みなさんこんにちわ(^.^)
日常之出来事
亜人
『亜人』
2017年 「亜人」製作委員会
《スタッフ&キャスト》
監督 本広克行
原作 桜井画門
脚本 瀬古浩司/山浦雅大
撮影 佐光朗
音楽 菅野祐悟
出演 佐藤健/玉山鉄二/城田優/千葉雄大/川栄李奈/山田裕貴/浜辺美波/品川祐/吉行和子/綾野剛/鈴村健一
《解説》
絶体絶命を、生きろ
2015~16年に劇場3部作とテレビシリーズ2期でアニメ化もされた桜井画門の大ヒットコミック「亜人」を、「るろうに剣心」シリーズの佐藤健と「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が初タッグを組み実写映画化
命を繰り返すという禁断の設定が活きる驚天動地のバトルアクションと「何と戦ったらいい?」「何を守ればいい?」という不条理な現実での混乱、そして世間とは異質な存在になることへの葛藤が容赦なく描かれるハードサスペンス
《物語》
亜人とは死ぬことができない新しい人類である、どれだけ肉体が傷付いても、一時的に死ぬことで元通りに再生する特徴を持つ、26年前にアフリカで初めて発見され、現在は全世界で46体が確認されている、日本政府は亜人管理委員会を設立し、謎を解明するため日々研究を重ねている
ある日、交通事故で死んでしまった研修医の永井圭は蘇り、何事もなかったかのように立ち上がった、圭はそのときに初めて自分が亜人だと気付いた
それは国内3例目で5年ぶりの亜人の発見で政府によって保護されるはずだった、しかし圭は政府に捕らえられて亜人は人類の進化の貴重な鍵となるので亜人である圭は体の一部を切断される実験を受け、何度もリセットという名の死を与えられ続ける
その研究施設に亜人である佐藤と田中が現れた、2人も過去に圭のように非道的な実験の対象にされて人を憎んでいる、佐藤は3年前にも田中を施設から助け、今回も圭を助けるために現れたのだ
そのために施設の人間を容赦なく殺して佐藤は圭の前に現れた、佐藤は圭を自由にして実験をしていた人間を殺すように促すが、圭は殺人に躊躇し、殺人を楽しむ佐藤を撃ち殺して逃げ出した、蘇った佐藤と格闘の末に施設からの脱出に成功
佐藤は田中と2人で施設の前で記者会見に挑み、政府が亜人を非人道的な実験をしていると公表して、安全に住める亜人自治区の制定を涙ながらに訴える
圭は身を隠すように田舎町を逃げていると老婆が声をかけてきた、老婆は亜人のニュースを知らないようで圭はしばらく老婆の家に世話になることになる
厚生労働省亜人担当の戸崎優は佐藤の証言や流出動画は捏造だと会見し、そんな中、田中は圭の妹の慧理子を拉致しに入院先の病院に行くが、保護しにきた戸崎のSPの下村泉が慧理子を守る、彼女も亜人
国家転覆を狙うテロリストと化した佐藤に対して圭は亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていく
《感想》
不死身の人類の亜人、アニメ版ではオープニングで不死身の兵士が戦場で戦うシーンからだったような記憶があります、それに圭が交通事故で亜人と分かるのですが、亜人を捕まえると賞金が出るので一般人が敵となるんです
でも圭の幼なじみが助けてくれるのですが映画版ではその設定は消えていて、それに圭の設定も少し年上でしたね、圭を演じるのは「何者」の佐藤健でオープニングでいきなり包帯だらけで体を切断されるショッキングな始まりでした
圭と敵対する亜人の佐藤を演じるのが「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」の綾野剛で原作では初老の設定なんですが映画版はかなり若くなりました、でも佐藤が人間に憎悪を向ける理由も分かります、佐藤は20年も非人道的な実験を受けていたんです
もう1人の亜人の田中を演じるのは城田優でその体格は亜人として無敵な印象なんですが何だか城田優が活かされてないような気がしましたね、下村泉との格闘は見応えありました
その下村泉を演じるのが川栄李奈で彼女が1番原作のキャラクターに寄せてますね、慧理子の病室で田中の影の分身に襲われた時に泉もクロちゃんを出して応戦、このシーンは原作と同じですごく良かったです、この分身同士の死闘も凄いんです
小柄な体で田中とド付き合いをするんですが飛びついての関節技なんかは結構練習したでしょうね、元AKB48の中では一番の活躍ではないでしょうか?
厚生労働省亜人担当の戸崎優を演じるのが「ジャッジ!」の玉山鉄二で亜人の泉をSPにして守らせてはいるのですが、田中に倒されそうになったときには逆に泉を守る姿を見せるのですが、亜人を実験していた張本人ですからね
そして佐藤の仲間となる亜人の高橋を演じるのが「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」山田裕貴で、車椅子の亜人の奥山を演じるのが「ReLIFE」の千葉雄大
圭の妹の慧理子を演じるのが「君の膵臓をたべたい」の浜辺美波で、最近は彼女のCMをすごくよく見ますよ、ドラマの主役や大作の主役を演じるのも時間の問題なような気がしてしまう、それぐらい勢いが感じられます
監督は「曲がれ!スプーン」の本広克行で、あまり亜人の苦悩などは描かれずにアクションに徹した演出になってましたね、残酷な描写もありましたが一般作なので程々です
まあ2時間くらいではあの壮大な物語を緻密に描くのは無理ですから監督はエンターテインメント作品に仕上げたのでしょうね、原作やアニメとは違いますがそれは仕方ないことですね、でもこの不死身の設定は面白いですよね
絶対に死なない男と絶対に死なない男の終わることなきエンドレス・リピート・バトルが始まる それが『亜人』です。
綾野剛がすごくクセのある演技でいつもと全然違いましたね、憑依型俳優と呼ばれる所以なのかな?
ヴィクトリアマイルSP
みなさんおはようございます(^_^)
本日は春のマイル女王決定戦の「ヴィクトリアマイル」が開催されます、この春の時期の牝馬はフケ(発情)があって調整が難しいとされています、なので荒れる要素があるのです
それに武豊騎手が騎乗停止解除で天皇賞春とマイルカップの騎乗予定馬は3着と優勝と結果を出してます、なので武豊は遅れを取り戻すべくベストの騎乗をするのではないでしょうか?
そろそろ車のタイヤの交換時期なのでここで少し勝たせてもらってタイヤ交換しようかな(笑) そこでエルコンの予想はこちらです
◎⑯リスグラシュー
○⑥レッドアヴェンセ
▲⑩ソウルスターリング
△⑦カワキタエンカ
×⑮デアレガーロ
リスグラシューはGⅠの成績は桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着、エリザベス女王杯8着と長い距離は苦手なようでマイルくらいが丁度いいんじゃないかな?
