じたのはおいらだけ?

 

 

監督はジャッキー・チェンの「ドランクモンキー 酔拳」からハリウッド作品まで手掛けるアクション界の大巨匠のユエン・ウーピンで、本作は自身のアクションチームでベストの1本の傑作を作り出しました

 

何回観ても詠春拳ってカッコいいんです、立ち技最強とか、超接近戦とかいろいろと言われていますが、やはりブルース・リーが唯一の師匠としてイップ・マンに詠春拳を習っていたのはファンなら知っていること、今だにブルース・リーが語られることが嬉しいです

 

 

 

 

 

香港アクションの最終兵器、マックス・チャン完全覚醒! それが『イップ・マン外伝 マスターZ』です。

 

 

 

 

 

ドニー・イェンの詠春拳も良いですが、マックス・チャンの詠春拳もワイルドでカッコイイです(笑)

 

 

 

 

 

日常ノ出来事

$
0
0
みなさんこんばんわ(^_^)




バドミントンのマレーシア・マスターズ優勝した百田賢人選手が現地で交通事故に遭い大ケガのようです




顔面裂傷と全身打撲で安静のようです、マレーシア首相夫人がお見舞いに来るほどのバドミントン界の宝ですから




世界ランキング1位で日本男子初のオリンピック金メダルを期待される選手です、前回のオリンピック直前に賭博で1年間の活動停止の処分


オリンピック金メダル確実と言われていましたが出場すら叶わず、1年間は自主トレと子供たちにバドミントンを教えて過ごしていたようです


でもその間に自分だけの力ではなく周りのサポートや関係者やファンのおかげでバドミントンが出来ると感じたらしいです、こんな自分に子供たちがキラキラした目で見てくれる、それを裏切るわけにはいかないですよね


このオリンピックイヤーの時期に体を休めるのはダメだそうで、東京オリンピックに影響が出るかもねしれません、でもそれを言い訳にしないはずです百田賢人は




ほなっ!(^_^)

アンダー・ザ・シルバーレイク

$
0
0

 

 

 

 

 

『アンダー・ザ・シルバーレイク』

 

 

 

 

 

2018年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 デビッド・ロバート・ミッチェル

 

撮影 マイケル・ジオラキス

 

音楽 ディザスターピース

 

 

 

出演 アンドリュー・ガーフィールド/ライリー・キーオ/トファー・グレイス/ゾーシャ・マメット/キャリー・ヘルナンデス/パトリック・フィッシュラー/グレース・バン・パタン/ジミ・シンプソン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

この街は、何かに操られている

 

「イット・フォローズ」で世界的に注目を集めたデビッド・ロバート・ミッチェル監督が、「ハクソー・リッジ」「沈黙 サイレンス」のアンドリュー・ガーフィールド主演で描いたサスペンススリラー

 

「私たちは誰かに操られているのではないか」という現代人の恐れや好奇心を、幻想的な映像と斬新なアイデアで描き出す、サラ役に「マッドマックス 怒りのデスロード」のライリー・キーオ

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ビッグな夢を抱いてLAのシルバーレイクへと出てきたサムだったが気付けばすでに33歳にして無職で家賃滞納で退去勧告を受けている、ベランダから双眼鏡で隣人の美女サラを覗き見ている

 

 

訪れてきたガールフレンドとランチを食べてセックスをするのがサムの日常、テレビでは大富豪のジェファソン・セヴンスの失踪事件が報じられ、有力な情報提供者には多額の懸賞金が懸けられている

 

 

サムは本屋で同人誌の「シルバーレイクの下で」購入して帰宅するとサラの玄関に彼女の愛犬コカコーラがいた、サムは犬用ビスケットをあげるとそれを見ていたサラに部屋に誘われて中に入った

 

 

なかなか良い雰囲気になりベッドでキスをしたところでルームメイトが男友達を連れて帰ってきたためにお開きとなった、サラは明日の午後にまた来てと言いサムは部屋を出た

 

 

空には季節外れの花火が上がっていた、しかし愛車にイタズラをされて傷だらけ、犯人の少年たちを見つけてボコボコにしてやり、自宅に戻って「シルバーレイクの下で」を読んだ

 

 

翌日に約束通りにサラの家を訪ねたサムだったが部屋の中は空っぽで引っ越した後だった、窓をこじ開けて中に入ると夜逃げをしたようだった、やがて女が現れて忘れ物を持って出て行った

 

