『瞬 またたき』
2010年 「瞬」製作委員会
《スタッフ&キャスト》
監督 磯村一路
原作 河原れん
脚本 磯村一路
撮影 柴主高秀
音楽 渡辺俊幸
出演 北川景子/大塚寧々/岡田将生/史朗/永島暎子/深水元基/千崎若菜/田口トモロヲ/清水美沙/菅井きん
《解説》
空白の10分間に隠された衝撃の愛の物語
「がんばっていきまっしょい」の磯村一路監督が河原れんの処女小説を映画化 交通事故にあって最愛の人と記憶の一部を失ってしまったヒロインの喪失感と再生を、切なくも美しく描き出す
主演は「花のあと」など映画界での活躍が目覚ましい北川景子 数々の話題作に次々と出演して注目の若手俳優・岡田将生が故人となる恋人役を好演している
《物語》
泉美は暗闇のトンネルから抜け出せないでいた それはあの日から見る悪夢
今日も泉美は左足を引きずりながら心療内科のカウンセリングを受ける 外科の先生は左足は完全に治っていると言うがいつの間にか引きずってしまうのだ
泉美は美大生の淳一と恋人同士 花屋でバイトする泉美は父と口の悪い優しい兄と3人暮らし
そんな2人は将来の話をするなど幸せな日々はいつまでも続くはずだった
しかしある日、バイクで花見に出掛けた帰り、トラックとの衝突事故に遭い、泉美だけが助かった
愛する人を亡くしただけでなく、そのショックから事故当時の記憶までも失ってしまった泉美
なぜ自分だけ助かったのか、あの時何が起こったのか?
心療内科に通いながらも花屋で働く泉美だったが突然のフラッシュバックで意識を失ってしまう泉美は1人残された苦しみと闘っていた
そんな頃に病院で知り合った弁護士の真希子に相談
周りの反対を押して、淳一との最後の記憶を取り戻そうと、空白の10分間という事故の真相を辿っていく
しかしそこには想像を絶するほどの事実と衝撃の愛のカタチがあった
《感想》
発売されるや、涙でページがめくれないと話題を呼んだらしい河原れんの同名小説を映画化
マジすか 涙でページがめくれないなんて 紙が濡れてしまいそうです
でも映画を観た限りではそうは感じなかった ゆっくりと進む記憶探しと過去のトラウマと決別し、再生へと進む主人公のお話
おいらがこの映画を観た理由はただ一つ、北川景子が好きだから(笑)
ラストで記憶が戻るのですが、このシーンは長回しで迫力ありましたよ
脊髄が破壊されて瀕死の淳一の千切れた指を集め、くっつけようとする泉美は哀しかった
若い人向けの映画なのに残酷なシーンをよく見せたね でもバイクとトラックの事故で正面衝突だからもっと損壊してても不思議じゃないから、実は少し抑え気味だったのかも
この間、NHKで北川景子のドキュメンタリーを観ました
以前からお嬢様風な感じですが本当はそうでもない女の子
TVで食べる仕事があって箸の持ち方やマナーがなってなくて事務所にマナー教室に行かされたらしいです
それに結構大食いです 1日7食くらい食べるそうです なのにあんなに細いのは痩せの大食い?
演技は少しづつ上手くなってると思ってます 一応、映画やドラマに引っぱりだこですからね
カワイイだけのモデル上がりの滑舌の悪いあの子なんかはもう消えそうですけどね
モデル上がりも上手に女優やバラエティーにシフトチェンジしないと消えちゃいますね
北川景子はその男前な性格も好感持たれてそうです
あなたは、一瞬で愛する人をまもれますか? それが『瞬 またたき』です。
このブログの色に合わないのはわかってますが、せっかく観たからね(汗)