ここは武豊にベテランの意地を見せてほしいです、騎乗停止の鬱憤を晴らしてほしいです、このレースは荒れる傾向があるのでちょっと荒れたら嬉しいな
ほなっ!(^_^)
スパイダーマン ホームカミング
『スパイダーマン ホームカミング』
2017年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ジョン・ワッツ
原作 スタン・リー/スティーブ・ディッコ
脚本 ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー/クリストファー・フォード/クリス・マッケーナ/エリック・ソマーズ
撮影 サルバトーレ・トチノ
音楽 マイケル・ジアッキノ
出演 トム・ホランド/マイケル・キートン/ジョン・ファブロー/マリサ・トメイ/ロバート・ダウニー・Jr./ドナルド・グローバー/タイン・デイリー/トニー・レボロリ/ローラ・ハリアー/ジェイコブ・バタロン/アンガーリー・ライス/グウィネス・パルトロウ/クリス・エバンス
《解説》
みせてやる、僕の力を
サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」(2002~07)、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」(12~14)に続き、3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」
主人公スパイダーマン=ピーター・パーカー役には、「インポッシブル」のトム・ホランドを抜擢し、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとした、同じマーベル・コミック原作の作品同士で世界観を共有している「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参戦
《物語》
アベンジャーズと宇宙生物チタウリの戦いの後、瓦礫撤去のニューヨーク市から請け負っているエイドリアン・トゥームスの会社だったがスターク社と政府のダメージ・コントロール局が残骸の処理と保管の全権を譲渡するように迫り、仕事を取り上げられた会社は解散
トゥームスは現場から運んだチタウリの残骸の一部を利用して仲間とハイテク兵器を開発して一儲けしようと目論む
8年後、15歳の高校生のピーター・パーカーはトニー・スタークのアベンジャーズとの対戦でキャプテン・アメリカから盾を奪う活躍を見せた
トニーから連絡するという言葉を信じて2ケ月が経っても音沙汰なし、学校が終わると路地裏でスパイダーマンのスーツに着替えて自警団として街の平和を守る日々を送っていた
そんなある日、ピーターはATM強盗を目撃し、強盗らに立ち向かうが見た事もない強い光を放つ武器によってピーターの馴染みの店を吹き飛ばしてしまう
なんとか店主と猫を助けたが強盗らは逃げた後、路地裏に置いたリュックがなくなっており、スパイダーマンの姿でこっそりと部屋に入ると、友人のネッドが部屋で待っていて正体がバレてしまい、堅く口止め
学校ではピーターが密かに想いを寄せている上級生のリズが気になる、リズがスパイダーマンが好きだと知り、ネッドがピーターがスパイダーマンの友人だと言ってしまう、その結果、リズのホームパーティにスパイダーマンを連れてくる事になってしまう
パーティ当日に居心地の悪いピーターだったがスパイダーマンのスーツを着て用意していると、遠くで光が放たれるのを目撃して直行
そこではATM強盗が使っていた武器の取り引きが行われており、逃げる男たちを追うが後一歩のところで大きな機械の翼を持つ者に空に飛ばされて川へと墜落
そこを助けてくれたのがアイアンマン・マーク47でトニーによって遠隔操作され、良き隣人のスパイダーマンでいろとトニーはピーターに取り合ってはくれない
帰り道でさっきの連中が落とした兵器の一部を拾い、それには宇宙物質が組み込まれており、ネッドに託した
プログラミングの知識に長けているネッドにスーツの補助輪モードを解除してもらい、オプション機能を使いこなし、トニーを見返えしたいピーターは武器取り引き一味を追ってワシントンへと向かう
《感想》
「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに続く3回目の映画化です、今回が今までで1番若い15歳のピーター・パーカーです
スパイダーマンを演じるのはマーベル・シネマティック・ユニバースの前作の「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」から引き続きトム・ホランドです
何が凄いってスパイダーマン誕生の過程は描かれずに言葉で数秒言うだけ、もう最初からいたような感じでそれをトニーがスカウトしたのでしょうね
本作のヒロインとなるのかな?リズを演じるのがローラ・ハリアーでピーターより上級生なのですが校内一の美人で、ピーターが想いを寄せる女性です
今回の敵となるのがエイドリアン・トゥームスでチタウリの残骸からバルチャーとなる飛行スーツを開発してスパイダーマンと対決する、演じるのは「バットマン」シリーズや「マイ・ライフ」のマイケル・キートン
なぜかピーターの近くにいて皮肉るいつも一人でいる不思議な少女のミシェル・ジョーンズを演じるのがゼンデイヤ、ずっと観ていて本当に不思議な存在だったのですけど彼女のイニシャルがMJでラストに知って「あ~」と思いましたよ(笑)
この新しいシリーズではスパイダーマンのスーツを作ったのはアイアンマンであるトニー・スタークなんです、演じるのはロバート・ダウニー・Jr.で彼イコールアイアンマンのイメージです
そしてビックリしたのは叔母のメイ・パーカーを演じるのが「レスラー」のマリサ・トメイで今までのメイ叔母さんはおばあさんのイメージでしたけど、本作ではセクシーになりました
「アイアンマン3」以来の登場となるペッパー・ポッツを演じるグウィネス・パルトロウがラスト近くで出てきて嬉しかったです、トニーと距離を置いているはずでしたが本作で関係は改善されたようですね
ワシントン記念塔での事件で宙吊りになったエレベーター内にいる仲間を助けるシーンは迫力ありましたね、それにフェリーを真っ二つのシーンも凄いね
このフェリーでの失敗をトニーに辛辣な言葉を浴びせられて自信を無くし、スーツもトニーに返すんです、まあトニーにしたら15歳の少年を危険に晒すのは辛いですもんね
ヒーローって、最高 それが『スパイダーマン ホームカミング』です。
ラストには物語はまだまだ続く感じで、ソニーとマーベルの新シリーズとピーターの成長物語を見たいです
WILD ワイルド わたしの中の獣
『WILD ワイルド わたしの中の獣』
2016年 ドイツ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ニコレッテ・クレビッツ
出演 リリト・シュタンゲンベルク/ゲオルク・フリードリヒ/ザスキア・ローゼンタール/ジルク・ボーデンベンダー
《解説》
愛の対象は人間なんて、教わっていない
オオカミに恋愛感情を抱き、野生化していく女性の倒錯した愛を描いたドイツ映画、監督と脚本は女優としても活動するニコレッテ・クレビッツ、主人公アニア役を「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のリリト・シュタンゲンベルクが演じる
現実離れした世界観にリアリティーを与えつつ、自由と幸福とは何かについて描くことに挑戦した、オオカミはCGやぬいぐるみなどは一切使用しておらず全て実写である
《物語》
大人しい女性アニアはIT会社員で上司のボリスから雑用として扱われ、親しい友人も恋人もおらず、夜に射撃場で実弾を撃っている
ある日、全員参加の会社の懇親会をアニアは忘れていて、同僚に言われて参加、二次会に向かう車の中では同僚カップルがキスを始めていたたまれなくなったアニアは車をおろして降ろしてもらう
次の日の朝、大きな公園の森を歩いていると一匹のオオカミに出会った、その美しい姿と強烈な印象に心を奪われたアニアはそれからオオカミのことで頭がいっぱいとなる
再びオオカミに会うためにスーパーマーケットで肉を購入し、森の木に吊るしてみたがオオカミは現れない、次にアニアはウサギを2匹購入して森に放した
本やネットでオオカミの捕獲方法を調べ、日雇い労働者の女性を雇って囲い罠を布生地で制作、入院中の祖父を見舞った時に病院から麻酔薬を盗み出して吹き矢を作る
ある夜、雇った女性たちと共に森に入り囲い罠を仕掛けててオオカミを追い詰めていくアニア、姿を現したオオカミに吹き矢を浴びせて捕獲に成功、アニアは至福の表情でオオカミを自宅マンションの部屋に運び、使っていない祖父の部屋へと入れた
次の日からアニアは覗き穴からオオカミを観察、食事を運んでケガをさせられてもアニアは満足気で次第にアニアはオオカミに魅入られて野生化し、更にはオオカミに陰部を舐められてエクスタシーを感じる夢を見る
やがてマンションの住人から悪臭や騒音が酷いと苦情が入り、オオカミは体当たりで壁を壊してしまいアニアの目の前にまでオオカミが迫る、しかしオオカミは襲うどころかアニアを愛撫するように舐め出し、アニアも興奮して自慰行為に耽る
無断欠勤を続けるアニアの部屋にボリスが現れて事態は思わぬ方向へと転がってしまう
《感想》
人間の女性とオスのオオカミの恋愛です、ただドイツの大きな自然公園のようなところにオオカミが出没するんですね、日本でいうところの猿や熊のようなものかな?