女の後をつけると女2人と合流し、更に昨夜サラの家に来た男が現れて忘れ物を持って行った、女たちを追うとパーティ会場へと辿り着き、トイレに行った女にサラのことを問い詰めると股間を蹴り上げられて逃がしてしまう

 

 

帰宅したサムはテレビで燃える車からセヴンスの遺体が見つかったとニュースを見た、更に娼婦と思われる3人の死体も発見され、映し出されたのはサラが被っていた帽子

 

何かを感じたサムは翌日に同人誌「シルバーレイクの下で」の作者に会いに行き、彼はサム以上に陰謀や暗号や記号を解明するオタクで、この街の事件にはカルト集団が関係していると説明するのだが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

オープニングから主人公のサムが隣人のサラと仲良くなり、もう少しでベッドインというところでサラのルームメイトが帰宅してサムは追い出されてしまうんです、サラには翌日に来てと言われて行くと部屋はもぬけの殻なんです

 

 

この展開だとなんかどんな展開になるのかワクワクなんです、それか色々とサラを探し回った挙句、結局はサムの過ぎた妄想だったオチなのではないかとか考えて観ました

 

でもね、その展開は想像を裏切ってまさかの展開でそんなオチなんてと唸ってしまいましたよ、それぐらい映画本編の中に伏線が散りばめられていてそれを取りまとめてしまう気持ちよさもありました

 

 

本作の監督・脚本は「イット・フォローズ」で注目されたデビッド・ロバート・ミッチェルでその幻想的な映像で斬新な世界観を構築しています、本当に謎が謎を呼ぶ作品でした

 

主人公のサムを演じるのは「アメージング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドで、そのダメな男加減が良かったですね、それに同人誌を読んで陰謀や暗号なんかを必死に解読するんです

 

 

サラを演じるのは「マッドマックス 怒りのデスロード」のライリー・キーオでサムが夢中になるくらいセクシーな女性なんです、LAって普段から水着で犬の散歩をするの?

 

 

そんなセクシーな女性ですから突然消えてしまったらサムは何か事件に巻き込まれたのではないかと思うのも無理はないです、それに前日ベッドイン手前までいってますから名残惜しいのでしょう(笑)

 

 

まるで探偵のような気分でサラを探すんです、サラの部屋にあった記号のようなものや、忘れ物を取りに来た女の後をつけたりね、そんな中で彼女を知っているという人物が現れたり、事件の真相を知っているような人物が現れたりと謎に近付いていくんです

 

裸の女性も登場するのでR15指定なんですけど、隣の部屋のおばさんがいつもおっぱい丸出しでいるのが困りものですね、それにサムの自慢の愛車を子供がイタズラで傷をつけるのですがサムは子供をボコボコにしちゃいます、これもR指定かな?(笑)

 

 

ラストにはサラに近付くのですがなんだかここまでの展開とは雰囲気が違って切なくなってくるんです、それが良しとするのか否かはわかりません、でもそのラストって衝撃的でしたね

 

 

 

 

 

恋に落ちた美女の突然の失踪、オタク青年サムは、暗号解読、都市伝説、サブリミナルなどの知識を活かし、光溢れる街、LAの闇に近づいていく それが『アンダー・ザ・シルバーレイク』です。

 

 

 

 

 

少し時間が長いですが面白かったです、部屋の家賃滞納はどうなったんだろう?(笑)

 

 

 

 

 

1935タイトル

$
0
0
みなさんこんばんわ




あの日から25年が経ちました





もう25年が経ったんですね、あの日は大混乱になっていました、毎日毎日犠牲者が増えていくニュースで気持ちは重くなっていきました、それでもみんな生きていました




あの日に生まれた子供が25歳、本当に過去の出来事となっていきますが死ぬまで忘れることはありません







ほなっ!

十二人の死にたい子どもたち

$
0
0

 

 

 

 

 

『十二人の死にたい子どもたち』

 

 

 

 

 

2019年 「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 堤幸彦

 

原作 冲方丁

 

脚本 倉持裕

 

撮影 斑目重友

 

音楽 小林うてな

 

 

 

出演 杉咲花/新田真剣佑/北村匠海/高杉真宙/黒島結菜/橋本環奈/吉川愛/萩原利久/渕野右登/坂東龍汰/古川琴音/竹内愛紗/とまん

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

未体験リアルタイム型・密室ゲームがスタート!

