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Channel: 237号室 タカの無事是名作映画烈伝 A級からZ級まで
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ジュラシック・ワールド 炎の王国

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『ジュラシック・ワールド 炎の王国』

 

 

 

 

 

2018年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 J・A・バヨナ

 

脚本 デレク・コリノー/コリン・トレボロウ

 

撮影 オスカル・ファウラ

 

音楽マイケル・ジアッキノ

 

 

 

出演 クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ジャスティス・スミス/ダニエラ・ピネダ/ジェームス・クロムウェル/トビー・ジョーンズ/テッド・レビン/ジェフ・ゴールドブラム/B・D・ウォン/ジェラルディン・チャップリン/イザベラ・サーモン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

生命は、新たな道を見つける

 

シリーズ14年ぶりとなった新作として2015年に公開され、記録的な大ヒットとなった「ジュラシック・ワールド」の続編、恐竜と心を通わすオーウェンを演じるクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードらメインキャストが続投

 

監督は前作のクリン・トレボロウに代わり、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」などで注目されたスペイン出身のJ・A・バヨナが新たに務める、シリーズ最多の恐竜たちが暴れ回り、前作をはるかに超える大迫力!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

嵐の夜にイスラ・ヌブラル島で傭兵らが海中に沈んだインドミナス・レックスの骨を回収すべく小型潜水艇で骨を切りとり一部を海上へと浮かべた任務の途中でティラノサウルスに襲われるもののヘリで回収に成功した

 

 

3年前に事故のあったジュラシック・ワールドは放棄されて島では恐竜たちが自然に暮らしていたが島の休火山だったシボ山が活発な活動を見せ、島の最後の恐竜の絶滅を懸念している

 

上院の委員会が開かれて意見を求められた学者のイアン・マルコムは人間の領域を超え、すでに絶滅しているはずの恐竜は自然に委ねるべきと述べて上院もこれを承認した

 

 

それにより恐竜保護団体の代表のクレア・ティアリングは島の恐竜を救うために奔走、そこに故ジョン・ハモンドの元ビジネスパートナーであったベンジャミン・ロックウッドから連絡を受けてロックウッドの屋敷に向かった

 

 

そこでロックウッド財団に仕えるイーライ・ミルズと会い、彼は恐竜が安全に外部と接触せずに安全に暮らせる土地がある、それがハモンドの夢で罪滅ぼしだと現れたベンジャミン・ロックウッドは話した

 

 

柵もケージもなく観光客もいない母なる自然だけ、島に詳しいクレアはミルズにまずは11頭を移動させてほしい、特にヴェロキラプトルのブルーを捜索してほしいと

 

 

そこでクレアは元恐竜監視員でヴェロキラプトルのブルーを調教していた元カレのオーウェン・グレンディを訪ねるが過去のイザコザが邪魔をして交渉は難航するがブルーの名を聞いてオーウェンは島へと向かった

 

クレアは情報分析をするフランクリンと獣医のジアを連れてオーウェンと島へと到着、そこでは小規模な噴火を繰り返していて不安定な状況、傭兵のウィートリーに出迎えられてオーウェンとジアはブルーを探すために島の奥へ、クレアとフランクリンは制御室でシステム操作

 

 

ブルーはオーウェンによって発見されたが裏切ったウィートリーが麻酔銃を撃った、制止しようとしたオーウェンにも麻酔銃を撃ち、ジアにはブルーのケガを診るために連れて行かれた

 

 

ウィートリーの目的は恐竜を島から連れ出して兵器として高く売る事、彼を雇ったのはミルズで最初からクレアとオーウェンを騙したのは知能の高いブルーの捕獲のためだった

 

それからすぐに火山が大噴火を起こし、目を覚ましたが麻酔で体の自由が効かないオーウェンは流れ出した溶岩から逃げ惑う、時を同じくしてクレアとフランクリンは制御室に閉じ込められてしまう

 

 

恐竜たちはウィートリーの手によって島の外のロックウッド邸へと運ばれていくのだが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

やはり続編となるとこうもクオリティが落ちるのでしょうか?多分面白くしようと思ってのストーリーなのですが、おいらとしては「ジュラシック・パーク」の時から島からアメリカ本土に恐竜を入れるとダメだってことです

 

島だからなんとかこのファンタジーな内容が上手く落とせると思うんです、でもアメリカ本土に入れてしまったらあちこちに逃げてしまったらもうお手上げです、恐竜なんてでかいからすぐに見付かるなんて考えは甘いです

 

 

彼らは数億年を超えて現れたDNA操作で生まれたすでに絶滅しているはずの恐竜なんです、それにさらに掛け合わせてハイブリッド恐竜まで作ってるんですからね

 

なのでどんなことが起こっても仕方ない生き物たちなので、その環境にあわせて生きていく恐竜たちなんです、オスばかりにDNA操作しても子孫を残すべくオスがメスに変わったりするんです

 

 

前作の「ジュラシック・ワールド」が大惨事となって島は放棄されてしまうんですけど、恐竜たちはその島で自由に生きているんです、でもその島の火山が活動を始めて恐竜を助けるか否かが議論となるんです

 

かつて絶滅した恐竜なので自然の摂理にまかせて何もしない選択が政府で決定するんです、でも民間企業は黙ってはいません、ロックウッド財団が名乗りを上げて恐竜を安全な土地に移動させて生活させると言うんです

 

 

これを任されたのが前作から引き続きブライス・ダラス・ハワード演じるクレアなんです、彼女は前作でジュラシック・ワールドで責任者として働いていましたが、彼女がDNA操作で新種の恐竜のインドミナス・レックスを作り出したんです

 

 

ヴェロキラプトルのブルーを優先して探すことになってクレアはジュラシック・ワールドで飼育係で監視員をしていたオーウェンを雇うんです、演じるのは「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のクリス・プラット

 

 

そして新しいメンバーのジャスティス・スミス演じるフランクリンと、獣医でブルーの命を助けるジアを演じるのがドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のダニエラ・ピネダ

 

 

この4人が恐竜を助けるのに奔走するんです、もちろん恐竜を高く売ろうと考える連中が現れて4人は裏切られるというか最初から島で死んだことにされる予定だったんです

 

ロックウッド邸での恐竜のオークションではインドミナス・レックスとヴェロキラプトルのブルーを掛け合わせたまた新種をお披露目するんです、そんなの当然逃げ出して大変なことになるのが分かってるじゃないですか(笑)

 

 

パニックとなるロックウッド邸で一人で逃げているロックウッドの孫のメイジーがオーウェンらに助けられるんです、このメイジーを演じるのがイザベラ・サーモンで将来有望な子役です、でもメイジーには強烈な秘密が隠されているんです

 

 

監督は「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナでスペインでは評価の高い監督でしたが娯楽作品ではちょっと経験不足でしたかも、まだ続編があるならもう振り切って日本に恐竜が来て欲しいです(笑)

 

 

 

 

 

2015年ナンバー1を獲得した大人気シリーズ待望の最新作! それが『ジュラシック・ワールド 炎の王国』です。

 






恐竜のクオリティは毎回唸らされるものがあります、ティラノサウルスとトリケラトプスの闘いは感涙ものです

 

 

 

 



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