でも住宅街近くの公園に野生動物がいきなりいたらビックリしますし、恐ろしいですよね、でもその瞬間に動けなくなるのは分からないでもないです、それに美しかったらなおさらです
アニアはきっとオオカミに魅力を感じたのでしょうね、その堂々とした佇まいや、毛並みの美しさなんかもね、それからアニアの頭の中からはオオカミが離れません
このアニアを演じるのがリリト・シュタンゲンベルクでヌードどころかオオカミとのラブシーンも演じています、それ以外にもっと強烈なシーンも演じていてそれは地上波どころかCSでも大きなボカシを入れての放送となるでしょうね
それにCGや人形を使ってなくて全て本物なので観ていて調教されているとはいえ本物のオオカミなのでもし野生の血が目覚めたらと思うとちょっとヒヤヒヤしましたよ(笑)
それを全裸で演じるリリト・シュタンゲンベルクは怖くなかったのでしょうか?オオカミが全身を舐めるんですよ!普通なら怖いですよ、犬でも少し怖いかも(汗)
アニアがオオカミを部屋で信頼関係を築いていき、オオカミが壁を壊して阻む物がなくなった時にアニアは恐怖するのですがオオカミはアニアに甘えるように舐めるんです、このシーンはなんだかホッとしましたね
オオカミ中心の生活となって仕事も無断欠勤を続けて退職届を出すのですが、上司のボリスはアニアに好意があって引き留めるのですがアニアの意思は強くて止められません
休みの日に会社に行って退職届を出すのですが社員はもちろんいなくて、清掃員が2人いるだけ、清掃員がアニアのことを綺麗だと言ったところでアニアは嬉しくて脚を開けるんです、2人は太ももに手を這わせるのですがそこでボリスが現れるんです
清掃員を帰してボリスはアニアに迫りボリスのデスクの上でセックスをするんです、オオカミに感化されたのか本能的に行動しているのか性に奔放になっているんです、セックスも自慰も描かれています
もちろん人間とオオカミの生活なんて上手くいくわけはありませんが、ラストのアニアの笑顔は上手くいった証だったのかも
サンダンス映画祭を震撼させた、誰も観たことがないショッキングな映像体験 それが『WILD ワイルド わたしの中の獣』です。
こんなテーマを映像化するなんてなかなか勇気がありますね、それもしっかりと映像化するなんてね
裏237号室の『WILD ワイルド わたしの中の獣』のレビューはこちらです
日常の出来事
ジャスティス・リーグ
『ジャスティス・リーグ』
2017年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ザック・スナイダー
脚本 クリス・テリオ/ジョス・ウェドン
撮影 ファビアン・ワグナー
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ベン・アフレック/ヘンリー・ガビル/エイミー・アダムス/ガル・ガドット/エズラ・ミラー/ジェイソン・モモア/レイ・フィッシャー/ジェレミー・アイアンズ/ダイアン・レイン/コニー・ニールセン/J・K・シモンズ/キアラン・ハインズ/アンバー・ハード/ジョー・モートン/リーサ・ローベン・コングスリ/デビッド・シューリス/ビリー・クラダップ/ロビン・ライト/ジェシー・アイゼンバーグ/ジョー・マンガニエロ
《解説》
オンリーワンが集まれば、世界も救える
バットマンやワンダーウーマンなど、DCコミックのスーパーヒーローが集結して戦うアクション超大作!「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救ったスーパーマンの行動によって、人類への信頼を取り戻したバットマンが、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、ワンダーウーマンとともに新たな仲間を探していく
ザック・スナイダー監督、ジョス・ウェドン脚本のタッグで贈るヒーローアクション、出演はバットマン=ブルース・ウェインを演じるベン・アフレックのほか、単独映画「ワンダーウーマン」が大ヒットしたワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス役のガル・ガドット
《物語》
スーパーマンが死んで数カ月、人々は嘆き、犯罪も多発、そんな中でもバットマンはゴッサムシティで悪と戦っていた、窃盗犯を拘束して屋根から吊るすとそこに羽根を持つ怪物が現れるがバットマンが壁に貼り付けて捕らえたが自爆し、壁には3つの箱のような印が残り、それは敵の偵察
同じ頃、イギリスの銀行でテロリストが人質を取って立て籠もる事件が発生するが、ワンダーウーマンが現れてテロリストから真実の縄を使って計画を聞き出して、テロリスト全員を倒して自爆テロ用の爆弾を空に投げて防いだ
バットマンことブルース・ウェインは敵の襲来に備えて仲間を求めてアイスランドを訪れた、その村には海の守り神のアクアマンことアーサー・カリーがいた、ブルースの言葉に耳を貸さずアーサーは海の中に消えた
ブルースは執事のアルフレッドと自家用ジェットの中で3つの箱の印がレックス・ルーサーのメモににあったことや次のメンバー候補の話しをする、リストの1人は神出鬼没のフラッシュことバリー・アレンともう1人は元フットボール選手のビクター・ストーンだが彼は既に死んでいる
ダイアナの故郷である孤島セミッシラでアマゾン族は警戒態勢をとっていた、古来から厳重に保管していた箱が突然に活動し、女王ヒッポタリアらが武器を構える中、光が降り注ぎエイリアンのステッペンウルフが現れた
ステッペンウルフはアマゾン族を蹴り散らして箱を奪って消え去った、ヒッポタリアは警告の火を5千年ぶりに火矢を放ち、アマゾンの神殿で燃え盛り、テレビの報道でそれを知ったダイアナは侵略が始まったことを知った
その頃、息子クラーク・ケントを失った母マーサは銀行によって家を差し押さえられ、クラークの恋人ロイス・レインの助けを借りてメトロポリスに来ていた、2人の女性はいまだに立ち直れていない
ゴッサムシティのブルースの屋敷にダイアナが現れて彼女は破滅の使者ステッペンウルフが現れたことを話した、大昔にもステッペンウルフ率いる軍勢が地球を侵略しようとした
彼らは3つの箱を三位一体の力を得て地球を征服しようとしたがアマゾン族とアトランティス人と人間、そしてグリーンランタンが協力して戦いステッペンウルフを退けた
箱を悪用されない用にアマゾン族、アトランティス人、人間の三者で管理となったが、そのうちの1つが奪われたのだ、ブルースとダイアナはステッペンウルフの軍勢を迎え撃つために特殊能力を持つ超人(メタヒューマン)たちを集める
《感想》
DCエクステンデッド・ユニバースのシリーズとしては5作目となり、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」と「ワンダーウーマン」の続編となります
前作でスーパーマンが死んで数カ月後の物語です、本作ではバットマンとワンダーウーマンがメタヒューマンと呼ばれる超人をスカウトして宇宙から地球を侵略せんとするステッペンウルフの脅威に立ち向かうんです
ただね、急ぎ過ぎた感じがあって、アクアマンとフラッシュとサイボーグが仲間として加わるのですが、マーベルコミックを意識したせいか3~4本分の内容を一気に詰め込んでますね
フラッシュことバリー・アレンを演じるのが「ボヴァリー夫人」のエズラ・ミラー、アクアマンことアーサー・カリーを演じるのがジェイソン・モモア、サイボーグことビクター・ストーンを演じるのがレイ・フィッシャーでこのメタヒューマンたち単独の作品か、もしくは共同出演の作品を作ってから本作を作ってほしかったです
アメリカではスーパーマンやバットマンやワンダーウーマンは誰もが知るコミックなのでしょう、それにフラッシュやアクアマンやサイボーグもそうなのでしょうね、でもおいらはその新メンバーの歴史を知らないのでなんかモヤモヤします
それに地球を侵略に現れるステッペンウルフもいきなりの登場で地球にある3つの箱を求めてやって来るっていきなり言われても、それらの箱がワンダーウーマンの故郷のセミッシラとアクアマンの種族アトランティス人が守護し、もう1つは人間が持っていてそれはS.T.A.R.ラボにあってそこの研究者が死んだ息子ビクターを箱を使ってサイボーグとして蘇らせたのです
フラッシュことバリー・アレンの父親が刑務所に入れられているのも唐突で分からなかったです、ブルース・ウェインがバリー・アレンの正体を知ってスカウトするんですけど、友達のいない彼はすぐにOKして仲間になります、この能力を得て人付き合いが難しくなったようです
アーサー・カリーはアイスランドの海辺の町で暮らしているんです、冬場には漁師たちの代わりに魚を調達してるんです、なのでみんな彼がアクアマンだと知ってる様子です、でも箱を守護するアトランティス人はメラと呼ばれる女性で演じるのはアンバー・ハード
彼女は「ラム・ダイアリー」で共演したジョニー・デップと2015年から約1年結婚していましたが離婚、DVなどの和解金は700万ドルでしたがアンバーはその全額をDV被害者を救う会に寄付したそうです