 

「天地明察」「光圀伝」といった時代小説や「マルドゥック・スクランブル」などのSF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を、「イニシエーション・ラブ」「トリック」など数々のヒット作を送り出してきた堤幸彦監督が映画化、出演には人気若手俳優がそろい、脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

とある廃病院にサトシが裏口から入っていく、受付に金庫がありその中に到着順に数字の書かれたプレートを取る、サトシは①のプレートを取った

 

 

地下一階の多目的ホールがありそこがこの集いの会場となる、次に来たケンイチ②は待合室で雑誌を見ている、ゴスロリの格好をしたミツエ③はトイレで涙を我慢し、スニーカーの片方を見付けた

 

ニット帽とマスクで顔を隠したリョウコ④は警戒しながらある部屋に隠れるが走る黒い影を見た、自動ドアの前でモップを持ったシンジロウ⑤は物音を聞いた

 

 

入口に迷っていたメイコ⑥に黒い服のアンリ⑦が声を掛けて一緒に中に入った

 

 

降りてこないエレベーターを待っているノブオ⑨に金髪にサンダルのセイゴ⑩が声を掛けてエレベーターを調べに階段を上がると屋上から下りてきた吃音のタカヒロ⑧と出会った

 

エレベーターのドアに椅子が挟んでありそれを外して三人で地下一階へと向かう、一階ではギャルのマイ⑪が到着し、最後にユキ⑫が番号の書かれたプレートを手にした

 

全員が集いの部屋に入るとすでに①のベッドに男の死体を発見、すると最後にこの企画を準備しサイトの管理者であるサトシが入ってきて十二人が揃い説明を始める

 

しかし死体に気付いたサトシは「あの方はどなたですか?」、すべてを一人で準備してきたサトシはこの不測の事態に対してこのまま目的を実行するか否かを挙手を求めるとケンイチが手を上げた

 

 

謎が解明されなければ反対だと、シンジロウは死体の横に何故か車椅子があり、飲んだと思わせる睡眠薬は致死量には少ない、それに嘔吐した痕跡もない

 

 

つまり死体を誰かがここに運び自殺に見せかけた殺人、参加者たちは話し合いになるがその中で徐々に死にたい理由が明らかになっていく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

期待せずに観たからなのか予想より面白かったです、こういうシチュエーションドラマは大好きで、廃病院の中だけで全てが行われる展開がまず良かったです

 

レビューでは書かなかったのですが廃病院で行われるのは集団自殺なんです、それも未成年限定の集団自殺なんです、サイトで十二人の自殺希望者を募って廃病院で実行する予定なんです

 

それは先着順で十二人の自殺希望者が集まり、暗証番号で廃病院に入って地下一階の多目的ホールでの集いとなるんです、一人ずつ廃病院に入って来るシーンはみんな一癖ありそうで緊張感ありましたね

 

①のサトシを演じるのは「散歩する侵略者」の高杉真宙で彼が自殺希望者を募るサイトの管理者でこの廃病院も彼が管理しているようです、もちろんサトシも自殺希望者なんです

 

 

②のケンイチを演じるのは渕野右登でケンイチは空気を読めないおちゃらけ者なのでイジメの対象になったんです、③のミツエを演じるのは「チワワちゃん」の古川琴音でゴスロリファッションで見た目は近寄りがたい雰囲気です

 

 

④のリョウコを演じるのは「銀魂」の橋本環奈で役柄は芸能人の秋川莉胡で本名がリョウコなんです、芸能人なので全てを管理された生活に嫌気が差してこの集いに来ました

 

 

⑤のシンジロウを演じるのが「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の新田真剣佑、彼は病気で治る見込みがなくて自らその人生を閉じるためにやってきました

 

 

⑥のメイコを演じるのが「ストレイヤーズ・クロニクル」の黒島結菜、お嬢様っぽい見た目とは裏腹に自殺に反対する者が現れると強い口調で攻撃するんです、なかなか扱いにくい女子ですね

 

 

⑦のアンリを演じるのが「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花で彼女が登場するだけで画面に力が入ります、彼女も気が強く言葉も達者でまくし立ててます、もうすでに大女優の貫禄があります

 

 

⑧のタカヒロを演じるのは「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の荻原利久、彼は吃音で前出演作でも吃音がテーマになっていたと思います、でもそれが理由で参加したようです

 

 

⑨のノブオを演じるのが「スマホを落としただけなのに」の北村匠海です、彼はアンリと一緒にいるシーンを見ると背の高さが際立って見えますね、物静かな雰囲気を醸し出していましたね

