『グレイヴ・エンカウンターズ2』
2012年 カナダ・アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ジョン・ポリカン
脚本 ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
撮影 トニー・ミルツァ
音楽 クワイン・クラドック
出演 レイチャード・ハーモン/リアン・ラップ/ディラン・プレーフェア/ハワード・ライ/ステファニー・ベネット/ショーン・ロジャーソン
《解説》
全世界を絶叫させた恐怖映像 ついに、その謎が明らかになる!
心霊番組の撮影スタッフが、廃墟となった精神病院で超常現象と遭遇するという設定で世界中を震撼させた前作「グレイヴ・エンカウンターズ」
全世界を絶叫させた怖すぎる予告編の動画サイト再生回数は留まることを知らず驚異的なアクセス数を更新している そして興奮冷めやらぬタイミングで前作の謎の核心に迫った第二弾が上陸する
《物語》
かつて超常現象を追跡するドキュメンタリー番組として大人気だった「グレイヴ・エンカウンターズ」 しかしそれはフェイク映像を撮り、視聴者を怖がらせるヤラセ番組だった
番組終了から10年、廃墟となっている曰く付きの精神病院へ潜り込んだ番組スタッフがその後に行方不明となっている事を知ったアレックス
彼はホラー映画監督を目指していて、その不可解な事件に興味を持ち、映画学校でくすぶっていた彼はネットで情報を集めて批評コメントを読む

そんなある日、彼の元にビデオメールが届いた 送り主は死の番人と名乗る者 送られてきたメールはバンクーバーにある精神病院を示している
アレックスは死の番人に導かれ、かつての番組プロデューサーであったランス・プレストンと接触を試みるも不在
そしてロスに住むプロデューサーのジュリー・ハートフィールドと接触 彼は行方不明となった者に口外しないように金を払い映画を公開して大儲けをしたのだった

これによってアレックスは、これこそ自分が撮りたいドキュメンタリーでホラーだと 自身で事件を追跡して撮り、映画監督として一発当てようと目論む
アレックスは仲間を連れて「グレイヴ・エンカウンターズ」の真実を解明するべく廃病院への潜入ロケを決行すると、死の番人からトンネルの西端の部屋に午前3時に来いとメールが入るが…
《感想》
前作の「グレイヴ・エンカウンターズ」を観たアレックスが真相究明するというフェイク・ドキュメンタリーです おいらとしては前作同様に行っちゃダメなとこに行くと後悔するよって話です
アレックスとその仲間たちが廃墟となった精神病院に入るんですけど前作同様に恐怖の出来事がわんさと遭遇するんです
しかも一回は脱出してホテルに戻るんですけど、即逃げようとエレベーターに乗るとドアが開いた所は廃病院 逃げても戻ってしまうんです
前回も朝が来なくなったりして時空とか次元が変わってしまってるのでしょうか? その辺が幽霊屋敷ものでも日本とは違いますね
中を移動すると怪しい魔物がウヨウヨいて恐怖を体験するんです
でもね、前作で行方不明となった人物が廃病院内で生きていたんです 病院内のネズミなんかを食べたりしてね
もう10年もここで魔物から逃げながら生きながらえていたんです 壁に年月を印してね
彼は外につながるドアの存在を話し、遂にそのドアを発見するんですが
アレックスは映画仲間と行くのですが女性2人も同行するんです この2人がまた酷い目に遭ったりして大変です
こんな末路なんですけどね 美女が弄られる姿はテンション上がります
リアン・ラップとステファニー・ベネットが花を添えてくれます アレックスの口車に乗ったが為に悲惨な末路となるんです
おいらとしては触らぬ神に祟りなしだと思ってます 噂のある所は肝試しとかでも行っちゃダメですよね 若い頃は関係なしにどこでも行きましたが年を重ねると色々と思うことがありますね
アレックスは自分の成り上がりの為にやや暴走気味でしたが、ある意味狂信的でもありました 若いって素晴らしいですが恐ろしいですね
ザ・ヴィシャス・ブラザーズが仕掛けたモキュメンタリーホラー第二弾 それが『グレイヴ・エンカウンターズ2』です。
前作は珍しさもありましたが本作はちょっとね(笑)