そしてこのメタヒューマンらをまとめるのがバットマンことブルース・ウェインで演じるのは「ザ・コンサルタント」のベン・アフレックでバットマンは普通の人間ですから大変ですよ、いくら金持ちでも不死身ではない中年男ですから
そんな彼に賛同するのがワンダーウーマンことダイアナ・プリンスで演じるのはガル・ガドット、おそらくスーパーマンの次くらいに強いメタヒューマンなのですが過去に恋人を亡くしてからは1人で生きてきたのですがブルース・ウェインとはなんとなくいい関係のようです
そして箱の力を使って死んだスーパーマンが生き返ります、演じるのはヘンリー・ガビル、生き返ってすぐはワンダーウーマンらを忘れていたかのように戦いとなるのです、スーパーマンが女性のワンダーウーマンに頭突きを食らわせて、それにやり返されます
しかしバットマンが恋人のロイス・レインを呼んでスーパーマンは正常に戻るんです、「メッセージ」のエイミー・アダムスなのですが、おいらはいまだにしっくりしてないんです、そして母親のマーサとも再会して差し押さえられた家も取り返します、ダイアン・レインもすっかりお母さん役ですね
ザック・スナイダーが監督したバージョンではメタヒューマンらによってスーパーマンの棺を開けるシーンがあったそうですが、後にジョス・ウェドンが追加撮影してそのシーンはカットとなったそうです、また劇場版やディレクターズカットとか出てきそうですね
ここからDCエクステンデッド・ユニバースが本格的に広がっていくようですね
超人終結 それが『ジャスティス・リーグ』です。
「スーパーマン」のヒロインのロイス・レインを演じたマーゴット・キダーが13日に亡くなりました、合掌
オークスSP
みなさんおはようございます(^_^)
本日は3歳牝馬クラシックの祭典「オークス」が開催されます、この時期の牝馬に2400メートルという距離は厳しいのですが最強を決める絶好の舞台です
オークスで勝つ馬は桜花賞組か、フローラS組か、忘れな草賞組なんです、今年の優勝候補のアーモンドアイは桜花賞でもの凄い追い込みを見せてレコード優勝、凄かったもん
阪神ジュベナイルフィリーズを勝った2歳チャンピオンのラッキーライラックは例年ならレコードに近いタイムで優勝でしたが相手が悪かったですね、正攻法のレースで勝ちにいきましたもんね
そして桜花賞をスキップしてオークストライアルレースのフローラSを最後方から直線で一気にごぼう抜きをしたサトノワルキューレの末脚はアーモンドアイと勝負になる鬼脚でしたよ
展開としては先行して先に抜け出したラッキーライラックを後方からアーモンドアイとサトノワルキューレが追い込んでくる展開でしょう、普通に考えたらこの3頭で決まりそうなのですけどね
そこでエルコンの予想はこちらです
◎⑧サトノワルキューレ
〇②ラッキーライラック
▲⑬アーモンドアイ
△①リリーノーブル
×③マウレア
こんな感じです、オークスは内枠が有利な気がするのでアーモンドアイがわずかに届かないなんてこともあるかも、それにサトノワルキューレはディープインパクト産駒で舞台は整いました
アーモンドアイは短距離王と呼ばれたロードカナロア産駒なので距離が心配です、母方のサンデーサイレンスの血が補うかも、ラッキーライラックはやはりオルフェーヴル産駒でこのままで終わるとは思いません
リリーノーブルとマウレアはラッキーライラックと戦ってきた実力はあるので長い直線で真価を発揮するかも、それに内枠ですしね
いよいよ来週は競馬の祭典、日本ダービーです、楽しみで仕方ないです
是枝裕和監督の「万引き家族」がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞しました、快挙です
ほなっ!(^_^)
ラスト サムライ
『ラスト サムライ』
2003年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 エドワード・ズウィック
脚本 ジョン・ローガン/マーシャル・ハースコビッツ
撮影 ジョン・トール
音楽 ハンス・ジマー
出演 トム・クルーズ/渡辺謙/真田広之/小雪/ティモシー・スポール/ビリー・コノリー/トニー・ゴールドウィン/池松壮亮/中村七之助/菅田俊/福本清三/原田眞人/松崎悠希/羽田昌義
《解説》
映画史に残る偉業、トム・クルーズの最も素晴らしい演技がここにある…
演じるネイサン・オールグレンと同様にトム・クルーズ自身が日本の武士道に心酔していく姿が伝わってくるアクションロマン超大作、ハリウッドが撮った日本の歴史という点でも、画期的な一作である
姫路や京都でもロケが行われたが、ニュージーランドやハリウッドのセットで再現された明治の日本が壮観、衣装や小道具は、時代劇を見慣れたファンにも違和感はなく、むしろその細密さに驚かされる
《物語》
日本は剣でつくられたという、古の神が剣を海に浸けそれを引き上げると四つの雫が滴り落ち、それが日本列島となった、私が思うに日本をつくったのはひと握りの勇敢な男たち、彼らは今や忘れられたこの言葉に命を捧げた、”名誉”に
1876年、サンフランシスコ、南北戦争で北軍の士官として戦い、名誉勲章を手にしたネイサン・オールグレン大尉は戦争の中で上官の命令とはいえ無抵抗の先住民の子供まで殺し、良心の呵責に悩み、酒浸りの生活
その犬猿の仲の上官のバグリー大佐を介して日本人実業家で大臣の大村に近代化する日本国家建設のために軍隊の訓練をするためにネイサンが選ばれ、大金に惹かれて日本にやってきた
ネイサンは半年で軍人時代の3年分の報酬をもらい日本人を兵士に育てる、彼らは銃など持ったこともない農民だ、急激に変わる明治維新に反対する士族たちは明治政府に対して反政府の立場をとり、その中でも勝元らが鉄道を襲うなどをし、大村はネイサンを討伐しろと命令
しかしネイサンは訓練を受けて間もない軍隊ではまだ戦えないと言うものの止む無く出動するのだが、案の定1000年も天皇に仕えて戦ってきたサムライたちの強さに圧倒されて未熟な軍隊はバラバラになってしまい、ネイサンも戦うが勝元に捕らえられて彼らの村に運ばれる
勝元は妹のたかにネイサンを手当てさせ、回復してからは自由に村を歩き日本人の生活を見て、反乱軍であるサムライたちの精神世界に魅了され、勝元もネイサンに魅力を感じる
村での生活で村人に心を開くネイサンだったが、世話をしてくれるたかはネイサンに心を閉ざしている、彼女の夫はネイサンに殺されたからだ、しかし村人に敬意を表するネイサンに対してたかも心を開き許すようになる
剣術と武道を教わり、サムライとの生活で神聖なものを感じ、剣の実力も上がり村の男たちからも信頼を得る、村に大村が差し向けた忍者部隊が襲撃するが勝元とネイサンと村の男たちが戦いネイサンは村人の味方となった
しかし大村は士族討伐を率いて政府軍と勝元ら反乱軍との対決は免れず、ネイサンも反乱軍のサムライとして政府軍と戦うことを決める
《感想》
渡辺謙と南果歩の離婚記念レビューです、17年3月に渡辺謙が30代後半の元ホステスとの不倫が報じられて会見で、おおむね事実と認め女性と関係解消して謝罪した後に別居状態となっていました
それに南果歩が乳癌で闘病中なのに不倫するなんてあかんよね、おそらく渡辺謙は女好きなのでしょう、でも女癖の悪い男ってセクシーなのか女性はそんな男に近付きますよね
本当はトム・クルーズに何かあった時にレビューしようかと思ってましたが渡辺謙の出世作ということでね
「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズ演じるネイサン・オールグレンは南北戦争で名誉勲章をもらっている人物なのですが、上官のバグリーの別の先住民に仲間を殺された恨みでとにかく関係のない平和な先住民を皆殺しにする非道な軍人
先住民の子供まで命令で殺したネイサンはそれ以降、良心の呵責に苦しみ安眠できないでいて酒浸りの毎日でウィンチェスター銃の宣伝をしているのですが酒を理由にクビとなります
バグリーに大村を紹介されて良いギャラで仕事を受けるんです、その時に金をくれたら誰でも殺してやる、バグリーだったらタダで殺してやると悪態を吐くんです
「タンポポ」の渡辺謙が演じるのが明治維新による国家の近代化と急激な時代の変化に取り残されるサムライの勝元を哀愁漂わせて演じてます、天皇陛下に命を捧げたのですが天皇陛下は大村にいいように操られているように見えてサムライの討伐を実行します
勝元も元サムライで政府軍にいたものには切腹させて介錯してサムライとしての最期を与えてやるのです、でもそんな光景はネイサンにはただの残酷な斬首にしか見えないのです
でも捕らえられたネイサン村の人たちの生活を見てその規則正しい毎日に礼儀正しさを知って、剣術と武道で体を鍛えてサムライの精神論である武士道を理解していくんです、時々ネイサンの心の声がナレーションとして流れるんですけどけれがまた日本人にはしびれます(笑)
それにネイサンの世話をする小雪演じるたかもネイサンを日本人のように礼儀を重んじる男にした重要な存在ですね、夫をネイサン殺されてのに勝元の言われて世話をさせられて死にたいくらいの屈辱だと悔しい表情をするのです
でも次第にネイサンに心を許し戦争の時には夫の甲冑を着させてキスをして送り出すんです、派手なラブシーンじゃないのが奥ゆかしくて日本的なのではないでしょうか?