 

 

⑩のセイゴを演じるのが坂東龍汰で不良全開なのに自殺希望者って理由がこれまた凄いんです、⑪のマイを演じるのが吉川愛でこちらもギャル全開でその理由はちょっとね、⑫のユキを演じるのが竹内愛紗でちょっと印象は薄いです

 

 

ちょっと長くなってしまいましたが個人的には好きな作品です、観る前はちょっと舐めてましたもん、「イニシエーション・ラブ」の堤幸彦監督が若手俳優たちを上手く料理しましたね

 

 

 

 

 

 

死にたいけど、殺されるのはイヤ それが『十二人の死にたい子どもたち』です。

 

 

 

 

 

十三人目の死体を発見すると殺されるのではないかと恐怖はありますが、死にに来たのに矛盾しているように感じますが人間ってそんなもんです

 

 

 

 

 

X-MEN:ダーク・フェニックス

$
0
0

 

 

 

 

 

『X-MEN:ダーク・フェニックス』

 

 

 

 

 

2019年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 サイモン・キンバーグ

 

撮影 マウロ・フィオーレ

 

音楽 ハンス・ジマー

 

 

 

出演 ソフィー・ターナー/ジェームズ・マカボイ/マイケル・ファスベンダー/ジェニファー・ローレンス/ニコラス・ホルト/タイ・シェリダン/アレクサンドラ・シップ/エバン・ピーターズ/コディ・スミット・マクフィー/コタ・エバーハード/アンドリュー・ステリン/ジェシカ・チャステイン/スコット・シェパード/アトー・エッサンドー/ブライアン・ダーシー・ジェームズ/ハルストン・セージ/ラマー・ジョンソン/ハンナ・エミリー・アンダーソン/サマー・フォンタナ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

フェニックス覚醒、X-MEN終焉

 

マーベルコミック原作の大ヒット作「X-MEN」シリーズの7作目で、原作コミックでも重要な作品として名高い「ダーク・フェニックス サーガ」を映画化

 

大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目され、前作「X-MEN:アポカリプス」でジーン役に抜擢されたソフィー・ターナーが、今作でも再び同役を演じる

 

そのほか、プロフェッサーX役のジェームズ・マカボイ、マグニートー役のマイケル・ファスベンダー、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスら、おなじみの豪華キャストが出演、これまで「X-MEN」シリーズで製作や脚本を務めてきたサイモン・キンバーグが長編映画監督デビューを果たした

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1975年、ジーン・グレイは両親と共にドライブの途中で、ラジオのチャンネルを変えたいジーンは自分の秘められた力を使って変えた、頭の中に聞こえてくる声にうるさいと叫ぶと運転する母親が気を失い、ハンドルを大きく切ってしまい対向車と衝突横転してしまう

 

 

ジーンの両親は亡くなってしまうがジーンはかすり傷一つなかった、運ばれた病院でチャールズ・エグゼビアが現れて、彼女に特別な力の説明をし、チャールズは自身が運営する学校での生活を勧め、他の特別な子供たちと一緒に学ばせて力を良い方向に使うように導く

 

 

1992年、NASAの宇宙船にトラブルが発生し、大統領から助けを求められてチャールズはX-MENのメンバーで宇宙船の乗組員の救出へと向かう

 

 

全員を救出したがジーンは太陽フレアに飲み込まれてしまい、熱放射を浴びてしまうが助けられて無事帰還、X-MENメンバーは地球でヒーローと称賛される、ジーンは検査の結果、力が増幅していることがわかった

 

 

その頃、パーティをしている一家にエイリアンが現れてそこの参加者の女性の姿に変身、その姿でパーティに戻って全員を殺害、太陽フレアを追っているエイリアンたちは熱放射を浴びたジーンを捜していた

 

 

ジーンは自分の力を制御できなくなり倒れてしまう、チャールズとハンクとレイブンはジーンの頭の中を調べると、幼い頃にジーンの頭の中に壁を作りトラウマをその壁の中へと隠したとチャールズは説明

 

 

しかし宇宙での出来事でその壁が壊れてしまったのだ、その結果ジーンは父親が生きていることを知り、幼少期に暮らしていた家へと行くと、そこで父親と再会

 

 

しかしそこにはジーンの写真は一枚もなく、父親の記憶の中に入り込むと事故で妻を失ったのはジーンのせいだと責めてチャールズに引き渡したことを知る

 

