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Channel: 237号室 タカの無事是名作映画烈伝 A級からZ級まで
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エージェント・マロリー

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『エージェント・マロリー』

 

 

 

 

 

2012年 アメリカ・アイルランド

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 スティーヴン・ソダーバーグ

 

脚本 レム・ドブス

 

撮影 ピーター・アンドリュース

 

音楽 デヴィッド・ホルムス

 

 

 

出演 ジーナ・カラーノ/ユアン・マクレガー/ビル・パクストン/チャニング・テイタム/マイケル・ファスベンダー/アントニオ・バンデラス/マイケル・ダグラス/マイケル・アンガラノ/マチュー・カソヴィッツ/アンソニー・ウォン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

「オーシャンズ11」シリーズ スティーヴン・ソダーバーグ×超豪華キャスト 一流スパイアクション誕生!

 

数々の話題作を放ち続けてきたスティーヴン・ソダーバーグ監督によるスパイアクション、組織に裏切られ追われる身になった女スパイの活躍を描く

 

主演はアメリカ女子総合格闘技界の女王と呼ばれるジーナ・カラーノが女スパイ、マロリーに扮し、ノースタントでアクションに挑戦 本物ならではの強烈な蹴りや拳が悪党相手に炸裂するさまは迫力満点

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

ニューヨーク州北部、とある田舎のレストランに入ったバックパッカー風の女マロリー、一息ついたところに男アーロンがやってきた 彼はマロリーを連れて帰ろうとするがマロリーは応じず乱闘となる

 

 

マロリーはアーロンを失神させた後、店に居合わせた青年スコットを無理矢理連れて行き、スコットの車でその場を離れた マロリーは車の中でスコットに語り始めた

 

ワシントンD.C.で民間軍事企業の経営者ケネスはアメリカ政府関係者コブレンツとスペイン政府関係者ロドリゴから人質救出の依頼を受け、マロリーがバルセロナへ

 

 

そこでアーロンら3人の工作員と合流し、監禁されていたジャーナリストのジャンの救出に成功、任務終了後にマロリーはアーロンとベッドを共にした

 

 

サンディエゴの自宅に戻ったマロリーだったがケネスが現れてMI-6からの依頼を指示、ケネスは仕事が済んだら2人でマヨルカ島へ行こうと言い、2人はかつては恋人同士だった

 

ダブリンでフリーの工作員ポールとカップルとなりとあるパーティでステューダというフランス人と接触に成功するが、マロリーは手にマロリーのブローチを握ったジャンの死体を発見する

 

 

死体をそのままにポールと部屋に戻るとポールがいきなり襲いかかってきた マロリーは応戦し格闘となるがポールに「このままだと危険だ、君の手におえない」と言い、マロリーは三角締めで失神させてポールを射殺した

 

 

ポールの電話でケネスに電話するとケネスに裏切られた事を知るマロリー 翌日、ホテルを出たマロリーは何者かに後を追われるがそれらを撒くものの警察にも追われる

 

 

そしてステューダにジャンを売ったのはロドリゴだと分かり、その後にコブレンツから電話が掛かり逃げ続けながらケネスを探って欲しいと

 

それでコブレンツはケネスと話せる場所をマロリーにセッティングするが現れたのはアーロンで格闘となるがスコットの車で逃走となったが警察に捕まってしまう

 

 

しかし武装集団に襲われて警官たちは殺害され、マロリーは応戦しながらスコットとパトカーで逃走に成功

 

父親の自宅にやってきたマロリーはそこでケネスとアーロンと武装集団を迎え撃つ、はたして真の黒幕の正体は?

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

今まで観た女性アクション映画の中でも強さに説得力のある作品ですね、女性アクションは大体が細身の女性がしなやかなアクションを見せてくれるのが多いかと思います

 

でも本作の主人公のマロリーはとにかく強い、パンチや蹴りが骨が軋むくらいの重さに破壊力、とにかく痛そうで強烈です

 

マロリーを演じるジーナ・カラーノはアメリカの総合格闘家なんです、173センチで64キロの恵まれた肉体を持ち、その美貌とスタイルで人気です

 

 

ムエタイをバックボーンとした立ち技と寝技で総合の試合は全8試合中7勝1敗で最後の試合のギャラは12万5千ドルです

 

 

本作ではその総合格闘技の技を見せてます、ホテルの一室でのポールとのど突き合いは強烈で三角締めはカッコよかったです

 

 

最初にマロリーと殴り合うのがアーロンなんですが、演じるのはチャニング・テイタムで彼は最近人気ですね

 

 

ホテルでマロリーとド突き合うポールを演じるのは「SHAME シェイム」のマイケル・ファスベンダー、マロリーの元恋人で雇い主のケネスに「ブローン・アパート」のユアン・マクレガー

 

それにロドリゴにアントニオ・バンデラス、コブレンツにマイケル・ダグラスと大物俳優も少しですが出演しています、さすが「コンテイジョン」のスティーヴン・ソダーバーグ作品ですね

 

とにかくジーナ・カラーノの凄さが味わえる作品ですがもっと単純な内容でも良かったと思います、ちょっといろんな陰謀なんかが絡んで複雑な感じがしますね

 

 

女性アクション作品ではごく普通の女性が強い作品が多いですが本作のジーナ・カラーノは最初から強そうです、こんなガタイの良い女性を見たらビビりますよ

 

アクション女優としてこれからもインパクトを残すような派手なド突き合いを見せて欲しいですね

 

 

 

 

ハリウッド豪華スターVS総合格闘技界の女王のガチバトル! それが『エージェント・マロリー』です。

 

 

 

 

強い女性はカッコいいですが、強すぎる女性はちょっと(汗)

 

 

 

 


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