忘れてはいけないのが氏尾を演じる、「リング」や「D坂の殺人事件」の真田広之で若かりし頃に披露していたアクションを世界に見せ付けています、トム・クルーズをボコボコにしちゃいますから、真田広之のアクションが素晴らしすぎてトム・クルーズが目立たないので大幅にカットされたそうです
物語のモデルとなったのは西郷隆盛らが明治政府に起こした西南戦争とされています、監督も明治維新に貢献しながらも、新政府に反旗を翻した西郷隆盛の悲劇的な生涯が出発点だと語っています、トム・クルーズ演じるネイサンのモデルは旧幕府軍に参加して戊辰戦争を戦ったジュール・ブリュネ
監督は「アイ・アム・サム」のエドワード・ズウィックで時代設定に合わない忍者部隊が登場しますが、日本人スタッフが難色を示すものの、監督とアメリカ人スタッフはどうしても撮りたかったそうです
かつて世界がうらやむようなまばゆい男たちが日本にいた それが『ラスト サムライ』です。
軍人の日本人役は日系アメリカ人や日本以外のアジア人の予定でしたがトム・クルーズが反対したために日本から500人ほどがニュージーランドに集められて軍隊教育がされて撮影となったそうです
1710タイトル(^.^)
みなさんこんにちわ(^.^)
日常ノ出来事
みなさんこんにちわ(^_^)
今週の日曜日には3歳馬の頂点を決める「日本ダービー」が開催されます、平成最後のダービー馬はどの馬になるのかワクワクしてますよ
先週のオークスを勝って2冠馬となった牝馬のアーモンドアイもあのジェンティルドンナのレースレコードにコンマ2秒に迫る好タイムでの勝利は世代最強の末脚でダービーに出ても勝てるチャンスはあったと思います
牝馬でダービーを制した2007年のウオッカもダービーが終わるまで牝馬には無理だと思っていたのですが終わってみればウオッカの快勝でその後はGⅠを7勝する名牝となりました、アーモンドアイもそうなればいいな
3歳クラシック2冠の権利を持っているのは皐月賞を勝ったエポカドーロだけです、父はオルフェーヴルですが母は短距離の重賞を勝っていてエポカドーロも短距離馬の体格で調教師も皐月賞を最大目標としていたようです
おいらは去年から世代最強は2歳チャンピオンのダノンプレミアムだとずっと思っています、いまだに4戦4勝の無敗でGⅠ朝日杯を圧勝して皐月賞トライアルの弥生賞を勝っていざ皐月賞と思われましたが挫跖で回避
挫跖とは硬いものを踏んで蹄の内側に内出血や炎症を起こすもので痛くて歩調が悪くなるんです、でも化膿した膿や内出血の血を取ると痛みはすぐに引くようです
弥生賞は余裕残しのトライアル仕様の仕上げだったようですがダービーはそうではなく120パーセントの仕上げで調教師も自信を覗かせています、おいらはダノンプレミアムこそが3冠馬となると思っていたのですが叶わず、ダービーには期待です
皐月賞を負けた馬や別路線組がダービー馬の称号を得ようと虎視眈々と狙っています、ダノンプレミアムが順調なら問題はありませんでしたが、ほんの少しだけ混戦模様となりそうです
過去にはアッと驚く馬がダービーを勝った時もあります、フサイチコンコルドなんて2戦2勝で3戦目でダービー制覇、サニーブライアンは詰めたレース間隔で皐月賞を勝ったのにフロック視されてダービーも逃げて勝って2冠馬となりました
ほとんどは本命サイドで終わるレースなのですが今年はどうかな?
ほなっ!(^_^)
日常乃出来事
日本ダービーSP
みなさんおはようございます(^_^)
本日は競馬の祭典である「日本ダービー」が開催されます
土屋太鳳や高畑充希のように祈りたいくらいです、それぐらいダービーは獲りたいレースなんです
平成になって30年、強いダービー馬が何頭も誕生しましたよ、トウカイテイオー、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、ディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴル、そして去年のレイデオロ、平成最後のダービー馬は何?
そこでエルコンの予想はこちらです
◎①ダノンプレミアム
〇⑮ステルヴィオ
▲⑤キタノコマンドール
△⑯ジェネラーレウーノ
×②タイムフライヤー
こんな感じです、昨年からダノンプレミアムが三冠馬になると思っていたので、その思いのままにダノンプレミアムを本命としました、そう思ってる競馬ファンも多いようで前売りで1.5倍くらいで1番人気です、2番人気が8倍くらいなので大本命ですよね
それにステルヴィオの人気がこんなに低くなるとは意外でしたね、皐月賞を4着でしかもルメールが乗るのに20倍くらいなんですよ、皐月賞まではダノンプレミアム以外には負けてなかったのに、牝馬二冠のアーモンドアイと同じロードカナロア産駒で期待です
キタノコマンドールは重賞未勝利なのに少し人気先行してる感じがしますね、騎手もデムーロなので期待値は高いですが、如何せん経験不足な感じもしますけど期待
ジェネラーレウーノは皐月賞が休み明けだったので次のダービーが最高の仕上げとなるでしょう、皐月賞3着でもこの馬も人気がないですね、ただステルヴィオと同様に外枠が不利にならなければいいけど期待
そして今年に入って不調が続いているタイムフライヤーですが、2歳のGⅠ馬がこんなに人気が落ちるなんてね、でもダービーで穴を開けるのは重賞優勝馬なんです、なので叩き三走目で激走に期待
今週はダービーのことばかり考えていて仕事が手に付きませんよ(笑)、バシッと当てて大笑いしたいです
ほなっ!(^_^)
スクランブル
『スクランブル』
2017年 フランス
《スタッフ&キャスト》
監督 アントニオ・ネグレ
脚本 マイケル・ブラント/デレク・ハース
撮影 ローラン・バレ
音楽 パルカル・ランガニュ
出演 スコット・イーストウッド/フレディ・ソープ/アナ・デ・アルマス/ガイア・ワイス/シモン・アブカリアン/クレーメンス・シック
《解説》
世界の名車、総盗り
クリント・イーストウッドの息子で、「ワイルド・スピード ICE BREAK」「スーサイド・スクワッド」などで注目を集めるスコット・イーストウッドが主演を務めるクライム・アクション
監督は「トランジット」のアントニオ・ネグレ、「96時間」のピエール・モレル監督がプロデュースを務める、往年の名車の疾走シーンは圧巻!
《物語》
フランス・マルセイユ、1937年型ブガッティ57SCアトランティークは世界にたった2台しか存在しない至宝と言える逸品がオークションに出品された、この車を4100万ドルで落札したのは謎の黒人男性
しかしオークション会場から運ばれるブガッティを高級クラシックカー専門の窃盗団のフォスター兄弟が派手なカーチェイスの末に盗み出した、兄アンドリューと弟ギャレットの連携で走り去った
翌日にフォスター兄弟は取引相手の地元ギャングのパナヒにブガッティを持っていくがパナヒは、「欲しいと言ったが盗めとは言っていない、危険な相手を怒らせてはいけない」と言うと兄弟は布袋を被せられて殴り倒され、落札した黒人男性が銃を持って現れた
布袋を外されるとそこにいたのは南欧で最大のヘロイン密売人のジャコモ・モリエール、彼はその場でパナヒを射殺して兄弟にコレクションを見せた
モリエールの趣味はクラシックカーを集める事で屋敷のガレージに名車をコレクションしている、ブガッティも彼が落札したものだった、恐ろしい相手の車を盗んでしまい、命の危険を感じた兄弟は助かるために仕事をすると取引きを持ち掛ける
マックス・クレンプは西ベルリンの名家の三代目、大富豪の跡継ぎで15歳でミュンヘン大学のMBAを取得し、30歳で父親から事業を受け継いだ、それを祝う集まりで贈り者をもらった、それは1962年型フェラーリGTO
今の価格は3800万ドル、それを盗み出すとアンドリューは言ってのけた、クランプに恨みのあるモリエールは一週間で盗んでこいと言って2人を解放、クランプのフェラーリコレクションから盗むことに
アンドリューは恋人のステファニーをチームに入れ、スリの女性デヴィン、さらにデヴァンの友人の爆薬の専門家のレオンとドライバーを数人用意した
モリエールの従弟の監視付きでフェラーリ強奪作戦に挑むはずだったのだが…
《感想》
作品の内容としては高級クラシックカーを専門に盗む窃盗団の兄弟が技術を駆使して盗む、車泥棒のお話しなんです、フランスの港町のマルセイユでのカーチェイスは美しい風景もあって見応えありましたよ
でも何が凄いって登場する車たちです、一番最初に登場するブガッティは世界に2台しかなくて本物から模(かたど)りそっくりに作ったレプリカですが素晴らしいクラシックカーです
その次に登場するのが名車中の名車のフェラーリ250GTOでスーパーカーの好きなおいらとしては憧れの名車で、そのフォルムは官能的で見事なデザインです、こちらも本物から模ってレプリカを製作しました
他にも、オースティン・ヒーレー100-6やアルファロメオ158やBMW327カブリオレなんかはまずお目にかかれませんよ
ジャガーE-TypeやジャガーXK120ドロップヘッドクーペなんかはジャガーの歴史を感じ取れます
アストンマーチンV8ヴォランテやシボレー・コルベットC1やポルシェ356スピードスターらはまだバンパーにウレタン技術が低い時代で鉄なのが良いですね