 

これにジーンは激怒し、到着したX-MENにも止められないほど暴走をしてしまい、レイブンが死んでしまう、ジーンの中でダーク・フェニックスが現れ、地球の生命体を全滅しかねない危機が訪れる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「アポカリプス」からの続編ですが、これでこのキャストでのX-MENが終わりかと思うと寂しいですね、最終章は地球で一番強い存在のジーン・グレイの物語です

 

 

ジーン・グレイを演じるのは前作から引き続きソフィー・ターナーです、彼女はテレビシリーズの「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ・スターク役が印象深いです

 

 

プロフェッサーXことチャールズを演じるのが「アトミック・ブロンド」など話題作に出演するジェームズ・マカボイ、マグニートーことエリックを演じるのは「エイリアン コヴェナント」のマイケル・ファスベンダー

 

 

チャールズの能力はテレパスでその力は地上最強と言われて、他人の心を読んだり記憶を操作する能力を持っています、エリックは磁場を生成して操作する能力を持っています、まあ金属を操れるんです

 

この2人が地球にいるミュータントの双璧なんです、2人は元々は友人同士だったんですが人類とミュータントの共存を考えるも意見が合わずに決別してしまうんです、しかしチャールズは学校を経営し、エリックは仲間と自給自足の生活をしているんです

 

誰もが恐れるエリックなんですが、ダーク・フェニックスとなったジーンには敵いません、それはチャールズもミスティークことレイブンもです、親友だったレイブンとジーンですが勢い余ってジーンはレイブンを殺してしまうんです

 

レイブンを演じるのは「レッド・スパロー」のジェニファー・ローレンス、おいらは久しぶりに彼女のミスティークが見れると思ってワクワクしてたんですが、見せ場なく死んでしまった

 

 

これによってレイブンと惹かれ合っていたビーストことハンクが怒り心頭なんですが、ジーンの恋人のサイクロップスことスコットと対立してしまうんです、彼らよりナイトクローラーやクイックシルバーが活躍してたような気がします

 

気象現象を操るストームことオロロ・マンローも影が薄かったような気がしました、演じるのは前作から引き続きアレクサンドラ・シップで、ストームはX-MENの中でもリーダー格だったような

 

 

そしてジーンをダーク・フェニックスへと誘導する謎の女ヴークを演じるのが「スノーホワイト/氷の王国」のジェシカ・チャステインで彼女はエイリアンなのでかなり強いです、仲間も続々と現れて不死身かと思うほどです

 

 

監督は「LOGAN/ローガン」「デッドプール2」の脚本家のサイモン・キンバーグです、「デッドプール2」には本作のX-MENメンバーがクレジットなしでカメオ出演しています

 

20世紀フォックスの製作ですが、ウォルト・ディズニー・カンパニーに買収された影響で、今後は傘下のマーベル・スタジオが担当することが発表され、X-MENシリーズ最後の20世紀フォックスの作品となりました

 

 

 

 

 

すべてが、終わる それが『X-MEN:ダーク・フェニックス』です。

 

 

 

 

 

マーベルコミックの中ではもっと他のヒーローと共演してるみたいですけど、X-MENシリーズは孤高の存在だったのかもね

 

 

 

 

 

日常乃出来事

$
0
0
みなさんこんばんわ(^_^)




卓球の全日本選手権でオリンピック代表を逃した早田ひなが準決勝で伊藤美誠、決勝で石川佳純らオリンピック代表選手を破って優勝




代表を逃した時は悔しかったでしょう、これでダブルスとあわせて二冠となりました、これで代表選考が間違いとは言いませんが日本は強くなりましたね、メダルもありますね






また新しいドラマが始まりましたが今回観たのは、「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」と「テセウスの船」の第1話を観ました





以前に「TOKYO TRIBE」で清野菜名に注目してから数年経って今回ドラマで主役です、世間がやっと彼女に視線が注がれています




横浜流星とともに本人がアクションをこなしています、清野菜名の身体能力は本当にすごい、このコスチュームではヘソが出てるのですが腹筋が素晴らしいです


「テセウスの船」はタイムスリップをして殺人犯の父親の汚名を晴らすような展開です、おいらとしては共演者の榮倉奈々と上野樹里がなんか似てるなぁ〜と(笑)





この2つのドラマは最終回まで観ていけたらいいです、面白かったらいいな〜




ほなっ!(^_^)
Viewing all 2381 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>