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『キリング・ミー・ソフトリー』
2001年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 チェン・カイコー
原作 ニッキ・フレンチ
脚本 カラ・リンドストロム
撮影 マイケル・コールター
音楽 パトリック・ドイル
出演 ヘザー・グラハム/ジョゼフ・ファインズ/ナターシャ・マケルホーン/アルリック・トムセン/イアン・ハート/ジェイソン・ヒューズ/ヘレン・グレース/オリヴィア・ポレット
《解説》
覗いてはいけない愛の果て 視線の魔術に絡めとられた衝撃の出逢い 愛すれば愛するほど、貴方を知りたくなる
街中で偶然出会った男女 出会ってすぐに激しい恋に落ちた めくるめく快楽の世界に溺れていくが、彼には秘密の過去があった
チェン・カイコーが手掛ける初の英語作品にしてハリウッド進出第1回作品 これまでに体験したことのない快楽に溺れ、衝動的に結婚したヒロインが、次第に夫の深く黒い謎に直面し、疑惑と恐怖の渦に巻き込まれていくさまを官能的にしてスリリングに描くラブ・サスペンス
ヘザー・グラハムが披露する大胆なセックスシーンが話題となった
《物語》
ロンドンに住んで1年半のアメリカ人のアリスはウェブのデザインを仕事とするキャリアウーマン
同棲中の恋人ジェイクとそれなりに幸せな毎日を送っていた
しかしある朝、出勤途中の交差点で初対面の男の視線を強く感じ、思わず見つめてしまう
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アリスは会社へ、男は向かいの書店へ 仕事中でも男のことが頭から離れず、会社を飛び出し男を追うように書店へ
男と再会すると言葉も交わさないうちに男の家へ 男はアリスを抱きしめ、キスをしながら服を脱がし体中にキス
2人はリビングで求め合い、アリスは今まで味わったことのない激しいセックスを体験し、新しい快楽の世界の扉を開いてしまった
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その夜、アリスは申し訳ない気持ちでジェイクとおざなりのセックス
翌日、アリスは書店のショーウインドーに彼の写真が飾ってあった 彼の名前はアダム・タリス、有名な登山家で雪山で6人救助した英雄
タクシーでアダムの家に向かう途中、車内で自慰に耽るほどアリスはアダムに欲情 そして2人は再び燃えるような激しいセックスに夢中になる
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アリスは同棲中のジェイクに別れを告げ、鞄一つを持って出て行きアダムの家に向かった
ドアを開けて出てきたのはデボラと名乗る女性が現れるがアリスの心配をよそに彼女はアダムの姉
デボラからアダムの住所を聞き、アダムに家を訪ねる 2人は雪の降る玄関の前で服を脱ぎ求め合った
そして求婚されたアリスだったがその頃からアダムを中傷する手紙や無言電話が増え、アダムに対して不信感をつのらせるアリスは…
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《感想》
不謹慎な気持ちで映画を観てはいけませんか? 初めて観たときの理由はコレでした(笑)
チェン・カイコー監督といえば中国映画界でも芸術肌なイメージですが、ハリウッド進出、初の英語作品はサスペンスドラマでした
「自国製作作品では表現できない性描写を描きたかった」とはカイコー監督の弁
それもマゾヒズムなテイストも感じさせる特殊な恋愛劇とは意外な感じがします
愛するがゆえに疑い深くなるような心理描写や、耽美な映像はさすがにカイコー監督
でもアリスが惹かれる男がアダムなんですけど、そんなにカッコイイかな~?
なんかヒゲも嫌いなタイプやし、女子はこんなのがセックスアピールを感じるんかな?
その野生的な男にめちゃくちゃ激しいセックスで体をメロメロにされちゃう主人公アリスを演じるのがヘザー・グラハム
上映10分後にはセックスシーンです 彼女はスレンダーなんですけど脱がされたときにダイナマイトなボディがバーンと披露
チェン・カイコーは自国で撮れないのでハリウッドでこんな18禁を撮るなんてね ほんとに願望か!
ヘザー・グラハムもチェン・カイコー作品だから内容を知る前に出演OKしてたのかもね? そしたらめちゃ弄ばれた感じ
激しいセックスだけじゃなく縛られたり、首を絞められたり、野外露出で写真撮られたりとやりたい放題です
「さらば、わが愛/覇王別姫」の鬼才、陳凱歌が放つ濃密な愛のサスペンス それが『キリング・ミー・ソフトリー』です。
エロ目当てで観た若かりし時が懐かしいです たまに観たくなります(笑)
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キリング・ミー・ソフトリー
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