そして個人的に好きなシェルビー・コブラはアメリカンマッチョなイメージですがルーツはイギリスでACエースにアメリカのV8エンジンを載せて最終的には7リッターのコブラ427も登場、フォード・マスタングもアメリカ人に好まれてますね、初のスペシャリティーカーです
そんな美しいクラシックカーに対抗するのが美女たちです、アンドリューの恋人のステファニーを演じるのが「ノック・ノック」のアナ・デ・アルマスでフェラーリに負けないくらいセクシーです
ギャレットと恋人関係となるスリのデヴィンを演じるのがガイア・ワイスでこちらもスレンダーなモデル体型でポルシェに負けないくらいセクシーです
ガイア・ワイスはラブシーンがありますが、アナ・デ・アルマスは水着のシーンまでで残念でした、さすがに車の映画でR指定になったら困るもんね
アンドリューを演じるのが「スーサイド・スクワッド」のスコット・イーストウッド、ギャレットを演じるのがフレディ・ソープでこの2人が追われて危機一髪なのにプロポーズしたり、橋が落ちそうなのに待ってたりとイライラしました(笑)
日本車は出ないのかと思ったらドライバー役の人たちがGTRやシビックType-Rに乗っててクラシックカーではなく最新型だったのがほんの少しだけ残念でした
最後の最後まで観る者を欺くクライム・エンターテインメント! それが『スクランブル』です。
内容はまあまあアレですが車好きにはたまりませんでしたわ
彼女の人生は間違いじゃない
『彼女の人生は間違いじゃない』
2017年 「彼女の人生は間違いじゃない」製作委員会
《スタッフ&キャスト》
監督・原作 廣木隆一
脚本 加藤正人
出演 瀧内公美/光石研/高良健吾/柄本時生/篠原篤/蓮佛美沙子/戸田昌宏/安藤玉恵/波岡一喜/小篠恵奈/趣里/麿赤児
《解説》
光に手をのばす
「さよなら歌舞伎町」「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が、出身地に暮らす人々を描いた処女小説を自身のメガホンにより映画化、主人公みゆき役に「グレイトフルデッド」「日本で一番悪い奴ら」の瀧内公美、父親役の光石研のほか、高良健吾、柄本時生、篠原篤らが脇を固める
仮設住宅で父親と暮らしている女性が、週末ごとにデリヘルのバイトをするため福島から渋谷へ出向く、そんな女性を軸に、もがきながら生きる人間たちの姿を活写する
《物語》
東日本大震災から5年が過ぎた福島県いわき市、市役所で働く金沢みゆきは父・修と仮設住宅で2人暮らし、母は震災の津波で亡くなり、妻の死を受け入れられない修は補償金で毎日パチンコの自堕落な生活
みゆきと同僚の新田勇人は父は補償金で遊び、母は祖母と怪しい宗教にハマり、今は弟の海人と2人暮らし、行きつけのスナックで海人の夕飯を作ってもらうと、東京からやってきた女子大生が新人で入っていて気になる勇人
週末にみゆきは高速バスに乗って東京の渋谷に向かう、修には英会話教室に通っていると言っているが本当はデリヘル嬢として働いている、この日もみゆきは送迎車を運転する三浦と客の待つラブホテルに向かう
みゆきはこの仕事を始めてもう2年、最初は危なっかしかったが随分と慣れたと三浦は感じ、三浦はこの仕事で人間にいろんなとこが見えると楽しんでいて、生きている感じがする
市役所での昼休みにみゆきの元カレの山本健太からの久しぶりに会いたいとのメールが届いた、健太は結婚した友人は子供の心配をして町を出て行った、一番の親友は津波にさらわれた、会いたいのはみゆきだけだ
以前に健太は「お母さんがあんなことになったのに呑気にデートしてていいのかな?」と言ったことで2人は別れた、健太はそれを悔やんでおり、みゆきに未練があった
勇人はスナックで女子大生に卒論のテーマとして震災の現状と今ある問題を教えてほしいと聞かれるが勇人は言葉に詰まり、答えられなかった
ある日にみゆきは送迎車に乗ると三浦は妻に赤ちゃんが出来たらしく風俗の世界から足を洗おうと考えている、そして三浦は店を辞めて俳優業を主にして再出発
みゆきは三浦の舞台を観て、2年前にデリヘルを始めた頃を思い出した、被災者であっても三浦は他の女の子と対等にし、特別扱いしなくてみゆきは救われたのだ
《感想》
東日本大震災によって人生が変わってしまった人たちは相当いるでしょうね、農業をしていた人たちは汚染された畑や田んぼで農業を出来なくなり、それに風評被害で作物が受け入れられない現状です
本作でもみゆきの父親の修もそれで農業をせずに報奨金で毎日パチンコばかりしています、その報奨金を目当てにねずみ講や詐欺を働く奴らもいるんです
主人公のみゆきは毎日市役所で働き週末になると東京の渋谷に行って出張型風俗嬢のいわゆるデリヘル嬢をしているんです、見る限り金銭的に困っている様子ではないのですがデリヘル嬢をしているんです
このみゆきを演じるのが瀧内公美でヌードも辞さない体当たりの演技を見せています、そのデリヘル嬢による口淫などのサービスも見せていてなかなか勇気ありますね
みゆきが上京してトイレで化粧をするのですがそこで同じく地方から週末だけ出てきてデリヘル嬢をしている女性と仲良くなったりします、そのデリヘル嬢を演じるのが「過激派オペラ」の趣里で、思いテーマの中で良かったシーンでした
送迎車の運転手の三浦を演じるのが「シン・ゴジラ」の高良健吾で、運転手だけではなくてデリヘル嬢が危険な目に遭うとすぐに駆け付けて対処します
みゆきを面接した三浦はみゆきを断るのですが泣いて全裸になるみゆきを見て訳ありだと感じて採用して守ると言った事にみゆきは反応して三浦に突っかかります、しかし三浦は店のデリヘル嬢は同じように守ると言って、いままで震災被災者で悲劇のヒロインだったみゆきはそれで少し吹っ切れたようです
みゆきの同僚の勇人は家庭が離散してしまって弟と一緒にくらしているんです、演じるのは「聖の青春」の柄本時生であの顔でいつもインパクトあります(笑)
そんな勇人に2人の女性が接近します、スナックでバイトする女子大生で演じるのが「咲 Saki」の小篠恵奈で福島県いわき市に来たのも卒論で震災のことを書こうとしていたからなんです
それと写真家の山崎沙緒里を演じるのが「白ゆき姫殺人事件」の蓮佛美沙子で彼女のシーンはこの映画での唯一の心が温まるシーンでもありました
監督はピンク映画出身で「オオカミ少女と黒王子」の廣木隆一で自身の原作を監督、「さよなら歌舞伎町」でも東日本大震災に触れていて、福島県出身なのでそれは永遠のテーマなのでしょうか?でも恋愛映画もよく手掛けていて胸キュン映画巨匠とも呼ばれています
週末、上京しデリヘルをするみゆきは、福島と東京を往復する日々に何を見たのか それが『彼女の人生は間違いじゃない』です。
実際に彼女の人生は間違いではないでしょうね、ラストにはおいらはそう見えました
裏237号室の『彼女の人生は間違いじゃない』のレビューはこちらです
日常之出来事
みなさんこんにちわ(^.^)
今週の日曜日には春のマイル王決定戦の「安田記念」が開催されます、またまた悩みます~、春のGⅠシリーズはここ数年で上手くレースが組み立てられてます
大阪杯(2000メートル)がGⅠとなってより春の中距離路線のローテーションが充実しました、以前はステップレースから天皇賞春(3200メートル)から宝塚記念(2200メートル)へのローテーション
ステップレースから安田記念(1600メートル)から宝塚記念のローテーションだったんです、それがヴィクトリアマイル(1600メートル)が新設されて、牝馬によるヴィクトリアマイルから安田記念から宝塚記念のローテーションもありで
大阪杯から天皇賞春か安田記念を使って宝塚記念というローテーションが出来て、中距離馬は大阪杯から安田記念から宝塚記念とGⅠを3連戦できます、もちろん中長距離馬は大阪杯から天皇賞春から宝塚記念と王道を進みます
GⅠが増えるのは嬉しいですけど、これは何のためのGⅠなの?ってならないでほしいです、年末のホープフルステークスは一番新しいのでまだまだこれからですけどね
そうそう、日大のアメフト部による危険タックル問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟は前監督と前コーチを永久追放にあたる除名処分としました、これは前例がないくらい重い処分で関東学生アメリカンフットボール連盟はなかなか厳しくしましたね
試合当日に会場にいた関係者ら約20人にヒアリングして様々なデータを検証して危険タックルは前監督の指示だと認定し、前コーチも厳しく指導して選手を精神的に追い込んで危険タックルを指示したと
選手と前監督や前コーチの主張のどちらを信用するか、非は明らかとして判断したそうです、あの前監督らの会見はしどろもどろで言い訳だらけで、すぐに謝罪せずに騒ぎはすぐに収まると思ってたのでしょうね、それが騒ぎは大きくなって取り返しのつかないところにまで来ました
それにしても日大って生徒1人も守れない大学なんですね、学校や指導者を守るために生徒に責任を被せようとしたのは大人として情けないですもん、これで問題が解決したわけではなくて理事長も会見したほうがいいんじゃないかな?
