『モテキ』
2011年 東宝・テレビ東京
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 大根仁
原作 久保ミツロウ
撮影 宮本亘
音楽 岩崎太整
出演 森山未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗/真木よう子/新井浩文/金子ノブアキ/リリー・フランキー
《解説》
恋が、攻めてきたッ!
2000万部を越える大人気コミックス「モテキ」が、原作者・久保ミツロウ書き下ろしによる完全オリジナルストーリーで映画化! 恋愛偏差値の低いさえない男・幸世が、ある日突然訪れた「モテキ」に翻弄されながら、女性たちとの恋愛を通して成長していく様を」描いた、痛快ラブストーリー!
監督・脚本は、テレビドラマ版に続いて久保ミツロウと最強タッグを組んだ天才・大根仁 長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子という美女4人との恋模様が展開する
《物語》
藤本幸世31歳、2年前突然訪れたモテキで4人の女性と恋をしたが実らずセックスもできていないセカンド童貞
派遣社員だった幸世は一念発起してサブカル系ニュースサイト”ナタリー”のライターとして新しい生活を踏み出そうとしていた
面接の日にはいきなり社長の女に刺されるトラブルに見舞われるが何とか生還 ナタリーでの仕事は趣味を仕事にしたようで充実していたがミスも多くてヘコむことも多い
プライベートの方はまるで充実しないまま、出会いもなく恋も忘れロンリーな日々を送っていた
そんなある日、ツイッターで知り合った人と話が合い、お互いの仕事の相談なんかをしてるうちに飲みにいくことになるが現れたのはモデル級の美女みゆき
てっきり男だと思っていた幸世 綺麗な脚、エロかわな笑顔に巨乳 それに幸世のサブカルな趣味にもガンガン打ち返してくる
盛り上がりすぎて美由紀は幸世の部屋に泊まることに
翌朝、浮かれている幸世にケリを入れる先輩社員・素子に目を覚まされる
だが、再び会ったみゆきは親友で清楚なOLるみ子を紹介される
るみ子のカラオケに勇気付けられた幸世はみゆきにまっしぐら
しかしなかなかキス以上に進めない幸世は社長に連れて行かれたガールズバーで店員のカワ嬢・愛と出会う
まったくタイプの違う4人の美女 めくるめくモテキと4人の美女に翻弄されながら、幸世は本当の恋愛にたどり着けるのか?
《感想》
おいらはドラマから大好きで映画化決定のニュースを聞いた時は嬉しかったです
てっきりドラマの最終回からの続きかと思ったらドラマから1年後のお話でした
主人公の藤本幸世はドラマ版と同じく森山未來 彼のごく普通っぽいとこが素晴らしい
キャスティングが決まった時はこれまたビックリしました よくこんなメンツを集められましたね
仲里依紗、麻生久美子、長澤まさみ、真木よう子、とよく集めたよテレビ東京!
テレビ東京製作の20億超えの大ヒット映画なんて珍しいんじゃないかな?
でも仲里依紗の出番が少ないのと、真木よう子はキスシーンすらないのはちょっと残念
その代わり(笑)長澤まさみのカワイさとエロさは強烈です
森山未來と水を口移しとかおもいっきり胸を揉まれたりと一皮剥けたね
日本アカデミー賞の会場でも監督の命令だからと透け透けのドレスで登場 案外エロかったりして(笑)
若い時からこんなスーパーボディ 「世界の中心で愛をさけぶ」でブレイクしましたが近年はちょっと停滞気味でしたがこの「モテキ」で見事に殻を破って一回り大きくなりましたね
麻生久美子は重い女と言われてましたがおいらには尽くす女に見えました 悪くないですけどね
仲里依紗はガールズバー嬢でこれまた胸を揉まれます しかも子持ちで結婚を迫る可愛いヤツです
真木よう子はイメージ通りのキャラでドSです せめてキスシーンが欲しかったな
この作品は音楽も素晴らしい 王道な音楽はもちろん流れますが、橘いずみの「失格」なんてシビれたよ
特にミュージカルシーンではPerfumeが登場して盛り上げます 笑えた
正直なところ、ドラマ版の方が少し面白かった 映画で描くには時間が短かったね いずれドラマ版もレビューしたいと思ってます だからと言って映画版がダメなわけではないよ こっちも素晴らしいです
かつてない恋愛映画!超進化系☆恋愛エンターテインメント それが『モテキ』です。
男は恋愛がしたいんです それよりもセックスがしたいんです だから女子のみなさん、蔑んだ目で見ないで優しい目で見てやってください(笑)