『バイオハザードⅤ リトリビューション』
2012年 カナダ・ドイツ・アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本・製作 ポール・W・S・アンダーソン
撮影 グレン・マクファーソン
音楽 トムアンドデイ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス/シエンナ・ギロリー/ケヴィン・デュランド/リー・ビンビン/アリアーナ・エンジニア/ショーン・ロバーツ/コリン・サーモン/ヨハン・アープ/ボリス・コジョー
《解説》
「世界」を壊せ 地球を救うために
同名ホラーゲームを基に、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演でアンブレラ社との戦いを描き、人気を博したアクション・ホラー・シリーズの第5弾
T-ウイルスの蔓延で地球人口の大多数がアンデッドと化した世界を舞台に、ヒロイン・アリスの戦いが繰り広げられる 過去作に登場したキャラクターに加え、中島美嘉が前作に引き続きアンデッド役で登場
《物語》
世界最大の企業アンブレラ社が開発したT-ウイルスが地球上に蔓延し、地球人口の大多数はアンデッドへと姿を変えていた
人類最後の希望であるアリスはウェスカーとの戦いに決着を付け、生存者たちと共にアルカディアにいたが、そこにアンブレラ社の部隊が急襲

圧倒的な戦力を前に銃撃戦の末にアリスは海へと転落してしまった
アリスが目を覚ますとそこはベッドの上 優しい夫トッドと可愛い娘のベッキーとの朝食の時間だ しかし次の瞬間、家に侵入したアンデッドにトッドは殺されてしまった 必死に逃げるアリスとベッキーだったがアリスはトッドに襲われてしまう


次に目を覚ましたアリスはアンブレラ社の実験施設の独房に囚われていた そこでジルから執拗な尋問を受けるが突如、警備システムが停止し、独房のドアが開いた


走って逃げるアリスだったがある扉を抜けるとそこは東京の渋谷のスクランブル交差点 そこでアンデッドに襲われるがアリスは撃退し、施設の制御室に辿り着く


そこにアンブレラ社の元工作員エイダが現れた そしてモニターには死んだはずのウェスカーが エイダはウェスカーの命令でアリスを助けにきたのだ 逃走のためエイダと行動を共にするアリス

途中で施設内で隠れていたベッキーと遭遇 ベッキーはアリスのクローンの子供でアリスを母親だと思い込み、アリスもベッキーに手を差し伸べた
かつての仲間、ジルやレインに命を狙われ、世界中のどこにいても安全な場所はない やがてエイダの仲間と出会い共に戦うが、今まで真実だと思っていた全てを覆す驚くべき新事実が明らかになる


そしてアリスはベッキーを守ることを自らの使命だと信じ、運命を共にする

《感想》
もうホラー映画ではないですね すっかりアクション映画ですよ 原点回帰してほしいな~
オープニングすぐのシーンでアリスが夫と娘に囲まれて幸せな朝を迎えるのですがそこでアンデッドが登場 どっかで見たことあるなと思ったら「ドーン・オブ・ザ・デッド 」に似たシーンがありませんでしたか?
正直おいらはパクリかと思いましたよ ちょっとビックリしましたもん
本作は前作「バイオハザードⅣ アフターライフ 」のラストから始まります おいら、こういう始まり方って結構好きなんです(笑)
それにクローン少女のベッキーを守る母親っぽい一面を見せるのが新鮮ですね 色っぽいシーンは多々ありましたが母性は初めてですね
とにかくミラ・ジョヴォヴィッチの為の作品です もう10年もやってるんですよね いつまでも若々しくて綺麗ですよね
そして前作に引き続いて登場するのが中島美嘉
前作と同じく、渋谷スクランブル交差点での出来事 日本で最初のアンデッドが彼女なんです
でもアリスにボコボコにされちゃいます 小柄な彼女をここまでしなくても(笑)
ついにはこんな姿に変身 美形歌手なのによく引き受けたね それともCGは知らなかったとか(笑) 普通の写真も載せておきます
更に他にも綺麗な女性陣が出てきます
シエンナ・ギロリーは前作からジル・バレンタイン役でセクシーな衣装で登場 洗脳され、しかもアリスを苦しめますが胸の赤いのを引きちぎると元の仲間に戻ります 簡単すぎです!
ミシェル・ロドリゲスは第一作から久しぶりにレイン役で登場 いろんな作品に出ていますが彼女は迫力あります しかも強い役と可憐な役の二役です
リー・ビンビンはゲームでも人気キャラらしいエイダ・ウォン役 ゲームに忠実なあまり彼女は動きにくそうでした なかなかこの衣装ではね
いよいよ次回がラストとも言われてますね 本作で黒幕は「1 」に登場した人工知能レッドクイーンだと判明 彼女は全人類を抹殺して地球上を浄化しようと企んでいるのです 楽しみですね
最終章に向けて 過去の事実を全て覆す、驚愕の真実が明らかに! それが『バイオハザードⅤ リトリビューション』です。
ラスト作品もやはりアクション路線なんでしょうね じっくりと怖いアンデッドを出して欲しいです