日大ブランドはこれからも落ちていくのでしょうか?日大と付く高校も数多いし、高校野球などのスポーツにも影響がありそうで生徒たちはかわいそうです、本当に残念ですね
「テルマエ・ロマエ」のイカ八朗さんが亡くなりました、阿部寛と絡むおじいさん役の方です、合掌
ほなっ!(^_^)
ジョン・ウィック:チャプター2
『ジョン・ウィック:チャプター2』
2017年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 チャド・スタエルスキー
脚本 デレク・コルスタッド
撮影 ダン・ローストセン
音楽 タイラー・ベイツ/ジョエル・J・リチャード
出演 キアヌ・リーヴス/リッカルド・スカマルチョ/ルビー・ローズ/ジョン・レグイザモ/コモン/ピーター・ストーメア/イアン・マクシェーン/ローレンス・フィッシュバーン/フランコ・ネロ
《解説》
伝説の殺し屋VS世界中の殺し屋 追う者は追われる者へ
キアヌ・リーヴスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術ガンフーを取り入れたアクションでヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第2弾
チャド・スタエルスキーが前作に引き続き監督を担当、前作からのキャストに加え、グラミー賞ラッパーのコモン、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズらがジョンを狙う殺し屋として出演
《物語》
ロシアン・マフィアのアブラム・タラソフはアジトを引き払おうとしていた、それはジョン・ウィックのマスタングがここにあるからだ、たかが車と子犬のためにロシアン・マフィアの兄ウィゴと甥のヨセフが殺されてファミリーは壊滅した
だがジョンはすでにタラソフのアジトに忍び込んでおり、タラソフの手下たちを次々と殺害してタラソフの前に現れて、平和の乾杯をしてジョンはマスタングに乗ってアジトを出た
マスタングを取り戻したもののボロボロ、自宅の駐車場に止めたジョンはダッシュボードの中に妻ヘレンの写真とカードを見付けて、感傷的になった、そしてジョンは犬と一緒に眠った
次の日にマスタングを馴染みの修理屋オーレリオに頼んだ後、地下室の床に銃を収納してセメントで塗り固めて封印した、その夜に訪問者が現れた
イタリアン・マフィアのサンティーノ・ダントニオ、彼はジョンが裏社会から足を洗う時に手を貸してくれた人物で誓印という血の契約を交わした、それは相手と血の誓いで結ばれている
相手からの頼みは断れない契約だったがジョンはサンティーノの依頼を断わった、しかしその代わりに妻との思い出の残る家が爆破されてしまう
ジョンは裏社会の人間が利用するコンチネンタル・ホテルに行き、支配人のウインストンに会うが、彼は誓印は絶対で守るべきだと、裏社会の掟は厳しい
ジョンはウインストンの言葉に従い依頼を受けるためにサンティーノに会った、彼の依頼は裏社会の首席連合のひとつでカモッラの席を父の遺言で継いだ姉のジアナ・ダントニオの殺害だ
イタリア・ローマにやってきたジョンはジアナの殺害に成功するも彼女の部下らと戦うがサンティーノの部下にも襲われた、サンティーノは口封じにジョンを生かしてはおけない
ジョンはコンチネンタル・ホテルに飛び込んで停戦状態となり、ホテル側の手引きでローマを後にする、しかしサンティーノはジョンに700万ドルの賞金を懸けて、ニューヨーク中の殺し屋がジョンを狙う
《感想》
前作の「ジョン・ウィック」から5日後からで、フォード・マスタングを奪い返すためにジョン・ウィックがロシアン・マフィアのアジトを壊滅させます、伝説の殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは「ネオン・デーモン」のキアヌ・リーヴスではまり役です
とにかくとにかく殺し屋のジョンがかなりの数の人間を殺しています、銃(ガン)とカンフーを合わしたガンフーと言いますが、やってる武術はまるで柔道ですね、投げて固めて撃つ
イタリアでの仕事の前に武器を調達するのですがその時にスーツも新調するんですけど、このスーツが凄いです、防弾のスーツなんで弾丸は貫通しないんです、でも当たったら凄く痛いんです(笑)
ジョンの殺しは超接近戦のようでこれってかなりリスクがありますよね、出会い頭とかで撃ち合いするんですから、銃を持つ手を掴んで投げて撃つんです
今回はナイフを使った殺しも披露して地下鉄での殺し屋同士の接近戦は迫力あって他の乗客は見てるしかない状況もリアルで凄かった、相手の胸を刺して抜くと血が噴き出るので抜くなと言って去るんです、殺し屋同士でも友人だったりするんでしょうね
鉛筆で2人を殺すシーンも鮮やかでしたよ、刺しても死ぬほどではないにしても鉛筆を置いてそこに頭を叩きつけたりして凄まじいです、どんな物でも武器にするのがプロで伝説の殺し屋ですね
サンティーノの部下でジョンを狙うアレスを演じるのが「トリプルX 再起動」のルビー・ローズで中性的な魅力を持つ殺し屋ですが聾唖でジョンと手話で会話をするんです
ジアナの部下でカシアスを演じるのが「スーサイド・スクワッド」のコモン、ジョンと互角の実力で路上での戦いでは掴み合って偶然にコンチネンタル・ホテルの窓を破って中に入ってしまい、支配人に咎められて戦いは休戦となるんです
支配人に言われて2人はホテルのバーに行って一杯飲むんです、この時も2人はお互いの好みの酒を知っていて知った者同士なのだと分かります、カシアスが酒を奢り、プロとしての礼儀だとのセリフは次に会う時にはどちらかが死ぬとの思いがあったのでしょうね
ジョンを手助けする独自組織を束ねるリーダーのキングを演じるのが「パッセンジャー」のローレンス・フィッシュバーンで彼らの組織は独特で街にいるホームレスなどに化けているんです
監督は前作から引き続きチャド・スタエルスキーで前作以上のヒットを記録をして、ラストでは「チャプター3」へと続く展開でした、それにしてもマスタングはカッコイイね
伝説、欧州に襲来 それが『ジョン・ウィック:チャプター2』です。
これだけ鮮やかに殺していくともうR15なんて必要じゃないんじゃないかな?それぐらい見事ですよ、鉛筆で殺すのはR15は仕方ないかな
安田記念SP
みなさんおはようございます(^.^)
ひるなかの流星
『ひるなかの流星』
2017年 「ひるなかの流星」製作委員会
《スタッフ&キャスト》
監督 新城毅彦
原作 やまもり三香
脚本 安達奈緒子
撮影 小宮山充
音楽 羽毛田丈史
出演 永野芽衣/三浦翔平/白濱亜嵐/山本舞香/小野寺晃良/室井響/小山莉奈/大幡しえり/西田尚美/佐藤隆太
《解説》
同級生に、恋された 先生に、恋した
シリーズ累計発行部数250万部突破の大人気コミックが映画化!誰もが経験する初恋の全てが詰まった胸キュン度200%のラブストーリー!生徒×教師×同級生によるピュアで切ない三角関係を描き、絶大な支持を集めた
女子中高生の「初恋のバイブル」として人気のやまもり三香による少女コミックを、永野芽衣主演で実写映画化、主人公のすずめ役を永野芽衣が演じる他、獅子尾役を三浦翔平、馬村役を白濱亜嵐、ゆゆか役を山本舞香がそれぞれ演じる、監督は「四月は君の嘘」の新城毅彦
《物語》
高校二年生の与謝野すずめは田舎から東京にやってきた感想は異次元、誰もがお洒落でカッコ良くて道も複雑で迷子、父がバングラデシュに転勤となり、母と一緒に海外赴任することになり東京の叔父・熊本諭吉のところに預けられることになった
迷子になったすずめは公園でおにぎりを食べながら田舎に帰りたいと呟いて空を仰ぐと、流れ星が見えた、小学生の頃に熱を出して早退した時に一度だけ同じように昼間に流れ星を見た、あれは何だったのだろうと考えながらすずめは立ち眩みを起こして倒れてしまった
意識を取り戻したすずめは諭吉の経営する店にいた、すずめが倒れた時に助けてくれた獅子尾五月が諭吉の大学時代の後輩だったためにすずめが持っていた地図を見て運んでくれたのだ
獅子尾はすずめに本名かと聞いて、チュンチュンというあだ名を付け、すずめは東京の男は軽いなと思った
次の日に転校した高校に行くと担任教師は何と獅子尾ですずめはびっくり、田舎育ちのすずめが大都会での生活にはなかなか馴染めず獅子尾は学校でなんとかフォロー
友達作りにすずめは隣の席の馬村に友達になってくれと頼むと彼は女に免疫がなく赤面、積極的なすずめに無愛想な馬村だったが翌日から会話をするようになった
そんなすずめを見つめるのがゆゆか、彼女はすずめと友達になりたいと近づいて馬村も含めて同じグループで移動教室へ、ゆゆかは馬村の事を好きでいてすずめに嫉妬していて嫌がらせをする
しかしお互いに思いをぶつけ合って本当の親友となった、女子力の高いゆゆかはお洒落に興味のないすずめにメイクをしてお洒落に変身させる、そこに獅子尾が現れて獅子尾は目を奪われた
すずめは獅子尾に恋していると感じた、しかし告白したすずめは獅子尾に断られ、傷心のすずめにマフラーをプレゼントして抱きしめて、「俺のことを好きになれよ」と…
《感想》
三浦翔平と桐谷美玲が今月中にも結婚との報道があったので本作をレビュー、まあ、おいら的には永野芽衣を見たかったのでね(笑)
「俺物語!!」の永野芽衣が主人公の与謝野すずめを演じていてリアルJKなので実際の女子高生として説得力があります、大体はもっと年上の人が演じますもんね、いつも不思議だけど
すずめと恋愛関係になるの担任教師の獅子尾五月を演じるのが三浦翔平で、同級生の馬村大輝を演じるのが白濱亜嵐でこの2人が恋敵となってすずめを取り合います
そして馬村大輝に想いを寄せるクラスメイトの猫田ゆゆかにモデル出身の山本舞香ですずめとこちらも恋敵となるのですがぶつかり合った結果、親友となるんです
このゆゆかにお洒落に変身させてもらったすずめのカワイイこと!元々からカワイイのですから少し手を加えればそりゃ輝きますよ、幼いと思っていた獅子尾もその姿を見て驚いて止まってしまうほどです
でもこのすずめは田舎育ちだからなのか隣の席の馬村にかなり積極的に迫るんです、女の子に免疫のない馬村はすぐに赤面してしまうのですが、すずめの詰め方に負けたのか彼女とだけ仲良くするんです、他の女子とは話してなかったようです
馬村と獅子尾はすずめを賭けて体育祭のリレーのアンカー同士で対決するんです、この展開は如何にも少女漫画の世界ですね、それでも獅子尾は一度は告白してきたすずめを教師の立場からフッてるんです、なので馬村と交際するんです
教師と女子生徒の恋愛なんてのは昔から描かれてましたが大体が少し大人な描き方だったかと思いますが本作は少女漫画が原作なので女子がキャッキャするような展開となってます
すずめの母親の聡子役に「二重生活」の西田尚美、叔父さんの熊本諭吉役に「TOKYO TRIBE」の佐藤隆太で、監督は「四月は君の嘘」の新城毅彦
原作と近い展開とラストで原作ファンはどう思っているのでしょうね?
