みなさんこんばんわ(^_^)
こんなおいらですが美術が好きなんです、そんな中でもただいま兵庫県立美術館で開催されている「怖い絵展」を観たい
なんと15万人突破の大盛況です、1日で7000人入場した日もあったそうです、9月18日までなので観たいなぁ
ヨハン・ハインリヒ・ヒュースリーの「夢魔」は有名な絵ですよね、子供の頃にこの絵の存在を知って夢魔を知りましたもん、怖い夢や淫夢を見せるとね
ジョン・ウシリアム・ウォーターハウスの「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」は男を動物に変えてしまう魔女キルケーをも惹かれさせるオデュッセウスを描いていると
フレデリック・アンリ・ショパンの「ポンペイ最後の日」は火山の噴火に逃げ惑い一夜にして帝国が消えてしまう恐怖です
やっぱ一番観たいのはポール・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」ですね、政争に巻き込まれて女王に祭り上げられて、たった9日間の在位を経て幽閉されて反逆罪で16歳で処刑された女王ジェーン・グレイの人生を描いています
後ろにいるのはジェーン・グレイの侍女ですが主人が処刑されるのに何も出来なくて嘆いています、ジェーン・グレイは当時はギロチンはまだなくて右の男が斧で首を斬首するのですが、ジェーン・グレイは自分で首を置く断頭台に手を伸ばしているのがまた怖い
この絵は縦2.5メートルで横3メートルという大きな作品で目の前で観たら圧倒されるでしょうね、日本では今回が初公開だそうです
ヨーロッパの絵には黒い歴史的背景も描かれていてその絵が持つ意味を知ると面白いです
ほなっ!(^_^)