わたしの初恋、究極の選択 それが『ひるなかの流星』です。
永野芽衣は朝ドラの主演もして国民的女優への道をまっしぐらですね、「俺物語!!」を観た時にブレイクは間違いなしと思ってましたもんね
マイティ・ソー バトルロイヤル
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
2017年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 タイカ・ワイティティ
脚本 エリック・ビアソン
撮影 ハビエル・アギーレサロベ
音楽 マーク・マザースボウ
出演 クリム・ヘムズワース/マーク・ラファロ/トム・ヒドルストン/ケイト・ブランシェット/テッサ・トンプソン/アンソニー・ホプキンス/イドリス・エルバ/ジェフ・ゴールドブラム/カール・アーバン/浅野忠信/ベネディクト・カンバーバッチ/タイカ・ワイティティ/レイチェル・ハウス/レイ・スティーブンソン/ザカリー・リーバイ/クランシー・ブラウン
《解説》
死の女神の復讐がはじまる
マーベル・コミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、クリム・ヘムズワース扮する雷神ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作
ソー役のヘムズワースのほか、義弟ロキ役のトム・ヒドルストン、父オーディン役のアンソニー・ホプキンスらが続投し、「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチも出演、ヘラ役はオスカー女優のケイト・ブランシェットが演じている、
ニュージーランド出身でコメディアン、俳優、映画監督と幅広く活躍し、「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で注目されたタイカ・ワイティティがメガホンをとる
《物語》
ウルトロン軍団との戦いから2年、ソーは強大な力を持つインフィニティ・ストーンを探して宇宙を旅していたが、炎の魔界国ムスペルヘイムに囚われて炎の巨人スルトは終焉を意味するラグナロクに従い、ソーの故郷であるアスガルドを滅ぼすと
ソーは拘束を解き、ハンマーのムジョルニアを武器に敵を蹴散らしてスルトを倒して頭部の冠を奪して空間転移装置ビフレストを使ってアスガルドに無事生還
しかしアスガルドの様子がおかしい、ソーの父でアスガルドの王オーディンが王宮で芝居見物、ソーはムジョルニアで化けの皮を剥がすと弟のロキがオーディンになりすましていたのだった
ロキがオーディンを追放し、地球の老人ホームに入れたと言い、連れ戻すために2人でニューヨークへ移動するが老人ホームは取り壊されていてオーディンの姿はない
その時にロキの足元に光の輪が現れてロキは消えてしまい、そこに残された1枚の紙切れに書かれていた住所に向かうと魔術師のドクター・ストレンジがソーを出迎えた
世界の脅威になる存在のロキは要注意人物で2人が地球に来た目的を確認してストレンジはオーディンがノルウェーにいると教えて2人をワープゲートから送り出した
ソーはオーディンと再会するが彼は寿命が尽きかけていて今まで抑えていた彼女が復活すると言う、それは死の女神ヘラで彼女はソーの姉であまりにも暴力的な性格に手を焼き、投獄して閉じ込めた
語り終えたオーディンは光の粉となって消えてしまい、その瞬間に空間に穴が開いてヘラが出現、ソーはムジョルニアを投げて攻撃するもヘラは片手で受け止めて粉砕
ロキは不利とみてビフレストでソーと脱出しようとするがヘラも追い付きソーとロキを吹き飛ばしてしまいヘラはアスガルドに到着、アスガルドの地から力を得てヘラはパワーアップしてアスガルドの兵士たちを皆殺しにし、九つの全世界を支配すべくビフレストの鍵となる剣を探す
一方ソーは空間を飛び越えて惑星サカールに流れ着きヴァルキリーに捕らえられ、統治者のグランドマスターに売られてしまい、主催する格闘大会でチャンピオンに勝てば望みを叶えると聞いたソーは大会に参加するが、チャンピオンとして現れたのはハルクだった
《感想》
「マイティ・ソー」 神々の王の息子ソーは傲慢な性格を咎められ、謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれ、医師として人間界で暮らしていたソーは記憶を取り戻し、魔法のハンマーのムジョルニアでソーとなり、人類の敵と戦う
「マイティ・ソー ダーク・ワールド」 ロンドンで原因不明の重力異常が起こり、ソーの恋人で天文学者のジェーンが調査するがそこでジェーンは地球滅亡の鍵となるダーク・エルフを宿してしまう、ソーは最後の手段として弟のロキの力を借りる
と、ここまでが前2作の簡単なあらすじですが本作は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」からの直接な続編となるのですが、「ドクター・ストレンジ」にもソーは少し出ていて、マーベル・シネマティック・ユニバースでいえば「スパイダーマン:ホームカミング」からの続編です
主人公のソーを演じるのは「スノーホワイト/氷の王国」のクリム・ヘムズワースでその野性的な魅力はソーにハマり役ですね、弟のロキを演じるのは「キングコング:髑髏島の巨神」のトム・ヒドルストンなのですがロキはいつも嫌な奴です
そしてソーの最強の敵とも言える死の女神ヘラを演じるのが「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のケイト・ブランシェットでオスカー女優がこんな怪物の役を楽しんで演じています
「ヒッチコック」のアンソニー・ホプキンスが演じるオーディンの最初の子でその暴力的な性格のためにオーディンによって投獄されていたのですが、実はオーディンと共に世界を血の海にしてアスガルドを強大な帝国にしたのですが裏切られた形で封印されていたのです、こうなったらどちらが悪いのかわかりません
そしてヘラによって空間を飛び越えたソーは惑星サカールに辿り着きそこで格闘大会のチャンピオンであるハルクと再会するんです、そこでのハルクはブルース・バナーに戻る事なく2年間ハルクのままでソーと戦います、演じるのはもちろんマーク・ラファロです
ソーを捕らえたヴァルキリーを演じるのが「ストレンジャー・コール」のテッサ・トンプソンで、ヴァルキリーは元々はアスガルド王に忠誠を誓う女戦士でしたがヘラを倒すために多くの仲間を失ってサカールで酒飲みの賞金稼ぎになり果てているんです
少しの出演ですがベネディクト・カンバーバッチが演じる「ドクター・ストレンジ」がソーに協力する形で出ています、サカールの統治者のグランドマスターとして「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のジェフ・ゴールドブラムが悪い奴を演じています
話しの内容としてはヘラを倒すのが大前提なのですがサカールからの脱出のためにハルクと戦ったりと見せ場は豊富でラストのソーやハルクやヴァルキリーらとヘラの軍団との戦いはいつもながら凄いです、だからマーベル・シネマティック・ユニバースを観てしまうのかも
浅野忠信は頑張ったのですがヘラの圧倒的な力に吹っ飛ばされてしまいます、もうマーベルは卒業ですかね
死の女神VS破天荒チーム それが『マイティ・ソー バトルロイヤル』です。
ただ残念なのはこれまでの恋人ジェーン・フォスターと破局したのでナタリー・ポートマンの出演がなくて、ちょっとね